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奨学金制度の内容を解説!月々返済金額や期間と無償化問題とは?

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先日放送された、夕方の情報番組『5時に夢中!(関東ローカル)』で、コメンテーターを務めるマツコ・デラックスさんが、その日に話題に挙がった『学生の奨学金』のことについて、コメントしていたことで、ネット上でも何かと盛り上がりを見せているそうですね。

何やら、

『奨学金は無償にすべき』

と、一石投じている話も一利あって分からなくもないですが、

『財源はどうするのか?』

という意見や

『嫌なら借りるな!』

という意見も飛び交い、何かと物議も生まれているようです。

ところで、この学生が利用する奨学金制度は、実際はどのような仕組みになっているのでしょうか?

そもそも奨学金の返済や、受けられる金額・期間なども気になりますので、本記事でその詳細を探っていきます!

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マツコ・デラックスが一石を投じた日本の奨学金問題

マツコ・デラックス

マツコ・デラックス

みなさんは、大学や専門学校に通う際に、奨学金を借りたことはありますか?

大抵の人は、奨学金そのものを借り受ける資格すら持てずに、進学を諦めてどこかの企業に就職するか、あるいはアルバイトなども行いながら、親の支援を受けながら、なんとか資金を工面して進学するかのどちらかのケースが大半だと思います。

そんな中、実際に奨学金制度を活用し、大学や短大・専門学校に進学している方も、またいらっしゃいます。

大学に通っている間は、勉学に専念できて、それはそれで良いのですが、問題はその後で、大学卒業後に借り受けた奨学金を返済しなければならなくなり、何十年も奨学金の返済に追われて、苦しむ人もまた多いという話も…

そして、中には奨学金を返済することすらできず、生活苦を理由に、滞納してしまっている人もいらっしゃるそうで、そのことが深刻な問題として、最近のニュースになっているそうです。

実際に、30代のサラリーマンが、奨学金を返済しなければならずに、生活を圧迫されている、という話もよく耳にしますし、中には、奨学金を返済するために、夜の仕事で稼いでいる女性もいらっしゃるとか…

これでは何のための奨学金なのか、意味がわからなくなってきますよね。

そんな背景もあり、『5時に夢中!(TOKYO MX、関東ローカル)』の中で、コメンテーターとして出演されていたマツコ・デラックスさんが、

『奨学金を無償にすべき』

と、一石を投じたのです。

奨学金を受ける金額にもよりますが、通常は奨学金を借りたら、卒業後に毎月数万円を最大20年かけて、返済していくことになります。

例えて言えば、マンションを購入して、何十年ローンを組んで、その返済に追われているような地獄絵図となっている、と考えると本当にゾッとしますよね。

実際にマツコ・デラックスさんの周りでも、30代でまだ奨学金を返済中の人がいるらしく、確実に若者の貧困層が増えてしまっている、と実感されているそうです。

肌でそのような実感をされているマツコ・デラックスさんとしては、あまりにも奨学金の返済によって、生活そのものが苦しくなっている若者たちを不憫に思っているのでしょう。

実際に、教育の充実を図るために、奨学金制度を普及させているみたいですが、結局は、何十年もかけて返済させていくわけですから、よほど緊急的に必要という人以外は、筆者も奨学金は、必要のない無価値なものと思います。

大体、奨学金を受けてまで、大学や専門学校に通わなければならない、と考えさせる風潮が大問題なのであって、高卒・大卒・専門卒の状況では、技術スキル的なものを身に着けている、という部分の差はあっても、基本は人柄などで、企業も人を採用すべきではないでしょうか。

いつまでも学歴ブランド志向で採用しても、結局、すぐに辞めてしまわれたりしたら、何の意味ありませんし、そうなれば、大学そのものには、何一つ意味はないというのが率直なところ…

もちろん、本当に奨学金を受けてまでも勉強したい何かが、その志望大学にあるのであれば、奨学金を受ければいいと思います。

しかし当然、奨学金のそのリスクは、伴わなければいけません。

とは言え、現在の奨学金制度が、かなり深刻な問題となっているのは周知の事実です。

マツコさんが奨学金を無償にすべき、とコメントして問題提起したように、ネット上や報道番組などでも、何かと物議を生んでいるのが、奨学金の現状なのです。

 

現在の奨学金制度の内容!返済義務・期限などの仕組み

奨学金

奨学金

何かと問題提起されている日本の奨学金制度ですが、イマイチその内容や仕組みなどが、わからないという方も結構いらっしゃるようなので、ここで簡単な奨学金の内容や仕組み、借りられる金額、返済期限などを解説していきます。

奨学金制度は、本来優秀な学力を持ち、人柄が良い学生が、家庭の経済的事情によって大学・短大・専門学校など、進学を断念せざるを得ない状況をなんとか救済したいと、制定された制度です。

もちろん借り受けるための奨学金審査などは厳しく、新聞配達することで、その給与の一部からから学費が天引きされていく新聞奨学生を除き、各学校で数名程度しか奨学金を受けられないのが現状です。

しかも、この奨学金制度は、ごく一部で支給されるものもありますが、大抵は、第一種と位置づけされている無利子で貸し出すタイプと、第二種と位置づけされていて3%の利子をつけて貸し出すタイプの、2ケースに分けて状況に応じて貸し出しを行っているそうです。

とはいえ、実際に貸し出す金額などは、状況に応じて変わってきます。

それは、通っている学校(国公立大・私立大、短大、専門学校など…)や、実家から通っているか、下宿先から通っているか、などの状況などを考慮した上で決まっているらしく、まさにケースバイケースであり、一概に『この金額が借りられる』とは言えません。

そこで、国立大学に実家通うことを前提に、第一種(無利子)・第二種(有利子(3%))の2パターンを例に挙げていきます。

まず、第一種(無利子)のケースですが、奨学金の金額は、毎月4万5千円を借り受けることができ、返済は、大学卒業の半年後から14年間を掛けて、月額1万2,857円を返済していくことになります。

一方、第二種(有利子3%)の場合は、最大月額12万円を借りることが可能で、その場合、月額3万2,297円20年間かけて返済してくことになります。

もちろん返済時期は、大学卒業半年後なので、ストレートで卒業しても42歳まで奨学金を返済していくことになるというわけ。

それも、最終的には、総額775万1,280円を返済することとなり、利子だけでも199万1,280円を利子として、支払うことになり、社会人になってからの生活を、かなり圧迫させることになるでしょう。

これはあくまで、一つの例ですが、奨学金を借りた場合、少なくとも9年以上は、奨学金返済に回ることとなるので、そのために人生の多くを棒に降ってしまうこともあり、

『何のために大学を出たのだろう?』

と、奨学金を借りたことを後悔している人もいらっしゃるそうです。

ただ、一方で、奨学金を受けられず、進学を断念した人たちの中には、最大3%の利子で、奨学金を借り受ける事が出来るのは、

『かなり良心的』

という話もあり、人の価値観によって、その良し悪しが変わるわけですから、奨学金に対して、なんとも言いがたいものはありますね。

なお、この奨学金を何年も滞納するような事があると、ブラックリスト入りするどころか、財産や給与の差し押さえを受けることもあるそうなので、必ず借りた奨学金は返済するように気をつけたいものです。

 

奨学金は無償にすべき?

悩む女性

奨学金制度そのものを無償にすべき、というマツコ・デラックスさんの意見は、冒頭でも触れたとおりです。

たしかに筆者としても一理ある話だとは思いますし、そういう意見を述べる人がいても、何一つおかしい話ではありません。

しかし、一方で、

『何故、学生たちをそこまで優遇させなければならないのか?』

という意見を持つ人がいることも事実、そして、まだまだ日本は不景気な時代です。

他人の人生を援助している程のゆとりなんてないのが現状で、奨学金を無償にすることに消極的な姿勢を示す人も多いようです。

さて、ここからは、筆者個人の意見を言わせていただきます。

結論から言わせていただければ、奨学金制度なんて、最初からいらないと考えていますし、奨学金を借り受けている以上、返済するのは当然の話で、いくら返済が大変だからといって、無償にするのは論外だと考えています。

もちろん将来の子供たちのために、ケチ臭いこと言わずに奨学金くらいだしてやれ、と言う方は多いと思います。

しかし、自分たちの人生を犠牲にしてまでも、見ず知らずの子どもたちの将来のために、奨学金をプレゼントすることが、果たして本当に正しいことなのか、かなり疑問が残ります。

そもそも、経済効果を生むということを考慮した上で、奨学金という制度を設けるとしたところで、大学や短大・専門学校を卒業した学生たちが、本当に経済効果を生むかどうかは分かりません。

大体、大学を卒業したところで、最悪何らかの事件で逮捕される人だっているわけで、大学に通っているから、必ず経済効果を生んで社会貢献してくれる素晴らしい人というのは、全く的はずれな話です。

中卒でも社長になられた方は、数多くいらっしゃいますし、経済効果そのものだけを言うのであれば、学歴などは一切必要ないはずです。

GMOグループ創業社長の熊谷正寿氏も実は中卒(高校中退)…

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それなのに奨学金制度を必要とするのは、かなり矛盾している話ですよね。

もちろん、日本経済がかなり潤っていて、いくらでも負担できる余力があるのであれば、奨学金を無償化してあげれば良いと思います。

しかし、実際のところ、今の日本に奨学金を無償化するための財源なんてどこにもありません

政治家の定数を5割以上削減し、その上で浮いた金額の一部を奨学金として負担するというのなら、筆者も大賛成です。

しかし、無駄に政治活動費や選挙費用、公共事業などに税金が使われ、社会福祉すら圧迫されている状況下では、奨学金の無償化はありえません。

そもそも、勉強をしたいというのは、学生だけでなく大人だって考えるもので、資格取得して仕事に活用しようとする場合、資格取得に掛かる費用を自腹で賄うのが常識とされています。

学生は、貸し出しではありつつも、奨学金で賄うことが出来ます。

いくら学生の特権だとしても、これはあまりにも不公平ですよね。

それも、その費用が、税金で支払われるのですから、資格取得に自腹を切っているサラリーマン達が、更に税金で学生たちを支援しているのだとしたら、とんでもない話に聞こえてしまいます。

もっと言えば、生活保護を受けなければ、まともに生活できない人が続出しているこの時代に、何故、他人の学費を出さなければならないのか…

そう考えてしまうことはおかしいことでしょうか?

何度も言うように、無駄な政治家たちに無駄な給与を支払うくらいなら、奨学金を無償化したほうが良いのは誰もが考えることです。

けれども、現状をみる限りでは、おそらく無駄な政治家が消えることはなくならないでしょう。

そうなると、自分の暮らしは自分で守るべきと考えるようになるのが、最も自然な流れになるものと思われ、少しでも税金が抑えられれば、と思う人が続出しても何らおかしくないと思います。

奨学金制度の無償化は、いまやることではないように思います。

これが、東日本大震災の義援金というなら、まだ話は分かりますが、あくまで、今回は奨学金無償化の話であり、どうしても進学したいのなら、自分で働いてお金を貯めて行ってくれというのが、筆者の率直な気持ちです。

さらに言えば、奨学金なんてものはやめて、少しでも税金を減らして、労働して収入を得ることの喜びを一人でも多くの人に感じてもらうことや、医療を軸とした社会保障の充実を図るべきと考えています。

そして、何よりも借金だらけの日本ですから、まずは1円でも借金を減らすことを考えなければいけません。

どう考えても奨学金の無償化などの余裕などありませんし、こういうことをいえば心が狭いと言われるでしょう。

それでも、この考えを変えるわけにはいかないというのが正直なところです。

ただし、なんども言いますが、これは筆者の個人的な考えでしかありませんし、その一方で、奨学金を無償にすべきというマツコ・デラックスさんの話も一理あることは事実だと考えています。

だからこそ、この奨学金の無償化問題は、永遠の課題として今後も重くのしかかり、無償化にすべきなのか、このまま貸与していくべきなのか議論を重ねていく必要に迫られていくのだと思いますよ。

 

まとめ

マツコ・デラックスさんが一石投じた、奨学金を無償化にすべきという問題。

その背景には、20年近くもかけて奨学金の返済を迫られ、日々の生活が圧迫されている人たちや、女性の中には夜の仕事に手を出し、それで奨学金を返済している人がいる、という深刻な問題が大きく絡んでいます。

だからこそ奨学金を無償化にすべき、という話も分かりますが、それなら何故そこまでして進学したの?と疑問を投げたくなる気持ちもあり、あくまでリスク覚悟で進学したのなら無償化はせずに、しっかり奨学金を返済して欲しいと思う気持ちが筆者にはあります。

とはいえ、双方の考えに一理ある以上、今後、奨学金の無償化・非無償化という議論は、永遠に絶えないテーマとなっていくことでしょうね。

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