天皇陛下の収入・年収はいくら?年間休日は会社員より少ない現実

雑学

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今上天皇陛下


2019年4月には、今の天皇陛下の生前退位が行われることが決まり、一方、秋篠宮真子様の結婚も延期というニュースも報道されましたよね。

そんな、何処か慌ただしい印象すら伺える皇室ですが、実際のところ天皇陛下はどのように過ごし、いくら稼いでいるのか気になります。

うがった見方をしたら、国の象徴というだけで優雅な暮らしを手に入れるというのは、この不景気な時代と逆行していないか…

そんな気持を持つ人もいらっしゃるでしょう。

そこで、本記事で天皇陛下のスケジュールや収入(年収・給料)など、一般人ではなかなか知り得ない情報について迫ってみたいと思います。

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天皇陛下の公務・スケジュールって厳しいの?

冒頭でもお話しした通り、天皇陛下が高齢となり、公務に耐えられなくなってきたことから、2019年春に生前退位が決まりました。

平成という時代が幕を閉じ、新たな時代が幕開けることで、これまでのシステムも大きく変わり、そのための準備が急がれます。

例えば、コンピュータシステムの移行なんて、まさに、その一つ。

かつてあった2000年問題のような、時代が変わったことによる誤動作も十分考えられます。

基本的には西暦で年号が管理されているので、問題は起きにくいと思いますが、それでも平成以外の年号を新たに加えなければいけない…

そのことで、コンピュータシステムはもちろん、私達の暮らしにどのような影響が及ぼされるのか…

当然、システムを変えるには多額の税金だって使われるわけで、ある意味大きな損失ということだって出来るでしょう。

もちろん、いまの天皇陛下の年齡を考えると、生前退位も仕方ないのかもしれませんが、一部では、

「そこまでする必要があるのか?」

と疑問の声を挙げる人もいらっしゃいます。

それもそのはず…

そもそも生前退位以前に、公務そのものがそんなに厳しいものなのかどうか、一般人の私たちには知り得ない部分が多いのです。

たしかに、内閣首脳会談のような、直接政治に関わることなら精神的負担が大きいということも理解できます。

しかし、あくまで天皇陛下は国の象徴に過ぎず、政治に直接関わることは出来ません。

なので、生前退位が必要なほど公務で多忙を極め、心身ともに負荷がかかっているようには思えないのです。

それに、

「皇太子たちが、多少負荷を増やしながら、時折代理で動いてあげればそれで済むのでは?」

と思うところも正直あります。

それだけ天皇陛下の重要性や仕事の中身を知らない一般人達にとっては、この生前退位のことも含め、多々疑問は募ります。

当然、お年を召していらっしゃるわけで、

「ゆっくり余生を過ごさせてあげても良いのでは?」

という意見だってありますし、賛否両論となっているのが現状…

では、まず、天皇陛下がどのような公務を行っているのか早速見ていきましょう。

・公務その1:宮中行事全般

先程からお話ししている通り、現在、皇族が直接政治に関与することはありません。

ただし、国の象徴としての仕事は多数抱えています。

紫綬褒章の授与や、内閣総理大臣や最高裁判所長官を式典で新任するのも天皇陛下の仕事。

国にとっての大事な式典に出席するなど、宮中で起きる大切なイベント行事に出席することが、一番の仕事と言っていいでしょうね。

まぁ、例えるなら、学校の校長先生のようなものと考えると、少しイメージしやすいかもしれません。

基本、校長先生自らが、クラスの担任となって、授業を受け持ったりすることはありませんよね。

あくまで、生徒を指導するのは、先生達であり、校長の直接の仕事ではありません。

ただ、入学式・卒業式など、重要な場面で挨拶したり、訓示を述べたりすることが一つの仕事となっています。

あくまで外見的なイメージで述べていますが、天皇陛下が宮内庁でのイベント行事に参加するのも同じようなものです。

国にとって内閣総理大臣は政治を司るトップでもありますし、最高裁判所長官も裁判所のトップで重要責任者です。

そんな重要人物の新任を与えるということは、それなりに責任が重い仕事です。

たとえ政治に関与しない天皇陛下であっても、このような新任を与える業務は、宮内庁のイベントの一つとして行われています。

もちろん、勲章の授与なども、国にとって重要なイベントとして天皇陛下が出席し、対象者に与えているというわけ。

あくまで、国の象徴に過ぎませんが、国の象徴だからこそ求められる仕事が、天皇陛下に与えられているのです。

・公務その2:災害時の被災地への慰問や、福祉施設への訪問。

災害によって家や仕事を奪われ、食べるものも困り不安を抱える被災者はたくさんいらっしゃいます。

東北などでは、東日本大震災の影響を受け、現在も仮設住宅で過ごされ、不安を抱えていらっしゃる方はいらっしゃいますよね。

そんな人達を少しでも元気づけるように、天皇陛下は、被災地へ慰問して被災者の声を聞いて周っているのです。

もちろんこれは、被災地だけに限らず、障害者や老人が過ごす福祉施設なども同じこと。

要は、国民たちに少しでも寄り添い元気づけることが、天皇陛下の重要な仕事なのです。

・公務その3:諸外国への訪問

基本的に、諸外国と仲良くしたり、貿易など海外を相手に政策を交わすことは外交官や政治家の仕事です。

よって、天皇陛下自身が、諸外国に渡り、相手国の大統領などと対話する義務はありません。

しかし、国と国がぶつかりあった場合など、友好的に会話が進みづらくなることも中にはありますよね。

そこで、国の顔でもある天皇陛下は、日々諸外国を渡り、相手国の記念行事に出席したり、施設を訪問することで、国際親善に努めているのです。

時には大統領や国王などにも接見することがあるでしょう。

やはり、人と人はコミュニケーションを取らなければ仲良くなれません。

また、国と国が仲良くならない限り、外交も全く進みません。

天皇陛下は、国と国が支え合い幸せに過ごすことが出来るように、日々動いているのです。

その他、細かい仕事も多数ありますが、主な仕事は以上の3つと考えていいでしょう。

ただ、この3つの業務はかなり数多く、年老いた天皇陛下の体では少々全うするのが厳しいという風にも考えられているようです。

あくまで一つの目安ではありますが、だいたい年間80日前後しか休日が与えられておらず、一部ではブラック企業並みの激務だという話も…

ただし、恩恵だってたくさん得ているので仕方がないという意見だってあります。

そもそも、何故、皇族に生まれただけで幼い子供にまで様付けで呼ばないといけないのか?

一般人と平等に扱われているのであれば、それこそ

「◯◯さん、◯◯ちゃん」

と呼ばれるのが普通ですよね。

しかし、皇族は、全て

「◯◯様」

と呼ばれてきています。

まぁ天皇陛下のみ陛下と呼ばれたりしますが、それでも差別化された恩恵を受けていることが十分伺えます。

こういう言い方もどうかとは思うのですが、一部では、戦争責任は天皇にありと未だに、憤慨されている方だっていらっしゃいます。

一方、昭和天皇自ら命をとして、マッカーサーに、

「自分の命と引き換えに、国民を助けてやってほしい」

と直訴したなんて話もあるそうです。

この当時、マッカーサーは、昭和天皇が命乞いをしてくるようなら、その責任を突きつけようと考えていたという話もされていたそうです。

もしそれが事実で、国民の命を蔑ろにして自分の命は勘弁してほしいと直訴していたら、間違いなく皇族は根絶やしにされていたことでしょう。

これらのことを踏まえて考えると、戦争責任の一つとして、天皇陛下が激務に耐えるのは当たり前であるという考えも一理あるような気はします。

とはいえ、この辺の部分はまさに賛否両論であり、一概にこうであると断言できない部分もあります。

いずれにしても年間100日を切る休日というのは、あまりにも過酷な状況であり、年老いた天皇陛下が満足行く働きが出来ないというのも頷けます。

一つ間違えば、過労死させてしまう恐れだってあるだけに、いま何かと社会問題となっている中ですから、生前退位は仕方ないのかもしれませんね。

天皇陛下の収入はいくら?

ダグラス・マッカーサーとの接見の席で、自身の命と引き換えに国民の命を救ってほしいと嘆願した昭和天皇…

その姿に、感銘を受け、当初ソ連(現在のロシア)・アメリカでは天皇極刑という指示が出ていたにも関わらず、マッカーサーは反発。

昭和天皇の助命に紛争するだけでなく、食料などが乏しく困窮していた日本に物資を届けるよう手配までしてくれていたそうです。

もちろん、これは後に明かされている一部の情報を元にお話ししていることで、二人の間でかわされた言葉は具体的には明かされていません。

ただ、少なくとも今の皇族があるのは、昭和天皇の捨て身の懇願と、マッカーサーの慈悲によるものだと筆者は考えております。

なので、いまの皇族が、どんなに激務に耐えてでも、国民に寄り添い責務を全うするのは当然のことだと考えております。

ただ、激務であることに変わりはありませんし、それなりの待遇だってなければ、それこそ人権無視していることになりかねません。

なので、それなりの待遇はあるはずと、筆者は考えていました。

とはいえ、具体的なところは分かっておりません。

そこで、改めて、天皇陛下の収入を探ってみることにしました。

まず、天皇陛下の収入を探る上で重要となるのが、

・宮内庁費
・皇室費

の二つ。

具体的に天皇陛下自身、誰かに給与をもらって生活しているというわけではなく、皇室経済法に従い、活動費として税金からもらっているに過ぎません。

では、具体的に、宮内庁費・皇室費はどれくらいあるのでしょうか。

・宮内庁費

この宮内庁費というのは、宮内庁の運営のために使われる予算のことを意味し、宮内庁に務める人たちに支払う人件費などもここから支払われています。

2017年は、112億1,761万円が予算に組まれたそうですよ。

・皇室費

皇室費は、実務にかかる費用(諸外国への訪問・被災地への慰問など…)や品位を保つためのコスト、皇族の生活費などが含まれています。

つまり、天皇陛下の収入もここから、割り当てられているというわけ。

具体的には、

・内廷費
・宮廷費
・皇族費

の3つに分けられ、この中の内廷費の一部が、天皇陛下の収入となります。

内廷費そのものは、3億2400万(2017年当時)ですが、当然、皇太子一家の生活費や人件費など、さまざまな費用がここから割り当てられます。

なので、実質的には天皇陛下の純粋な収入・年収は1億円弱ではないかと言われていますね。

ただし、これは憶測の部分が強い話です。

実際のところ、具体的な金額は公表されていないので、あくまで目安としか言いようがありません。

ただ、1億円弱といっても純粋な生活費としての収入であり、公費や品位を保つための費用は別途出ています。

また、内廷費から、医療費も賄われていて、純粋な生活費(収入)とは別途賄われているのです。

そのことを考えると、かなり破格の待遇を受けていることは伺えますよね。

まぁ、これだけの待遇を受けられれば、あれくらいの激務は当然という意見も出てくるのは頷けますね。

もちろん、お金を払えばそれでOKというのとは少し意味合いは違うと思います。

仮に、過労で倒れそうになっている人たちに、残業代を支払えばそれで済むかというと、全く別問題で休みを求める人が大多数のはず…

なので、ただ待遇を良くして解決出来る問題ではないことは、紛れもない事実。

天皇陛下だって、一人の人間であることに変わらず、年老いたら体力だって乏しくなります。

今まで出来ていた公務も、全うできなくなることだって出てくるでしょう。

そのことが耐えられないからこそ、生前退位を願っていたわけですから、次の世代へとバトンタッチするのは致し方ない話だと思いますよ。

まぁ、いずれにしても、今のような配分で約1億円近くの収入を得て暮らすのは、生前退位が行われる、2019年春までということになるでしょうね。

生前退位後の天皇陛下の収入・年収はどうなる?

先程、内廷費の中から、天皇陛下の収入が割り当てられるというお話しをいたしました。

ちなみに、この額は、あくまで年単位の話で、その額から割り当てられた1億円弱の金額が、天皇陛下の年収と推定されています。

ただし、それは天皇陛下である期間に限られた話です。

当然、退位すれば、次の世代の皇族(現在の皇太子一族)が、天皇の称号を受け継いで収入も格段と上がっていきます。

その中、今の天皇陛下が同じ額の収入を得るとなると、完全に内定費が圧迫されてしまいます。

それでは、ますます税金が足りないと、増税されかねませんし、そんな話を私達の暮らしを犠牲にしてまで認めろというのは、まかり通らない話です。

なので、一つの意見に過ぎませんが、退位後は今の皇太子一族との暮らしをそっくりそのまま入れ替わるか、それ以下に留めてほしいですね。

まぁ、内廷費で管轄しているわけですから、その辺のところは上手くコントロールされることでしょう。

公務から退くわけですし、余生をそれなりにひっそりと楽しめれば、天皇陛下たちも不平不満は言わないはず…

話によると、東京御所で余生を静かに暮らすという話ですので、収入そのものは退位とともに激減してしまう可能性大ですが、対して問題は無いと思いますよ。

ちなみに医療費は、内廷費の中で十分賄われるそうなので、収入が減っても全く支障はありません。

実収入以外の待遇は受けられた上で退位出来るのですから、実に羨ましい話です。

退位とともに時代が変わり、少し寂しい気持ちもありますが、まだ退位は先の話…

それまでは元気で公務に全うし続けてほしいと願っています。

 

まとめ

2019年に生前退位が決まり、平成の時代がひとまず幕を閉じます。

天皇陛下も年老い、今の公務を全うするのは体力的に厳しくなってきたことがその理由。

退位後は、東京御所へ住まいを変え静かに余生を過ごされるそうです。

年収・収入そのものも推定ですが、1億円弱あると言われていますし、貯蓄だってそれなりにあるはず…

さらに、退位後も内廷費から一部もらえると思いますし、十分余生を過ごすことは出来ます。

なので、心配することはありません。

まずは、身体をご自愛されながら、退位までの残りの期間の公務を全うし、退位後は静かに余生を過ごしてほしいと願っています。

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