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フォード日本撤退の理由原因と今後の車のアフターサービスは?

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1903年6月16日の創業以来、イギリス・ドイツ・日本などの各国で、その名を馳せてきた大手自動車会社のフォード・モーター(以下、フォード)。

そんなフォードですが、2016年に日本市場から撤退しましたよね。

フォードは、なぜ日本から撤退したのでしょうか?

また、今後のフォードの車のアフターサービスがどうなっているかなども気になるところでしょう。

本記事でそれらの真相を探っていきます!

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大手自動車メーカー・フォードの日本撤退!

フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツなど、海外自動車メーカーは数多くありますが、その一つとして有名なメーカーがフォードですよね。

シンプルなデザイン性が好まれているのか、日本国内でも一部のファンから、フォード車が熱烈な支持を受けています。

海外のユーザーも獲得できているからこそ、創業から100年以上経過した今もなお、自動車メーカーの大手なのでしょう。

日本でも、昔から常に存在感を見せていたのは、このフォードだったように思います。

フォードが初めて日本に工場を建てたのは1925年のこと。

GMとともに、戦前から日本の自動車産業のけん引役として、業界の発展に大きく貢献してきたのです。

トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏も、フォードの工場を見たことがきっかけで自動車産業への参入を決めたそうです。

今のトヨタ自動車があるのは、ある意味でフォードのおかげと言ってもいいくらいです。

また、業績の悪化したマツダに出資し、社長としてヘンリー・ウォレス氏を送り込んだのもフォードでした。

その後、4代に渡ってフォード出身の社長が続き、フォードとマツダの関係は、2015年にフォードが株を全て売却するまで続きましたね。

つまり、日本の自動車産業には、常にフォードが身近にいたことを意味するわけです。

そんな大手自動車メーカーのフォードですが、まさかと言うべきでしょうか、

2016年で日本市場から撤退

してしまいました。

しかも、これまでフォードが行ってきた日本での製品開発も他国に移転してしまったので、完全撤退です。

このニュースは当時、日本のフォードファンに大きなショックを与えたのですが…。

では、なぜフォードは日本市場から完全撤退してしまったのでしょうか?

 

フォードの日本撤退の理由原因は?

発表そのものは、急に見えたフォードの日本撤退。

一体なぜフォードは日本から撤退してしまったのでしょう?

その理由・原因が気になるところです。

 

フォードによれば、日本から撤退する理由は

「収益性を改善する合理的な道筋がなく、投資に見合うリターンが見込めない」

とのことでした。

確かに、フォードの販売台数は

約5000台

しかありません。

さらに、2015年の日本国内におけるフォードのシェアを調べてみたところ…。

わずか

1.51%

しかなかったのです。

ただでさえホンダやトヨタなど大手自動車メーカーが並ぶ日本国内。

2015年の日本の輸入車の販売台数ランキングはと言うと、

1位:メルセデス・ベンツ

2位:フォルクスワーゲン

3位:BMW

4位:アウディ

5位:ミニ

と、見事に上位がドイツのメーカーで独占されてしまっているのです。

それでいて、フォードのシェア率と販売台数では、フォードがわざわざ市場を広げていくにしては低すぎますよね。

当然、従業員の雇用など、いろいろコストがかかることでしょう。

いくら日本国内でフォードのディーラーを運営していたとしても、シェアが低い状態では、ただ損失を産むばかりです。

 

以上のことから、フォードが日本市場から撤退する判断を下すのは、何もおかしくはなかったわけです。

フォードにどんなにコアなファンがいたとしても、それはわずかな一部。

メーカーが利益が見込めなければ意味がありません。

そして日本にはホンダやトヨタなどの信頼できる国内自動車メーカーが並んでいます。

フォードが、さらなるシェアを広げることが難しい以上、このまま日本市場を展開していく意味がないわけです。

要するに、フォードが日本から撤退することになった理由・原因は

フォード車が日本で浸透せず、利益が見込めないから

という、業績面を判断してのことだったわけですね。

 

今後のフォード車のアフターサービスは?

フォードは日本から完全撤退してしまったため、車の生産だけでなく、製品開発なども全て撤退というわけです。

そうなると、ここで1つ問題が浮上します。

これまでフォードを愛用してきた人たちは、

「アフターケア等が受けられなくなるのでは?」

と心配してしまうわけですね。

急に撤退となってしまったので、フォードの愛用者たちからしたら、まさに寝耳に水。

今後、フォードの車のアフターケアがどうなってしまうのか、不安に思う人もいるでしょう。

 

しかし、安心してください。

フォードはアフターサービスはしっかりとおこなっています。

いや、フォードがおこなっているというよりは、アフターサービス業の引継ぎ先が、ちゃんと存在していると言うべきですね。

現在、フォードのアフターサービス業は、VTホールディングスの子会社である

ピーシーアイ

に委託され、このピーシーアイが行っています。

そのため、これまで通り、フォード認定サービス拠点が維持されます。

具体的には、

  • 新車購入時に約束されている全ての新車保証の継続
  • 顧客向けコールセンターの設置
  • フォードのシステムや部品に精通したテクニシャンの配置
  • 適正価格でのフォード純正部品の供給
  • リコールの実施や改修作業
  • ロードサイドアシスタンス
  • メンテンナンスサポート

といったアフターサービスを受けることができます。

 

まとめ

海外自動車メーカーの一つであるフォードは、2016年を最後に日本から完全撤退しました。

その理由は、

日本市場での成長の見込みがなかったため

という、企業としては当然の判断によるものでした。

企業はコストカットの1つとして、日本市場のような伸びる見込みのない市場から撤退、経営を縮小していきながら存続を図っていくのが普通です。

このフォードの流れは仕方ないと思います。

気になる車のアフターケアは、ピーシーアイに委託しています。

これによって日本にあるフォードの車は、これまで通りアフターケアを受けることができます。

日本のフォードユーザーも一安心ですね。

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