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ヒートショックの原因となる温度差とは?症状と予防対策を紹介!

更新日

先日の大雪で、沖縄にみぞれが降ったというニュースもあったように、ここしばらくの急激な寒波による寒さはかなり身に堪えますよね。

そんな状況だと、熱いお風呂に入ったり、部屋を暖房器具で温めたりして、身体を急激に温めてしまう、なんてこともあるでしょう。

『急激に身体を温める』

これによって、人がヒートショック状態となり、なかには命に関わる事故まで起こっているという話を耳にします。

ところで、このヒートショックとは、一体どういうものを指すのでしょうか?

また、ヒートショックに陥る原因や対策、具体的な症状など、いろいろ気になる要素もたくさんあると思います。

そこで本記事では、ヒートショックがどういうものなのか、その予防対策などをご紹介していきます!

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近年急増しているヒートショックとは?

ヒートショック

みなさんはヒートショックという言葉をご存知でしょうか?

近年、ヒートショックによって命に関わる事故が多くなっている、というニュースなども耳にしますので、おそらく一度くらいは聞いたことがある方が多いと思います。

しかし、そもそも、

『ヒートショックとは何のこと?』

と、首をかしげている方も少なくないでしょう。

なにやら、このヒートショックで亡くなられる方は、1年間で推定1万人いるという話もあるのです。

とくに高齢者が自宅で亡くなられる原因の4分の1が、このヒートショックであるという話ですから、決して知らないままスルーして良い話ではありませんよね。

では、このヒートショックとは、一体どういうものなのでしょうか?

このヒートショックとは、ひとことで言うと、急激な温度差によって、身体がダメージを受けることを指します。

例えば、大雨や大雪が降る寒い日に、外出先から帰宅して、すぐ熱いお風呂に入ろうとすると、冷え込んだ身体が、温かいお風呂の温度にびっくりして、ダメージを受けてしまうケースが、このヒートショックに当たります。

もちろん、その逆も然りで、銭湯などでサウナに長時間入り、その後、冷たい水風呂に入って、身体を急激に冷やした場合も。身体にダメージを与えることになり、あまり過激にやると、それが命に関わる事故に発展してしまうケースもあるでしょう。

このように、急激に身体を温めたり冷やしたりしてしまうことで、身体にダメージを与えることをヒートショックと呼び、とくに高齢者を中心に注意喚起されているのです。

では何故、急激に身体を温めたり冷やしたりすることで、ヒートショックが起こり、最悪命に関わる事故が発生してしまうのでしょうか?

そこで、このヒートショックの簡単なメカニズムを解説したいと思います。

まず、人の身体は、だいたい36℃から37℃までに保たれるように(もちろん個人差はありますが…)、間脳の視床下部にある体温調節中枢が司令を出し、血管の収縮や血圧を変化させ、その他、発汗を促すなどの機能を果たし、身体の温度調節をしています。

当然、その温度調節機能を果たすことで、心拍数にも変化が見られていきます。

具体的な部分は、話がややこしくなるので割愛しますが、ゴム管が激しく収縮を繰り返しすぎると、寿命が早くきてしまうように、血管だって、あまり衝撃を与え過ぎると、もろくなってしまいますし、血圧、心拍数にも異常をきたす場合もあります。

とくに血管に障害が出た場合、最悪、脳出血・脳梗塞などの脳卒中、心筋梗塞に陥る場合もあるそうです。

そのため、とくに身体の弱った高齢者がヒートショックによって亡くなられるケースが増えているのです。

くれぐれも急激な変化を身体に与えて、ヒートショックに陥らないように努めたいものですね。

 

ヒートショックが起こる原因と主な症状とは?

お風呂

さて、ヒートショックがどういうものか、簡単にご理解いただけたと思いますが、では、具体的にどんな場所でヒートショックが発生しやすいのか、また主な症状についても、ここでご紹介していきます。

まずヒートショックに陥りやすい場所は、先程も少し触れましたが、お風呂・脱衣所・トイレなどが、その代表です。

とくにお風呂や脱衣所は、衣服を脱ぐ場所で、寒暖の差を直接肌が感じやすい場所になりますから、ヒートショックも起こりやすくなります。

またトイレも、早朝など寒い時間帯では、用をたすのに、下腹部全体を冷やしてしまうこともあり、お風呂や脱衣所ほどではないとしても、ヒートショックが起こりやすくなります。

また、職場などの環境でいうと、コンビニなどのウォークイン(冷蔵庫)も、ペットボトルを冷やしている冷蔵室ですから、とくに冬場は結構寒かったりしますし、温かいコンビニ室内の温度との差が激しく、作業中は冷房を切るなど、気を付けないと、頻繁に出入りする際は危険です。

あくまでここで示した場所は、ほんの一例に過ぎず、他にもたくさんヒートショックに陥りやすい場所はあります。

一部では、10℃程度の差がある場所は、注意したほうが良いといわれていますので、くれぐれも寒暖差の激しい場所には注意しましょう。

次にヒートショックの主な症状ですが、こちらも先ほど少し触れましたが、主なところは動悸めまいなどの軽症からはじまり、ひどい場合は、心筋梗塞(心臓麻痺、心臓発作など)や、脳血管障害(脳卒中など)に陥り、命に関わるケースも少なくありません。

ヒートショックの主な症状

ヒートショックの主な症状

人の身体には、無数に血管が張り巡らされていて、脳や心臓も、この血流によって機能しています。

だからこそ、血管に支障をきたす恐れのあるヒートショックは、状況によってはかなり危険なことで、とくに年配者は、身体の機能も若者と比べて、衰えがちですから注意が必要なのです。

たとえ命が助かったとしても、脳梗塞や血管障害によって、寝たきり状態に陥る、なんてことも十分考えられますので、くれぐれもヒートショックには気をつけましょう。

 

ヒートショックにならないための予防対策とは?

シャワー

ヒートショックがいかに怖いものか、ここまでの説明で、よく理解していただけたものと思いますが、具体的にヒートショックにならないためには、どのようなことに気をつけていけば良いのでしょうか。

では、その具体的な予防対策方法を見ていきましょう。

ヒートショック予防対策1 お風呂に入る前の予防法

先程もお話したとおり、浴室(お風呂)は、ヒートショックが起こりやすい場所です。

そのために、ヒートショックに陥らないように予防対策に努めたいものです。

例えば、汗をかいて、身体の水分が出てしまい、血液がドロドロになって、脳梗塞になってしまうことを防ぐために、入浴前にコップ1杯の水を飲んで、水分調節を行うことをおすすめします。

人間の身体の半分以上は、水分でできているとも言われています。

お風呂などで身体を温めることで、汗になって身体から水分は抜けていきますから、事前にしっかり水分補給しておきましょう。

また、個人差も有りますが、食事後1時間は、消化器官に血液が集中してしまうために、血圧が下がってしまいます。

そういう状況でお風呂に入って、身体を暖めると、急激に血圧が上がり、それでもヒートショック状態に陥ってしまうケースも考えられます。

少なくとも食後1時間は、お風呂に入らないようにするのも、ヒートショックの予防対策方法としては、おすすめです。

一方、お風呂の温度に関してですが、43度以上の熱い温度のお風呂に入って、疲れを取りたい!という方もいらっしゃるそうですが、それはあまりお勧めできません。

38度から~40度がお風呂の温度としては好ましく、できれば身体をシャワーで、少し温めてから入浴するようにしましょう。

ヒートショック予防対策2 脱衣所やトイレなどでの予防策

基本的な考えは、先程から何度もお話している通り、普段の生活から温度差をなくすことが大前提です。

できることなら脱衣所なども空調機などで温め、急激に冷えないように、気を配ることがヒートショック予防対策に効果的です。

脱衣所まで温度調節できないというご家庭は、少なくともマットを敷いて、断熱効果を得るようにして、冷えから身体を守りましょう。

その他、トイレでは、あまりいきみ過ぎないように気をつけると、急激な冷えの状態から、血流を急激に上昇させすぎずに、ヒートショックの予防対策としても効果的。

人は興奮したりすると、身体が温まりますよね。

いきむ行為も、ある種、それと同じで、体温を上昇させる行為であるため、トイレなどの寒い場所で、あまりに急激にいきみすぎるとヒートショックに陥ってしまう場合がありますので、注意しましょう。

このように、ちょっとしたことに気を配るだけでも、ヒートショックから身を防ぐことも十分可能ですので、みなさんも他人事として捉えず、しっかり予防対策に努め、ヒートショックで倒れないようにしましょう。

 

まとめ

ヒートショックとは、急激な温暖さによって、身体にダメージが与えられ、その結果、血管に障害がでたりして、心筋梗塞・脳卒中などが発症してしまう症状を指します。

最悪、命に関わる事故に陥ってしまうケースも少なくなく、とくにお風呂場や脱衣所、トイレなどの寒暖差が激しい場所では注意が必要です。

また、予防対策方法としては、10℃以上の温度差を身体に与えないために、お風呂の温度も38℃~40℃に抑え、食後1時間以上経過してから、水分補給をした上で入浴するなど、急激な温度差を身体に与えないように努めることが重要です。

とくに高齢者の方たちは、ヒートショックに陥りやすいと言われていますし、しっかり予防対策に努めましょう!

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