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ペルセウス座流星群2015の時間と方角は?おすすめの鑑賞3点まとめ

更新日

天体ブームが訪れ、最近では天体ショーを見るためのツアーが企画されたりするほどの賑わいを見せていますよね。

その中でも、特に神秘的な流星群への関心も年々高まっていると思います。

今年は既に1月3日~4日の『しぶんぎ座流星群』、4月22日~23日の『こと座流星群』、先月の7月27日~28日には『みずがめ座流星群』がありました。

そして2015年は、もうすぐ三大流星群のひとつである『ペルセウス座流星群』が見られる時期になります。

なんでも2015年の『ペルセウス座流星群』は、鑑賞条件が非常に良好らしく、肉眼ではっきりと見ることができるのだとか。

2014年は、月が満月に近かったことから、夜でも空が明るく、流星群を鑑賞する条件としては悪かっただけに、よく見えると言われる2015年の『ペルセウス座流星群』は、是非見ておきたいところですね。

そこで今回は、『ペルセウス座流星群』の極大日や、鑑賞する方角などについて、当記事でまとめてみたいと思います!

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三大流星群のひとつ『ペルセウス座流星群』とは?

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群

『ペルセウス座流星群』というのは、"ペルセウス座γ星付近"を放射点として現れる流星群で、『ペルセウス座γ流星群』とも呼ばれています。

ちなみに、流星群の名前は、放射点に近い星座や星の名前から命名されることが多いとのことです。

三大流星群でいえば『ふたご座流星群』、今回の『ペルセウス座流星群』もそうですし、『しぶんぎ座流星群』も同様ですね。

「しぶんぎ座なんてないよね?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、『しぶんぎ座』は、かつて存在していた星座のひとつで、現在では廃止されていますが、当時の名残が流星群の名前として残っているというわけです。

さて、この『ペルセウス座流星群』ですが、年間に発生する流星群で最大級とも言われる活発な動きを見せるのが特徴です。

極大の時期には、なんと1時間に30~60個もの流星が観測できるのだとか。

極大の前後でも、1時間に10個程度の流星が見られること、また観測できる時期がお盆休みと重なることから、日本では最も観測しやすい流星群として親しまれているようです。

さらに流星が比較的明るく、火球も多いため、流星痕が残ることもあります。

流星が見えなくなっても、しばらくは余韻に浸ることもできるという、すばらしい夏の風物詩ですね。

学生からは、『ペルセウス座流星群』を夏休みの自由研究課題にされることも多く、子供たちを集めて観測会が開かれることも多いそうですよ。

 

ペルセウス座流星群2015の日程と時間や方角は?

ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群

それでは、2015年の『ペルセウス座流星群』。その見ごろとなる日程と時間はいつになるのかをご紹介しましょう。

もっとも活発になる極大時間については、日本時間の2015年8月13日15時30分頃となっています。

お分かりでしょうが、残念ながら、この時間は昼間なので、『ペルセウス座流星群』の極大時間での観測はできません。

天体望遠鏡などを使えば…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、望遠鏡は視野を狭めるため、あちこちを飛んでいる流星を観測することは、ほぼ無理です。

しかし、極大の前後数日は見ごろですよ!

ということで、2015年の『ペルセウス座流星群』の見ごろになるのは…

・12日の夜半から13日未明

・13日の夜半から14日未明

この頃になるようです。

この時間帯ならば、

『多いときに1時間で30個ほどの流星を観測できるのではないか?』

と国立天文台の予想も出ています。およそ2分間に流星1つのペースですね。

ちなみに、21時前は放射点がまだ地平線近くにあるため、あまり流星は見えず、21時から夜半あたりにかけて徐々に流星群が出現し始めます。

放射点の高度が最も高くなる未明が、見ごろの中でもさらに見やすいことでしょう。

未明というのは0時から3時あたりになるため、かなり夜更かしをする覚悟が必要になりますが…。

そして、次に気になるのは『ペルセウス座流星群』のよく見える方角ですね。

『ペルセウス座流星群』は、先ほどもご紹介したとおり、ペルセウス座γ星付近を放射点として現れます。

ペルセウス座付近から四方八方へ流れていくので、東京であれば方角は北東の位置、ということになりますね。

ただ、この方角については、あまり気にしなくてもいいと思います。

放射点のみに現れるわけではなく、『ペルセウス座流星群』は、広範囲に夜空のどこにでも現れます。

しかし、家のベランダなどからでは、一点の方向からしか見ることができませんので、よりたくさんの流星を見たい!ということであれば、空を広く見渡すことのできる場所で観測することをおすすめします。

周囲が開けた場所であれば、あちらこちらへ流れていく流星をロマンチックに観測できるでしょう。

さらにもう一つ!

2015年の『ペルセウス座流星群』は、観測するのにかなりの好条件となっているのをご存知でしたか?

8月14日が新月になるため、月明かりのない暗い空になり、比較的暗い流星まで肉眼で観測することができるのです。

例年より多くの流星を観測できるとのことで、今年の『ペルセウス座流星群』は、いつも以上に期待しても良いでしょうね。

夜空をかける流星を眺め、神秘的な気分に浸るのも、日ごろの疲れを癒すのに良いのではないでしょうか?

 

ペルセウス座流星群2015の鑑賞ポイントまとめ!

『ペルセウス座流星群』について、鑑賞時間の目安などをご紹介してきましたが、中には

「絶好の条件で『ペルセウス座流星群』を見たい!」

「絶対見逃したくない!」

と、ワンランク上の好条件にこだわって『ペルセウス座流星群』を観測したいという方もいると思われます。

そこで、国立天文台が発表している『ペルセウス座流星群』観測におけるいくつかのポイントについて、ご紹介しますね。

1.ペルセウス座流星群であるかどうかの見分け方

流星が『ペルセウス座流星群』のものであるかどうかを見分ける際には、放射点を通っているかが判断の鍵になります。

8月14日の東京で、北東を向いたときの画像がこちらです。

ペルセウス座流星群

ちなみに、国立天文台によれば、

「国内であれば観測地点による差はあまりない」

とのことなので、東京在住でない方にも、この画像を当てはめることができるそうです。

画像を見た限りでは、ぎょしゃ座の1等星カペラの直上あたりにあるので、この星を見つけることができれば、放射点を探すことも難しくないと思われます。

注意する点としては、この画像は0時時点でのものなので、1時間2時間と時間が経過すれば、当然位置が変わってきます。

0時以外ではあまり参考にならないので、しっかり観測をしたいのであれば、星座早見盤などで確認する方がよいでしょう。

最近では、星座早見盤のスマホアプリなどもあるそうなので、ここは一つダウンロードしておくことをおすすめします。

2.観察に適した場所

ペルセウス座流星群

先ほど、開けた場所で『ペルセウス座流星群』を鑑賞することがおすすめと、ご紹介しましたが、開けた場所であっても都市部の明るい場所などにいれば、それは鑑賞に絶好の条件とは言い切れません。

街灯などの人工の明かりに比べると、流星は暗く、人工の明かりに遮られ暗い流星は見えなくなってしまう恐れがあります。

そのため、開けた場所で、且つ大都市部からは離れたところで観測するのが最高の観測地点になるようです。

3.観測においての注意点

指差す女性

最後に、観測するにあたっての注意点をまとめました。

・望遠鏡などの道具は不要!肉眼で観察しましょう

・立ったまま見るのは首が疲れるため、レジャーシートなどを敷いて寝転がって見るのがおすすめ

・屋外の暗さに目が慣れるまで、最低でも15分程度は観察を続ける

・夜遅くに屋外へ移動するため、周囲に注意し、事故などに遭わないように!

・人家の近くで騒いだり、立ち入り禁止の場所に入らないようマナーにも注意!

これらが国立天文台から発表されている鑑賞のポイントや注意点です。

望遠鏡などの道具が不要なことについては先ほども述べましたが、空を拡大するような道具を使うと、視野を狭めるため流星の観測は非常に困難です。

月などとは違うという点をしっかり頭に入れておきたいところですね。

また、目が暗さに慣れるには時間がかかります。

目が慣れてから流星を観察するのも、絶好の条件にするために重要なことです。

そして忘れてはいけないのがマナーを守ること。

自分さえよければそれでいい、ということではないということをお忘れなく!

 

まとめ

三大流星群のうちのひとつ、『ペルセウス座流星群』が、もうすぐ見ごろを迎えます。

2015年の『ペルセウス座流星群』は、見ごろの日が新月ということもあり、非常に観測しやすい好条件が揃っています。

時間帯が合えば、ちらっと窓の外を見るだけでも流星を見ることができるかもしれないので、気軽に見られるおすすめの天体ショーだと思います。

また、肉眼で見ることが推奨される天体ショーのため、特別な道具などが不要なのも嬉しいところ。

2015年のお盆シーズンは、『ペルセウス座流星群』を鑑賞して、宇宙の神秘を体験してみてはいかがでしょうか?

これで日頃の疲れも、癒されるかもしれませんね!

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