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杉原千畝(スギハラチウネ)の歴史映画のストーリーとキャスト紹介

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戦時中、戦果を挙げるためなら人が亡くなるのも仕方がないと考えられ、お国の為なら喜んで命を捧げることが当たり前とされていた異常な時代…

人の命の尊さを理解し、戦争や内紛によって苦しむ約6,000人ものユダヤ難民達を救ってきた日本人のある外交官がいました。

その日本人とは、杉原千畝(スギハラチウネ)さん。

まさに、当時の考えでは、非常識とされるような勇気ある行動を取られた方ですが、実はこの人物がモデルとなる映画が、2015年12月5日に公開されるらしく、ネットでも何かと話題になっています。

そこで本記事では、映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』のストーリーや、キャストを中心に、実際に彼が残した名言や、海外の反応を探っていきます!

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外交官・杉原千畝がモデルの映画ストーリー

杉原千畝

みなさんは、戦時中の外交官として、リトアニアに赴任されていた日本人外交官のことをご存知でしょうか?

正直、筆者は戦時中、誰か著名人になるような人物が海外に赴任していたという話をあまり聞いたことがありません。

万が一にも海外で誰かに命を脅かされたり、人質にされたりするかもしれないのに、その状況で海外赴任なんてありえるのか?と首をかしげたくなるほどです。

しかし、戦争で勝利するために、海外の情報を収拾する、ある種のスパイという役割の人間は必要ということで、表向きは外交官として、一部の日本人が海外に派遣されていたそうです。

その一人として、リトアニアを含め、ドイツ・フィンランド・チェコ・ルーマニアを点々としながら、外交官と活躍していた人物が、杉原千畝(スギハラチウネ)という外交官でした。

あくまでの杉原千畝(スギハラチウネ)の仕事は、海外の情勢の収拾であり、誰かの命を救うために動くということは一切ありません。

もしかしたら、最近の凶悪な事件を起こす首謀者たちのように、相手国の主要な人物を人質にとってまでも、戦争で有利な状況を作ってこい、と日本の司令部から指示があったかもしれない、と考えるのが、当時の常識だったとも言えるでしょう。

それだけ混沌としていた第二次世界大戦。

まさに人間たちが狂喜乱舞し、我が国のためなら外国人はもちろん、自国の民の命までも平気で捨てさせるような、とんでもない時代だったのです。

しかし、その当時でも非国民と罵られながら、人の命の大切さを主張する人は存在していました。

もちろん当時は非常識な行動であり、とても許されることではなく、最悪命で償うような刑罰を与えられることもあったと聞きます。

戦争で命を落とすことが、お国のためとして当たり前なんて、今でこそ考えられない話ですが、当時はそれが常識で、命を守ろうとすることそのものが、ある意味、非常識とされてきたのです。

そんな中でありながら、また日本の国の指示を受けてリトアニアに赴任していた杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、当時では非常識とされる行動を取ります。

それは、外務省からの指示に反して、大量のビザを発給して、約6,000人ものユダヤ難民の命を救ったのです。

当時、ユダヤ人たちは、戦火を逃れるために、ポーランドの北部リトアニアに逃亡していました。

当時リトアニアは、中立地として戦争のない国であったため、ユダヤ人たちの逃亡先としては格好の場所だったのです。

しかし、やがてソ連・ドイツがリトアニアを侵攻しようと動きだし、特にナチス軍(現:ドイツ)に至っては、ユダヤ人を大量に排除する動きが見られ、八方塞がりに…

そこで、唯一敵対心を見せずにユダヤ人に歩み寄っていた国がオランダであり、オランダ国もドイツに侵略されていたため、せめて中南米にあるキュラソー島に逃げては?と、ユダヤ人たちのためにキュラソーへのビザを発行してくれました。

しかし、キュラソーにいくためにトルコ経由で向かうも、トルコがビザ発給を拒否し、西に渡るもドイツがいるため、それは無理となり、残す道は、シベリア鉄道を伝って、ロシア(旧ソ連)・日本を渡る必要がありました。

杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、リトアニアで彼らユダヤ人の事情を知り、ロシアにウラジオストクまでユダヤ人が渡航することの了承を取り付け、さらに日本を通過するためのビザを発行してくれたというのです。

要は、杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、オランダ・キュラソー島への逃亡ルートを確保してくれたというわけ。

それにしても、多くの国々で戦争をしていたあの時代で、しかも上からの指示は絶対とされてきた日本人として、このような常識はずれなことをしてしまったら、もしかしたら重い刑罰を与えられてしまうかもしれませんよね。

事実、日本帰国後、杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、外交官をクビにされたと言われています。

『ドイツと、ソ連のスパイをすることを指示していたのに、何をやっているんだ!』

という話なんでしょうが、そんなことよりも、人の命を守ることを優先した杉原千畝(スギハラチウネ)さんの行為は、今となっては素晴らしい行為です。

どうしても人間は未熟で、それは筆者にも言えることですが、心の何処かでは、我が身可愛さの気持ちを持っているものです。

いくら目上の人に意見して、対立したとしても、最終的には心が折れて、どんなに納得出来ないような指示であっても、それに従ってしまうのが人間です。

筆者の場合も、そういう経験はあり、その都度、自分なんて生きる資格すらない愚か者だと自分自身を責め続けてきたものです。

だからこそ、杉原千畝(スギハラチウネ)さんの行動は、尋常では考えられない行為なのです。

それだけに杉原千畝(スギハラチウネ)が、本当の正義のために動いた英雄として、現在も世界中で崇められているのです。

ちなみに、このユダヤ人の代表を務めていたのが、後のイスラエルの大使館のニシェリ氏だったらしいのです。

イスラエルとは何の関係も無い話にも見えましたが、実は、この一件をきっかけに日本人に対して、友好的になってくれたのだと言われています。

その証拠として、2011年、忘れもしない東日本大震災で、東北がボロボロになったあの瞬間、真っ先に助けに入ってくれたのが、イスラエルでした。

あれだけの未曾有の大震災が発生し、とても日本だけの力では復興できようも無かったあの瞬間、イスラエルが手を差し伸べてくれたことは、今の日本が存在している大きな力だったと言っても、決して過言ではないでしょう。

イスラム国による事件で、日本人ジャーナリストが命を奪われたことを皆さん覚えていらっしゃると思いますが、このきっかけとなったのもイスラエルと、日本の会談で、『平和な社会を築こう』と動いた日本の姿勢が発端となっています。

良くも悪くもユダヤ人迫害の歴史を盾に、イスラエルは紛争を巻き起こしたところがあり、中東の他の国から嫌われているそうです。

詳しくは分かりませんが、そのことが大きな要因として、まるで同盟国のような動きをした日本を敵視して、人質事件が起こったのだとか…

結果的に最悪な事件となりましたが、それだけイスラエルと日本は強く繋がっている、という証なのだと思います。

さて、話を杉原千畝(スギハラチウネ)さんに戻します。

イスラエルと、日本を大きく結びつけた外交官として、杉原千畝(スギハラチウネ)さんの功績は、イスラエル・日本でも讃えられていますが、そんな彼がモデルとなった映画が、2015年12月5日に公開されます。

では、その映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』のストーリーあらすじを簡単ながら、ご紹介していきます。


 

めまぐるしく時代が変わり、揺れ動いていく第二次世界大戦中、リトアニアで一人の外交官が、スパイとしてロシア・ドイツの情報を探っていた…

その人物の名は杉原千畝(スギハラチウネ)(役:唐沢寿明)。

杉原千畝(スギハラチウネ)の本来の仕事は、ロシア・ドイツの情報を日本に流すことですが、そんな彼のもとに、ユダヤ難民たちが押し寄せてきます。

彼らは、オランダ領・キュラソー島に渡るために、日本のビザ発行を求め、杉原千畝(スギハラチウネ)氏の元を訪れました。

杉原千畝(スギハラチウネ)は、これだけ多くの人達にビザを発行するのは、さすがに独断では出来ないと、本国に確認するから、2~3日待ってくれと頭を下げます。

しかし、日本政府は彼らへのビザ発行を認めません。

それは、ユダヤ人迫害を進めているドイツとの同盟関係にあった日本が、ユダヤ人にビザを発行してしまうことで、『ドイツを裏切る』と思われてしまうことを恐れたためです。

そこで、杉原千畝(スギハラチウネ)は、あえて日本政府に逆らい、ユダヤ人のためにビザを発行し続けるのですが…


 

以上が、映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』の簡単なストーリーあらすじです。

まだ詳しいあらすじを把握しておらず、本当に映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』のさわりの部分だけですが、根幹は杉原千畝(スギハラチウネ)氏が、ユダヤ人のために、母国である日本に逆らってまで、ユダヤ人のためにビザを発行し続けた背景を元に描かれています。

何故、杉原千畝(スギハラチウネ)は、後に『命のビザ』と言われる日本のビザをユダヤ人たちに発行し続けたのか。

第二次世界大戦中、外交官や政府・軍の人間にとどまらず、当時生きてきた日本人が本当に最低な行為を世界中でしてきたと考えている若者が、現代には確実にいると思います。

しかし、非国民と言われながらも、命を守ろうと必死に戦った日本人は確実にいたのです。

そして、杉原千畝(スギハラチウネ)氏もその一人であったわけです。

きっと、大人たちが地位や名誉だけのために、醜い争いを今だに続けているこの世の中で、大きな気付きを与えてくれる素晴らしい映画だと思いますので、その全貌は、2015年12月5日の劇場で、映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』を確認してみてください。

 

映画『杉原千畝スギハラチウネ』のキャストは?

映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』のキャストに関してですが、残念ながらまだ具体的な配役は公表されていないみたいで、現在までに分かっているのは、杉原千畝(スギハラチウネ)役が、唐沢寿明さんであることと、妻:幸子役が小雪さんであること…

イリーナ

イリーナ

そして、杉原千畝(スギハラチウネ)に密かな思いを寄せる女性「イリーナ」役は、アグニェシュカ・グロホフスカさんが演じることしか分かっておりません。

その他のキャストである、ミハウ・ジュラフスキさん、ツェザリ・ウカシェヴィチさん、塚本高史さん、濱田岳さん、二階堂智さん、板尾創路さん、滝藤賢一さん、石橋凌さん、小日向文世さんが、はたしてどのキャストで起用されるのかは不明。

ちなみに小日向さんは、あくまで推測ですが、唐沢さんが演じる杉原千畝(スギハラチウネ)に、「ビザ発行の許可を出せない」と指示する日本政府の誰かだと思われます。

一応、映画の予告動画でそういうシーンがあったので、これは間違いないと思いますが、具体的なところはまだ見えていないので、ぜひ劇場で確認したいものです。

また、小日向さん以外のキャストも同様で、一部のキャスト以外は全く配役が分かっていません。

これらのキャストを見てもわかるように、日本・ハリウッド・ポーランドの総力を結集された映画となっているらしく、映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』に対する、海外の反応としても、かなり期待されている声が聞かれます。

とくに海外では、

『人類にとってこれだけの立派な貢献をしてくれた方なのに、何故、千畝がこんな仕打ちを受けなければならないのか?』

と憤慨していた方も多いそうです。

そして、改めてこの映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』で、彼の勇気ある行動が見られることを喜ぶのと同時に、改めて杉原千畝(スギハラチウネ)を讃えたい、という声が、海外の反応として多いように見受けられます。

かなり期待度が高く、それだけに予想する楽しみを奪ってはいけない、と配慮されているのか、映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』のキャストの配役が、なかなか見えていません。

この壮大な歴史を舞台にした映画で、彼らがどのような役を演じていくのかという点も楽しみにしたいものですね。

 

杉原千畝が残した名言とは?

虫眼鏡を持つ外国人男性

杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、1986年(昭和61年)7月31日に、86歳でこの世を去られていますが、そんな彼がこの世に遺した名言が、いくつかあります。

最後に杉原千畝(スギハラチウネ)さんの名言をご紹介しておきます。

まずは、この名言、

『私に頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背く』

筆者もこの精神で、会社員時代に組織と戦い続けてきた人間なので、本当に心に染み入る名言として、よく理解できます。

常々筆者は、少し大げさですが、『世の中には善と悪しか無い』と周囲に言い続けています。

それは神であっても、間違いは間違いなんだよと言う意味で言い続け、たとえ神に背いてでも、正しいことならば、やり通さなければならないんだと、哲学を持って生き続けています。

杉原千畝(スギハラチウネ)氏の名言も、まさにその事を言っているわけで、特に長いものにまかれろ精神で生き続けている日本人たちにとっては、すごく耳の痛い話でしょう。

もし第二次世界大戦中に、戦争NGと、国民が立ち上がり、命を散らせる覚悟で戦争を止めていたら…

きっと世界は、また変わっていたでしょうし、広島・長崎にも原爆は落ちなかったと思います。

改めて日本がしでかした恥ずかしい愚行を胸に刻み、そして、この杉原千畝(スギハラチウネ)氏の言葉を胸に刻んで、今を生きていかなければならないと、強く感じさせられた次第です。

そして、次もいろいろ考えさせる杉原千畝(スギハラチウネ)さんならではの名言です。

『世界は、大きな車輪のようなものですからね。対立したり、争ったりせずに、皆で手をつなぎあって、まわっていかなければなりません。…では、お元気で幸運を祈ります。』

これはユダヤ難民たちにビザを発行し、彼らに対して投げかけた杉原千畝(スギハラチウネ)氏の言葉でした。

おそらく杉原千畝(スギハラチウネ)さんは、当時ごく少数だけ存在した非国民と呼ばれる戦争反対信者だったのだと思います。

あくまで外交官としてスパイ行為をしたのは、日本の平和のためと信じて、出向いていたわけで、決して戦争をやりたいとか、当時のドイツのように、ユダヤ人迫害をしたかったわけではありません。

ある意味、戦争を終わらせるために奮闘した天才軍師・黒田官兵衛の様に、自分が外交官として海外を渡ることで、なんとかして戦争を終わらせたかったのではないでしょうか。

ユダヤ難民たちに投げかけたこの名言は、杉原千畝(スギハラチウネ)さんだからこそ言える名言であり、また、私達人間が、最も考えなければいけない言葉です。

自分たちの利権ばかり主張し、相手を陥れることを善とする人たちを筆者は嫌というほど見てきましたし、それ故に人間不信にもなりました。

極端な話、ノストラダムスの大予言通り、争いしかできないのであれば、人類はいなくなった方が良いのでは?とすら思うくらいです。

もちろん戦わなければいけないときがあることは、重々承知しています。

しかし戦争や差別による愚行は、その戦いの範疇を大きく超えるものです。

現在戦争をしている国は許されるべきではありません。

人は、人種・国籍を飛び越え、車輪のように一つに繋がって回っていくからこそ、大きな存在として生きていくことが出来るのだと筆者は考えています。

この杉原千畝(スギハラチウネ)氏の名言は、そんな大事なメッセージが詰まっていると思うだけに、一人でも多くの人達が、この名言を噛みしめて、その意味を理解して欲しいと切に願っています。

そして、この映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』の中でも、きっと隠れた名言がいくつも登場してくると思いますので、今の人類にとって、子供ではなく、多くの愚かな大人たちが、学ぶべきバイブルとして、大きく注目していって欲しいと願います。

 

まとめ

唐沢寿明さん主演の映画『杉原千畝(スギハラチウネ)』は、第二次世界大戦中、一人の外交官であった杉原千畝(スギハラチウネ)さんをモデルとして描かれた映画です。

その内容は、当時、ドイツから迫害を受けていたユダヤ人の難民達を逃がすために、杉原千畝(スギハラチウネ)さんが、日本政府に逆らいがらも、ビザを発行し、6000人もの命を救ってきた史実を描かれた映画となっていて、映画に対する海外の反応としても、期待値が相当高いと言われているそうです。

まさに、人類にとって大事なメッセージが沢山詰まっている映画として、2015年12月5日に劇場公開されますので、ぜひ、みなさん、人としての何かを感じながらじっくりと『杉原千畝(スギハラチウネ)』をご覧になってみてください!

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