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手足口病の症状と感染経路・対策を紹介!夏場のプールは危険?

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8月も半ばを過ぎ、お盆休みの旅行や、夏休みのプールなど、みなさん思い思いの夏を満喫されていることでしょう。

夏休みを目一杯楽しく過ごすためには、日ごろの体調管理を万全にし、暑い夏を健康的に乗り切ることが大切ですよね!

夏の体調不良と言えば、『熱中症』が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、今年は、子供たちのあいだで、『手足口病(てあしくちびょう)』なる病気が流行しているそうです。

あまり聞き慣れない病名ではありますが、ニュースやインターネットで名前を聞くようになり、

「掛かったら大変な病気なのかな……」

「感染を予防するためにはどうすればいいの?」

と不安に感じている方が、多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、そんな不安を解消するために、今年大流行している手足口病についての情報をまとめ、その症状や対策について解説します!

 

手足口病ってどんな病気?

考える女性

手足口病(てあしくちびょう)とは、その名の通り、手足や口の中に水ぶくれ(水疱)が発生する、ウイルス性の感染症です。

夏の暑い季節にしばしば流行する病気で、『咽頭結膜熱(プール熱)』と合わせて、手足口病も『夏かぜ』の代表格と言われています。

とくに、手足口病は乳幼児のあいだで流行しやすい病気で、感染者の90%が5歳以下の乳幼児であると言われているようです。

そんな、一般的な『夏かぜ』の一つである手足口病ですが、例年に比べて、今年は手足口病の感染者数が、急上昇しているようです。

国立感染症研究所によると、1週間に1つの医療機関で確認された患者数の平均について、昨年は約1~2人程度だったのに対し、今年はなんと、約10~11人にまでその数が増えているとのこと!

これは、過去最多の感染者数を記録した、2011年7月中旬の平均患者数にせまる勢いであり、今後の流行次第では、それを上回る可能性が十分にありえます。

手足口病の流行のピークは、7月下旬と言われていますが、8月に入ってからも患者数は減少していませんので、9月頃までは流行が続く可能性がある、と考えておいたほうがよいでしょう。

 

手足口病にかかったらどうなる?症状は?

考える女性

「病気のウイルスが乳幼児のあいだで大流行している」

と聞くと、なんとも恐ろしい響きがしますが、実は手足口病自体は、そこまで恐ろしい病気ではないのです。

まず、手足口病のウイルスの潜伏期間は、3日~5日と言われており、ウイルスに感染しても、この期間中には症状が一切現れません。

その後、口の中や手のひら、足などに、発疹や水ぶくれのような症状が現れはじめ、人によっては、37℃前後の微熱が発生します。

手足口病の主な症状はこれだけであり、早ければ1日で解熱したあと、水ぶくれは自然に消えて、一週間もすれば完治してしまう病気なのです。

ただし、手足口病のウイルスの種類によっては、症状が重症化する恐れもあります!

また、口の中に水ぶくれができることで、飲食物によって痛みが出るために食欲の減退や、全く受け付けないなど、心配な面も出てきます。

特に、乳幼児が手足口病に罹ってしまうと、口の中の痛みのために泣き止まず、そして食事を全く受け付けないことが多いようです。

2011年に大流行した、手足口病のウイルス『コクサッキーウイルスA6』の場合、

・発症した後に、39℃を超える高熱が生じる

・手足や口まわりだけでなく、体中に発疹が現れる

といったように、例年の手足口病よりも重い症状が現れます。

また、例年流行している『エンテロウイルス71』でも、髄膜炎、脳炎といった中枢神経系の合併症が、まれに引き起こされることが確認されています。

一般的には、軽い症状で済む病気ではありますが、もし子供が手足口病にかかった場合は、念のため医療機関を受診し、経過を注意深く観察する必要があるでしょう。

 

手足口病のワクチンは無い!掛かると危険?

考える医者

症状の他に注意すべき点としては、手足口病には、ウイルスのワクチンや、治療薬が存在しない、ということです。

手足口病にかかってしまったら、熱を下げるため解熱剤を使ったり、自宅での安静するといった対処療法をとります。

あとは、本人の持つ治癒力に頼るしか、病気を治す方法はないと言えるのです。

とくに、先ほど述べたような中枢神経系に症状が発生した場合は、ただちに医療機関へ出向き、集中治療を受ける必要があるでしょう。

手前でも書きましたが、手足口病は恐ろしくて珍しい病気かと言うと、決してそうではないのです。むしろ子供が夏に掛かりやすい、感染症の一種だと言われています。

かつて台湾では、手足口病によって幼児78人の尊い命が失われた事例があります。

この時の感染者数は、14万~20万人だったとも言われており、日本の現状の比では無い、相当なレベルのパンデミックとなってしまったと言われます。

当然、日本国内でも全国的に感染者数が増えるほどに、健康な子供にも感染する確率があがり、それだけ重症化してしまう事例も出てくるわけですね。

そういった状況に陥らないようにするためにも、日ごろから手洗い・うがいといった、基本的な感染予防を怠らず、感染しない、拡散させないようにする必要があるのです!

 

手足口病はどう感染する?対策は?

薬をすすめる医者

手足口病の感染を予防するためには、その感染経路をしっかりと理解しておく必要があります。

手足口病の感染経路は、他のウイルス性の病気と同様に、以下の3つが挙げられます。

・飛沫感染……せき・くしゃみによって、ウイルスが飛び散ることによる感染

・接触感染……ウイルスが付いてしまったドアノブや手すりなどに触れ、手から口へ移っての感染

・経口感染……排泄された便からウイルスが飛散し、口を通して感染

したがって、

・手洗い・うがいや、手の消毒をしっかりと励行すること、

・マスクを着用すること

・タオルの共用を避けること

などが基本的でありながら効果的な対策となります。

また、乳幼児のいるご家庭の場合は、おむつ交換の前後には手洗いをしっかりおこない、哺乳瓶などお子様に直接触れるものは、しっかりと消毒しておくことが大切ですね。

手足口病は、空気感染はしないと言われていますので、感染している子を隔離したり、ウイルス感染を恐れて、過剰に子供から距離を置いたりする必要はありません。

冬場におこなう、一般的な風邪の予防対策を、夏場にもおこなうようにする事が必要と考えておくと良いでしょう!

ちなみに、手足口病の症状が治まっても、平均で4週間、長い場合は数か月間、ウイルスが体内に存続し、感染者から排出され続けると言われています。

子供の手足口病が治って症状が消えたとしても、しばらくはマスクの着用や、手洗い・うがいを励行し、ウイルスの感染を広げないよう、注意を払うことも重要です。

 

手足口病にかかったらプールはNG?

手足口病は、空気感染こそしないものの、口や鼻の粘膜を通して感染するため、不特定多数が同時に入ることの多いプールでは、感染が広がりやすいと言われています。

夏場に手足口病が流行する原因の一つとしては、プールが解禁され、こういった機会が多くなることも、流行の原因のひとつと挙げられているようです。

したがって、他の子供に手足口病を感染させないためにも、手足口病を発症したお子様をプールに入れるのは絶対に避けましょう。

とくに、水ぶくれなどの症状が治まっていないうちは、その内容物がプールに流れ出てしまう可能性があるため、プールに入ることは絶対に避けるべきです!

目安としては、手足口病が発症してから2週間程度は、プールに入らないようにした方がいいと考えられますね。

他にも、通っている保育園や幼稚園の規則で、手足口病にかかった子供に対する、プール入水時の対処法が決められていることがありますので、必ず問い合わせてみるようにしましょう。

また、病気が完治してからもなお不安であれば、病院で診察した際に、お医者さんに相談してみると良いかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、いま国内で流行しつつある『手足口病』について、その症状や感染経路、対策などについて解説しました。

手足口病は、子供がよく患う『夏かぜ』のひとつであり、症状も軽いことから、過剰に感染を恐れる必要は全くありません。

とは言え、重症化の前例が無いわけではありませんので、もしお子様が手足口病にかかった場合は、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。

また、夏場はプールなど、不特定多数が同時に入水する場所で感染が広がりやすいということが分かっているので、被害を拡散させないよう注意を払う必要があります。

手足口病に限らず、他の感染症などにかからないためにも、冬場と同じような手洗い・うがいを心がけて、子供の健康を守るようにしたいですね!

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