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長嶋りかこにもパクリ盗作疑惑!プロフィールと作品画像を比較検証

更新日

東京オリンピックのエンブレム盗作疑惑問題で、次々と関係者に盗作疑惑が浮上し、問題がかなり大きくヒートアップしていきました。

そのことが良いことか悪いことなのかは別として、またしても盗作疑惑があるデザイナーに降りかかってしまいました。

そのデザイナーは長嶋りかこさん。

長嶋りかこさんは、今回の東京エンブレムの審査員でもあり、今回の騒動によって、『審査員自身の作品も丸パクリしている』と疑惑に持ちだされているのです。

これは一体どういうことなのか?

また長嶋りかこさんは、どういう方なのか?

そして、何故デザイナーに次々と盗作疑惑が浮上するのか?

今回のパクリ盗作疑惑のからくりを本記事で紐解いていきます!

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長嶋りかこのプロフィールとパクリ疑惑浮上の背景

長嶋りかこ

長嶋りかこ

何かと余波が広がりつつある、東京オリンピックエンブレム盗作疑惑問題。

エンブレムのデザインを手がけた佐野研二郎氏に疑惑が浮上し、それで終わりになるのかと思いきや、ほかの関連した人物にも次々とパクリ盗作疑惑が持ち上がり、遂には、このエンブレムのコンペの審査員を務めた長嶋りかこさんの作品までパクリ盗作していると疑惑が浮上…

もう何がなんだかと言った感じですよね。

ところで、この長嶋りかこという女性は、そもそもどんな方なのでしょうか?

早速、プロフィールを見ていきましょう。

長嶋りかこさんは、1980年11月11日生まれ茨城県出身の34歳(今年35歳)。

現在グラフィックデザイナーとして、ラフォーレ原宿企業広告デザインや、坂本龍一さん・鈴木邦男さんの対談が綴られた著書『愛国者の憂鬱』のブックデザイン、そして、Charaさんのアルバム『Cocoon』のジャケットデザインなどを手掛けられています。

2003年に武蔵野美術大学を卒業し、今問題とされているデザイナーの佐野研二郎さん、森本千絵さんが所属していた博報堂に、同年入社されます。

そして、長嶋りかこさんは昨年、博報堂を退社して独立。

『village®』というグラフィックデザインや、アートディレクションなどを行う企業を設立し、グラフィックデザイナーとして幅広く活躍されています。

グラフィックデザイナーそのものが、目立つ存在ではないために、あまり長嶋りかこさんの名前は聞いたことが無いという方も多いと思いますが、先日行われた東京オリンピックエンブレムデザインコンペで、審査員を務め話題になっているようです。

さて、そんなグラフィックデザイナーの長嶋りかこさんですが、実は、先程も少しお話した、Charaさんのアルバム『Cocoon』のジャケットデザインにおいて、盗作疑惑が浮上しているそうです。

charaのアルバム『Cocoon』

charaのアルバム『Cocoon』

その発端は東京オリンピックエンブレム盗作偽装問題にあるわけですが、おそらくネットユーザーの一部の人が、

『佐野研二郎氏のデザインを、コンペで選んだ人は誰だ?』

と、ある種の犯人探しをされたみたいです。

その中で、長嶋りかこさんのパクリ盗作疑惑へと話が発展していってしまうのです…

それにしても、本当に長嶋りかこさんは、盗作など犯しているのでしょうか?

本当に疑惑が疑惑を呼ぶ、負のスパイラルといった感じが続きますね。

 

長嶋りかこにパクリ疑惑?作品比較で分かる違い

さて、今回の長嶋りかこさんのパクリ疑惑に関して、筆者も本当にパクリであるのかどうか気になり、対象となる作品を比較し検証してみることにしました。

パクリ疑惑として挙げられているのが、2012年11月30日にリリースされたCharaさんのアルバム『Cocoon』、で、パクられたと言われているのが、bjorkの『Cocoon』のPVなのです。

(左から)Charaとbjork

(左から)Charaとbjork

早速検証してみたところ、正直に言って何がパクリなのか、全く理解に苦しむ疑惑騒動としか言いようがありません。

確かにタイトルそのものはパクリといえばそうかもしれませんが、たまたま単語が同じと言うだけで、パクリと決めつけるあまりにも雑な話。

そもそも、タイトルが同じ楽曲や作品は世の中にゴロゴロあります。

例えば、卒業という言葉がつくタイトルの楽曲なんて、尾崎豊の『卒業』、斉藤由貴の『卒業』、菊池桃子『卒業』、松任谷由実『卒業写真』など、挙げたらきりがないほど使われています。

同タイトル及びそれに似た作品をすべてNGにするなら、これらをすべて排除しなければならないということになりますし、それはどう考えてもおかしな話です。

事実、誰もこれらの作品をパクリなどとは言っていないのですから、長嶋りかこさんの作品をタイトルだけでパクリというのはあまりにも陳腐です。

もちろん、パクリ疑惑を唱えている人達は、タイトルだけを指してパクリと言っているわけではありません。

実際の作風も酷似していると感じていることから、パクリ疑惑を唱えています。

ただ、少なくとも筆者には何処がパクリ盗作なのかわからないのです。

デザインセンスが無いといえばそれまでかもしれませんが、どう見ても筆者には同じに見えない…

その根拠は次にあります。

まず長嶋りかこさんが手がけた、2012年11月30日に発売されたCharaさんのアルバム『Cocoon』のジャケットに関してですが、これはアルバム収録曲の8曲目『蝶々結び』9曲目『糸し糸しと言う心』が象徴するように、赤い糸を用いたデザインとして映ります。

一方で、盗作パクリ元のコピーされたと言われるbjorkの『Cocoon』のPVは、裸の女性から赤いコードのような物体が飛び出て、徐々に絡まっていくわけですが、明らかに血管を印象付けるような光沢のある赤いコードが飛び出てきています。

この点において、似ているといえば、確かに似ていますが、意味合いが全く違うものとして十分捉えることが出来ますし、赤い糸と血管は色が似ていたとしても、機能からしてみても全く別物です。

しかも前者は、単純に謎めいた女性に赤い糸が絡みついているだけのイメージ画であるのに対し、後者は、全裸になっている普通の女性が、身体から飛び出た血管らしきコードによって覆い尽くされるというイメージ映像となっています。

似ているのは、

・赤い線状であること

・女性が登場していること

・タイトルが同じこと

の3つだけで、そのうちの2つは、漠然と似ているに過ぎないのです。

確かに全く同じものをトレースして、誰にでも出来るような小手先のアレンジを加えた(向きを変えた、ポーズが全く同じでキャラクターだけ変えたなど…)だけであれば、十分パクリと言えます。

しかし、今回の2作品は、コンセプトも違えば、ものも明らかに違うと思えて仕方がありません。

もちろん、両者の作品のコンセプトを確認したわけではありませんし、これは、あくまで筆者が感じたイメージでしか無いため一概に断定は出来ません。

ただ、長嶋りかこさんが手がけた前者の作品は、謎めいた女性が赤い糸に絡まっているというイメージ、一方、後者は、ごく普通の女性が人間の内面からにじみ出る何か(イメージとして血管に例えられている)に覆い尽くされるというイメージをそれぞれ受けます。

そのことからも両者は全く違うと筆者は考えています。

そして、これをNGというのであれば、同じ色を使ってはダメ、同じ形を使ってはダメ、とすべての要素が一切使えなくなり、世にある多くのデザインを盗作と言わなければならなくなってしまいます。

デザインではありませんが、例えば、誰かが先に素麺を開発して商品化したとしたら、ひやむぎ、パスタ、そば、ラーメンなどすべての麺類が盗作扱いになり、NGを受け、世の中から排除されるというようなものです。

 

また、bjorkの『Cocoon』のPVに見られる口から赤いコードが飛び出るシーンになぞらえて、ラフォーレ原宿企業広告デザインを手がけたのではないかという盗作疑惑も流れていますが、これも、単純に顔から飛び出る花をまるで、盗作でもしているかのように言いがかりつけているだけに過ぎないと筆者は考えています。

これも極論になってしまうのかもしれませんが、口から飛び出るものがNGというのであれば、シンガポールのマーライオンも、口から水が飛び出てきているわけですし、著作権があるかどうかは分かりませんが、ある意味、bjorkの作品もパクリになります。

そしてそんな極論ばかり言ってパクリ盗作疑惑を出してしまえば、世の中のすべてが盗作だらけになってしまいます。

佐野研二郎さん、森本千絵さんのパクリ疑惑は、確かにグレーゾーンと言わざるを得ないものがありましたが、今回ばかりは、完全に白だと思いますし、どう考えてもパクリではないと声を大にして言いたいというのが正直なところですね。

なお、誤解のないように、筆者として、長嶋りかこさんに対して何の思い入れもありませんし、決して彼女を擁護するつもりなど毛頭ありません。

あくまで客観的に2つの対象物を見て、素直に『何処がパクリ?』と首をかしげ、異議を申しているにすぎないことをご理解願います。

そして、この問題に限らず、何かにつけてパクリ、盗作と疑惑を持ちだしてしまうことは、非常に危険なことであると考え、冷静な判断で、パクリ盗作なのか、そうでないのかをしっかり見極めて欲しいと強く願っています。

 

デザイナーへの誤解とパクリ盗作疑惑騒動の原因

この東京オリンピックエンブレム盗作疑惑問題は、かなり事態が深刻化し、世の中のデザイナーが、おちおち仕事もできないほど、少しの類似で盗作疑惑が浮上するようになってしまいました。

それだけ、デザインを見る人達が、明らかに冷静さを見失い、少しの類似でパクリ盗作と思い込んでしまっているのだと思いますが、それもデザイナーがどういうものなのか知らなければ、当然のこのような考えの人が続出するのはもっともな話だと思います。

どういうことかというと、デザイナーとは世の中にあるあらゆる素材を組み合わせ、別のメッセージ性がある創作物を創りだす仕事を指します。

だから、極論でいえば、絵を描けなくても、世の中にある素材を使えば、全く問題なくデザイナーとして食べていけます。

このことは、昔、筆者も、とある専門学校でデザインの勉強をしたことです。

筆者自身、音楽を勉強したくて、専門学校に進学したのですが、そこではデザインのことも教えて下さいました。

当時、絵を描くのが大の苦手で、デザインなど大っ嫌いだったのですが、そこで教わったのは、先ほどお話したイラストを描くのとは全く異なり、構図・レイアウトを考え、あらゆる素材を駆使して別の創作物を創り上げるということでした。

つまり、絵なんて全く描けなくても、全く問題がないんです。

もちろん描けないよりは、描けた方が良いのは明らかですが、そこが重要というわけではありません。

世の人々の大多数は、『デザイナー=イラストレーター』と捉え、デザインのパーツひとつひとつを、0から創りあげなければならないと誤解しているため、何かと盗作疑惑が挙がってしまうにすぎないのです。

最もわかり易く、その事を説明する上で、佐野研二郎さんの盗作疑惑で挙がった、サントリートートバックのデザインとして使用された、BEACHの矢印看板を例えに使わせて、解説させていただきます。

東京オリンピックのエンブレム

(左から)アメリカ人のデザイン看板と佐野研二郎さんのトートバッグ

まず、何かとパクリ盗作と言っておられますが、この矢印看板そのものが、ある意味で盗作です。

そもそも、矢印そのものは、このデザインを手がけたアメリカ人デザイナーが生まれる遙か前から存在されていた記号です。

また、BEACHの文字のそれぞれも、アルファベットとして古代に発明された文字です。

もちろん、これらの記号や文字に著作権などありませんし、仮に勝手に使用したとしても問題などあり得ません。

ただ、『勝手に使う=ある意味の盗作』であることに違いないのです。

つまり、素材そのものを一切使わずデザインを手がけることは、絶対にできない話で、逆に全く絵がかけなくてもアメリカ人デザイナーのようにデザインは手がけることが出来るのです。

単純に、彼がオリジナルのイラストを描かなかっただけかどうかは別にして、あのビーチ看板のデザインも、素材を組み合わせたデザインに過ぎないのです。

このようなデザイナーの姿を理解されていないため、何でも盗作となってしまい大問題になってしまうのだと、筆者は考えています。

そして、もう一つ大きな要因を挙げるなら、著作権に対するデザイナーの軽視による問題です。

事実、今回のビーチの看板デザインも、書作権を軽視し、勝手に第3者が手がけた著作物を、ほぼそっくりそのまま使用してしまっています。

そもそもデザインがあらゆる素材を組み合わせて創られる以上、何処かしら似通うのは当たり前な話です。

それは、森本千絵さんの手がけた、松任谷由実さんのアルバム『POP CLASSICO』のCDジャケットロゴ(4文字目『C』の文字の部分)の女性のイラストのような類似も同様です。

ただ、何の許可も得ずに、あからさまにくりぬいて、ちょっとだけ加工して金儲けや、別の意味合いで使用するということがあるのも事実です。

要は、デザイナーが、明らかに相手の著作権を軽視して、侵害していることに問題があるのです。

先程述べたデザイナーがどういう職種なのかということへの誤解が解け、デザイナー達が著作権を軽視しなければ、それほど問題とはならないはずです。

ぜひこの問題が、ここで終わってくれることを切に願うばかりです。

 

まとめ

東京オリンピックエンブレム問題の余波がどんどん大きくなり、またもや、デザイナー:長嶋りかこさんが手がけた、Charaさんのアルバム『Cocoon』のジャケットデザインが、bjorkの同タイトルのPVのパクリとして問題視されてしまいました。

あくまで感じ方は人それぞれ違いますし、一概には言いがたい部分がありますが、2つを見比べる程、違うように見えて仕方ありません。

そもそも問題は、デザイナーがどういう職種なのか全く理解されていないことと、デザイナーたちが著作権を軽視していることにあり、それさえクリアできれば、この問題は収まっていくと思いますので、ぜひ、これ以上、変な問題にならないことを願っています。

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