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シャープが倒産の噂!赤字の理由・原因はリストラと中国・韓国?

更新日

日本が誇る家電メーカー大手のシャープは、いまやかつての栄華が失われ、経営危機に立たされています。

2015年中に、シャープが倒産してしまうのではないか?と不穏な噂までが囁かれてしまうほどです。

まだシャープの倒産はないにしても、どこかの企業に買収されてしまう可能性も、十分に孕んでいるほどの危機的状況。

一体なぜシャープが、倒産を囁かれてしまうほどの経営危機に陥ってしまったのでしょうか?

それはどうやら、シャープの経営危機には、日本企業らしさ・風習が原因・理由の一つになってしまっているのだと言われています。

そこで当記事では、大手家電メーカーのシャープが、経営危機に陥ってしまったその原因や理由などについて探っていきたいと思います!

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シャープ経営危機!赤字はどのくらい?

シャープ

現在、日本の家電メーカー大手は、軒並み苦戦を強いられており、シャープ、パナソニック、ソニーは、多額の赤字を抱える状態となっています。

中でも、シャープは本格的な経営危機で、世間からは倒産の心配をされているほど。

筆者は当初、シャープの業績悪化は、今に始まったことではありませんし、

『急に倒産の危機!』

と騒ぎはじめるのは、ちょっと何かおかしいのではないか?と思っていました。

そこで気になって調べてみると、シャープが抱えている問題は、筆者が考えていたよりも深刻だったようで、それが2015年9月の中間決算にも表れています。

5月時点では、シャープは中間決算を100億円の黒字見込みという予想していました。

しかし、その予想は一転し、シャープは赤字が見込まれる結果に。

4~6月期も数百億円に上る赤字だったことから、中間決算においても100億円以上の赤字になるのは、間違いないと思われます。

この調子では、800億円の黒字を見込んでいた3月期の営業損益も達成できそうにありませんし、年間を通じて大赤字になってしまう可能性も見えてきました。

さらにシャープの危機的状況を象徴するような出来事が先月、2015年9月28日にありましたね。

シャープはなんと、大阪市阿倍野区にある本社ビルをニトリに売却、本社ビルの向かいにある田辺ビルもNTT都市開発に売却すると発表しました。

そして、忘れてはならないのが、シャープが継続して行ってきたリストラです。

なんと、9月末で3200人ものシャープ社員が早期退職することになったとのこと。

退職後のことを考えると、微妙にリストラと早期退職は違うのですが、結果だけを見れば似たようなものなので、ここではリストラとしておきます。

これらの策を講じても、シャープの業績は回復の兆しが全く見えてきません。

まぁ肝心のシャープの事業面が上手くいっていないのですから、リストラなどを行ったところで、結局はその場しのぎにしかならないというのも事実。

台湾のホンハイから、液晶事業の買収の提案もされていると言われており、シャープの行く末が、本当に心配になってきます。

 

シャープが倒産危機・赤字に陥った原因・理由は?

不安な男性

シャープが多額の赤字を抱えてしまっていることはわかりましたが、その一番の原因・理由はどこにあるのでしょうか?

まず、シャープを支えるはずの事業面の不調が原因のひとつで、特に足を引っ張ってしまっているのが液晶分野です。

とくに中国のスマートフォン市場が減速し始め、シャープの中小型の液晶パネルが売れなくなってしまったのです。

さらに、シャープが苦労して良い製品を作ったとしても、最近は中国や韓国が、いとも簡単にコピー品を作り、安値で売ってしまいます。

この中国や韓国のコピー品の氾濫による供給過多な状態と、先の中国市場の減速というダブルパンチによって、シャープは想定外の苦戦を強いられることに。

これがシャープが倒産危機を噂されるほどの赤字を出してしまった一番の原因・理由でした。

そして、もうひとつ、シャープには赤字から抜け出せない大きな理由があると言われています。

それが、先ほどもご紹介したリストラです。

シャープは、一部有識者からは、

『リストラが遅すぎた』

とも言われており、シャープという日本企業を象徴されるもの、と称されているのだとか。

あるシャープ社員は、自社であるシャープのことを、

「社員に優しすぎて切らない。断腸の思いで切ったら遅すぎた」

と語っています。

会社の経営が傾きかけてきたところで、リストラなどを行うのは、それは会社の存続をかけるという意味では、もう仕方のない措置であるとは思います。

日本には、倒産の危機にならない限りリストラは許されない…というような、暗黙の風潮があると言われています。

これに関しては、[許す・許さない]の問題ではないような気がするのは、筆者だけでしょうか?

仕事のできない業績の悪い社員も大切な一員だからといって、リストラをしない状態が続いた結果、会社そのものが倒産してしまっては元も子もないでしょう。

印象としては最悪ですが、会社が立ち直った後に、高待遇で呼び戻すということも、一応の選択肢としては可能ではあるはずです。

まぁ、大規模なリストラを行ったり、希望退職を募るタイミングというのは、非常に難しいことなので、簡単な話ではないのも事実ではありますが…。

ただ、それにしても今回は、シャープの対応が後手後手に回りすぎたような印象…

筆者としては、そう感じた次第です。

 

おわりに

経営危機を迎えているシャープ。

本社ビルを売却したり、分社化も見据えたカンパニー制の導入を進め、経営再建に向けて本格的に動き出しました。

しかし、シャープに新事業の芽は見えておらず、未だに液晶事業に依存しているのが現状です。

シャープの経営理念の冒頭部には、次のような一文があります。

「いたずらに規模のみを追わず、誠意と独自の技術をもって、広く世界の文化と福祉の向上に貢献する」

これは、創始者である早川徳次氏の意を汲んで盛り込まれたらしいのですが、今のシャープは、この理念から外れた行動をしてきてしまったのではないでしょうか?

主力である液晶事業のみを追ってしまい、新事業の開拓が疎かになってしまい、その結果、時代の流れを読み切ることができず、その波に飲まれてしまったように思いました。

大企業として生き残っていくには、時代時代に合わせた対応力も大切です。

それができずに、倒産危機と噂されるまで凋落してしまいましたから、シャープが経営を再建するためには、経営体制や手法の抜本的な見直しが迫られることになりそうですね。

シャープは日本を代表する有名企業のひとつですから、是非これから先も生き残ってほしい…

筆者はただただシャープの復活を願うばかりです。

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