
漫画家:久保ミツロウ先生と共演する機会がたびたびあり、深夜番組で音楽家:ヒャダインさんと三人でバラエティ番組に出演する能町みね子さん。
正直なところ、
「一体、メインの仕事は何をしている人なのだろうか?」
と思うのですが、実際のところどんな人なのでしょうか?
一部では
オネエ(男性)
という話もあるそうです。
ただ、筆者自身は、普通に中年の女性という印象もあっただけに、驚きでした。
そこで本記事では、能町みね子さんのプロフィールから性別などオネエ疑惑の真相、本名やネット上での評判と、気になる話を掘り下げていきます!
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性別は女性?男性?能町みね子のプロフィール
みなさんは、能町みね子さんという人物を知っていますか?
きっと誰もが、
漫画家:久保ミツロウ先生や、音楽家のヒャダインさんと共演している人
というイメージだけを連想すると思います。
一応、能町みね子さんの肩書としては、エッセイスト、ライター、イラストレーター、漫画家、声優など幅広いみたい…
しかし、実際に能町みね子さんが声優として活躍しているところは見ていません。
wikiに様々な肩書は記載されているものの、能町みね子さんが本当は何をしている人なのか、不透明なところも多いですよね。
では、具体的に能町みね子さんがどんな人なのか、ここで見ていきましょう。
能町みね子さんは、
1979年3月17日、北海道生まれ、茨城県育ちで現在東京在住。
主な仕事としては、エッセイスト、ライター、イラストレーターとして、
『言葉尻とらえ隊(週刊文春)』
『味の根多帖(イラスト担当:なごみ)』
など、様々な著作物で、エッセイやコラム、イラストなど、幅広く創作活動をしています。
また、一方では、ラジオやテレビなどにも出演するようになり、能町みね子さんはタレントとしての活動もしているようですね。
その中で衝撃的な経歴があり、実は能町みね子さんのブログ『オカマだけどOLやってます』にて、自身が、
性同一性障害者
であったことをカミングアウトし、その後、性別適合手術も受けて戸籍上でも
女性
として性転換している経歴も明らかにしています。
そのことで、能町みね子さんがオネエ扱いを受けることもあり、
「私はオネエではない」
と憤慨し、日テレの番組『今夜くらべてみました』に対して、異議を申し立てている話もあり、物議を生んでいるそうです。
確かに、佐藤かよさんや、椿姫彩菜さんが性同一性障害に苦しみ、最終的に性転換手術を受けている話を耳にしています。
彼女らのように、外見と心の性別が異なり、その事に苦しみながら生きている人は多数いますよね。
その人たち全てをオネエで片付けるのは、また違うと思いますし、オネエの定義もまた難しいところはあるのだと思います。
ただ、能町みね子さんが具体的に何をやっている人なのか、わからなかったということも、大きく影響しているのでしょう。
そして、この話には、同じくオネエ系タレントとして、活躍しているクリス松村さんが、大反論しています。
どうやら
「オネエを差別化し、馬鹿にしている」
というような発言をしているとのこと…。
オネエ、女装家などなど、そういった人たちに、様々な表現をされているところがあります。
何が正しいのか、その厳密な境界線は難しいものがあります。
少なくとも、能町みね子さんは性同一性障害者であり、性転換手術を受けた人であることは、紛れもない事実のようです。
追記
『私はオネエではない』発言を聞いてもわかる通り、能町みね子さんは、『歯に衣着せぬ物言い』で、持論をぶつけていくタイプの人です。
そのことが災いして、ネットで炎上騒ぎも引き起こしたことがあるそうです。
実は、能町みね子さんは先天性の心臓病の持ち主らしく、
ペースメーカーを付けている
みたいですが、まだそのことが明らかにされていなかった頃に、
「携帯電話の電磁波が、ペースメーカーに影響をあたえるのは迷信」
とTwitterで発言してしまい、大炎上させてしまったことがあったというのです。
確かに、能町みね子さんがこの発言をツイートした頃は、まだ総務省がこの事実を発表していなかった頃です。
まさか、能町みね子さん自身が心臓疾患を抱えているとは思われておらず、根拠が何一つないと多くの人に誤解されても仕方なかったかもしれません。
「心臓病患者の気持ちも考えず、いい加減なことを言うな!」
と、激怒するネットユーザーが続出したというのです。
歯に衣着せぬ物言いも、時と場所を考えないと、非常に危険と痛感させられますね。
ただ、能町みね子さんの場合、別に根拠もなくいい加減に、周囲を混乱させるような物言いをしていたわけではありませんでした。
そのことが、この批判のリツイートに対する、さらなるリツイートで明らかにされたのです。
そのリツイートとは、
「自身が先天性の心臓病で、ペースメーカーを着用している」
とのカミングアウトです。
このリツイートによって、心臓病患者の気持ちを考えていない発言ではなく、ただ『迷信に踊らされるな』と警告しただけ、ということが明らかにされたわけです。
能町みね子さん自身がペースメーカーを着用していて、しかも携帯(スマホ)をいじりまくっていても、何の影響も出ていないのです。
となれば、これ以上、外野がとやかくいうことはできませんよね。
とはいえ、歯に衣着せぬ物言いが災いして、能町みね子さん自身が心臓病を抱えているという、余計なことまで、カミングアウトしてしまう羽目に陥ってしまいました。
能町みね子さんとしては、そんなことよりも、嘘やいい加減な情報で、同じ心臓病を抱えた人たちが、振り回されることが許せなかったのでしょう。
このように能町みね子さんは、思ったことはなんでも発言してしまうところもあります。
そのために、毒舌系タレントとして面白がり、番組制作側が情報バラエティ(またはトークバラエティ)系の番組で、能町みね子さんを起用したがっているみたいです。
ですが、その分、多方面でのバトルも避けられず、大炎上な一面を持つ人物と、改めてわかったような気がします。
なので、能町みね子さんをオネェ系とひとくくりにしてしまうのは、失礼なのかもしれません。
毒舌ブームとなる現在では、深夜番組・ラジオ番組を中心に、今後もしばらくは、能町みね子さんの需要は高まっていくんだと思いますよ。
ただ、あくまでタレントと言うより、エッセイスト、ライターと言ったような、創作側の人なので、番組出演そのものが極端に増えていくことはないでしょう。
能町みね子のオネエ疑惑の真相とネットの評判
2015年8月4日放送の、日本テレビ系深夜バラエティ『今夜くらべてみました』の中で、
オネエタレントとして、事前確認することもなく、経歴を紹介されたことに能町みね子さんが憤慨
し、訂正を求め問題化しているそうですね。
そもそも能町みね子さんの認識では、
「アタシ~だわ」
「~なのよ」
のような、
新宿2丁目などの、その道の人たちが話す言葉として位置づけられた、オネエ言葉に由来し、オネエというジャンルが生まれた
と考えているそうです。
つまり、性同一性障害者だからといって、『オネエ』と一括りで捉えるのは、何か違うと考えているわけです。
確かに、佐藤かよさんに対して、オネエと呼んでいる人はいません。
明らかに佐藤かよさんに対しては、女性タレントと位置づけられています。
それで、全く同じ性同一性障害者である能町みね子さんが、オネエと差別的に言われるのは、黙っていられなかったのでしょう。
能町みね子さん自身、性同一障害を抱えながら、これまで生きてきた側面があります。
性転換手術を受けて、戸籍的にも女性として認められた上で、現在を生きています。
つまり、女装家でもオネエでもなく、あくまで位置づけとしては、
元々男性として生まれ、心だけが女性である、性同一性障害者であり、性転換を受けて女性になった人
という位置づけなのです。
では、能町みね子さんらのことを、なんと表現すべきなのか…。
正直良くわからないというのが、率直なところです。
今のところは女性と同じ扱いというべきか、一人の女性として見るべきではないかと筆者は思います。
つまり、能町みね子さんがオネエではないという主張は、正しいと判断しています。
なので、能町みね子さんに抗議された番組『今夜くらべてみました』は、訂正すべきなのではないでしょうか。
ただし、これは一つの意見でしかありません。
実際にネットでの評判を見聞きすると、『所詮オネエであることに違いない』という人もいれば、れっきとした女性とみなしている人もあり、まさに意見は賛否両論。
女装家、オネエ、性同一性障害者などなど、その道の人々達の境界線は、明確なものがあるわけではないと思います。
なかなか難しいところがあると思えるだけに、ネットユーザーたちの意見も、バラバラで異なっていくわけです。
おそらく、このオネエ問題は、今後も物議を生みそうですね。
能町みね子は芸名?本名は?
そもそも能町みね子さんは女性であると、ずっと思い込んでいた筆者としては、まさか性同一性障害者であったとは、夢にも思っていませんでした。
『能町みね子』という名前も、もしかしたら本名かもしれないと、思っていたほどでしたからね。
これまでに能町みね子さんの本名が、明らかにされたという話も聞いていませんでしたし、何も情報がなければ、本名かもしれないと考えるのも通常でしょう。
しかし、事実は全く異なり、『能町みね子』という名前は、芸名であることが明確になりました。
実は、この『能町みね子』という芸名は、
母方・父方の祖母の名前を組み合わせて使ったもので、ブログ『オカマだけどOLやってます』で使っていたペンネームを、そのまま芸名として使っている
そうです。
つまり、作家(エッセイスト・コラムニストなど…)によくある、ペンネームをそのまま芸名として用いて、タレント活動しているケースであったというわけ。
では、能町みね子さんの本名は、一体何という名前なのでしょうか?
そこでいろいろ調べてみたのですが、実際のところ、能町みね子さんの本名はわからずじまいでした。
ただし、性転換手術を受ける前に、
OLとして勤めていた過去がある
ことから、おそらくは
履歴書の男女の欄で、男に丸をつけなけれぱ、女性として通用する名前
ではないかと思います。
例えば、潤(じゅん)という名前も、モデル・タレントとして活躍する長谷川潤さんもいれば、ネプチューンの名倉潤さんもいます。
中性的な名前として、ポピュラーな名前です。
その他にも『葵(あおい)』、『晶(あきら)』、『光(ひかり、ひかるなど…)』などなど、中性的な名前は多数存在しています。
おそらく、その中のいずれかの名前なのではないでしょうか。
また名字に関しては、母方・父方の祖母の名前を組み合わせて、芸名を作っているとのことです。
そこから、
『能』『町』のいずれかを使った名字
であることは明らかになっています。
例えば『○能』・『能○』・『能町』・『町○』・『○町』の組み合わせからは、『能年』、『田町』、『町田』などの名前の可能性も、十分考えられます。
あくまで可能性の話ではありますが、その中の一つである可能性は高いでしょう。
これ以上は、いくら詮索したところで、確証めいた話は出てきませんし、その名前に深い意味はありません。
ひとまずは何らかの形で本名が明かされるときまで、そっとしておいたほうが良さそうですね。
まとめ
エッセイスト・イラストレーター・漫画家など、幅広く活動している能町みね子さん。
実は、性同一性障害者とのことです。
その事にびっくりしている人も多くいるとか‥。
ただし能町みね子さん自身は、今何かと注目されている、
『オネエとは違う』
と認識しているようです。
そして能町みね子さんを、オネエとして番組で紹介したことに対して、憤慨しているところもあるそうです。
能町みね子さんは本名も全くわからず、まだまだ謎の多い人です。
今後も『歯に衣着せぬ物言い』が一つの魅力となり、エッセイスト・ライターなど、創作関係で活躍する傍ら、タレントとしても幅広く活躍していくでしょう。