星々の煌めき

インターネットの中に漂流する今をときめくネタを語ります!

時事

梶田隆章のノーベル賞の受賞理由となったニュートリノを簡単解説!

投稿日

日本人が連日にわたって、『ノーベル賞を受賞する』という光景を、2015年も見ることが出来ると、誰が想像したでしょうか?

ノーベル賞は、取れそうで、なかなか取れないからこそ、その価値が高く、大きな盛り上がりを見せるのだと筆者は思っていたのですが、そんなイメージをかき消すかのように、またもや日本人のノーベル賞受賞者が誕生しました。

その人物の名は、梶田隆章さん。

梶田隆章さんは、"ニュートリノ"という物質に重量があることを発見し、ノーベル賞(物理学賞)を受賞しました。

しかし、正直"ニュートリノ"なるものが、一体どういうものなのか、わからない方も非常に多いと思います。

そこで本記事では、ノーベル賞受賞者・梶田隆章さんのプロフィールなども含めて、彼がどんな功績を上げたのか解説していきます!

スポンサーリンク

アドセンス

ノーベル賞を受賞した梶田隆章のプロフィール

梶田隆章

梶田隆章

ノーベル賞(医学・生理学賞)を受賞した大村智さんに続き、ノーベル物理学賞でも日本人が受賞し、国内では、ノーベル賞フィーバーが今もなお続いているような盛り上がりを見せていますよね。

ノーベル物理学賞を受賞したのは、梶田隆章さん。

梶田隆章さんは、1959年3月9日、埼玉県東松山市出身の56歳で、日本の物理学者・天文学者として活躍されています。

高校は、埼玉県立川越高等学校を卒業され、その頃に物理の授業が楽しかったのか、その後、学者の道を志していきます。

そして、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊さんの教え子として、ニュートリノの研究に勤しんでいたそうです。

既にニュートリノという物質があることと、その物質を観測するためのカミオカンデという観測装置は、小柴昌俊さんによって発明され、梶田隆章さんは、そのニュートリノの振動を発見し、アーサー・B・マクドナルド氏と共に、今回ノーベル物理学賞を受賞されました。

梶田隆章さんの性格は、真面目で楽観主義者、そして、温厚であまり怒ったところを見せたことがない優しい性格の持ち主だそうです。

そんな楽観的にコツコツ研究に取り組めてきたからこそ、今回ノーベル賞を取るに至ったのだろうという話も聞かれます。

特に趣味は無く、梶田隆章さんの休日は、富山の自宅でゆっくり寝ているそうです。

どことなく穏やかでのんびり屋の梶田隆章さんだからこそ、気長にニュートリノの研究を続け、常人では発見できないような、大発見を成し遂げたのでしょうね。

 

ノーベル賞の受賞理由のニュートリノを簡単解説

サラリーマン男性

今回ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんが、発見したニュートリノの振動について、いろんなサイトで解説されていますが、イマイチ分かりにくいところがあると思いますので、ここで、今回のノーベル賞が一体どんな発見なのか簡単に紹介していきますね。

さて、この"ニュートリノ"という物質ですが、一体どういった物質なのか、簡単にご説明していきます。

地球上にある、あらゆる物質は、その元となる小さな原子から作られています。

例えば、科学などで習ったことがあると思いますが、水は水素と酸素が結びついてできています。

この水素や酸素の一つ一つを元素と言い、またこの元素を構成している小さな粒子の一つを素粒子と言います。

要は、空気や水・キャベツなどの野菜、肉など、世界に存在する、あらゆる物質の最小の素のことを素粒子と言い、ニュートリノはその素粒子の一つの物質なのです。

ただし、このニュートリノという素粒子には、物質が化学反応を起こし構成されていくために必要な、電磁相互作用がありません。

そのため、ニュートリノそのものには重力は殆ど無く、地球や人体をも衝突することなくすり抜けてしまうのです。

当然目に見えない粒子であるため、これまで観測そのものが出来なかったのですが、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊さんの発明によってこれらを観測する装置『カミオカンデ』が開発されました。

ここまでは、小柴さんの功績で、梶田隆章さんの功績は何一つありません。

そこで、梶田隆章さんは、どんな発見をしたのかというと、カミオカンデによって、ニュートリノを観測できた事で、何かに衝突することが無く、地球や人体など、ありとあらゆる物質をすり抜けていくニュートリノが、実は僅かながらも重量を持ち、姿を変えながら振動することを発見したのです。

簡単に言えば、ニュートリノが重量も振動もしない素粒子と見られていたところから、新たな研究結果として、微量ながら振動し、重力もあるという偉大な発見を成し遂げたのです。

そして、この発見が宇宙の歴史をも変える偉大な発見として評価され、ノーベル賞受賞となったようです。

まだ筆者も完全に理解できていないかもしれませんが、とにかく従来であれば目にすることが出来ない程の小さい素粒子であるニュートリノの実態が、梶田隆章さんの発見によって、重量があることや、振動することが発見されたというのですから、それは凄いことですよね。

ただ、すごい発見と言われながらも、それが今後、直接私達の生活にどのような影響を与えるすごい発見なのかはまだよく分かりませんが…

 

ニュートリノの発見が何故ノーベル賞の理由に?

梶田隆章さんが、ニュートリノという素粒子を研究した結果、これまで、重量がないと言われ続けてきたこの素粒子の一つが、変化しながら振動していていることを掴み、重量の存在を発見したことは、これまでの説明でなんとなく分かっていただけたと思います。

ただ、私達一般人からしてみれば、肝心なのはここではないと思います。

事実、地球をもすり抜けるような物質の存在が見つかったからといって、将来知識的好奇心を埋めること以外(例えば素粒子の中でも最小単位の物質であるという話など…)全く意味がありませんよね。

大村智さんがノーベル賞(医学・生理学賞)を受賞した研究のように、寄生虫が原因で罹る、オンコセルカ症による失明を防ぐ特効薬を発明するような研究なら、実際に特効薬として開発し新薬として誕生させることで、多くの人の命や病気を救うことが出来ます。

しかし、今回のニュートリノの振動や、重量については、今のところそういう話は全く聞かれません。

それではただの物理的好奇心や発見のためだけに、ノーベル賞を与えたというのでしょうか

梶田隆章さんには申し訳ないのですが、それだけだったら、一体何のためのノーベル賞なのか、そんなノーベル賞に価値などあるのだろうか?と疑いたくなります。

もちろん、梶田隆章さんは、ただの好奇心だけで、ニュートリノの振動を発見したわけではありませんでした。

実は、これはまだまだ何百年も後に達成できるかもしれないという、途方も無く気の遠い話ですが、ニュートリノは、この世の宇宙に存在している謎の物質の一つと言われていて、まだまだ謎解されていない物質の正体を探る要素として役立つかもしれないのです。

あくまで可能性だけの話ですが、宇宙に存在しているダークマターと言われる、謎の暗黒物質によって、人が命を失うかも知れないという話が一部で囁かれているらしく、ニュートリノもその正体を探るための一つの要素になるかもしれないという噂もあります。

ニュートリノ

もう少し詳しくいうと、太陽の8倍程の大きな惑星が『超新星爆発』という爆発を起こした時に飛び出るこのニュートリノが、人体を突き抜けると命を失うことがあるという話があり、その話が、ダークマターの存在と結び付けられ噂になっているようです。

もちろん、人体のすぐ側で大量発生したニュートリノを受けた場合にしかそのような悲劇は起こりませんし、宇宙の星々と地球はとてつもなく離れていますので、ここまで心配する必要はないでしょう。

ただ、それだけ宇宙には謎の物質があるということが、これではっきりしてきましたね。

ここで、

『そのことが分かったところでどうなの?』

と、ツッコミが返ってくると思いますが、この発見はすっごく重要です。

例えば、現在よく耳にする皮膚がんの原因にもなっている紫外線。

近年では、紫外線(UV)カットの化粧品なども発売されるようになり、多くの人達が、紫外線を受けないように気をつけていらっしゃいます。

しかし、それは、紫外線というモノを、1801年にドイツの医師リッター、イギリスの物理学者ウォラストンが、セーレの実験を元にして研究し発見され、その後の研究で、『紫外線が皮膚がんの原因である』と研究されたからこそ分かっている話です。

実際にそれ以前の歴史で、同じような症状で亡くなられたとしても、その原因すら分からず、不治の病として通り過ぎていたにすぎないのです。

ニュートリノも、もしかしたら紫外線のように、難病にかかる原因究明に大いに役立ち、その後新薬や治療法が発見されるかもしれません。

また、この世にいろいろ発生している心霊現象などにも、何らかの影響を与えているかもしれませんし、その謎を解明し、これから先に人類の生活に多大な貢献をもたらすかもしれないのです。

もちろんこれらの話は、可能性があるという話で、直接ニュートリノが関わっているかどうかも、今は全く分かっておりません。

ただ、この宇宙に存在する、様々な未知なる物質を解明する大きな一歩に繋がっていることだけは事実。

かなり夢のような途方も無い話ですが、この研究が、人類の進化の大きな一歩に繋がっているからこそ、梶田隆章さんのニュートリノ研究には、大きな意義があり、今回ノーベル賞受賞に至ったというわけです。

確かに全く実感が湧かないといえば、それまでなのですが、まだまだ難病などで苦しんでいる人は多くいらっしゃいますし、人類が今を生きている以上、必ず進化を遂げなければ、時代に取り残され、いつかは滅亡の道を歩むかもしれません。

梶田隆章さんの功績は、かなり大げさな話かもしれませんが、人類の滅亡を防ぎ、進化によって、人類がよりよく地球で過ごしていく大切な一歩なのです。

者も、まだ詳しく熟知しているわけではありませんが、なんとなくでも、そのさわりの部分が分かったような気がしています。

今後も研究を進め、人類に大きく役立つ研究をしていって欲しいと、梶田隆章さんの活躍に期待しています。

 

まとめ

ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんは、埼玉県出身の物理学者・天文学者として日々研究されている方です。

梶田隆章さんの恩師である小柴昌俊さんの研究室で、彼はニュートリノの研究を続けてきたことで、ニュートリノの重量や振動の発見をされました。

そのことで、今一躍有名人になられていますが、ニュートリノの振動が、まだどのようにして私達の生活に密着した発見なのかは、未知数の部分が多く、難病の原因を発見する大きな一歩になるかもしれませんし、心霊現象の解決に大きく役立つかもしれません。

もちろん、これらの話は、可能性の上での話で、100年後、200年後に繋がる大いなる一歩でしょう。

ぜひその一歩から今後の研究で、さらなる発見をして欲しいと期待しています!

スポンサーリンク

アドセンス

アドセンス

-時事