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プレミア12の問題点と日本が韓国戦に負けた理由・原因は采配ミス?

更新日

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のトップ12を集めて、頂点決めようと2015年に開催された野球/プレミア12。

この大会で、韓国との準決勝まで一切負けること無く勝ち進んできた侍ジャパン(日本)が、何故か、準決勝の韓国戦で9回4失点を喫し悪夢の敗戦となってしまい、世間はショックを隠し切れない様子ですよね。

8回まで3点差でリードしつつ、何故9回に1アウトも取れずに逆転されていくのか、全く理由が見つからず、ただただショックなファンは非常に多いようです。

しかし、筆者は、9回に則本投手が連打され始めた辺りから、ここで日本は負けてしまうかなと予想しました。

本記事では、プレミア12で日本が韓国に負けたその明確な理由・原因を掘り下げて解説していきます!

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プレミア12で逆転負けの侍ジャパン(日本)

プレミア12

一部の人間を除いて、誰が日本の負ける姿を想像しただろうか…

しかも、8回まで優位に試合を進め、残り1回を抑えれば宿敵韓国に順当に勝利し、決勝に進めると誰もが信じていたプレミア12準決勝。

日本が悪夢の4失点を喫し、逆転負けする姿なんて、ほとんどの人が全く想像できなかった光景ではないでしょうか。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のランキング上位12ヶ国を集めて頂点を決めるべく、2015年から開催されたプレミア12。

プロ野球もオフシーズンに入り、世界大会がこの様に開催されたことで、更なる盛り上がりを見せたことは、野球をオリンピックの正式種目へ復活させたい、という目的を一歩前進させた結果から繋がったと思います。

しかも日本(侍ジャパン)は、予選を全勝で勝ち上がり、プエルトリコ戦も勝利して危なげなく、準決勝まで勝ち進んでいたわけですから、当然、プレミア12初代優勝も期待され、日本国中が大きな盛り上がりを見せていたような印象すら伺えました。

しかし蓋を開けてみれば、準決勝の韓国戦で最終回に悪夢が発生し、日本は、まさかの逆転負けを喫してしまいます。

2015年11月20日の朝のニュースでも、各報道番組が、プレミア12の『日韓戦』を大きく取り上げ、日本の敗戦に落胆の色を見せていたように伺えます。

TBSの解説者で、現役時代には大魔神というニックネームで呼ばれ、守護神として活躍されていた佐々木主浩さんは、TBS『あさチャン』の中で、

「最終回で守備にミスが見えた」

という話もしながら、最終回を守り切ることの難しさも解説されていました。

その話を聞いて、筆者は、『なるほど、そういう考えもあるんだ』と感心しながら聞いていましたが、正直、この大会は、ただ奇跡が続いていただけで、日本がいつ負けてもおかしくなかったのでは?というのが率直な感想です。

厳しいことを言いますが、本気で勝つ気があったのかすら不透明であった、と言いたくなるような、姿勢が最初から伺えていたのです。

その理由は後ほどお話しますが、いずれにしても日本が韓国に負けた事実は覆しようがないので、せめて、3位決定戦で結果を残して、プレミア12を締めくくって欲しいと願っています。

 

何故日本はプレミア12で韓国に負けたのか…

プレミア12

先ほど厳しく、日本が韓国に負けるべくして負けたと断言しましたが、正直この発言に、『何言っているんだ?』と、反感をもったプロ野球ファンもたくさんいらっしゃると思います。

正直な話、これまで一つも負けずに勝ち進んでいるわけですし、多少のミスもカバーしながら勝ち進んだ結果を見れば見るほど、日本を応援したい、と思うプロ野球の熱狂的ファンは、最後の致命的ミスに気が付かずに、日本の勝利を信じて応援していたのでしょう。

ただ、筆者は違うように見ていました。

それが良いのか悪いのかは正直わかりませんが、一応、話題性として試合そのものは見ていましたが、所詮茶番劇くらいの気持ちで冷ややかに見てしまっていたのです。

それは、ある番組で、名球会に所属する某野球解説者が、J2リーグをプロ野球の二軍と吐き捨て、サッカーを差別するような、とんでもない暴言をしていたのを観たことが大きなきっかけでした。

別に現役のプロ野球選手が、なにか悪さをしているわけではありませんし、それだけで野球に興味が失せたのは、筆者個人がそれほど野球に熱を持っていなかった証なのだと思いますが、正直、プロ野球の二軍と、J2を同じ土俵に挙げるのは許せない…

そんな感情があるからこそ、スポーツを愛する者として、このような差別をすることが許せず、良いか悪いかは別にして、野球そのものに冷めた目で見てしまう自分がいます。

そんな中で、プレミア12を観戦していたら、とんでもないミスにも気付きました。

それは、韓国の攻撃でノーアウト満塁という大事な場面で、則本投手を諦めて、松井裕樹投手に交代させた、小久保監督の采配にありました。

確かにこの1年、松井投手は、楽天で抑えを任されていました。

実際に大きな期待をされて、侍ジャパンのメンバーとして、選出されています。

しかし、プレミア12では安定した結果を出せておらず、若さゆえの不安定さを露呈させてしまっているのです。

これが先発というのであれば、経験を積ませながら投げさせるという話も分かるのですが、絶対に失点が許されない大ピンチの場面で投げさせるには完全に経験不足で、正直、小久保監督が松井投手にこだわりすぎたことが最大のミスだったように思うのです。

そもそもこの侍ジャパンというチームには、佐々木主浩さんの様な盤石の抑え投手がいるわけではなく、増井投手もまだセットアッパーに転身して5年目で、本格的にセーブ数(二桁以上)を上げているのは、去年と今年に限った話です。

さらに言えば、巨人の澤村投手も2015年に抑えに転向しているだけに過ぎず、抑えとして絶対的に信頼できる投手が、誰一人いないのが現状で、その中でも最も不安定で若い松井投手にこだわりすぎる、という継投ミスをしてしまっているのです。

確かに則本投手は本大会で結果を残していますし、2イニングを任せたかったという小久保監督の気持ちは分からないではありません。

しかし、経験不足の面々を抱えている侍ジャパンで、継投も視野に入れなければいけないのであれば、9イニングの最初から松井投手にスイッチすべきでした。

もっと言えば、松井投手には次の機会にチャンスを与えると割り切り、おそらく一番研究されておらず、期待もできる澤村投手に継投すべきだったのではと思えて仕方ないのです。

いずれにしても、松井投手に傾倒するタイミングが、全く間違っていて、そのことは、小久保監督も認めている話であり、どうしてもクールに徹しきれなかった想いが、全てを狂わせてしまったわけです。

そして、逆転された後の9回裏の攻撃でも、小久保監督は采配・指示ミスを犯しています。

2アウトランナー無しで、中田翔選手がヒットで出塁したところまでは良かったのですが、ここに代走を出し、その上、おかわり君こと中村剛也選手を代打に出してしまうのです。

元々彼自身、打撃力はありますが、プエルトリコ戦では右手にデッドボールを受けて、大事を取る意味でも交代しています。

その上、走力はそれほど速くなく、万全ではない状況で彼の一発頼みに掛けるには、あまりにも無謀な賭けです。

まぁ2アウトランナー1塁という状況なので、賭けたい気持ちはよく分かりますが、少なくともランナーを増やすなりしなければ、逆転の確率はあまり見込めません。

そのことも考慮した上で、代走まで出しているのに、そこで何故一発頼みなのでしょうか?

侍ジャパンには、ここぞのホームランを期待するほどの打撃力は、中村剛也選手ほど期待できる選手はいないものの、ソフトバンクで1番バッターにも立った経験を持つ、足の早い今宮健太選手が控えています。

もちろん、一発でサヨナラは難しいかもしれませんが、代走まで出しているのであれば、盗塁も視野に入れて機動力で1点取りに行くことも決して不可能ではないはずです。

2アウトランナー1塁という状況だからこそ、犠打という手は使えず、それ故の一発狙いだったのかもしれません。

しかし、あまりにも矛盾したこの起用法は、監督として経験値不足としか言いようが無い話で、これらの起用法のミスを含め、プレミア12で日本は負けるべくして負けたのです。

まぁ冷静に見られなければ、こういったミスには気づかないものかもしれません。

あまり熱狂的とはいえなかったからこそ筆者は、このようなミスに気づき、負けるべくして負けたな、と淡々と素通りしていきました。

そして、このプレミア12という大会を改めて茶番劇と思ってしまったわけです。

 

プレミア12を最大の茶番劇にしてしまった理由

プレミア12

ここまでで、はっきり一刀両断で切り捨てるような言い方をしてしまって、反感を買いそうな話をしています。

ただ正直な話、このプレミア12が、本当に真剣にオリンピックに野球を正式種目として戻したいと考え、開催するのかすら分からない茶番劇としか言いようがありません。

さらに言えば、本気で日本もアメリカも、このプレミア12で優勝したかったのか?とすら思えて仕方がないのです。

それには、明確なある理由が存在します。

皆さんもお気づきかもしれませんが、日本だけに限らず、アメリカも一流のメジャーリーガーは誰一人出ておらず、全てマイナーリーグ選手しか参加していません。

その意図として、アメリカがWBCに重きを置いているらしく、選手の負荷を考え、

『メジャーリーグ1軍に登録されている40名は参加させない』

という施策を行っているからです。

確かにメジャーリーグにも事情はあるのかもしれません。

大事な選手が怪我でもされては困りますし、選手を出したくない気持ちはわからなくはありません。

しかし、これがサッカーだったらどうなっていたのでしょうか?

FIFAにはA代表のマッチデー(Wカップ予選やオリンピック予選など)には、クラブの選手を理由もなく出場拒否出来ない決まりとなっています。

つまりクラブもA代表に協力するように、という取り決めになっているのです。

やはり国と国がぶつかる大きな大会で、総力を決して戦わなければ、面白みに掛けることをよくわかっているからこそ、このような取り決めを行っているのでしょう。

しかも、このAマッチデーには、親善試合も含まれています。

もちろん、他所の国が代表戦をする日であることが大前提となっていますが、このAマッチデーで親善試合をすることで、代表チームのレベル・連携も上がりますし、より白熱した大会も開けるのです。

しかし、野球はメジャーリーガーを中心に、そこに協力的ではありません。

このことが理由かどうかは別として、これだけ非協力的な野球連盟がオリンピックで正式種目として認めろ、と言っても、『アホか』と言いたくなるだけの話ですよね。

一体WBCを含めて、メジャーリーグ自体何様のつもりなのかと言いたいですし、そこに対して強く意見を言えないプロ野球連盟の情けなさが、本気で野球を広めたいと考えているとはとても思えないのです。

筆者は、あえて一刀両断します。

意味もなく海外の野球を差別し、その上で自国の野球が神様だみたいな発想を持つのであれば、野球そのものやめてしまえと声を大にして言いたいですね。

どこかの野球解説者は、アメリカの野球なんて価値が無く興味が無いと吐き捨て、メジャーリーグに挑戦しようとする選手たちに、愛国心がないのかと誹謗中傷されていますが、その時点で、日本の野球を神様気取りで見ているのだと言わざるを得ません。

大体、海外の野球もリスペクトできないのに、日本の野球もなにもないですよね。

だから野球がオリンピック競技から外されるんですよ。

こんなにも海外勢をリスペクトできない競技って、野球くらいなもんですよね。

もちろんアメリカも、日本の野球を完全になめています。

国際大会で、プロ野球選手が出場しないのは、おかしすぎます。

メジャーリーガーもプロ野球選手です。

彼らが出場しない、また海外をリスペクトできないのであれば、今後一切WBC・プレミア・オリンピックなどの国際大会は開かなくていいとすら思っています。

その国の今もっている最大の力を持って戦うからこそ国際大会の価値はあるのです。

その事を野球に携わる全ての人が理解して、真剣に野球と接して欲しいと強く願うものです。

 

まとめ

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が、オリンピックでの野球を正式種目として復活させたいという想いから始まったプレミア12。

2015年そのプレミア12第1回大会が開催され、まさかの悪夢で日本が韓国に逆転負けと言われていますが、日本は当然のごとく負けました。

経験不足の監督の経験不足の選手起用や、矛盾した起用ミスが重なり、韓国に逆転負けを喫しました。

ただ、この敗戦は決して恥じることではなく、今後の糧にすればいいと思います。

しかし、問題はそこではなく、国際大会への軽視や、野球そのものをなめてかかり、メジャーリーガーをも参加させないことにあります。

その事を胸に刻み、野球という競技にとって、何が一番大切なのかを真剣に考えて欲しいと切に願うばかりです。

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