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中秋の名月の意味や由来とは?2016年の日程と食べ物をチェック!

更新日

2016年の残暑は長くなるそうで、9月になっても秋の訪れとは言いにくい気候が続くそうです。

さて、秋と言えば、『中秋の名月』ですよね。

『中秋の名月』は、秋の風物詩とも言われ、お月見団子を食べながら、お月見を楽しむ日として親しまれています。

毎年違う日が『中秋の名月』となるそうで、大体が9月~10月のどこかになるのだとか。

2016年も秋が近づき、そして『中秋の名月』も近づいています。

それでは、2016年の『中秋の名月』はいつなのか?

また、どの方角ならばよく見えるのかなど、当記事では2016年の『中秋の名月』についてまとめてみました!

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秋の風物詩である『中秋の名月』の由来や意味とは?

中秋の名月

『中秋の名月』とは、そもそもどのような意味や由来なのでしょうか?

実は、『中秋の名月』と呼ばれるのは、旧暦8月15日の月のことを呼ぶそうです。

旧暦は、ものすごく簡単に説明すると、月の満ち欠けによって一ヶ月の長さを決めていました。

新月の日が1日、満月になるころを15日として設定していたようですね。

地球と月の軌道による問題もあるので、当然ながら今の暦とはズレが生じます。

そういう理由もあり、現代における『中秋の名月』は、9月~10月の間のどこかという、曖昧で毎年日付が違うということになっていたわけですね。

ただ、この時期は今でもそうですが、台風シーズンの真っ盛り。

そのため、『中秋の名月』を見られる年は珍しかったそうで、江戸時代には

「中秋の名月、十年に九年は見えず」

という格言まであったそうですよ。

確かに、台風シーズンであれば、晴れることのほうが珍しいかもしれません。

快晴でくっきりと夜空が見られることが、珍しいという意味では、七夕にも似たものがありますね。

台風の多い季節柄、仕方のないこととはいえ、せっかくの天体ショーなのですから、お天道様も気を利かせてほしいものです。

ちなみに、

"ちゅうしゅう"

という読み方については、『仲秋』と『中秋』の2つがあります。

これらの違いはご存知でしょうか?

仲秋は、旧暦の8月そのものを示す言葉

中秋は、旧暦8月の真ん中、15日のみを表す言葉

という、違いがあるそうです。

今では秋の風物詩として、『中秋の名月』とともに楽しむお月見。

『中秋の名月』の時期に、お月見をするという由来や意味に関しては諸説があり、

  • 稲の豊作祈願や、イモ類の収穫祭として行われた説
  • 中国の風習が平安時代に伝来した説

などさまざまで、はっきりとした起源は不明とのこと。

昔は上流階級の人のみが『中秋の名月』を楽しみ、行っていたそうですが、江戸時代には現在のように一般的な行事となったそうです。

 

2016年の『中秋の名月』はいつ?

中秋の名月

さて、気になるのは2016年の『中秋の名月』がいつなのか?ということですよね。

2016年の『中秋の名月』は…9月15日(木)となっています。

木曜日なので一般的には平日ですし、この日にゆっくりお月見というわけにはいかなさそうですね。

ただ、小中学生にとっては楽しみなお月見団子が給食の献立にのってくることが多いのではないでしょうか。

筆者もお月見の日に給食で出てくるお月見だんごは大好きでした。

今でも時々食べたくなってしまうほど、あの味は忘れられない思い出の1つとして残っています。

さて、そんな2016年の『中秋の名月』の肝心の月なのですが、なんと2016年の『中秋の名月』は、満月ではないとのこと!

これは先ほど説明した、地球と月の軌道によるズレから生じるもので、どうやら『中秋の名月』だからといって、かならず満月になるとは限らないのです。

2011年~2013年にかけては、3年連続で満月と重なるという偶然もありましたが、2016年はそうはならなかったようで、少し残念ですね。

ちなみに満月になるのは、2日後の9月17日(土)

時間としては早朝の4時5分と、場所によっては明るいため、満月を満足に見ることはできなさそうですね。

『中秋の名月』となる9月15日(木)の月は、左側がやや欠けた月となってしまいますが、それでも十分な明るい月であることには変わりありません。

まぁ、そもそも『中秋の名月』というのは満月を見るのではなく、あくまでも『旧暦8月15日』の日であることが大切なので、これはあまり気にしなくてもよいでしょう。

ちなみに、『中秋の名月』と『満月の日』が重なるのは、今から6年後の2021年と、かなり長く待たなければなりません。

月は当然肉眼で見ることもできますが、天体望遠鏡などで見ると、クレーターまではっきり見えたりしますし、普段と違った方法で月を観測するのもいいかもしれませんね。

最近では、スマホ望遠鏡なるアプリもあるそうですし、それを使えば、少しだけ月が大きくみられるかもしれませんよ。

 

『中秋の名月』に食べる食べ物をチェック

お月見団子

『中秋の名月』といえば、昔はお供え物をしたり、それを食べたりというようなことが一般的だったみたいですが、現在ではそのような習慣はすっかり忘れられてしまったようにも思います。

では、『中秋の名月』では、どんなお供え物をお供えしたり、食べ物を食べるのでしょう?

まず、もっとも有名なお供え物・食べ物として思い浮かぶのは、お月見団子ではないでしょうか?

『中秋の名月』には欠かせない存在のお月見団子。

実は、このお月見団子が丸いのにはちゃんとした理由があったことをご存知ですか?

お月見団子は、満月をもとにして作られているので、形が丸くなっているのです。

豊作祈願・収穫祝いに加え、健康や幸福といった意味合いも込められて、お月見団子が『中秋の名月』のお供え物にされていたそうですよ。

古くから太陽や月は信仰対象とされてきましたし、月の満ち欠けで暦を作っていたくらいですから、昔の人にとって月に見立てて団子を作り、お供え物とするというのは、相当重要な行事だったことが伺えます。

また、十五夜が里芋やジャガイモといった芋類の収穫を祝う時期だったこともあり、里芋の形に似せる習慣もあったようです。

確かに、まん丸の団子だと、亡くなった方へのお供え物である『枕団子』になってしまい、縁起が悪くなりますからね…。

ちなみに、地方によって形は微妙に異なるらしく、

静岡:『へそもち』と呼ばれる真ん中にくぼみのできた形

名古屋:里芋の形をしていて、白・桃・黒の三色がある

関西:里芋の形

京都:里芋の形をしていて、餡が巻かれている

という特色があるそうです。

筆者が学校で食べていたお月見団子は、茶色で細長い形のものだったので、いずれにも該当しないのですが、これは一体どういうことなのでしょう?

お供え物としてお月見団子を挙げましたが、もう1つ代表的な食べ物があるのは知っていますか?

それは、先ほど触れた、お月見団子の元にもなったという説のある里芋です。

『中秋の名月』が見られる十五夜は里芋の収穫時期と重なることから、『芋名月』とも呼ばれているそうで、感謝を込めて、収穫した里芋をお供えするそうですよ。

また、それ以外にも、収穫した野菜などでもOKとのこと。

お月見団子以外にも、さまざまなお供え物があるというわけですね。

これは筆者も初耳でした。

 

まとめ

いかがでしたか?

2016年の中秋の名月は、9月15日で、なんと満月ではないそうです。

"中秋の名月=満月"

というイメージがあったので、これを意外に思った人は結構いるかもしれませんね。

ちなみに、次回満月と『中秋の名月』が重なることになるのは、2021年。

つまり、向こう5年は満月と重ならないので、なんだかちょっぴり残念な気持ちになります。

とはいえ、『中秋の名月』ではお月見をすることが大事なので、月齢にこだわらず、お月見をしたいですね!

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