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ちかえもんのドラマストーリーの原作は?視聴率や感想を紹介!

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江戸時代前期の人形浄瑠璃・歌舞伎の作者として、歴史の教科書にも登場したことがある近松門左衛門。

クイズ番組などでも度々登場する名前なので、きっと皆さんも一度くらいは、耳にしたことがあると思います。

そんな人間浄瑠璃・歌舞伎作者として活躍されていた近松門左衛門にスポットを当て、コミカルに描いた時代劇として放送しているのが、ドラマ『ちかえもん』なのですが、ネットで評判を観る限りでは、すこぶる良い印象を受けますね。

果たして、この『ちかえもん』という時代劇ドラマに原作は存在するのでしょうか?

またドラマの視聴率も気になりますので、評判が良いと思われる感想を踏まえて、ドラマ『ちかえもん』の魅力をご紹介していきます!

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ちかえもんってどんなドラマストーリー?

ちかえもん

ちかえもん

みなさんは、『ちかえもん』と耳にして、真っ先に連想するのはどんなことでしょうか?

歴史・文学にあまり精通していない方たちは、『ちかえもん』と言われても、全くピンとこず、中には

『ドラえもんか何かの一種?』

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

まぁ、ちょっとしたボケはこれくらいにしておいて、『ちかえもん』といえば、なんとなくお察ししている通り、あの近松門左衛門のこと(近と衛門の部分を省略した名称)を指している呼称です。

近松門左衛門という方は、人間浄瑠璃歌舞伎のシナリオを手掛ける作家で、彼が手がけた作品は、『曽根崎心中』や『国性爺合戦』など100にわたると言われていて、その中で下町人情劇を題材とした作品が20、その他が時代物だったと言われています。

当然、100も浄瑠璃や歌舞伎を手がけていたというのですから、スランプに陥ることもあるでしょうし、人間臭さもいろいろ見せていたことでしょう。

『ちかえもん』は、そんな近松門左衛門にスポットを当てて、全く執筆できなくなってしまったものの、締め切りにだけは追われている状況下にあるという、近松門左衛門の心の叫びや葛藤、生き様などを描いたドラマです。

もちろん、スランプな状況をシリアスに描いていっても面白みに欠けるでしょう。

そこで、脇役俳優・演出家として活躍されている松尾スズキさんを『ちかえもん』の主演キャストに起用し、実にコミカルな、異色の時代劇として手がけられています。

では、早速、簡単ながら『ちかえもん』のストーリーあらすじをご紹介いたします。


 

戦国の世から100年程経過した、元禄16年(1703年)、戦乱の世の中とは装いがガラリと変わり、下町文化が根づき、町民たちにも活気が出ていますが、それでも経済は右肩下がりで、現代にも繋がる格差が広がっている状況…

そんな中で浄瑠璃・歌舞伎作家として活動している近松門左衛門(役:松尾スズキ)は、大衆が何を求めているのかを見失い、締め切りが迫っている中、何も執筆できずに天満屋に引きこもる日々が続いていました。

客入りが落ち込む芝居小屋の座長・竹本義太夫からは、

『世間がわきたつ戯作を書け』

とプレッシャーを掛けられる中、妻には愛想をつかされ逃げられてしまい、同居する母には常に小言を言われ、心の休まる時がほとんど無い状況が続いています。

当然、そんな状態では心が落ち着かず、何を書いて良いのかわからず、締め切りに追われ焦るばかり…

もう何を書いても面白いと思えなくなるようになり、筆を折ろうかと考え始めていました。

そんな中、世間では、為政者の江戸幕府5代将軍・徳川綱吉によって引かれた生類憐れみの令に続いて、親孝行を表彰されるようになり、一方、赤穂浪士事件は、忠義心を貫く美談として、もてはやされていました。

ただ、中にはそんな世間に逆行している輩もいて、

『何が忠義や、なんで命を捨てる!あほや!お上が親孝行と表彰するのも気に入らん。お上に押し付けられるもんやない!』

と、周囲の目をはばからず、その男は、偉い剣幕で息巻いていたのです。

その男の名は、万吉(役:青木崇高)

偶然にも近松門左衛門と出会った万吉は、いつしか女将に敬遠されつつも天満屋に居座り付いてしまい、宿屋の代金を払えない代わりに、板場で見事な包丁さばきを見せ、お調子運びに宴会に大活躍…

挙句に、近松に対して『ちかえもん』と呼び、実に馴れ馴れしい始末。

近松門左衛門は、そんな万吉に翻弄されながらも、相変わらず筆が進まない日々が続き、遂に、竹本義太夫からも、

『当たり興行がでなければクビ』

と言い放たれてしまうのです。

かたや遊女にまで好かれる人気者と、かたや大スランプに陥った浄瑠璃・歌舞伎の作家…

まさに両極端な開きが出ている両者の生活ぶりで、それは今の格差社会を見ているかのようです。

当然、クビ寸前まで追い詰められている近松門左衛門は、万吉を相手にしている余裕もないのですが、何故か万吉は、勝手に近松門左衛門を相棒にして振り回すだけでなく、万吉が惚れた遊女・お初(役:早見あかり)と夫婦になりたいと、相談されてしまうのです。

仕方なく近松門左衛門は、その相談に適当に乗るのですが、本気に捉えて万吉は行動し、結果として大騒動を起こしてしまいます。

結果的に万吉は失恋してしまうのですが、代わりにお初に笑顔が戻ってくる…

そんな風景をみた近松門左衛門は、これだと思い、万吉に振り回され、様々なクセの強い面々と出会いながら、執筆を進めていくのです。

果たして、近松門左衛門は傑作を書き上げる事に成功し、クビを免れることが出来るのでしょうか…


 

以上が、ドラマ『ちかえもん』の主なストーリーあらすじです。

この『ちかえもん』で近松門左衛門が手掛ける作品は、その後、現代の世の中で歴史の教科書などでも登場することとなる『曽根崎心中』です。

『ちかえもん』は、近松門左衛門が『曽根崎心中』を仕上げるまでのやり取りを、実にコミカルに描いた作品として放送されていますので、その模様が気になる方は、今からでも遅くないので、ぜひ放送をご覧になってみてはいかがでしょうか?

なお、この『ちかえもん』というドラマの原作は存在しておらず、完全なオリジナルストーリーとなっています。

オリジナルストーリーは、原作という鉄板なシナリオがないために、ドラマの上では、なかなか評価は得られにくいと言われていますが、評判は、冒頭にお話しているように、結構高いと言われているようですね。

ちなみに、毎週木曜20:00から、NHK総合にて放送されますので、興味ある方は、ぜひ御覧ください。

 

ちかえもんのドラマ視聴率は低迷中?

ちかえもん

ちかえもん

何かと話題になっているNHKの時代劇『ちかえもん』ですが、実際のところ、視聴率は、第1話が5.3%、第2話が5.7%と過去の作品と比較して、特にそれほど支持されているようには思えません。

あくまで視聴率は数字上でのデータであり、どんなに高い支持をしていても、視聴している数が少なければ、データに反映されることはありませんし、NHKの木曜20:00枠ということを考えれば、妥当なところではないかと思います。

一部、話によると、主演を務める松尾スズキさんが、

『朝ドラ『あさが来た』の視聴率を吸収したい』

と語っていたという話もあり、周囲を笑わせていたみたいですが…。

流石に朝ドラ人気を吸収するのは無理があるとしても、人気が上がれば、今後の『ちかえもん』の視聴率も上昇するかもしれませんね。

まだ『ちかえもん』は残り6話ありますし、さらなる飛躍を期待したいものです。

 

ちかえもん視聴者の感想は視聴率以上に絶賛!

いいねの男性

『ちかえもん』の視聴率は、あまり芳しくない(時間帯を考えれば妥当なレベル)ようにも見えるのですが、実際に視聴者の感想を見ていくと、視聴率と逆行しているかのように、すこぶる評判が良いように見受けられます。

それは、ひとえに近松門左衛門を演じる松尾スズキさんのコミカルな演技力の賜物かもしれません。

とにかく、ナレーションとして語られる近松門左衛門の心の声や、少し情けないとも思える、得も言えない表情などが実にコミカルで、近松門左衛門のだめさ加減が、実に面白いと大評判

一部では、近松門左衛門の無様ぶりが、『ちかえもん』最大の見どころであるという意見も飛び交っているようです。

確かに松尾スズキさんといえば、NHK朝ドラ『あまちゃん』でも実にコミカルな演技で周囲を笑わせていたそうですし、喜劇を演じさせたらかなりの演技力で周囲を魅了する力を持っているのだと思います。

実際に、『ちかえもん』を視聴された方は、松尾スズキさんの奇抜な演技が実に面白いと絶賛されているらしく、その上、『大阪で生まれた女』の替え歌を披露する姿は実にユニークです。

ドラマ『ちかえもん』の紹介映像

これを観るだけでも一見の価値ありと言えそうですね。

今後も、松尾スズキさんには、奇抜でユニークな近松門左衛門を映しだして欲しいと思う次第です。

 

まとめ

人形浄瑠璃・歌舞伎作品を世に次々と輩出したシナリオライターの近松門左衛門を題材とした、喜劇時代劇『ちかえもん』。

『ちかえもん』のドラマの内容そのものは、一言で言えば、名作:『曽根崎心中』が誕生するまでの波乱万丈の人生劇であるドラマですが、スランプ状態に陥った近松の情けない表情などが、面白く描かれ、実に面白い作品となっています。

さらに、松尾スズキさんのコミカルな演技は、『ちかえもん』の視聴率に反して絶賛されているそうなので、一見の価値があります。

『ちかえもん』は、本当に曲者も多く登場するドラマですので、気になる方は、ぜひ一度ご覧下さい!

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