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正社員と派遣やアルバイトの違い3点!時給・福利厚生・安定に差!

更新日

一昔前までは、正社員として一つの企業で働き続けるのが立派な人間であり、フリーターや派遣社員を『みっともない』と考える風潮がありました。

最近では、あえて正社員にならず、フリーターや派遣社員といった、非正規雇用社員として働くことを選択している人も、少なくありません。

とくに、共働きの家庭が増えたことで、女性が派遣社員やアルバイトとして社会に出るようになったことも、非正規雇用が拡大した背景にあるようです。

実際、派遣社員については

「正社員と比べると、派遣社員でも十分に稼げる」

「スキルアップを目指すのなら、むしろ派遣社員の方が良い」

なんて噂もありますが、はたして本当なのでしょうか?

今回は、正社員と派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用社員について、給与や福利厚生といった面での、それぞれの特徴や違いを解説していきます!

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非正規雇用社員の時給は上昇傾向!

嬉しい男性

リクルートジョブスは、首都圏・東海・関西の三大都市圏を対象に、アルバイト・パートの募集平均時給を、毎月調査しています。

今年6月度の調査結果では、アルバイト・パートの平均時給は967円となっており、これは2006年に調査を開始して以降、過去最高の金額とのことです!

前年同月と比べると、すべての職種で時給がプラスとなっており、全体で10円の増加(+1.0%)となりました。

前年同月からの伸び率が一番大きい職種は、看護師や歯科衛生士といった『専門職系』で、3.4%プラスの、時給1,131円となっています。

他にも、受付やコールセンタースタッフなどの『事務系』も、前年同月比で2.7%プラスの伸びをみせ、時給986円という高水準に達しているようです。

さらに、同時期に実施された派遣社員の平均時給調査でも、過去最高水準である、時給1,596円という結果となりました!

アベノミクスなどの景気対策のおかげか、アルバイト・派遣社員のいずれでも、時給が上昇傾向にあるということが、よくわかりますね。

 

正社員の時給と比べてみると?

考える男性

アルバイトや派遣などの非正規雇用社員の方が気にされるのは、やはり、正社員に比べて、どれくらいのお金をもらえるのか、ということではないでしょうか?

とくに、現在のように非正規雇用社員の給与がどんどん上がってくると、

「もしかして、正社員以上にもらえているんじゃない?」

なんて期待してしまいますよね。

それではまず、正社員の給与を時給換算してみましょう。

たとえば、大卒正社員の平均初任給は、およそ月収20万円と言われています。

これに対して、月の勤務時間8時間×20日=160時間で割ってみると、おおよそ時給1,250円という値になります。

この時点で、派遣社員の平均時給をやや下回っていますね。

さらに、現在なにかと話題になる『ブラック企業』で横行している、サービス残業の時間も考慮すると、正社員の時給はさらに少なくなるでしょう。

たとえば、1日に3時間サービス残業を強制されてしまうと、月の勤務時間は220時間となり、時給は約900円になります。

ここまで時給が下がってしまうと、アルバイトやパートよりも、さらに少ない給与で正社員は働いている、ということになってしまうのです!

 

非正規雇用と正社員雇用の違いは?

とは言え、給与の数字だけを見て、

「正社員をやめて、アルバイトでも始めよう!」

と考えるのは、やや早計です。

非正規雇用社員と正社員の間には、もらえるお金の量以外にも、働く環境や福利厚生といった点で、数多くの違いがあるのです。

それでは、非正規雇用と正社員雇用で何が違うのか、今回は3つご紹介しましょう。

正社員と派遣の違い① 昇給やキャリアアップの可能性

キャリアアップを狙う男性

派遣社員と正社員で大きく異なるのは、将来昇進する可能性があるかどうか、ということです。

正社員というのは、ひとつの企業で末永く働くことから、企業でそれなりの成果を出すことができれば、将来の昇給やキャリアが約束されています。

たとえば、上場企業の平均年収は約500万円と言われていますが、これを時給換算すると、だいたい2,600円になります。

さすがに、アルバイトや派遣社員といった給与体系では、時給2,000円に到達するのは、なかなか難しいですよね。

ただし、仕事の技術を身に付けたり、今後必要となるスキルを学ぶ、という意味での、『キャリアアップ』については、派遣社員であっても可能かもしれません。

転職する際に、自分にどのような仕事が向いているのかを見極めるために、あえて派遣社員という身で、様々な企業に出向く人も居るのです。

あるいは、派遣社員として働きながら実務経験を積み、自らの会社を立ち上げて独立する、というのも、起業のやり方としては珍しくありません。

そういった将来像を描いている人からすると、正社員のように、1つの会社で上を目指す、というのが、必ずしも理想のキャリアとは言えないわけですね。

正社員と派遣の違い② 仕事の安定性

安定したビジネスマン

正社員と非正規雇用の社員とでは、安定して仕事ができるかどうか、という点も大きく異なります。

派遣社員の場合は、2013年にいわゆる『5年ルール』が制定されたことにより、平均契約期間が2~3年と短めになっているのが現状です。

アルバイトも同様で、経営者の独断や企業の方針によって、比較的容易に解雇へ追い込まれやすい立場と言えます。

正社員の場合であっても、希望退職者を募る、いわゆる『リストラ』が実行されることもありますが、きちんと成果を出すことができていれば、リストラを回避することは可能です。

そもそも、正社員レベルでリストラが実行される時点で、非正規雇用である派遣社員の人たちの立場も、相当危うくなっている場合がほとんどでしょう。

そういった、

「何事も問題なく仕事を続けられる」

という安定性としては、正社員が一番高いことには、間違いありません。

正社員と派遣の違い③ 福利厚生の充実度

期待する女性

他にも、正社員の福利厚生の充実度についても、よく話題にあがります。

正社員であれば、厚生年金や、社会健康保険といった、各種保険料について、企業に半額肩代わりしてもらえるため、将来的な負担を大きく減らすことができます。

また、産休育休手当や、怪我や病気に対する傷病手当がもらえるのも正社員のみで、アルバイトやパートといった立場では、こういった保障はほとんどありません。

ただし、派遣社員については、最近ではこういった福利厚生の充実をはかる企業が増えてきました。

各種保険料の折半をはじめ、有給休暇を設定していたり、健康診断を無料で実施したり、といった、正社員と同じような福利厚生のサービスを、派遣社員であっても受けられるのです。

他にも、派遣社員などで仕事をしている方には女性も多いことから、産休や育休の他にも、託児所の割引サービスといった福利厚生も増えてきているようですね。

以上のように、派遣社員については、最近では正社員と同じような福利厚生が受けられる、と考えてもいいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、アルバイトや派遣社員といった『非正規雇用社員』と、『正社員』の違いについて解説してきました。

単純な年収だけで見れば、どちらもあまり大差が無いように見えますが、その他の違いを見比べてみると、それぞれ長所短所を持ち合わせていることが、おわかりいただけたかと思います。

もちろん、全てにおいて正社員が優れているというわけではなく、その人の描く将来像によっては、様々な働き方の選択肢があるはずです。

それでも、一度『正社員』や『アルバイト』になった後に進路を変えるのは、今の日本ではなかなか難しいでしょう。

自分は今後、どのような人生を歩みたいのか、しっかりとライフプランやキャリアプランを考えて、自分にぴったりの働き方を選ぶようにしたいですね!

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