視聴率最悪のバイキングをフジテレビが打ち切りにしなかった理由

テレビ

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長年多くの視聴者に愛されてきた『笑っていいとも!』が放送終了し、その後に放送開始されたのがたバラエティ番組『バイキング』。

何かとクレームの多いこの番組は、一時期は視聴率低迷で、打ち切りの噂も流れるほどでした。

もともとは曜日MCであった坂上忍をメインMCに据える荒療治を施しても、ますます視聴率が低迷し、『バイキング』は絶体絶命の大ピンチを迎えていたのです。

そこでフジテレビは『バイキング』に、さらなる大刷新を行い、情報番組に変貌させると大復活!

一体、『バイキング』に何が起こったというのでしょうか?

本記事にて、『バイキング』視聴率低迷期から、現在に至るまでの状況を振り返り、なぜ打ち切りにしなかったのか、また今後の動向も探っていきます!

視聴率低迷を極めたバラエティ番組『バイキング』

バラエティ番組『バイキング』は、2014年4月から人気長寿番組『笑っていいとも』に代わり、フジテレビの昼の帯番組として放送開始されました。

放送開始から『バイキング』は、毒舌ブームに乗っかりブレイクしていた視聴率男の俳優・タレントの坂上忍を筆頭に、豪華ラインナップのMCを取り揃え、様々な企画で放送されてきました。

当時、

  • 坂上忍が月曜MC
  • EXILE:NAOTO・TAKAHIROが火曜MC(TAKAHIROは隔週)
  • おぎやはぎが水曜MC
  • フットボールアワーが木曜MC
  • 雨上がり決死隊が金曜MC

と、まさに豪華絢爛なMC陣を取り揃えて、日替わりMCとして、大々的に放送。

当時の彼らの幕末を意識したような衣装で写されたポスターが、今となっては非常に懐かしい気もしますね。

そんな『バイキング』ですが、放送開始直後から何かと問題が勃発し、その視聴率も初回放送は、6.3%と、まずまずであったものの、その後は徐々に衰退。

@ohagi_63)さんの投稿

一時は、3%を切るところまで視聴率が失速していました…。

『バイキング』の視聴率が低迷した原因はいくつも考えられます。

中でも、明らかに犬猿の仲の、江角マキコとビッグダディを共演させてしまったことなど、お粗末極まりない理由のオンパレードといったところでした。

バイキングのメインMCを入れ替え!

その後の『バイキング』は、遂に番組に大鉈を奮い、月曜MCだった坂上忍をメインMCに据え、新たな月曜MCにブラックマヨネーズの二人を起用することにしました。

@kazumifive)さんの投稿

また、隔週火曜MCのTAKAHIROを降板させて、火曜MCはNAOTO一人となります。

さらに、ビッグダディの降板、NMB48山田菜々、デヴィ夫人など、一気に出演者の刷新を行いました。

さらには人気コーナーを作り上げたことで、2014年10月には、6.5%とと最高視聴率を叩き出すことに成功。

ただし、それは坂上忍を筆頭とするMC陣の力ではありません。

  • サンドウィッチマンの企画『地引網クッキング』が好評を得ていた
  • E-girlsのAmiと鈴木奈々の、超天然ぶりが活かされたコーナー

などが、『バイキング』の視聴率が回復した大きな理由と思われます。

極論を言ってしまえば、総合MCである坂上忍がいなくても、おそらくは番組が成立する不可思議な状況ができ上がっていたのです。

このような番組刷新の影響もあって、『バイキング』の視聴率は一時的に回復したかに見えたのです。

しかし、一握りのレギュラーに頼るという情けない状況を視聴者に見抜かれていたのか、すぐさま『バイキング』の視聴率が低迷。

なんと視聴率が2%を切るなんてこともしばしば…。

『生ホンネトークバラエティ・バイキング』に変更!

一時は平均視聴率も1%を切るのではないかと打ち切りも噂されていた『バイキング』。

ところが、2016年4月から放送時間を拡大し、『生ホンネトークバラエティ・バイキング』とタイトルを大きく変え、放送内容もただのバラエティ番組から、完全に芸能スクープを軸に生討論する番組へと大刷新したのです。

これが見事に大ヒットし、視聴率が何と7%台にまでV字回復!

既に日テレの『ヒルナンデス』を抜き去り、TBS『ひるおび』も抜き去ろうという勢いを見せていました。

少々思うところはあるものの、客観的な立場でこの現象を振り返ってみると、たしかに視聴者のニーズに応えられている印象は受けました。

そのことが大きなV字回復に影響しているのではないかとも考えています。

芸能ゴシップや政治ネタを生討論するスタイルに変更

『バイキング』が喧嘩上等と芸能ゴシップや政治ネタをテーマに、生討論スタイルでバッサバサ、対象を斬っていく番組に大刷新されました。

MCの坂上忍は毒舌系タレントの一人であり、良くも悪くも、今のスタイルの『バイキング』には、うってつけのタレントと言えるでしょう。

視聴者としても、坂上忍がどこまで斬ってくれるか楽しみにしている人も多いようです。

今後の『バイキング』の動向に目が離せません…。

昼ドラ(フジテレビ)が打ち切りになった理由は視聴率?バイキング?

MC坂上忍の酒盛りに迷惑している番組共演者やスタッフ

MCの坂上忍は、番組控え室で酒盛りをしてから収録に向かうのだとか。

時には、共演者まで付き合わされることもあり、迷惑しているなんて話もあります。

缶チューハイやビールを楽屋で5本ほどあけた後に、収録に向かうのだと言うからとんでもない話ですよね。

これがサラリーマンだったら会社を首になってしまうほどの事態です。

さらに、こんな状態の坂上忍を誰も止められないというのだから驚きを隠せません。

『バイキング』が打ち切りにならない理由

『バイキング』は、視聴率が1%台に落ちることもあり、フジテレビのお荷物とまで言われるようになってしまいました。

それが、放送開始直後から打ち切りが囁かれていたにも関わらず、打ち切りが決定せず、放送が継続されています。

常識的に考えて、打ち切り必至と思うのですが、一体なぜ『バイキング』は打ち切りにならないのでしょうか?

どうやらフジテレビも『バイキング』を打ち切りにしたいと考えているようですが、どうしても打ち切りいできない、深刻な事情を抱えているのだとか。

その打ち切りにできない理由とは、フジテレビのメンツに関わる部分と、新番組を立ち上げる体力がないことが大きく影響しているのだそう。

これがどういうことかというと、まず坂上忍をメインMCに起用し、大幅リニューアルまでしたのに、たった1年しか番組が持たないとなると、「フジテレビは何をやっているんだ」と、赤っ恥をかいてしまうことに。

そのためメンツに賭けても、簡単に潰すわけにはいかないというのです。

そして、社員の3分の2を異動し、看板アナである安藤裕子を、昼の時間帯に異動させてしまいました。

そして、もう一つのお昼の情報番組、『直撃LIVEグッディ!』を立ち上げてしまったのです。

そのため、もうフジテレビには、帯となる新番組を立ち上げる余力はないのだとか。

つまり、大鉈を奮って大博打に出たものの、結果が奮わず、もう後戻りすらできない状況にあるため、『バイキング』も打ち切ることができないというのです。

ちなみに、『直撃LIVEグッディ!』の視聴率も1%前後という大惨事に陥っています。

まさに安易な方法に手を出してしまったフジテレビが、とんでもない窮地に追い込まれてしまったわけです。

『バイキング』視聴者の評価と打ち切りの可能性

かつての『バイキング』で評価を得られた部分といえば、

  • サンドウィッチマンの地引網クッキング
  • E-girlsのAmi、鈴木奈々の超おバカトーク

くらいしかなく、放送開始直後からは『つまらない』の連続でした。

その後は、番組の大幅リニューアルも行われて、しばらく経過しています。

はたして『バイキング』は、どのような評価を受けているのでしょうか?

実際に調べてみると、『バイキング』への評価はかなり冷ややかでした。

『番組を立ち上げる力がないのであれば、関西テレビに時間枠を譲渡したほうが良い』「坂上忍が偉そう』とまで言われてしまう始末。

確かに人気のある日テレ系の報道番組『ミヤネ屋』は読売テレビ制作です。

地方の系列局に任せるのも一案かもしれませんね。

まとめ

フジテレビの昼帯バラエティ番組『バイキング』は、一時の視聴率低迷から脱却しています。

今では視聴率7%に上昇し、『ひるおび!』の視聴者層をも奪いかねない、人気を博しているのです。

ですが、その背景には世の人の不満を代表して、主義主張を討論させるという番組への大刷新。

『生ホンネトークバラエティ』として、芸能情報・政治ニュースを討論形式で取り上げるようになりました。

しかし、一つ間違えば、急落どころか番組打ち切りに関わる大惨事も考えられます。

それだけに出演者や番組スタッフの決死の覚悟がどこまで続いていくのか。

一視聴者として、その行く末を見届けたいものですね。

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