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ノロウイルス2016の潜伏期間は?症状と予防対策をチェック!

更新日

食中毒の原因になったり、胃腸炎を引き起こす元となるノロウイルス。

近年では、度々ノロウイルスが大流行することは、みなさんご存知でしょう。

もはやインフルエンザと同じような広がりっぷりなので、対岸の火事とは言えなくなってきています。

そんなノロウイルスですが、どうやら遺伝子の変化が発生しているらしく、2016年の冬シーズンに大流行!

これまでの遺伝子から変化が生じているノロウイルス。

我々の日常生活にはどのような影響を及ぼすのでしょうか?

当記事では、2016年のノロウイルスについて、潜伏期間や症状、予防などについてお話していきます。

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毎年やってくるノロウイルスシーズン

ノロウィルス

近年は、インフルエンザ並みの流行を見せているノロウイルス。

感染力が非常に高く、周囲でノロウイルスの感染者が現れると、集団感染となるケースも少なくありません。

実際に、小学校や中学校、高齢者施設などでは集団感染が起きています。

ノロウイルスによる学級閉鎖なども、今ではそれほど珍しいことではないのです。

2006年のホテルメトロポリタンで発生した集団感染では、実に347人という過去最大規模の集団感染が起こってしまい、当時はかなり騒がれました。

それまでは、『排泄物や吐瀉物からのウイルス感染について警戒するように』と言われているだけで、ホテルなどの公共施設では、とくに予防策しか講じらていなかったのです。

そのため、ノロウイルスを発症してしまった後の対応に問題があり、結果347人もの感染者を出してしまったのだそうです。

ホテルメトロポリタンでのノロウイルスの集団感染ですが、その主な原因は、

残留吐物

その経緯を説明すると、

じゅうたんに付着していた客の乾いた残留吐物の上を人が歩くことにより、ノロウイルスが拡散。

拡散したウイルスをホテル内の人が吸ってしまうことにより、体内でノロウイルスが増殖し、大事件へと発展。

これを機に、公共施設でもノロウイルス発症者が出た場合の対策も見直され、今ではこれほどの大規模感染は、ほぼなくなりました。

ノロウイルスというのは、

わずか1日で100個ほどのウイルスが10万~1億ほどに急激に増える

と言われており、感染力のみならず増殖力も高い、非常に危険なウイルスなのです。

そんなノロウイルスのシーズンに、2016年も突入しているわけですが、12月5日~11日にかけての一週間で、急激に患者が増えているそうです。

しかも、昨年の同じ週と比べると、

患者数が倍

になっているとのことで、2016年になって突然、ノロウイルス患者が激増したということになります。

一体、それではなぜノロウイルスの患者が、2016年になって激増したのでしょうか?

 

2016年のノロウイルスは遺伝子が変化!?

2016年のノロウイルスシーズンに、なぜ患者が急増しているのか?

国立感染症研究所や、北里大学などが、ノロウイルスを調べたところ、なんと衝撃の事実が判明しました。

2016年のノロウイルスシーズンで、全体の7割を占めているウイルスである『GII.2』(ジー2の2)という

ウイルスの遺伝子が変化している

のだそうです。

ノロウイルスの遺伝子の変化は、厄介なことに、

ヒトへの感染力に関わる部分で起きている

らしいとのこと。

そのため、一度ノロウイルスに感染し、免疫ができた人でも、遺伝子が変化したノロウイルスに感染しやすくなってしまっていると、研究グループは発表しています。

つまり、

子供だけがノロウイルスにかかりやすいわけではなく、大人もかかりやすくなってしまっている

ということになります。

2015年までのノロウイルスは、新型が発生したことにより流行しました。

2016年は、既存のウイルスの遺伝子が変化することで、一度『GII.2』ウイルスに感染して免疫ができていても、感染してしまうようです。

ウイルスも生きているので、進化を遂げていくのはわかりますが、こうもあっさり進化されると困ってしまいますよね。

ちなみに、同じようなノロウイルスの遺伝子の変化は、10年前の2006年にも起きており、この時は『GII.4』というウイルスの遺伝子が変化。

年間のノロウイルス患者が300万人にまで拡大し、大流行となりました。

10年前の2006年と聞いて、何かピンと来た方は、察しのいい方だと思います。

実は、この2006年のノロウイルス大流行を象徴する事例の1つこそが、先ほど当記事でも触れた、ホテルメトロポリタンでの集団感染なのです。

前回の反省を活かすためにも、子供だけでなく、大人もノロウイルスに対して注意が必要となりそうですね。

そこで、ノロウイルスの症状や予防・対策をここでしっかりチェックしておきましょう!

 

たった1日で発症?ノロウイルスの潜伏・発症期間と症状

ノロウイルスをニュースなどで耳にするものの、自らが感染、または身近に感染した人がいないと、症状がわかりにくいことかと思います。

そこで、ノロウイルスの症状についても、ここで確認しておきましょう。

ノロウイルスは、たとえ感染しても、症状の出ない方もいるそうです。

しかし、

子供や高齢者は重症化し、最悪のケースでは命を落とすこともある

危険なウイルスです。

しっかりと症状を知っておくことで、もし発症してしまった場合、早期発見ですぐ気付くことができ、感染拡大を未然に防ぐことが可能となります。

ノロウイルスの症状を知っておいて損はありません。

さて、まずノロウイルスに感染すると、

約1日~2日ほどの潜伏期間

を経て、症状が現れ始めます。

その主な症状として、

  • 激しい吐き気や嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • 悪寒
  • 37度~38度ほどの発熱

を引き起こします。

インフルエンザウイルスと似ている部分もありますが、人によっては、インフルエンザより苦痛を感じることもあるでしょう。

というのも、ノロウイルスは

突発的に腹痛や吐き気を催す

からです。

健康な成人男性であれば、たとえノロウイルスにかかってしまっても、大体1~2日で治るようです。

しかし、高齢者や子供の場合は、症状の重症化もあり、発症期間の長引くことがあるので注意が必要です。

また、一度ノロウイルスが治っても、2015年のように新型が発生したり、2016年のようにウイルスに遺伝子変化が起きると、免疫が通用せず、再発ということは十分にありえます。

そのため、常にノロウイルスの予防対策を欠かさずにいたいものですね。

 

ノロウイルスの対策!4つの予防ポイントをチェック!

ここまで説明してきたように、大人であっても非常に厳しい症状を及ぼすノロウイルス。

できることならば、ノロウイルスになんて感染したくありませんよね。

そこで、ノロウイルスを予防するためのポイントを4つここでご紹介します。

ノロウイルス予防その1 しっかりとした手洗い

手洗い

外出してから帰宅後の手洗いは、基本中の基本です。

しっかりと洗わなければ手洗いをする意味がありません。

手洗いには、不十分になりがちな箇所も多く、とくに指先はしっかり洗うことを心がけていても疎かになりがちです。

しっかりと洗えていないと、ウイルス感染リスクが高まってしまうので、指先から指と指の間、手の甲までしっかりと洗いましょう。

また、食品を取り扱う前や、トイレの後、吐瀉物などを処理した後は、最低2回は手洗いをしてください。

1度では足りない場合があるので、入念に行うことが大事です。

ノロウイルス予防その2 環境を綺麗に

トイレ

ノロウイルスは、自分自身の対策も必要ですが、それと合わせて、周囲の環境を清潔にすることも大事です。

とくに感染経路となりやすいのは、

トイレ、そしてドアノブ

トイレの便座から、ノロウイルスに感染しやすく、気付かないうちに感染している恐れが大いにあるのです。

そのため、座る前に便座の除菌はしっかりと行いましょう。

その方法ですが…

  • 便座クリーナーをトイレットペーパーにつける
  • 便座を拭き、拭いたペーパーを流す

これを2~3回繰り返し行いましょう。

上記の除菌を行うにあたっても注意があります。

それは、

1度使ったペーパーで、再度便座を拭かない!

1度使ったもので拭いたら、菌が再び付着してしまい、除菌の意味がなくなってしまいます。

そして、便座の除菌をした後は、自分自身の手洗いを2回することもお忘れなく。

ノロウイルス予防その3 汚物や吐瀉物の処理

嘔吐する女性

先ほども述べましたが、吐瀉物などにはウイルスが多く存在しており、その処理をした人への感染リスクがかなり高くなります。

処理をする場合は、必ず事前に対策が必要です。

汚物処理のポイントもいくつかあるので、下にまとめてみました。

感染防止品の着用

着用に際して、手袋は2枚重ねで着用すること!

処理者以外を立ち入らせない

十分に換気をする

効果的な除菌剤を使う

効果的と言われているのは、1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム

広範囲の洗浄

処理後の手洗いうがいを忘れずに

ぜひ、これらを全て守り、汚物処理を行いましょう。

ただ、ポイントだけでなく、この汚物処理にも手順がありますので、以下にまとめておきます。

① 1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウムを汚物と同じ量ほど、直接汚物に注ぎます。

注ぐ際には、汚物が飛び散らないよう、ゆっくりと注ぐようにしてください。

② 使い捨てのペーパータオルで、汚物を外側から内側に集めるようにして、ゆっくり取り除きます。

③ 汚物を取り除いた箇所を、新たなペーパータオルで覆います。

④ 覆ったペーパータオルに1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウムを注ぎ、10分ほどの時間をおいた後に、ふき取ります。

⑤ さらに新たなペーパータオルを1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウムに浸し、それで床を拭きます、

⑥ 最後に入念に水拭きをします。

これでようやく床の洗浄は完了です。

「何度も同じことをするのが面倒…」

と思うかもしれません。

しかし、こうでもしなければ、ノロウイルスは除菌できないので、自分自身や家族のためと思って、面倒くさがらずに行いましょう。

ノロウイルス予防その4 食品の加熱処理

ホタテ

ノロウイルスは、食中毒でも感染の危険性がある、と先ほど説明しました。

食中毒の中でも、とくにノロウイルスに感染しやすいものが、カキやアサリ、ホタテといった

二枚貝

ノロウイルスの感染が流行している時には、これらの生食はなるべく控えるようにして、しっかりと加熱処理を行ったモノを食べてください。

ノロウイルスの感染リスクが高い二枚貝などの食品は、

食品の中心温度が85~90℃になるようにし、90秒間以上の加熱が必要

です!

その他の加熱調理食品も、

75℃以上で1分以上の加熱が必要

であることをお忘れなく。

筆者の知り合いに、加熱用のカキを誤って生食した方がいて、翌日と翌々日には発熱し、1日中嘔吐していたという経験を耳にしました。

食べている時はおいしく、至福のひと時なのかもしれませんが、当たってしまうと後が間違いなく地獄です。

危険な時期に、二枚貝の生食は避けるべきでしょうね。

 

まとめ

今回は、遺伝子変化型のノロウイルスについて、予防・対策までまとめてみました。

2016年のノロウイルスは、爆発的流行の兆しを見せているらしく、従来の免疫が通用しなくなっています。

つまり、誰もが遺伝子が変化したノロウイルスに感染するリスクが高いということです。

私たちにできる予防策をしっかりと講じて、ノロウイルスにかからないよう生活していきたいところですよね。

筆者は、幸いにもまだノロウイルスにかかったことはありませんが、これといった予防もしてきませんでした。

しかし、人と接する場面がある限り、ノロウイルス感染の可能性は大いにあります。

毎年冬はノロウイルスに用心し、早めの対策を講じていこうと思う次第です。

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