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ハロウィンに渋谷で仮装コスプレパレードの由来や理由とは?

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アメリカで"収穫祭"として誕生したハロウィンという習慣が、子供たちにお菓子を配るイベントとして定着し、その後、何故か仮装パレードとして、日本でのお祭りイベントとして定着しつつあるようですね。

先日行われたハロウィンイベントも、DJポリスが出動するほどに大混雑し、ものすごい盛り上がりを見せていたようです。

本来ならば、ハロウィンは『かぼちゃのお化け』がメインなので、それにちなんで、かぼちゃのお化けや、西洋の妖怪(ドラキュラ・フランケンシュタインなど…)を中心とした仮装パレードとなるのが、まぁ常識的な話でしょう。

しかし、何故か日本のハロウィンでは、ラグビー日本代表のコスプレなどをする方も続出し、なんでもアリな様相。

それで渋谷を中心に大仮装パレード化してしまう由来、意味や理由は、いったい何処にあるのでしょうか?

なんだかハロウィンというイベントの原型すら留めていない状況で、なぜそんなことになってしまったのか、それを本記事で探っていこうと思います!

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ハロウィンパレードで渋谷が交通渋滞!

ハロウィン

ハロウィンの渋谷

2015年10月31日は、ハロウィンの日として、アメリカを中心に、世界中でハロウィンイベントが開催されていますよね。

収穫祭として、密やかに行われている国もあれば、日本の様に大々的にお祭り騒ぎが行われる国もあり、まさにそのイベントの行われ方は、その国柄によって多種多様化しています。

さて、日本でのハロウィンイベントで、何かとニュースにも取り上げられているのが、どこのだれも主催していないのに、勝手に行われる仮装パレードですよね。

もう毎年ハロウィンで行われると分かっているのか、2015年も渋谷のスクランブル交差点で、大仮装パレードが行われると予想し、警察の方たちが出動されていました。

ハロウィンで、あのDJポリスまで出動している光景は、なにか異様なものを感じさせられます。

それにしても、本当にあくまでハロウィンは建前という感じで、ただ

『仮装パレードをやりたい方たちが集まっただけのイベント』

と化していますよね。

ディズニーのキャラクターに扮する女性が多く見られるかと思いきや、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさんの様に、本田圭佑さんのものまね風というような仮装をしている方や、ラグビー日本代表の五郎丸歩さんに扮した方など、ハロウィンと全く関係ないコスプレをして楽しむ方も多くいらっしゃるそうです。

おそらくこの光景を海外の方が見ると、日本のハロウィン仮装パレードは、まさに異様な光景そのものとして映ってしまうことでしょう。

日本人である筆者もそのように感じたわけですから、いろんな意味で不思議な光景です。

まぁ日本のハロウィンが不思議なのは、別に構いませんが、結果的に多大な交通渋滞も引き起こしてしまっていますので、それだけは勘弁して欲しいところでしょう。

あくまでハロウィンだけの一時的のモノと言われれば、それまでなのかもしれませんが、完全に渋谷のスクランブル交差点がジャックされてしまっているのですから、ある意味、脅威です。

一方、大阪では道頓堀がジャックされ、阪神優勝時の時のように道頓堀に飛び込む方もいらっしゃったという話もあり、まさに、日本国中がハロウィンで狂乱した一日となったと言えそうですね。

いずれにしても、ハロウィンのイベントに無関係にしている人へ迷惑だけはかけないで欲しいというのが本心ですが…

 

渋谷でハロウィンパレードの由来・理由とは?

考える女性

さて、先ほどからお話しているとおり、渋谷スクランブル交差点を中心に、車が一切通れなくなるほどの大混雑化してしまうような、ハロウィンパレードが巻き起こってしまった、とニュースで話題になっていましたよね。

そもそもスクランブル交差点を誰かが貸しきってイベントをしているわけではありません。

あくまでハロウィンイベントの日というだけの話で、別にどこかが主催したわけでも何でも無いのに、何故か勝手に群衆ができてしまい、ニュースになるほど大混雑化してしまっています。

商店街などを自転車に乗って通ると、「運転マナーが悪い」と総バッシングするわりに、ハロウィンの日だからといって、車道のど真ん中を勝手にジャックして、他の通行者の迷惑も一切考えず、また何一つ悪びれもせずに盛り上がっていく…

ハロウィンと一切関係のない車の運転手側から言わせてもらえば、

『車道のど真ん中で勝手に群がるな!』

と、頭にくることでしょう。

もちろん闇雲に怒りをぶちまけて、どうこうしようと言う気はありませんし、多少なら大目に見てもいいだろう、と寛大な姿勢を示す運転手たちもいることでしょう。

ただ実際問題、渋谷スクランブル交差点をジャックするかのごとく、大混雑となっているわけですから、結局警察が出動して、交通整理をせざるを得ない状況が、巻き起こってしまっているのです。

それも最近、何かと注目されているDJポリスまでが、渋谷に出動しているというのですから、ある意味、非常に恥ずかしい話のように思います。

冒頭でもお話したように、本来ハロウィンは、古代ケルト人達の収穫祭で、当時1年の終わりとされていた10月31日に秋の収穫を祝った、ということがハロウィンの由来で、アメリカでもそのような風習で行われていた収穫祭に過ぎませんでした。

だから、日本での行われている"仮装パレード"という意味合いは、本来のハロウィンには全くありません。

しかし、日本では、ハロウィンが祭りと言うより、何故か仮装パレード化してしまっていますよね。

これにはどういう訳があるのでしょうか?

幾つか理由は存在していますが、筆者個人の意見を含めて言わせていただくと、この仮装パレードの主な理由は3点に絞られるといえます。

日本でハロウィン仮装パレードの理由1 ディズニー

まず一つは、ハロウィンが日本に上陸したきっかけが、ディズニーランドにあったことに大きく影響を受けています。

ディズニーは、アメリカ生まれのアニメーション映画製作会社であり、この映画制作会社で制作された作品の一つに、昨年ブレイクした『アナと雪の女王』もディズニー作品に含まれていることは、皆さんも御存知ですよね。

ディズニーは、日本で言うところのスタジオジブリとも言える、アメリカ発祥の大人気アニメーション映画制作会社であり、そのキャラクター達が爆発的な人気を得たことで、東京ディズニーランドをはじめ、日本国内でもディズニー関連のレジャー施設が、たくさん開演しました。

そのディズニーランドで、開催されたハロウィンイベントによるパレードが、多くの日本国民の支持を受け、また子供たちにも大人気イベントとして定着し、いつしか

『ハロウィン=仮装パーティ(パレード)するもの』

と言うふうに日本で根付いてしまったようなのです。

その結果、ディズニーが主催しているわけでもないのに、元々若者が集まりやすい渋谷のスクランブル交差点で、勝手に仮装パレードをしてしまっている、というわけです。

日本でハロウィン仮装パレードの理由2 コスプレ文化

仮装パレードの2つ目の理由として考えられるのは、日本独特のアニメコスプレ文化が定着していることが考えらます。

アメリカの一部のディズニー映画など、アニメ文化を持つ国は、日本以外にも沢山ありますが、『ONE PIECE』、『るろうに剣心』、『バクマン』などをはじめとする、様々な漫画作品が、映画・ドラマ・歌舞伎などに、原作として用いられているのは、世界的に見れば、かなり異例なことです。

そして、その人気は、日本国内に留まること無く、世界各地で日本の漫画が外国語翻訳バージョンとして発売され、多くの外国人に影響を与えてしまっています。

その代表例として有名なのが、高橋洋一先生の漫画作品『キャプテン翼』で、この作品をきっかけに多大な影響を受けた、数多くの外国のサッカー選手たちが、ワールドカップや、国内リーグなどで大活躍されているのです。

アルゼンチンの英雄メッシ選手も、ブラジルのエースであるネイマール選手(共にバルセロナ所属)も、そして、あの銀河系軍団であるレアルマドリードで活躍するクリスティアーノ・ロナウド選手も、『キャプテン翼』の影響を受けて、サッカー選手になられたそうです。

日本の漫画・アニメ文化は、世界に対する発信力、影響力が優れていて、多くの人々に多大な影響を与えているのです。

そんな漫画の発祥の地である日本では、ヲタク文化が根付き、漫画や、アニメのコスプレファンが続出するようになりました。

現在では、コスプレ専用のイベントも多数開催され、ちょっとしたイベントでもコスプレをして楽しむ日本人が続出しています。

ハロウィンイベントとして、仮装パレードする背景には、この漫画・アニメ文化の影響を大きく受けた、日本独特のコスプレ文化が大きく関係しているのでっす。

日本でハロウィン仮装パレードの理由3 風習がない

最後の3つ目のハロウィン仮装パレード理由として考えられるのは、日本の風習に全くハロウィンが無かったことが挙げられます。

そもそも、ハロウィンは、収穫祭として行われているイベントで、仮装パレードとは何一つ関係ありません。

実際にアメリカでは、宗教的な意味合いのあるイベントとして行われているのですが、日本では特にそういう気質を持っておらず、気軽にハロウィンと向き合えるために、気兼ねなく仮装をする方が増えたのだと思われます。

もしこれが、お盆やお彼岸のイベント日などに、仮装パレードなどしてしまったら、多分『気がおかしくなったか?』と、周囲に言われてしまうと思います。

それは、日本にとって、お盆やお彼岸に宗教的に神聖な意味合いがあるからこそで、もしそんなことをしたら何かバチが当たる、と思われ、きっと常識はずれとみなされるでしょう。

このアメリカと日本の文化・風習の違いが、大きく影響し、日本でのハロウィン仮装パレードがエスカレートしていくのです。


 

以上が、主に考えられる、日本国内でハロウィンの仮装パレードが、大々的に繰り広げられる大きな理由です。

今回のハロウィンイベント関連で、大々的なニュースとして真っ先に取り上げられたのは、渋谷のスクランブル交差点ですが、別に渋谷だけでこのような現象が起こっているわけではなく、大阪の道頓堀でもこのような仮装パレードが起こっていると、それもまた話題になっていますね。

おそらく規模の大きさはともかくとして、日本各地でこのようなハロウィン仮装パレードは行われているのでしょう。

 

DJポリスはハロウィン仮装パレードでも本領発揮?

考える男性

警視庁は、サッカーW杯時の大混雑でも活躍されたDJポリスを今回のハロウィン仮装パレード対策にも登用するなど、渋谷スクランブル交差点をジャックされた大混雑を解消しようと、躍起になっているようでした。(まぁ当然ですね)

ただ、正直なところ、多少の効果はあったものの、その効果は微々たるもので、ハロウィン仮装パレードによる大混雑の解消までには至っていませんでした。

それどころか、Twitterなどで芸能人たちをはじめとする、若者たちに多大な影響を与えるアーティスト達が、

『マナーを守って楽しもう!』

と呼びかけているのに、それにも応答せず、まさに暴徒化してしまう有様で、まるで台風でも来てしまったのかという様相でした。

結局、ハロウィン仮装パレード終了後の渋谷の街並みを見ると、ゴミは散乱し、道路は荒れ放題。

『本当に日本人に"おもてなし精神"や、モラルなんて存在しているのだろうか?』

と疑いたくなってしまうほど、恥ずかしく情けない光景がテレビに写しだされていました。

決してハロウィンを楽しむな、と言う気はサラサラありません。

しかし、モラルやマナーを破ってまで、ただ楽しければ良いものなんて、この世のどこにもありはしません。

極端なことを言えば、もしそんなことが許されるなら、世界は一気に破滅します。

日本人が、このような形で世界に恥を晒してしまうことは、本当に恥ずかしい限りです。

本来、渋谷のスクランブル交差点は、車道であり、仮装パレードのために用意された道路でもありません。

そもそもハロウィンの仮装パレードなんて、誰も主催していないわけですから、勝手にジャックして行うなんて、公然と認められた話でもないです。

それによって交通事故を引き起こされたとしても、誰にも文句を言える立場にない、本来はとんでもない行為になるはずです。

それでも周囲は、優しく『ハロウィンだから』と、ある程度は大目に見てくれているのです。

そもそも警察が、こんな認められていないハロウィン仮装パレードで狩り出されるなんて、あってはならないことなのに、それすら許してくれているのです。

そんなわけで、来年はこんな有様にならないよう、最低限のモラルとマナーを守ってもらい、ハロウィンを楽しんで欲しいと切に願っています。

 

まとめ

ハロウィンイベントが、2015年10月31日に世界中で行われていますが、どうも日本は特殊で、何故か渋谷のスクランブル交差点をジャックし、若者たちを中心に仮装パレードが行われ、大混雑してしまい交通渋滞まで引き起こされています。

予めこうなることを予想して、警視庁がDJポリスを導入、事態収拾にあたっていましたが、それでも大した効果は得られず、一部が暴徒化してしまい、事後の渋谷は、ゴミだらけとなったようです。

この日本のハロウィンの風習は、コスプレ文化、ディズニーハロウィンイベントの影響、日本とアメリカの宗教的違いによる影響が大きな理由となっています。

しかし、だからといって勝手に公道で仮装パレードをやっても、なんでも許されるわけではありません。

くれぐれもマナーとモラルを持って、楽しんで欲しいところですね。

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