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エンテロウイルスによる麻痺や症状とは?潜伏期間と予防対策方法

更新日

みなさんは、『エンテロウイルス』というウイルスの名前を聞いたことがあるでしょうか?

実は、2015年8月に子供たちの多くが、

『発熱を伴う麻痺を起こしてしまっている』

という、原因不明の症状が相次ぎ、国立感染症研究所が患者を調べて原因を調査した結果、その子供たちは『エンテロウイルスD68』というウイルスに罹っていることが判明したそうです。

それにしても、このエンテロウイルスは、どのようにして感染し、具体的にどのような症状を巻き起こしていくのでしょうか?

エンテロウイルスに感染した場合の潜伏期間も気になりますし、インフルエンザのように予防方法や対策、ワクチンなどは無いのか、いろいろ気になることは沢山あります。

そこで本記事では、今年、子供を中心に蔓延したエンテロウイルスの謎について、探っていきます!

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小さな子供たちを襲うエンテロウイルスとは?

エンテロウイルス

ここ数ヶ月、季節の変わり目もあり、インフルエンザや夏風邪などに罹り、体調を崩される方が増えていますよね。

とくにここ数年は異常気象というか、台風の影響もあり、暑くなったり寒くなったりと今でもおかしな気温の上下が日々起こっています。

このような中で、しっかり体調を管理しているつもりでいても、風邪を引いてダウンしてしまう方も多いと思います。

筆者もここ数ヶ月の間に度々体調不良を引き起こし、こうやって原稿を書きながらも、度々頭痛や吐き気、下痢などを発症し、本当に苦しみ続けてきました。

(筆者の場合は、ただのインフルエンザだったので、病院に行って然るべき治療をし、すぐに元気になりました)

ただ、同じ夏風邪のような症状でも、子供たちには、原因不明の麻痺のような症状まで引き起こしてしまった子供が増え始めたそうです。

ただの夏風邪による体調不良と思っていただけなのに、麻痺まで引き起こされるというのは、本当に怖い話ですよね。

喉風邪から始まり、頭痛・下痢、吐き気などインフルエンザによる体調不良を引き起こすだけでも非常につらい思いをするのに、幼い子供で、原因不明の麻痺まで引き起こすものですから、いかに辛いか…

そこで、この原因不明の麻痺の症状を解明するために、国立感染症研究所が、患者となる子供たちを検査し、その結果、2人の子供から、『エンテロウイルスD86』というウイルスが、このような麻痺を引き起こす症状と、何らかの関係があるということが判明しました。

実は、このエンテロウイルスは、2014年、アメリカで1,000人以上の感染者を出したウイルスで、重度の呼吸器症状、マビのような神経障害から喘息などの症状まで見られ、カナダにもこのウイルス感染してしまった患者が増え、なかには亡くなられた方もいらっしゃるとか…

エンテロウイルスでは、

初期症状として、咳・発熱・くしゃみなど、風邪と全く同じ症状が出はじめ、その内に脱力感や筋肉の痛みなどが発症し、やがて呼吸困難や麻痺などを引き起こしていく

という流れが特徴的です。

途中までは夏風邪と症状が似ているために非常に厄介なウイルスといえそうですね。

しかも、これまでのエンテロウイルスは、主に子供を中心に発症するウイルスであると言われてきましたが、先日、カナダで亡くなられた方は25歳の男性だったらしくのです。

エンテロウイルスが決して大人だからといって安心できるものでもないことが分かりました。

急に吐き気や酷い下痢を巻き起こしていくノロウイルスが登場し始めた頃も、全く原因が分からず、多くの不安を呼んだウイルスでした。

このエンテロウイルスもノロウイルスと同じように、子供をはじめとする、あらゆる世代の人達に、これから感染が拡大していくことが懸念されています。

それだけに、今後、治療に必要なワクチンや予防対策などを施し、できるだけウイルス感染しないように努めたいものですね。

 

エンテロウイルスの発症までの潜伏期間は?

女医

ただの夏風邪と思い込み、暫くベッドに横になりながら様子を見ていたら、実はエンテロウイルスに感染していて、呼吸困難や麻痺など、大変な症状に侵されていた、というケースも国内外で出始めているようです。

そんな怖い症状も見られ、要注意と言われるこのエンテロウイルスの潜伏期間は、はたしてどれくらいなのでしょうか?

実は、このエンテロウイルスは、現在のところで、まだ詳しいところまで判明されているわけではないらしいのです。

子供たちに麻痺を引き起こす症状を与えたと言われる『エンテロウイルスD86』は、その一部でしか無く、エンテロウイルスは全体的に3~7日が潜伏期間と言われつつも、はっきりしたことは不明。

エンテロウイルスは、まだまだ分からないことだらけであるからこそ、非常に注意が必要なウイルスと言われているのです。

また、2次感染によるウイルス拡散も懸念され、これも非常に厄介であるとも言われる所以だそうです。

ウイルスと、医療技術は常にイタチごっこの関係にあるといわれています。

次々と新たなウイルスが見つかりながらも、その詳細や対策が判明するには、当然ながら暫く時間も掛かるようです。

エンテロウイルスの症状に関しても、当然個人差があるわけですし、どんなケースにも対応できるようになるためには、もう暫く時間と研究が必要そうです。

だからこそ、少しでも自身の体調に異変が出始めた場合は、すぐに医師に相談し、診察・治療を受けることをおすすめします。

 

エンテロウイルスの治療方法や予防対策は?

なるほどの女性

なにかと詳細が不明なエンテロウイルスのワクチンや、治療方法・予防対策に関してですが、正直なところ、まだ確立したものは何もなく、

ワクチンも出来ていない

状況です。

エンテロウイルスに対して、できることといえば、せいぜい痛みや、症状を和らげる対処療法などを用いて、治療にあたるしか方法がないというのが、現状のようです。

急激に下痢・腹痛に襲われ、苦しめられてきたノロウイルスに関しても、2016年6月に武田薬品工業株式会社が臨床実験をしていたノロウイルスワクチンのフィールド試験を開始した段階で、ようやくワクチンの市販化に向けての第一歩を踏み出したばかり。

ノロウイルスですらそんな状態なのですから、エンテロウイルスに関しては、存在が発覚してから時間が経っていませんし、ワクチンがなくても当たり前とも言えるでしょう。

さすがにこの短いスパンで、新たなワクチンを完成させることは出来ず、その部分は、まだまだ医療技術の進歩が足りていないということの表れなのかもしれません。

現在、具体的なエンテロウイルスの予防対策方法についても、ノロウイルスやインフルエンザの予防対策と同じように、基本的な予防対策しか確立していないのが現状です。

まずはエンテロウイルスの感染経路は、

飛沫感染と接触感染

によって、感染すると言われているので、外出時のマスクは必須で、病人と直接キスすることやハグなど、直接ふれあうことを避け、コップや食器の共有も、極力避けた方がウイルス予防対策としては好ましいですね。

また、手荒いや、うがいを徹底し、消毒もこまめに行うようにすることもエンテロウイルスの予防対策の一つとして効果的です。

もちろん神経質になりすぎるのも、精神衛生上あまりよろしくないと思いますが、ちょっとしたことで感染してしまうことは、十分に起こりえる話ではあるので、せめて、

・うがい

・手洗い

・マスク

のこの3つは徹底して、エンテロウイルスの2次感染にかからないように気をつけてください。

また、エンテロウイルス感染にかかっていることに気が付かず、夏風邪と楽観視して、それを放置しておくと、最悪命を落とすことを招きかねない恐ろしい病気でもありますので、少しでも自身の体調がおかしいと思った方は、すみやかに医師に診断してもらうようにしましょう。

症状を把握し、治療に努めることも、2次感染者を増やさないための予防対策として重要なことですから、自分だけのことを考えず、しっかり病院で治療を受けてくださいね。

ノロウイルス同様、エンテロウイルスに関しても、一度感染してしまうと、様々な症状に襲われ、非常に苦しく辛い日々を送ることになると言われています。

ただの風邪だけでもしんどいのに、そんな危険なウイルスに感染して体調不良を引き起こすなんて本当に最悪です。

それだけに、出来る限りウイルス感染、体調不良を引き起こさないよう、常日頃から予防対策に努めていきましょう。

まとめ

ここ数ヶ月で子供たちに多く発症していると言われ、夏風邪とよく似通っておりながら、麻痺などの特別な症状も見られる体調不良を引き起こすエンテロウイルス問題。

まだ確定しているわけではありませんが、2人の子供の患者から『エンテロウイルスD86』が検出されたことから、判明したのです。

感染経路は、飛沫感染と接触感染により感染すると分かりましたが、まだワクチンや、明確な治療方法が確立しているわけでありません。

ありきたりかもしれませんが、手洗い、うがいなどの徹底、病人に直接触れない様にする、などの予防に努めることが、最大のエンテロウイルス予防対策といえるでしょう。

しばらくすれば、きっとワクチンや治療対策が出来上がってくるとは思いますが、まずはエンテロウイルスに感染しないように、しっかり予防に努めましょう。

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