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大村智のプロフィールは?ノーベル賞の受賞理由はある予防薬の発明

更新日

北里大学特別栄誉教授である大村智さんが、2015年のノーベル賞(医学生理学賞)を受賞し、今、世間ではそのことで大盛り上がりしているそうです。

それもそのはず…

大村智さんが、ノーベル賞に受賞するほどの偉大な功績は、世界の医学に多大な功績をもたらすだけでなく、多くの人類を救ってきたわけですから、賞賛されないほうが、むしろおかしな話だと思います。

では、実際に大村智さんが残した功績・発明とは、一体何だったのか。

色々と大村智さんのことを調べていくうちに、ノーベル賞を受賞することが、さも当然とも思われるような発明の実績と、大村智さん自身の人柄なども分かりましたので、本記事にて、大村智さんのプロフィールと、共にご紹介していきます!

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ノーベル賞を受賞した大村智のプロフィールは?

『青色LED』で、2014年のノーベル賞(物理学賞)を、日本人の大学教授3名が受賞した話は、今でも記憶に新しい話ですよね。

そんな中、またしても2015年に「医学・生理学賞」で、日本人のノーベル賞受賞者が誕生しました。

その人物とは、北里大学特別栄誉教授である大村智教授、御年80歳

正直、その道では、かなり名の知れた方だとは思いますが、私達一般人には、一度も聞いたことのないような名前ですよね。

では、大村智教授が一体どんな人物なのか、軽くプロフィールを見ていきましょう。

大村智

大村智教授

大村智教授は、1935年7月12日、山梨県北巨摩郡神山村出身の80歳。

サッカー元日本代表の中田英寿さんも卒業されている、山梨県韮崎高校を卒業し、山梨大学学芸学部自然科学科卒業後、理科教諭となられた大村智さんは、子供の頃から優しい性格の持ち主で、とにかく人のためになることを追い求めていた方だったそうです。

その後は、東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了し、その後北里大学で微生物の研究に没頭するようになります。

そして、科学者・研究者が、あらたな発明・研究をしやすい環境づくりを行いながら、さらなる研究に明け暮れていたようです。

そんな大村智さんは、アフリカ・ガーナに行った時に、木の下に目が見えず何もしない(できない)大人たちが座っていた光景を見て驚かれ、何とか彼ら・彼女らが、失明せずに済む方法がないかと模索しはじめたことが、今回ノーベル賞受賞の理由となった新薬開発のきっかけでした。

なお、大村智さんの趣味は、ゴルフ・スキーということで、若い頃にはスキーで国体に出場されていた経歴を持ち、ゴルフの腕前も、ハンデ一桁という凄腕の持ち主なのです。

このように大村智さんは、ただの研究者ではなく、思いやりのある優しい性格の方であり、さらにスポーツマンという、まさに非の打ち所がない、素晴らしい方みたいですよ。

実際に大村智さんの教え子が、テレビで当時の彼のエピソードを語っておられましたが、人に対して注意されることはあっても、激しく怒られたことは無く、実に温厚な方だと言われていました。

温厚で優しい性格の大村智さんだからこそ、世界を救うような素晴らしい発明をもたらしたのかもしれませんね。

 

大村智がノーベル賞を取った功績・発明とは?

大村智

大村智教授

ノーベル賞(医学・生理学賞)を2015年10月6日に受賞した大村智さんの偉大な功績が、多大なものであるということは、ノーベル賞を受賞したことからも、我々一般人もなんとなく想像は出来ます。

しかし、具体的に大村智さんがどんな発明をして功績を上げている方なのか、イマイチ専門用語なども多く、何がなんだかさっぱりわからないという人も多いでしょう。

事実、筆者も暫く何がなんだかさっぱり分かりませんでした。

EPS細胞やら、STAP細胞やら、一般人にはなにがなんだかわからない分野の中で、論文盗作問題なども起こり、最近は散々ニュースなどで解説されたことで、なんとなく分かった気になっていますが、

『じゃあ説明しろと』

と言われても、正直筆者には難しいところです。

幼稚園児くらいの幼い子供に、それを説明できる程までに理解されている方など、それらに精通している人以外では、おそらくそれは筆者だけでなく、ほとんど理解している人はいないと思います。

それだけ、医学や科学の世界は非常に難しい…

そこで本記事では、極力簡単に分かりやすく、専門用語などを極力使わず、ノーベル賞受賞者・大村智さんの功績・発明をご紹介してみようと思います。

まず、大村智さんが、何を発明したのかというと、アフリカや南米で、人がよく感染されている寄生虫による病気の特効薬を発見、寄生虫予防薬を発明したことにあります。

さらにもう少し具体的に掘り下げていきますね。

まず事の発端は、オンコセルカ症というアフリカや南米の赤道地帯で、よく見られる寄生虫感染症が発見されたことにありました。

みなさんは、マダニによって、重度の病気に罹り、命を落とすケースが有るというニュースを聞いたことがあると思いますが、このオンコセルカ症という病気は、命を落とすことは無くとも、ある意味でマダニの感染症と同じ類のモノでした。

実は、このオンコセルカ症とは、大きな括りで言うと、蚊の一種でもある、ブユという虫に刺されることで、寄生虫が体内に入り込み、痒みや湿疹、最悪、目の病気(失明)に発展するケースもあるようです。

とくに内紛が起こっているようなアフリカ地域や、アマゾン川流域の僻地では、医療技術も発達しておらず、環境的にも蚊やブユなどが大量に発生しやすく、結果、そこに住む住人は、このオンコセルカ症に罹ってしまい、失明している方が続出しているそうです。

そこで、何とかその状況を打破したいと考えていた大村智さんは、たまたま趣味のゴルフをしていた際に、土壌に含まれる微生物に、『イベルメクチン』というオンコセルカ症の予防に効果をもたらす成分が含まれている可能性に気づきます。

そして、その後の研究・開発によって、これまで寄生虫感染によって、失明をしていた患者たちを劇的に減らすための、予防薬の開発に成功したのです。

微生物を活用した上で、失明の恐れをもたらすような、人体に脅威な感染病を未然に防ぐ予防薬を開発し、劇的に失明患者を減らしたわけですから、大村智さんは世界の多くの人々の命を救うような貢献を果たしたわけですよね。

そんな大村智さんの功績が、ノーベル医学・生理学賞を受賞するだけの功績として認められたからこそ、今回のノーベル賞受賞となり、世界でニュースとなっているのです。

そして、大村智さんの功績は、ここで終わりではありません。

この予防薬の開発によって、本来、大村智さんが得られるべき特許料的な収入(音楽や著作物業界で言うところの印税的な収入)の殆どを自ら放棄し、未来の科学者達の研究費用へ割り当てたり、また、アフリカや南米の人たちに、無料でこの予防薬を提供するための費用に割り当てたのです。

その結果、製薬として完成させ、販売しているメルク社の協力も受けながら、WHO(世界保健機関)を通じて、アフリカや南米で苦しむ3億近くの人々に、この予防薬の無料提供を実現し、ブユに刺されて失明してしまうかもしれない恐怖から救ったのです。

この功績が多大に評価され、また微生物がもたらす特効薬を次々に発明しているところから、さらにノーベル賞(平和賞・科学賞)も受賞するのでは?と期待されているそうです。

正直、自分の発明した薬で、多大な功績をもたらしたのなら、多額の特許料をもらい、新たな野望や、自分自身のために、少しは使ってしまうのが人間心理ですが、そんなことを一切すること無く、人のためを想ったその精神は、今の私達が見習わなければならないことではないでしょうか。

ニュースとしては、あくまでノーベル賞(医学・生理学賞)を受賞したというだけのニュースですが、その奥には、様々な気付きと、未来への明るい兆しが含まれているのだと思いますよ。

 

ノーベル賞・受賞者の大村智の今後は?

大村智

大村智教授

ある意味、日本人とは全く関係ないアフリカや南米の人たちを救えないかと考え、その中で、このオンコセルカ症に罹ってしまうかもしれない多くの人達を、自身が発明した予防薬で救った大村智さんの功績は、本当に多大なものを感じさせられますよね。

ますます大村智さんは科学者として、日々研究に没頭し、新たな新薬開発への情熱を燃やしているのだろうと、筆者はふと思い、今後についてどのように考えておられるのか調べてみました。

すると、大村智さんのあるインタビューの受け答えから、意外な言葉が返ってきたのです。

それは、ズバリ!

『81歳まで生き続けること』

が、大村智さんの今後の目標なんだとか…

そこには新たな研究も何も無く、命の大切さを噛みしめるかのように、まずは1年1年を一歩ずつ長生きすることを目標に掲げていたのです。

世界の命を救い続けてきた大村智さんらしい命の尊さを痛感させられる答えですね。

私達人間社会では、平気で戦争や内紛など、様々な影響を受け、満足に人として生きることすらままならず、感染病などに罹って亡くなられる方も大勢いらっしゃるでしょう。

これほど悲しい話はありませんが、これが現状であることも事実です。

なかなか、皆が幸せな世の中が訪れるというのは、難しいことなのかもしれませんが、今一度、命の大切さをこの大村智さんのノーベル賞受賞というニュースをきっかけに考えてみたいものですね。

 

まとめ

2015年10月5日、世界を震撼させる大村智さんのノーベル賞(医学・生理学賞)のニュースが流れ、今でもその話題で盛り上がっていますよね。

大村智さんの功績は、アフリカや南米(アマゾン川流域)のブユに刺された感染症により、失明の恐れがある人たちへの予防薬の発明です。

大村智さんの功績はこれだけでなく、なるべく多くの人々を救うために、発明した薬の特許料を放棄してまでも、アフリカや南米の人たちを救ってきました。

そんな行動を取らせたのは、おそらく大村智さんの子供の頃からの優しい性格が、多大に影響されているものと思われます。

大村智さんの常に人のために動いてきた功績。これを讃えられた形でのノーベル賞受賞だったのではないかと思います。

今後も人のためになるような発明を大村智さんには期待したいものですね!

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