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ハーモニー(映画)のストーリー結末ネタバレ!キャラと声優も紹介

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みなさんは、『ハーモニー』という小説を知っていますか?

この作品は、既に亡くなっている作家:伊藤計劃さんが、手掛けた小説です。

その作品を原作としたアニメムービーが劇場版『PSYCHO-PASS』に続く、第二弾のノイタミナムービーとして放映されています。

話によると、2012年アメリカで権威あるSF文学賞フィリップ・K・ディック賞特別賞を日本人で初めて授与され、かなり話題となりました。

そのためなのか、『ハーモニー』というアニメ作品も注目度が高いのです。

そこで本記事では、このアニメ映画『ハーモニー』のストーリーあらすじや、キャラクター・声優など、本作品の魅力を紹介していきます!

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伊藤計劃が遺した作品のアニメ映画『ハーモニー』

ハーモニー

スペシャルドラマとしても放送され、大きな話題となった、

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のアニメ版

『四月は君の嘘』

など、数々のヒットアニメ作品を生み出した、フジテレビ深夜アニメ枠『ノイタミナ』。

このノイタミナで放送されたアニメ『PSYCHO-PASS』が、ノイタミナ10周年の記念『ノイタミナムービー』第1弾作品として、2015年1月に劇場公開されました。

その後も企画が立てられているらしく、今回の紹介するアニメ映画『ハーモニー』も、その一つとして劇場公開されています。

元々この『ハーモニー』という作品は、肺がんによって、34歳という若さで、この世を去った作家・伊藤計劃さんの作品です。

この小説の『ハーモニー』が『Project Itoh』とノイタミナのコラボとして、

『ノイタミナムービー』の第2弾作品

となり放映されるとのこと。

『ハーモニー』の作品のジャンルとしては、2019年のアメリカを舞台に展開されていく、

近未来を舞台にしたSF作品

そして、この『ハーモニー』は、

著者・伊藤計劃さんの遺言

という話もあるそうです。

一部では、このストーリーの時代設定である2019年には、伊藤計劃さんは自身が亡くなることを予測していたのか、世界のことを憂いた上で、

ある計画を残していった

なんて話も…。

一体どんな計画を立てていたのか?と多くのファンから注目されている作品となっているのです。

近未来のSFとして描かれる多くの作品には、何十年か未来の話が描かれることが多いのです。

しかし、『ハーモニー』では、遠くない数年先の未来を舞台に、描かれた作品なのです。

 

これがアニメとして劇場公開されるというのは、近年だからこそ起こりえる、時代の流れなのかもしれません。

2019年のアメリカを舞台に、いったい未来に何が起こると伊藤計劃さんはメッセージを残しているのか。

私達が警鐘として受け止めなければいけない事実とは一体何のことなのか…。

もちろん、この『ハーモニー』という作品は、予言ではありません。

ただ、伊藤計劃さんの遺言という話があるだけに、何か意味深な作品であることは紛れもなく事実と見ていいと思います。

わざわざ『伊藤計劃』と言うペンネームで作品を発表しているだけに、アニメファン以外もその中身が気になりますよね。

 

アニメ映画『ハーモニー』のストーリーあらすじ

ハーモニー

何かと気になる要素が詰め込まれている、アニメ映画『ハーモニー』。

具体的に『ハーモニー』は、どんなストーリーとして描かれているのでしょうか?

さっそく、簡単な『ハーモニー』のストーリーあらすじを紹介していきます。

 

舞台は2019年のアメリカ。

この頃、アメリカ合衆国では、『ある暴動』が発生。

それをきっかけに、世界が戦争と未知のウイルスが蔓延する惨事が起こっていました。

政府は、この状況を『大災禍(ザ・メイルストロム)』と呼び、窮地を切り抜けようとしますが、あえなく潰え、政府が崩壊してしまいます。

そして、新たな統治機構『生府』が誕生し、そのもとで、高度な医療経済社会が築かれていくのです。

ただしそれは、社会全般のことを考慮された医療が発達した経済社会ではありませんでした。

医療経済社会ということを建前に、世界の人々をデータ化し、公共リソースとして利用していこう、というとんでもない政権だったのです。

人の命・プライバシーをもデータ化して利用してしまうとは、人権無視も良いところで、ある種の宗教団体に似たものかもしれません。

そして、メイルストロムから半世紀が経ちました。

女子高生の霧慧トァンは、生府の掲げる健康・幸福社会を憎悪する御冷ミァハに共感し、行動を起こしていきます。

その行動とは、友人である零下堂キアンを道連れにした、自ら命を捨てる行動だったのです。

途中で生府に気付かれ、行動を妨害されてしまい、ミァハだけが亡くなってしまいます…。

 

以上が、『ハーモニー』の簡単なストーリーあらすじです。

ある暴動をきっかけに引き起こされた大惨事によって、政府が崩壊してしまう。

これは、ある種、現在の世界各地が混沌と化している状況を物語っているような印象すら伺えます。

これを絶対に許さないと武力や権力でねじ伏せようと考えている者もいれば、対話での解決を求めている者もいます。

ただ、この『ハーモニー』という作品では、現代と異なり、新たに誕生した『生府』という存在があります。

それによって、高度な医療経済社会という建前の下、パーソナルデータを収集し、市民を完全管理してしまう動きになりました。

それに逆らい、自ら命を絶つミァハ。

そして、流されるように、民衆たちの模範となるべく『健康な国民』となってしまったキアンがいます。

さらには、WHO螺旋捜査官として、世界の紛争地帯に身をおくトァンと、三者三様の生き様を見せていく…。

 

良い悪いは人によって様々な意見があると思いますが、筆者個人としては、決してどの生き様も全て間違っているとは言えないのです。

たしかに、現実の世界でも十分あり得る話だと思えて仕方ありません。

政府の歪んだ思想に絶望し、自ら命を絶つ者もいれば、過激派のように、戦闘地域に身を潜め、革命をもたらそうと動くものもいます。

政府に洗脳され、逆らわず利口に流されるままに生きようとするものも現れるものと筆者は思うのです。

だからこそ、ある種、この作品は現代社会を描いた作品でもあると考えていました。

しかし、問題はここからで、ある日、トァンとキアンが出会うシーンで起こった事件をきっかけに、とてつもない崩落を招いてしまうのです。

それが、一つの未来を暗示させるかのような恐怖すら抱いてしまうのです。

その事件とは、ランチ中に、突如キアンがランチ用のナイフで首を切り裂いてしまいます。

それと同時に、世界中で何千もの人たちが、自ら命を絶ってしまう事件が発生してしまうのです。

何かに絶望して命を絶つことは確かに、悲しい現実ではあるものの、起こり得ない話ではありません。

しかし、キアンの命を捨てる行動を一つの信号として、次々と人の命が失われていくのは非現実的な話で、恐怖映画を見ているような感覚を受けます。

しかも、

生きたければ、自分以外の人を一人命を絶ってください。

そうでなければシステムを操り他の人の命を絶ちます。

という、犯人からの謎の声明まで届けられ、まさに人類破滅のカウントダウンを突きつけらたような状況に、世界が陥ってしまうわけです。

当然、世界は大パニックに陥り、自ら命を捨てる人だって増えてしまいます。

現実世界では、ここまでの惨劇は起こっていませんが、武力で制圧しようとした結果、次々と世界各地で報復とばかりに事件が発生する惨劇が起こっています。

まさに、この映画『ハーモニー』は

『武力では武力を退けられない!』

と、未来を暗示したかのような映画と言えるのでしょう。

 

『ハーモニー』の結末ネタバレをお話すると、最終的には、トァンが、ミァハが生きていた頃に

「システムをいじれば世界を転覆させられる」

と言っていたことを思い出すのです。

『ミァハが生きているのでは?』

と疑いを持ち始め、裏で動いていたミァハの理想としていた『ハーモニー計画』にたどり着きます。

この『ハーモニー計画』というのは、政府によって管理されることを拒んだミァハが、

人間から意識を奪い、合理的な判断だけで生きていくように仕向けること

で、争いごとを失くさせようと言うものでした。

ただ、それは個性を奪うことに反発していたミァハの意志とは矛盾するものだったのです。

そして、ミァハに向けたトァンの銃口がひかれ、ハーモニー計画は静かに実行に移されていったところで、この『ハーモニー』という作品は幕を閉じます。

 

復讐から復讐を生むような、まさにどこに向かってもバッドエンドになるような、身の毛がよだつ恐怖の作品・・・。

という印象が、筆者には拭えません。

正直、この『ハーモニー』のストーリーあらすじから結末までを見て、いろんなことを考えさせられた思いです。

湾岸戦争を引き起こした事によってもたらされた、9.11ニューヨーク同時多発事件。

そして、イラク戦争の結果が招いたイスラム国誕生。

フランス同時多発事件を筆頭とした、世界を対象とした数々の事件…。

まさに武力による押さえつけが、ある種の復讐として、さらなる悲劇を生んでいるのは、みなさんも知っているとおりです。

そして、ますます混乱だけが広がります。

一つ間違えば、第三次世界大戦もすぐそこにあるかもしれない危険な状況を生み出そうとしているのが現状です。

もちろん、そんなことが簡単に起こるわけがないと思う気持ちもあります。

しかし、少なからず混沌とした時代に突入していることは、紛れもない事実…。

 

以前、日本でも原宿で、トルコ人とクルド人が大乱闘を起こした事件も勃発しています。

決して他人事としてみることのできない状況となっているのは、誰の目から見ても明らかだと言えるでしょう。

この『ハーモニー』という作品が、伊藤計劃さんの遺言だとすると、まさに、

ノストラダムスの大予言のごとく、世界滅亡を憂いて

メッセージを残したと考えることも十分できます。

『ハーモニー』では、先程もお話したように、生府が、身勝手な都合により、

世界の人々の命・プライバシーを全てデータ化

して、誰でも共有できるようにしました。

それは、全くプライバシーすらない状況で生きろと言う話でもあります。

自由も何もない状況下で息苦しいだけで、そこで幸せになれるわけがないのは当然の話です。

実際に、霧慧トァン、御冷ミァハ、零下堂キアンの三人は、自ら命を絶とうとします。

そのことがきっかけで、一度バラバラの人生を歩んでいくも、後に生府が崩落するくらい、とんでもない惨事が待ち受けてしまうのです。

こんな悲しみがあって良いのだろうかと思いますが、現実世界でも似たようなことが起こる可能性はあるわけです。

それこそが世界滅亡の危機にあると、伊藤計劃さんが遺言という形の予言を残しているのかもしれません。

 

何度も言うように、映画『ハーモニー』は、伊藤計劃さんの予言ではありません。

あくまで予言では?と言われているに過ぎないアニメ映画です。

ただ、この作品の中で描かれた世の中なら、いっそのことなくなってしまっても構わないと思う人も、観た人の中にはいるのではないでしょうか。

『ハーモニー』では、霧慧トァン、御冷ミァハ、零下堂キアンの三人が、無に帰することを望んでいたわけです。

同じような人がいても不思議な事ではありませんね。

ただ、彼女らを含め、

「幸せになりたい」

と思わずに生まれてくる人間なんていないはず…。

 

予言と思わせるような惨劇は、現実に次々起こっています。

それだけに、戦争や内戦ばかりしている国々には、そのような考えを一刻も早く捨ててもらって、世界平和へと軌道修正してもらいたい!

この『ハーモニー』のストーリーあらすじから結末を知り、筆者としては、改めてその事を強く感じました。

はたして伊藤計劃さんのメッセージが、どれだけ強く訴えられているのか。

その全貌が気になる人は、ぜひ一度『ハーモニー』を見て、現在の世界情勢を考える機会としてみてください。

伊藤計劃さんが遺した映画『ハーモニー』から、何かを感じるきっかけとなることを心から願っています。

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映画『ハーモニー』のキャラクターと声優

ハーモニー

映画『ハーモニー』は、故・伊藤計劃さんの小説が、原作となっているアニメ作品です。

この作品を通じて、著者のメッセージが語られているという話もあります。

しかも舞台は、2019年のアメリカ。

かなり意味深な舞台設定とあって、いろんな意味で注目された作品となっています。

 

さて、次に気になるのは、『ハーモニー』のキャラクターや、声優だと思います。

ここで主なキャラクターと声優を紹介していきます。

まずこのアニメ『ハーモニー』の主人公は、WHO螺旋監察事務局の上級監察官の女性『霧慧トァン』。

彼女は少女の頃、一度命を捨てる行動を起こしています。

彼女を演じる声優は、最近のアニメ『ルパン三世』で、『峰不二子』の声を担当していることでもお馴染みの

沢城みゆきさん。

沢城みゆき

沢城みゆき

 

果たして彼女が、霧慧トァンを通じて、どんな大切なメッセージを伝えてくれるのか。

声優

(左から)洲崎綾と上田麗奈

霧慧トァンの友人『零下堂キアン』役には、

洲崎綾さん

少女の頃に共に命を捨てる行動を取り、亡くなった『御冷ミァハ』役には、

上田麗奈さん

が、声優として起用されています。

アニメ『ハーモニー』としては、この三人を中心にストーリーが進展していきます。

トリプル主演として、『ハーモニー』がどんな作品になっていくのか、注目していきたいところです。

 

そのほか、

『オスカー・シュタウフェンベルク』役:榊原良子さん

『アサフ』役:大塚明夫さん

『エリヤ・ヴァシロフ』役:三木眞一郎さん

『冴紀ケイタ』役:チョーさん

『霧慧ヌァザ』役:森田順平さん

が、声優として起用されています。

若手から大物まで幅広く有名声優が揃い、まさに『ハーモニー』となって、近未来に警鐘を鳴らすアニメ作品となっています。

 

まとめ

ノイタミナの10周年記念となる、ノイタミナムービー第2弾作品『ハーモニー』が、2015年11月13日に公開されました。

このアニメ映画『ハーモニー』は、作家・伊藤計劃さんが亡くなる前にこの世を危惧して残した遺言的作品とも言われています。

もちろん、『遺言なんて大げさな』と軽く捉えることもできます。

ただ、ストーリーの舞台は、2019年のアメリカで、近未来に起こりえる戦争・紛争を危惧して描かれています。

それだけに、やはり何かしらのメッセージ性は強く感じる作品です。

だからこそ、本当に伊藤計劃さんの遺言なのか、そして、何をメッセージとして伝えようとしているのか?

ぜひ、その全貌を一度観てくださいね。

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