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べっぴんさんのストーリー結末ネタバレと主人公のモデルをチェック

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2016年後期の作品として放送された、NHK朝ドラ『べっぴんさん』。

このドラマは、戦後の日本で何もかも失い、その中で逞しく生きながら、友人たちと力を合わせて子供服作りに勤しみ、

会社設立だけでなく大きく育てていった女性たちのドラマ

が描かれた作品でした。

ちなみに、『べっぴんさん』の主人公は、実在の人物をモデルにしているみたいですが、一体それは誰なのでしょうか。

また、べっぴんさんの結末や視聴率など気になることはたくさんあります。

改めて、朝ドラ『べっぴんさん』の結末を振り返りながら、視聴率やモデルとなった人物のことを掘り下げて調べてみたいと思います!

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2016年秋のNHK朝ドラ『べっぴんさん』

べっぴんさん

現在、NHKの連続テレビ小説は、『あさが来た』が、絶賛放送中ですよね。

そして、次期2016年前期には、『とと姉ちゃん』の放送が決まっています。

そんな中、先日、2016年10月から放送されることとなる、2016年後期のNHKの朝の連続テレビ小説のタイトルが発表されました。

2016年後期の連続テレビ小説は…

『べっぴんさん』

となります。

この『べっぴんさん』の脚本を担当するのは、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの妻である

渡辺千穂さん

代表作として『名前をなくした女神』、『ファースト・クラス』などでよく知られていますね。

ちなみに、渡辺千穂さんは、現在妊娠9ヶ月ということもあり、

「私は今、脚本家としてこのタイミングでこの企画と出合えたことを、運命のように感じています」

とコメント。

後ほど紹介しますが、『べっぴんさん』の主人公は、娘を授かった母親という立場にあります。

まさにこれから母親になろうとしている渡辺千穂さんにとっては、コメントの通り、運命の出会いと言えるでしょうね。

母親としての立場から描かれる『べっぴんさん』の脚本にも、期待が高まります!

余談ですが、渡辺千穂さんの夫である羽鳥慎一さんは、NHKの朝ドラの裏番組である『モーニングショー』でキャスターを務めていたり…

このままいけば、2016年の秋からは、まさかの夫婦で番組対決の構図となるようですね。

このことから、羽鳥慎一さんをナレーションで起用してみては?という質問が報道陣から問われました。

このことについて、制作統括を担当している三鬼一希さんは、

「裏でかぶってますしね。こちらがよくても、先方がダメなのでは?」

とジョークで会場の笑いを誘い、現段階では羽鳥慎一アナの起用は構想にないことを明かしました。

追記:2017年7月19日(視聴率について)

既に放送終了となっているNHK朝ドラ『べっぴんさん』ですが、その平均視聴率は、20.3%とまずまずの結果を出したという印象です。

まぁ、とと姉ちゃんの22.8%、あさが来たの23.5%と比較したら、あまりいい結果とは言えないのは紛れもない事実です。

ただ、テレビ離れも進んでいるこの時代で、

視聴率20%を切ってしまうタイトル(『まれ』、『純と愛』、『カーネーション』、『ゲゲゲの女房』など…)もある

くらいですから、視聴率20%を割っていないところを考慮して、及第点といえるのではないかと思います。

もともとNHK朝ドラは、比較的視聴率のいいドラマとして評価されています。

しかし、近年は20%を切ってしまうドラマが増え始め、ある種、この辺がボーダーラインとも一部で言われているようです。

まぁ、好き嫌いなど賛否両論ではあると思いますが、べっぴんさんは、比較的面白かった作品だったと個人的に感じた次第です。

 

NHK朝ドラ『べっぴんさん』のストーリーあらすじから結末

それでは、続いて『べっぴんさん』のストーリーあらすじについて、紹介します。

『べっぴんさん』は、昭和の初めに神戸の山の手で生まれた、刺繍や手芸が大好きな女の子、

すみれ

がヒロインです。

すみれの家庭は、会社経営をする父、元気な姉と恵まれており、18歳の時にはお見合い結婚も果たすほど、まさにすみれの人生は順風満帆。

娘も授かり、とても幸せな生活をしていたのですが…

この後、すみれの人生は大きく狂ってしまうこととなるのです。

それが、戦争のはじまりでした。

家は焼け、戦後にはこれまでの財産が全て没収…

夫の紀夫はまだ戦地から帰ってこず、娘と二人途方にくれているすみれ…

これまで幸せだったはずのすみれの生活は、一転して地獄を見ることになってしまうのです。

とはいえ、すみれは一児の母親です。

苦しいと嘆いてばかりはいられません。

幼い子供(娘)を育てながら、なんとかして、生活していかなければならないのです。

そこで、義理の兄である潔や五十八の助言を借りて、幼少の頃から好きだった手芸を活かして、子供服づくりを始めていくことに…

そして、すみれは、仲間の女性や夫と、時にはぶつかりながらも起業し、やがて、宮内庁御用達にまで認められるようになります。

そして、日本初の総合子供用品店をオープンさせるまでに成長することとなるのです。

 

以上が、2016年10月からのNHK朝ドラ『べっぴんさん』のおおまかなストーリーあらすじとなります。

小さな頃から好きだった刺繍や手芸が、人生のどん底に陥ったすみれを支えることとなる…

まさに、○○好きが転じてなんとやら、ですよね。

みなさんも、自分の好きなことを大切にして生きていくと、いつかそれに愛情を注いだ分が、何かしら良い結果として返ってくるかもしれませんよ。

追記:2017年7月19日 ストーリー結末

現在、NHK朝ドラは、有村架純さん主演『ひよっこ』が放送され、その前作となるべっぴんさんは放送終了となっています。

筆者個人の感想としては感動的なラストを迎え、最終回の中でもいくつかのドラマが描かれていたという印象です。

では、あらためて、べっぴんさんの最終回で描かれている結末を簡単に振り返ってみましょう。

  • 坂東すみれ(役:芳根京子さん)
  • 小野明美(役:谷村美月さん)
  • 小澤良子(役:百田夏菜子さん)
  • 村田君枝(役:土村芳さん)

の四人は、すみれの孫で写真に興味を持つ少女・藍(役:渡邉このみさん)に写真入れを作りプレゼントします。

そこには、彼女たちが立ち上げた子供服メーカー『キアリス』のトレードマークであるクローバーが刺繍されていました。

すみれは、そのクローバーの4つの葉には、それぞれ意味があると、母・はな(役:菅野美穂さん)から教わったことを、藍にも語り始めます。

その意味とは、

勇気・愛情・信頼・希望

を指し示し、これらが全て揃って初めて幸せになれるとすみれは、キアリスの根幹としても大切にしてきたことを藍に教えます。

そしてその思いを受け継いでいくのです。

場面は変わり、キアリスを立ち上げた靴屋『あさや』で、キアリス35周年パーティーが催されることとなりました。

この『あさや』の主人・麻田茂男(役:市村正親さん)は既に他界しています。

あさやの2階が明美の住居、1階が良子の夫・小澤勝二が定年退職後にやってみたいとオープンさせた

喫茶店『名前のない喫茶店』

へと生まれ変わります。

また、明美自身、岩佐栄輔と結婚し新居で生活を始めたため、2階は空室となり、完全なる喫茶店として歩み続けることとなります。

さて、話を35周年パーティーへと移します。

名もない喫茶店で、催された、このキアリス35周年パーティーは、すみれの夫・坂東紀夫(役:永山絢斗さん)から社長の座を譲り受け、

すみれ達が引退したあとのキアリスを社長として守り続けてきた足立武(役:中島広稀さん)

の引退祝いも兼ねていました。

武はキアリス35周年という節目を機に、紀夫の娘婿である村田健太郎(役:古川雄輝さん)に社長の座を譲るつもりでいたようです。

そのお祝いの席に藍がやってきて、すみれに、友だちの分も写真入れを作って欲しいとお願いします。

すみれたちは喜んでその願いを受け入れます。

一方娘のさくら(役:井頭愛海さん)は、幼少の頃、非常食として栄輔に貰った小豆を使い、赤飯のおにぎりを作って、栄輔に感謝の念を表します。

そのおにぎりを食べて感慨深く当時を思い返す栄輔…

そうして、35周年パーティーは盛大に終わり、すみれ達が築き上げてきたキアリスのバトンは健太郎たち新たな世代へと受け継がれていったのです。

そして、場面は変わり、坂東家で藍の友人たちの写真入れを作るすみれたちが映し出されていきます。

藍から友人たちの性格や好きなものなど聞いていたすみれたちは、一人ひとり想いを込めて刺繍し写真入れを作り上げていくのです。

ふと、私も欲しいと良子が良い始め、すみれの提案で、それぞれの写真入れを刺繍することに…

良子にはエプロンが、君枝には色鉛筆、明美にはハート、そしてすみれにはすみれが施された刺繍入りの写真入れが完成します。

その写真入れをそれぞれ贈り合い、喜ぶすみれたちは、これまで築き上げてきた友情を、改めて確認し合うのでした。

そして、数日後、ゆり(役:蓮佛美沙子さん)夫婦、さくら一家、すみれ一家でピクニックに出かけます。

その場所は、神戸市内が一面見渡せる場所として、すみれが幼少の頃からお気に入りだった丘でした。

その丘にみんなでピクニックに出かけ、すみれがさくらに刺繍を教えている傍ら、藍が4つ葉のクローバーを見つけるという微笑ましい時が流れます。

そして、藍が差し出した4つ葉のクローバーを眺めながら、すみれは、

自分の人生は、勇気・愛情・信頼・希望に満ち溢れた素晴らしい人生だった

と振り返るのでした。

と、以上が最終回で描かれた朝ドラ『べっぴんさん』の結末となっています。

この最終回も含まれている最終週は、サブタイトル『エバーグリーン』と題されています。

まさにそれは、あの丘を象徴とするサブタイトルではなかったかと、改めて思います。

もちろん、ただあたりが緑というだけではありません。

不朽という意味を持つこのワードから、

変わりなき友情、色褪せることなく子や孫へと受け継がれていく想い・愛情

などが、このエバーグリーンに込められているのだと筆者は受け取りました。

戦争によって焼け野原となり、何もかも失ってしまったすみれです。

それが、色んな人の助けを借りながら、

母・花から受け継いだクローバーに込められた想い(友情・愛情・信頼・希望)を大切に育み

一つずつ幸せを掴んでいく光景は、涙なくして見ることはできません。

残念ながら、既にべっぴんさんは放送終了していますが、DVDも発売されているので、まだ観ていないという方は、一度手に取り観てみてください。

きっと観おわったあとには、すみれたちの清らかな想いが、視聴者達の心を綺麗にしてくれることと思いますよ。

 

NHK朝ドラ『べっぴんさん』のモデルは誰?

先ほど、『べっぴんさん』のヒロイン『すみれ』には、モデルとなった、いわゆる元ネタの人物がいると説明しました。

では、『べっぴんさん』の『すみれ』のモデルとなった人物は、一体誰なのでしょうか?

『べっぴんさん』のモデルは、子供服を中心とした

アパレルメーカー・ファミリアの創業者である板野惇子(ばんのあつこ)さん

です。

坂野惇子

父親が会社経営者というのも、史実に基づいており、

板野惇子さんの父・佐々木八十八さんはアパレル企業・レナウンの創業者

です。

そして、板野惇子さんの創業したファミリアは、なんと、板野惇子さんをはじめとした

四人の女性たち

で創業をしたのだそうですよ。

たった四人で創業とは、その事実に筆者はとても驚かされました。

はじめは、神戸のモトヤ靴店の中の、たった2台のショーケースを借りるという形で、ベビーショップ・モトヤとしてスタート。

その後、板野惇子さんや、その仲間たちが作った子供服は飛ぶように売れました。

1950年にベビーショップ・モトヤを株式会社化し、現在のファミリアが誕生します。

「お母さんの身になって作りましょう」

をモットーに、愛情と品質にこだわり、あかちゃん肌着や、おむつなど、数々の商品を考案。

ファミリアの子供服は、ベビー向け子供服業界に多大なる貢献を果たしたのです。

わずか四人で、2台のショーケースのみ、という狭いスペースからスタートしたベビーショップ・モトヤは、ファミリアとなります。

そして宮内庁御用達のメーカーにまで成長…

ここまでに至る道のりは、きっと、我々では想像のつかないような苦難や努力の連続だったのでしょうね。

板野惇子さんは、2005年に87歳でこの世を去りましたが、彼女の掲げた信念は、今でも多くの母親たちに共感を与え、業界を支えているのです。

その生涯は、まさに、子を持つ母親たちの母…

今回の『べっぴんさん』のモデルとなった彼女には、その名にふさわしいものだったと思いました。

みなさんも、板野惇子さんの想いがどのような形で受け継がれているのか感じながら、DVDなどで、朝ドラ『べっぴんさん』を観てみてくださいね。

 

まとめ

2016年後期のNHK朝の連続テレビ小説として放送された『べっぴんさん』。

神戸を舞台としたある子供洋服店の物語を、戦後子供服作りに情熱を注ぎ、ファミリアの創業者となった板野惇子さんをモデルにしたドラマ作品です。

ヒロイン・坂東すみれ役を演じた芳根京子さんを始め、個性豊かなキャストが揃いました。

また、彼女らの演技によって、最終週のサブタイトルにも用いられたエバーグリーンが物語るかのような色褪せない物語が完成したと感じました。

視聴率としては20.3%とまずまずな結果ですし、きっと、べっぴんさんを通じて共感したり感動したという方はたくさんいることと思いますよ。

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