星々の煌めき

インターネットの中に漂流する今をときめくネタを語ります!

スポーツ

神野大地!2015箱根駅伝で青学が往路優勝!柏原竜二超えの山の神

投稿日

あの山の神として、日本中にその名を轟かせた"柏原竜二"をさらに超えたという衝撃的なニュースが正月早々の1月2日に駆け巡りました!

その"柏原竜二"の偉大な記録を超えたのは、青山学院大学の神野大地さんという一選手。

当記事では、2015年箱根駅伝の山登りの5区における、青山学院大学の神野大地選手の走りに注目したいと思います!

ちなみに2015年1月1日のニューイヤー駅伝で走った、現在富士通に所属する柏原竜二選手の記事は、こちらです。

柏原竜二2015ニューイヤー駅伝に出場!山の神の現在の実力とは?

スポンサーリンク

アドセンス

4区からのタスキを受け取る青学の神野大地選手

神野大地選手と文元慧選手

神野大地選手(左)と文元慧選手(右)

4区から5区へのタスキ受け渡しでのトップ通過は、駒澤大学。受け取ったのは、馬場翔大選手。前評判では、今大会の優勝にもっとも近い大学とされています。

2位に青山学院大学。この時の差は45秒差。受け取ったのは、もちろん神野大地選手。今回わかった青山学院大学の超人エースです。

さらにほとんど差がない状態で3位に明治大学。トップとは46秒差。受け取ったのは、文元慧選手。

3代目・山の神を襲名した神野大地選手。これからどのように駒沢大学の馬場翔大選手に迫っていくのでしょうか!

青山学院大学の原晋監督によれば、この神野大地選手は、ピッチ走法(狭い歩幅で回転力を以てスピードを得る走法)を使えば、どんな山でもスイスイと上り下りできる実力を備えているとのこと。この時はこの言葉通りに本当にスイスイと山を制覇してしまうとは、想像もしていませんでした。そして、風にも強く雨にも強いと悪天候を全く苦にしないランナーだそうです。人工的な競技場などよりも駅伝やマラソンなどの外環境も考慮に入れる競技に強い万能選手といえそうですね!

 

函嶺洞門付近

前回までは、函嶺洞門を通過していましたが、今回から工事の為、函嶺洞門のバイパスを通過するようにルールが変更になりました。その影響もあり、これまでの5区と6区の記録は参考記録となり、リセットされます。

追い上げている神野大地

5区のタスキを受け取った時点では、青山学院大学の神野大地選手と明治大学の文元慧選手とはほとんど差がない状態でしたが、もう完全に文元慧選手を置き去りにしています。トップ~3位までの3人では、ここまでのタイムは神野大地選手が一番です。

これからが本格的な上りになっていくので、各選手は正念場ですね。

 

大平台付近

大平台の神野大地

この大平台付近では、まだ青山学院大学の神野大地選手は、駒沢大学の馬場翔大選手に追いついていないものの、その差は10秒にまで縮めており、その後ろ姿を確認できるほどに近づいています。タスキを受け取った時点では、45秒もあった差が、この時点でたったの10秒!この約9キロメートルの間で一気に35秒も縮めたことになります。

この事実には、解説者も驚愕していましたが、神野大地選手のこのペースは、山の神・富士通の柏原竜二選手の記録をも上回っているということもあり、最後までペースが続くのかどうか疑問視しているようなことをそれとなーく言っていました。暗にこのままのペースで進むはずがないと考えているのでしょうね。まぁ誰だってそう思うはずです。

 

タスキ受け取りから10.4キロメートル地点

神野大地選手が相手を伺っている様子

遂に駒澤大学の馬場翔大選手に追いついた青山学院大学の神野大地選手。しばらく二人は、並走しつつも神野大地選手は、馬場翔大選手の顔を伺っています。相手の残り体力のほどを推し測っているのでしょうか。

一方で、馬場翔大選手は、全く神野大地選手を見もしません。まっすぐに前方を見つめるのみ。

そして、しばらくチラチラと馬場翔大選手を確認した神野大地選手は、一気にあっさりと馬場翔大選手を抜き去り、置き去りにしていきます。

神野大地選手は、馬場翔大選手に追いついてからも少しの間、馬場翔大選手を抜かずに付き合ったのは、自分の呼吸を整える為なのでは?なんて解説されていました。確かにそんな感じですね。

一方で馬場翔大選手は、現状の自分の走りでいっぱいいっぱい(のように見えた)。それに付き合っている神野大地選手は全然余裕そうでした。

ここで1位青山学院大学、2位駒沢大学と順位が変動。

 

小涌園前付近

小涌園前を通過する神野大地選手

もう完全に一人旅の様相を呈してきた青山学院大学の神野大地選手。ここまでの記録は、なんと山の神・柏原竜二選手を凌ぐ勢いであることが通過タイムで分かりました。

解説者の言葉では、苦しそうな顔をしながら走っているもの、手足はよく振れているので、まだまだ大丈夫なのだろうということです。

ここで2位駒澤大学の馬場翔大選手との差は、1分1秒にまで拡大。馬場翔大選手は、もう神野大地選手の欠片すら見えません。

 

箱根の山の最高点通過

箱根の山の最高点を超えた神野大地

箱根の山の最高点を超えた神野大地

青山学院大学の神野大地選手のように、これほど箱根の山を楽しそうに走る選手はほかいないのでは?と実況。

ここで山の神・富士通の柏原竜二選手の記録を大幅に上回っていることを走行中に聞いた神野大地選手は、ガッツポーズをしたとのことです。なんだかまだまだ体力はありそうですね(笑)。

ちなみにこの神野大地選手の高校時代の陸上成績は、女子の記録にも負けてしまうほどの低レベルの成績だったそうです。しかし高校の先生から「如何に練習を続けることができるか」が大事なことだと言われ、神野大地選手は、ひたむきに練習を続け、大学に入ってからその力が開花してきたとのことです。神野大地選手が相当な努力家であることがこのエピソードでわかりますね。

 

ゴール

神野大地のゴール

駒澤大学を振り切ったあとは、そのまま青山学院大学の神野大地選手が独走でゴールしました!まさに圧勝。2位との差は4分59秒。これで復路では大き過ぎるほどのアドバンテージを手に入れました。

そして、これによって神野大地選手は、3代目"山の神"襲名です。現・富士通の柏原竜二さんの記録、1時間16分39秒を21秒も縮めた1時間16分15秒

柏原竜二さんの記録は、今回から参考記録となった為、正確な比較はできませんが、少なくても現在の5区のコースは、柏原竜二さんが走った時よりもわずかに長くなっているので、同じ条件で走ったとしても記録更新は間違いないでしょう。

これで復路でも勝ち、総合優勝した日には、大会MVPは神野大地選手になりそうな予感大です。

 

往路優勝インタビュー

青山学院大学の原晋監督のインタビューでは、神野大地選手がここまでやってくれるとは、思ってもみなかったと話していました。そして、「超人・神野」とも言ってましたね(笑)。

神野大地選手のインタビュー

ここから神野大地選手への勝利者インタビュー。

インタビュアー「今の気持ちはいかがですか?」

神野大地「えーと。ほんと。1区から4区の人が自分のところまでいい流れで持ってきてくれたので、あとは自分がやるだけだったので、一年間箱根駅伝の為にやってきたんで、その力を全部出そうと思って、今日は走りました。」

インタビュアー「フィニッシュテープを切った瞬間はどんな思いでしたか?」

神野大地「ほんと。往路優勝のテープを切る想像というのはずっとしていたので、ほんと今現実になって今夢なんじゃないかなと思うくらいほんとに嬉しいです。」

インタビュアー「最初から速いペースで入っていきましたが、これはプラン通りですか?」

神野大地「いや。えーとー。予定では凄いゆっくり入って、山に入ってから勝負と思っていたんですけど、思ったよりも体が凄い動いていて、まぁ凄い調子も良くて、まぁそのままの流れにまかせていったという感じで、うまく走れました!」

インタビュアー「初めての5区でしたが、充実したレースになりましたね!」

神野大地「そうですね。ほんと。ここまで自分が走れるとは思ってなかったんで、本当に5区走って良かったです。」

インタビュアー「明日に向けて弾みがつきました。復路に向けて選手たちにメッセージをお願いします。」

神野大地「そうですね。ほんとー往路優勝できれば総合優勝は見えてくると思っているんで、ま、復路、ほんと4年生もいるんで4年生が最後しっかり走ってくれればほんとに総合優勝もできると思うんで、まぁ明日復路は応援にまわって、しっかりサポートして最後総合優勝できるように応援したいと思います。」

神野大地選手は、テレビインタビューでは緊張でガチガチだったのではないでしょうか。

しかし、ここまでの圧倒的な差の原動力となった神野大地選手は、これから"3代目山の神"、"超人・神野大地"として、その名を全国に轟かせることになったのは間違いないですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

しばらくは誰も超える者は現れないであろうと誰もが思っていた"柏原竜二超え"を果たした青山学院大学の神野大地選手!本当にお見事でした。また、青山学院大学の往路優勝おめでとうございます!

元順天堂大学の今井正人さんから特に注目されるようになった山上りというハンデをものともしないランナー。山登りが得意という突出したランナーがこれまでに同世代で二人と現れることはなかったようですが、山の神が去った後には、次世代の山の神が再び現れる運命なんでしょうかねぇ。

神野大地選手は、まだ3年生。再び来年も箱根駅伝で、その勇姿を見ることができるとなると、今から胸が熱くなります。そしてきっと来年はさらに進化した姿も見せてくるものだと期待しちゃいますね!

スポンサーリンク

アドセンス

アドセンス

-スポーツ