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シャラポワのドーピングの理由・原因!メルドニウムの効果とは?

投稿日

『ロシアの妖精』とも呼ばれ、国内外から人気が高い、女子テニスプレイヤーのマリア・シャラポア選手が、ドーピングに引っかかってしまうという衝撃のニュースが舞い込んできました。

このニュースは、シャラポワ選手自身が、会見を開いたことで明らかになったニュースです。

この会見前日、急遽『シャラポワから重大発表』という記者会見のお知らせがあり、世間は『シャラポワが引退するのでは?』という声も挙がるほどでした。

それにしても、ドーピングと無縁だったはずのシャラポワ選手が、何故、ドーピング違反を犯してしまったのでしょうか?

そこで、本記事では、シャラポワ選手がドーピング違反を犯した理由・原因や、そのドーピング違反とされたメドニウムの効果についてまとめます!

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シャラポワがドーピングの理由・原因は?

シャラポワ

シャラポワ

女子テニス界を牽引するだけでなく、モデルとして、その美貌で世の男性たちをも魅了し、多くの女性達のあこがれの存在でもある女子プロテニスプレイヤー:マリア・シャラポワ選手。

彼女は、テニス界では『妖精』という愛称でも呼ばれ慕われている存在ですよね。

シャラポワ選手自身、これまで、球を打つ時の大きなうねり声や、相手がサーブのモーションに入っている間に動き出すなどのテニスプレイヤーとしてのマナー違反が見られると、その姿勢に対して批判的な意見も時折見られました。

しかし、それでも『妖精』と呼ばれているだけあって、シャラポワ選手にドーピングは無かった…

確かに、近年のスポーツ界では、ドーピングに関して厳しい目で見られていて、そんな中で全く陽性反応(ドーピングの疑いあり)が出ないことは、当たり前という意見もあるでしょう。

ただ筆者としては、そんな中でも、シャラポワ選手が、これまでドーピングと無縁だったのは、テニスに真摯に取り組んできた選手である証なのだと思っています。

テニス界にとって、これほど大きく貢献してくれた選手がいるだろうかというほど、シャラポワ選手は、全くテニスに興味のない人達までも、自身のパフォーマンスで、興味を持ってもらうように仕向け、テニス普及に多大な貢献をもたらしてくれたことは、言うまでもない事実です。

そんなシャラポワ選手が、まさかのドーピング違反をしていたことが明らかとなり、まさに青天の霹靂のようなショッキングな話と言えるでしょう。

一体、シャラポワ選手に何があって、ドーピングということになったのでしょうか?

シャラポワ選手のドーピングの背景・理由などが、今回の会見の席で全て語られたわけですが、正直、

『これで、ドーピング違反として処分され、シャラポワ選手の選手生命が断たれてしまうのか?』

と思うと、非常に悲しくなってしまう内容でした。

どういうことかというと、実は、2016年1月から禁止薬物としてリストに加えられたメルドニウムが、シャラポワ選手のドーピングの大きな原因となっているようです。

そもそも、シャラポワ選手は遺伝として、糖尿病の傾向が見られたらしく、医師の助言もあって、糖尿病の兆候を抑え、心電図に見られる異常を回復させるために、普段からメルドニウムを服用していたそうです。

ただ、シャラポワ選手自身、このメルドニウムが、2016年に入って禁止薬物のリストに入ったことを知らず、10年前から服用し続けていたために、問題ないと誤解し続け、このような事態に陥った模様。

シャラポワ選手も会見の席で

『とんでもないミス』

と反省されていたようですが、持病とまではいかないまでも、糖尿病予備群と言っても良いくらい兆候は見られていたそうですし、糖尿病は簡単に治る病気では無いだけに、薬を服用するのは仕方ない話です。

正直、あからさまに試合に勝つことを目的としたドーピングはNGだとしても、体調を崩した選手が、風邪薬や医師から処方された薬を飲んで試合に挑むことが、NGと言うのはあまりにも理不尽に感じます。

もちろん、糖尿病を抱えた選手全てが、禁止薬物が含まれた薬を服用しなければ、治療にならないというわけではないのでしょうし、いろいろ対策を立てることは可能かもしれません。

ただ、そこまで選手に求めなければいけないのかというと、それはやり過ぎではないかと思うのが、筆者の考えであり、多少のことは大目に見てあげて欲しいというのが率直なところです。

仮に健全者のテニスプレイヤーに対して、24時間365日いつ何時抜き打ちで検査してもいいように、ということで常に何処にいるのか行動を監視されているという話もあるそうです。

ということは、プロのテニスプレイヤーには、一切プライベートを許さないという人権無視と見ることも出来るわけで、そんなことは、いくらドーピング違反に厳しく対応するためと言っても、限度があると言わざるを得ません。

そもそも、テニスはスポーツの一つであり、健全者でも、障害や病気を抱えた人でも、楽しく行えて初めて意味があり、そこには人種も文化も関係なく、誰でも仲良くスポーツを通じて絆を深めることが出来るという魅力があります。

だからこそ、スポーツは意味があるのだと筆者は考えていますし、人種差別がNGと言われているのも、パラリンピックを差別化しないという働きが見られているのも、全てこのスポーツの精神が宿っている証なのではないかと思うのです。

それなのに、ドーピングだけ相手の事情お構いなしに、目くじらを立てる…

それってスポーツそのものを全否定していることにならないのでしょうか?

そんなに治療中の選手に出場資格を奪うような真似をするなら、そのうち障害者からスポーツを全部取り上げてしまうのでは?と思えて仕方ありません。

大体、車いすテニスにしたって、車いすの性能次第では、多少の差が生じるでしょうし、それを認めないとなれば、当然、車いすテニスそのものが廃止となるのが自然な流れです。

では、車いすテニスは存在を認め、治療中の薬は厳しく罰するというのか…

本当にこれほど矛盾した話はないと、強い憤りすら感じてしまうほどです。

そんな想いを張り巡らせながら、いろいろ調べていくと、確かにドーピングに対して、厳しい見方をされていることに変わりはないのですが、医療目的で使用していることが証明されれば、救済処置として、特例申請を出すことも可能と分かりました。

なるほど…

あくまで禁止薬物全てをNGにしているわけではなく、プレイ向上目的というあからさまなドーピングに対してのみ厳しく対応するということだったのですね。

筆者自身『ドーピング=即NG』と見られるのだと思い込んでいたので、すごく憤りを感じていたのですが、申請さえすれば特例として認めてくれるというのですから、ホッと一安心です。

ただ、プライベートがなく、いつ何時抜き打ちで検査されるかわからないというのは、ちょっとやり過ぎ感はあるのですが、ドーピング撲滅という観点で観ているだけなら、一応の納得は出来ます。

医者

さて、これらの話を踏まえて、今回のシャラポワ選手の一件を見ていくと、確かに医師に、薬を服用するタイミングなども指示されていたのは事実のようです。

しかし、プレイ向上の為ではなく、あくまで負荷がかかり過ぎないようにという治療の一環なら問題はないでしょう。

シャラポワ選手として、後ろめたいことがないのであれば、一刻も早く『治療特例仕様(TUE)』申請を行うべきで、正当性はしっかり主張しなければ、どんどん立場が悪くなる一方です。

仮に、今回シャラポワ選手が処分を受けて、その後復帰できたとしても、その薬が使えないことで、心臓に負担がかかり、試合中に動けなくなるなんて、最悪なシナリオも全く考えられないわけではなく、そういう事態に万が一陥ったら、それこそ悲劇です。

もし、シャラポワ選手が本当に治療のためにメルドニウムを使用していると仮定して、イメージや立場を気にして特例処置を申請できないのであれば、それは、将来のプロテニスプレイヤー達のことを考えても、かなり不幸な話でしかありません。

糖尿病は、脳梗塞や心臓疾患など、合併症も生じる恐ろしい病気であることに違いありませんし、今後のことを考えても、ドーピング目的でなく医療目的での使用なら、絶対申請すべきです。

確かに、シャラポワ選手の場合、今回が初回ということで、1年間(最長でも2年間)の出場停止処分で落ち着くだろうと言われていますが、このまま黙って処分を受け入れるのは、あまりにも変な話に思えます。

テニスファンとしては、シャラポワ選手が、決してプレイ向上の為だけのドーピングではなく、治療の一環としてメルドニウムを使用していると信じたいですし、それなら、絶対に特例処置の申請を、速やかにして欲しいと願っています。

 

メルドニウムの効果と禁止になった理由とは?

薬

今回、シャラポワ選手が使用したメルドニウムは、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)では、メドニウムとして、今年から禁止薬物に登録されています。

この名前の違いもあってシャラポワ選手は、メルドニウムが禁止薬物に登録されていたことに気がついていなかったそうです。

ただ、このメルドニウムは、あくまで成分名の一つであり、呼び名が多少違うことを除いて中身そのものは、メドニウムと全く同じものです。

シャラポワ選手は、気がついていなかったとはいえ、ドーピングに引っかかってしまった以上、このままでは、出場停止処分を受けることになります。

それにしても、急にメルドニウム(メドニウム)が禁止薬物として登録され、そのことで今回シャラポワ選手がドーピング違反を犯したとして問題になっているわけですが、このメルドニウムはどのような効果をもたらすのでしょうか?

元々、このメルドニウムという薬は、狭心症の薬として、ラトビアの『Grindeks』という製薬会社で作られているらしく、主な効果としては、ホルモンや代謝を調整し、体液性免疫の活性化心臓を保護する効果があります。

そのため、糖尿病予備群で心臓疾患の恐れを抱いているシャラポワ選手は、かかりつけの医師に相談し、これまでに10年間、このメルドニウムの薬を服用していました。

それにしても、何故、このメルドニウムの効果が、急に禁止薬物として取り上げられるようになったのでしょうか?

そもそも、このメルドニウムは、スポーツ的な見方としては、持続力・回復力向上の効果、ストレス性免疫を高める効果があると言われ、体力を消耗するようなスポーツの試合中に、スタミナ切れストレスによる集中力の欠如を避けやすくなると考えられていました。

そのため、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)では、メルドニウムを医療的なことで使用すると言うよりは、体力的な消耗を軽減して、相手よりもスタミナを向上し、優位に立つためのドーピングとして捉えていたようです。

そして、このメルドニウムを、2016年に入るまで監視薬物として捉え、不適切に使用されていないか見張っていたところ、他の競技でもドーピング目的で使用している形跡が見られたらしく、2016年になって禁止薬物として登録したという背景があるみたいですね。

確かに、相手選手が疲労している間に、このメルドニウムという成分によって、疲れにくくなっていたとしたら、反則と見られるのも分かりますし、ドーピングとして位置づけられても仕方ありませんよね。

ただ、一方では、試合中に狭心症が悪化して、倒れてしまうなんてことになったらもっと最悪なわけで、いくらメルドニウムが持続力を向上する効果があるといっても、治療目的で使っている場合は致し方無いと思います。

狭心症で胸を抑えて倒れたら、それこそ問題に…

狭心症で胸を抑えて倒れたら、それこそ問題に…

シャラポワ選手の抱える糖尿病や心臓疾患が何処まで深刻な症状を見せていたのかは、あくまで兆候が見られるとしか語られていないので、まだ具体的なところが分かっておらず、なんとも言えない部分はあります。

ただ、シャラポワ選手自身、2016年の全豪オープン以降、右肩や右足の怪我などの影響で試合から遠ざかり、世界ランキングも7位に落としていたことは事実です。

怪我と心臓疾患が関係しているかどうかは別としても、身体が悲鳴をあげていて、そのために『シャラポワ選手が引退するのでは?』と推測されていたメディアもあったほどですから、糖尿病の兆候として、何らかの身体の異変を訴えていたのは事実ではないかと思うのです。

それだけに筆者としては、先程もお話しましたが、一刻も早く、シャラポワ選手に特例処置の申請をして欲しいと願っています。

そして、シャラポワ選手が治療のためにメルドニウムを使っていただけだと信じたいというのが本心なのです。

確かに様々な薬物は、人を厳格に陥れ、破壊してしまう要素まで持っています。

全く関係のない治療のための薬(風邪薬)だとしても、副作用が生じるケースはあり、複数の病気を抱えている患者の場合、薬の飲み合わせによって身体に悪影響を生んでしまうなんてこともあるでしょう。

必ずしも薬が良い方向に導くものであるとは限りませんが、だからといって、免疫力だけでは、長寿をもたらすことなど不可能です。

新薬の開発は、人間そのものを健康で長寿にさせる効果を与える特効薬であり、必要なものだと思います。

これまで不治の病とされてきた癌にしたって、抗生物質などによって、完治の確立を大きく引き上げることが可能となりました。

決して薬が悪いのではなく、使う側の問題であり、シャラポワ選手自身の問題でしかないということだけは、はっきり言えます。

どうか、今回の一件を通じて、薬の全てが悪いと誤解する人が増えないことを願うばかりです。

 

シャラポワの今後とテニス界は?

シャラポワ

シャラポワ

治療のためとはいえ、シャラポワ選手が特例処置の申請もなく、ドーピングの禁止薬物を使用してしまったことは、アスリートとしての資質を問われてしまってもおかしくない、由々しき問題であることに違いないでしょう。

シャラポワ選手が犯してしまったミスは、彼女自身だけでなく、本当に心臓疾患などで苦しみながらも、テニスプレイヤーとして夢見ている少年少女たちの夢すらも奪ってしまうとんでもないことです。

そのことは、シャラポワ選手自身が自覚していたと思いますし、だからこそ、緊急会見を開き、とんでもないミスとして、自身の犯したことを素直に告白したのでしょう。

この結果、すでにスポンサー契約をしているナイキは、シャラポワ選手との契約を解除すると発表した模様。

このほかのスポンサー契約も続々と解除されてしまう可能性は十分高く、その上、シャラポワ選手は、1年から2年の出場停止も受けてしまうこととなるでしょう。

今後、シャラポワ選手にどのような処分を受けるのか分かりませんが、まずは、その動向を見守りたいのと、もし本当に治療のためにメルドニウムを使用したのだとしたら、何度も言いますが、一刻も早く、特例処置の申請をして欲しい…

そうすれば、病気を抱えながらも頑張っているとして、イメージは逆に上がっていくでしょうし、ナイキだって再びシャラポワ選手とスポンサー契約してくれるかもしれません。

万が一にも、申請しても受理できない場合は、それこそ世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の存在そのものを、廃止しなければいけなくなるほどの由々しき問題です。

今後、障害や病気を抱えた人からスポーツ全てが奪われかねないとんでもない話と言えるでしょう。

本記事で、治療のために医師に処方された薬を服用することがNGなら、障害者の車いすテニスも全てNGにすべきだとお話しました。

何度も言いますが、車いすテニスだって競技用車いすが、世の中に一種類しか存在しているわけではありませんし、性能の差が出ている以上、選手のポテンシャルと直接関係のないところで差がでてしまっているのは明確な事実と言わざるをえない話です。

確かに、治療目的であったとしても、薬を服用することで、人体に好影響をもたらし、試合を優位に進めてしまうことはあるかもしれません。

しかし、それらを全て廃止してしまうことは、極論、車いすの性能に差が出るからという理由で、車いすテニスを廃止するのと同じことだと筆者は考えています。

そんなことは絶対にあってはならないことですし、シャラポワ選手の行動は、今後このような最悪のシナリオを生む、大きな火種を生むことでもあると言わざるをえません。

もちろん、故意に試合で勝つことのためにドーピングしたのであれば、それはもちろん絶対にダメです。

しかし、治療目的であれば、問題ないと言える環境を作らなくては、今後のテニス界が衰退しかねない事になりますし、とんでもないミスをしたというのであれば、シャラポワ選手には絶対に特例処置の申請をして欲しい!!

あくまで、シャラポワ選手を擁護し、治療目的であったと信じていることを前提にした話ではあります。

しかし、これまでシャラポワ選手は、よくも悪くも、全くテニスに興味のなかった人までもテニスの世界に引っ張り込んできたくらい、認知度を高めテニス普及に多大な功績を挙げてくれた選手です。

だからこそ、シャラポワ選手が、意図的に禁止薬物に手を出していたとは考えたくありません。

世の中、健全者だけがテニスをしているわけではありませんし、中には糖尿病や心臓疾患を抱えて苦しんでいる方も、テニスに希望を抱いて、プロテニスプレイヤーになることを夢見ているなんてケースもあると思います。

万が一にも治療として処方された薬がNGとされるのであれば、これは遺伝として生まれもって糖尿病に罹り、心臓疾患を抱えてしまった少年少女たちは、テニスをする資格すら無いと烙印を押すことになりかねない話ともいえます。

大げさかもしれませんが、決してシャラポワ選手だけの問題では無いのです!!

これは大事な問題だからこそ、しつこいくらい何度でも言っていますが、シャラポワ選手が、本当に治療のためにメルドニウムを使っていて、2016年から禁止薬物になっていることを知らなかったのなら、一刻も早く特例処置を申請してほしいです。

そして、テニスのために服用する薬に制限が課せられ、その結果、命の危険性すら伴うとんでもないことにならないように、強く願いながら、今後のシャラポワ選手の動向を見守りたいものです。

 

まとめ

マリア・シャラポワ選手が、2016年から禁止薬物として登録されたメルドニウムを10年間使用していたことが発覚しました。

そのことがきっかけで、シャラポワ選手は緊急会見を開き、とんでもないミスをしてしまったと告白。

確かにドーピング目的なら完全にNGな話であり、シャラポワ選手が処分されるのは当然だと思います。

しかし、一方では、風邪薬など治療目的で使用しているだけにも関わらず、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)がドーピングに拒絶し、目を尖らせすぎているところも見えます。

難しい問題ですが、そのことが将来の子どもたちにとって、命を縮め希望を見失うという、マイナス方向に働かないように、緩和する部分もあって欲しいと願うばかりです。

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