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重版出来の読み方と意味は?ドラマの原作漫画ネタバレも紹介!

更新日

2016年の春ドラマが、いよいよ放送開始されていきますが、その中の一つとして『重版出来!』が黒木華さん主演ドラマとして放送されますよね。

このドラマによって、漫画制作に携わる出版社の苦悩や努力などが理解できることと思います。

しかし、そもそもタイトルとなっている"重版出来"という言葉には、どんな意味が含まれているのでしょうか?

また、"重版出来"という言葉の読み方も一般的ではないでしょうから、わからない方が多くいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、この"重版出来"という言葉に焦点を当て、読み方と意味、そして原作漫画のネタバレやあらすじも合わせて、ご紹介していきます!

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重版出来の読み方と言葉の意味とは?

重版出来

重版出来

みなさんは、重版出来という言葉を聴いたことがありますか?

この言葉は、ある漫画のタイトルとなっている言葉で、この2016年春に放送開始されるドラマタイトルにもなっています。

原作『重版出来』のストーリー内容は、後ほど詳しくお話しますが、まずこの『重版出来』という言葉そのものの意味や、読み方がわからないことには、何がなんだか分かりませんよね。

まずは、その部分からお話したいと思います。

"重版出来"は、『じゅうはんしゅったい』と読むそうです。

正直に言って、これを『じゅうはんしゅったい』と読めるのは、原作漫画を読まれている方か、とても漢字に精通されている方だと思います。

実際に筆者は、初めてこの"重版出来"という言葉を観た瞬間、『じゅうはんでき』と読んでしまいました。

大体、出来と書いているなら、通常なら『でき』とは読むのが大多数であり、『しゅったい』と読むケースは極少数でしょう…

それもそのはず、そもそもこの『しゅったい』という読み方は、出来のもう一つの読み方である、『しゅつらい』が転じて、出版社の用語の一つとして読まれるようになったものなんだそうです。

とはいえ、出版社でも『じゅうはんでき』と使うケースも多くあるようで、私達が、この"重版出来"という言葉を素直に読むことが出来ないという話も当然のことかもしれませんね。

さて、しゅつらいの意味ですが、この言葉には、事件が起きることと、物事が出来上がることという意味があります。

つまり、一言で、この重版出来を解釈すると、出版物の重版要請が来たということを意味する言葉なのです。

そもそも出版物は、最初は最低限度の版数しか印刷・発行(出版)されません(ちなみに、最初の印刷・発行は初版といいます)。

というのも、よほどの人気作品で、最初から売れる事が見込めている場合は、はじめから多く出版されるケースもありますが、まだ人気が出るかどうかもわからないような作品の場合は、たくさん出版することで、在庫を抱えすぎないように、多少抑え目の数を出版するのが常識です。

そして、在庫が売り切れ、完売した頃に、各書店から、"重版"と言って、新たに部数を増刷(追加して印刷・発行すること)し、書店に在庫を届けてもらうように出版社に要請が入るのです。

出版社は、この要請(受注)に対して、印刷所に増版してもらうように依頼し、増刷された部数が新たに書店に並んでいくわけです。

しかし、このことって、出版物の部数が売れているからこそ、起こる現象であり、出版社としては、第一にめでたい話です。

だからこそ、出版社では、先ほど触れたように、『重版出来(じゅうはんでき)ました』と声掛けされているようです。

ただ、言葉そのものとしては、隠語というべきなのか、『じゅうはんしゅったい』として認知されているとのこと。

まぁ簡単にいえば、どちらでも通じる言葉だったわけですが、いずれにしてもめでたい話ですよね。

とはいえ、それはめでたく重版出来された場合の話で、作品の善し悪しもさることながら、宣伝広告など、あらゆる面で支持を受けなければ、当然、初版だけで終わりという可能性も多々あります。

今回ドラマ化される重版出来は、出版社に務める人たちが、出版した書籍の完売・増刷を目指して、日々仕事に打ち込んでいく物語となっているようです。

過去に、稲森いずみさんと、AKB48の渡辺麻友さんがW主演という形で出演されていたドラマ『戦う!書店ガール』が放送されていましたが、今回のドラマはそれの出版社バージョンといえば、分かりやすいのかもしれません。

戦う書店ガール

戦う書店ガール

私たちは、漫画コミックスや小説など、書店で購入して当たり前のように読んでいますが、その当たり前ができているのは、出版社書店などの努力があってこそ出来ている話です。

実際には、出版社の方々は、私達のわからないところで、いろいろ苦労も抱えながら奮闘されています。

今回は、ちょっとだけ出版社ならではの苦悩や奮闘劇を見ることが出来るものと思いますので、ぜひドラマ『重版出来』の放送の際には楽しみにしたいものですね。

そして、ドラマ放送を前に、一度『重版出来』の原作漫画を読みながら、その世界観を体感してみたいと思う次第です。

 

『重版出来』のドラマ原作漫画ネタバレ紹介!

重版出来

重版出来

先程も少し触れましたが、この2016年春に放送される重版出来は、現在、月刊スピリッツで連載中の漫画家:松田奈緒子先生の同名の漫画作品が原作となっています。

この漫画『重版出来』のストーリーは、怪我のためにオリンピックを断念せざるを得なくなった元女性柔道家・黒沢心が主人公であり、彼女が、週刊バイブスという漫画雑誌の編集者を第二の人生として選び、悪戦苦闘しながら、漫画制作に携わっていく姿を描いた作品です。

そして、この漫画『重版出来』を通じて、漫画編集部の裏側が描かれているので、どうやって漫画が出来上がるのかも見えてくる作品と言えるでしょう。

作者である、松田奈緒子先生は、出版社に対して多くの取材を通じ、漫画制作にかける情熱を痛感しながら、その想いを『重版出来』という作品として描かれているそうです。

確かに、漫画コミックスは、何も作家が描くだけで、すぐに書店に並ぶわけではありません。

編集者と二人三脚となりながら、何度も手直しして、ようやく完成させると、その原稿を持って、印刷所に初版の印刷を依頼します。

そして、印刷され完成したコミックスや、書籍を持って書店に置いてもらうように営業を掛けます。

また、書店に販売してもらいながら、その一方で宣伝広告も行っています。

このような過程があって、初めて私達の手元に漫画作品が届き、楽しく読むことができているわけです。

この『重版出来』を見れば、改めて、出版社の大変さが身にしみて分かるかと思います。

これまで、バクマンのような作家のサクセス・ストーリーや、ドラマ『戦う書店ガール』のような書店員の奮闘劇は、いくつか描かれてきたように思います。

バクマン

バクマン

しかし、これまでに出版社の裏側は、あまり描かれていなかったような気がします。

一応、菅野美穂さんが主演を演じたことでも話題となった『働きマン』は、雑誌編集者が主人公の作品ではあります。

しかし、こちらは編集の舞台裏と言うより、働く女性にスポットを当てた作品と言った方が良いかもしれません。

完全に漫画や雑誌の出版社が主役となっている作品は、『重版出来』が初ではないかと筆者は感じています。

漫画だけにとどまらず、テレビアニメ化や実写映画化もされ、話題となった漫画作品『バクマン』も、週刊少年ジャンプを発行している出版社(集英社)が存在していなければ、また、ジャンプがこの漫画作品の連載を決めていなければ、このヒットは無かったでしょう。

たとえ違う漫画雑誌で掲載されたとしても、また違うカラーとして描かれ、それがどのように人気を左右させたかは分かりません。

漫画を手掛ける作家がいて、初めて漫画は成り立ちますが、その制作の傍らには、常に編集者が支えていることを忘れてはいけません。

そして、この編集者がいるからこそ、私たちは楽しく漫画が読めているわけで、『重版出来』は、決してそのことを『忘れてはいけないこと』と、教えてくれるような作品といえるでしょうね。

この『重版出来』という作品の中で、主人公の黒沢心は、漫画雑誌を手掛ける側の新米編集者として、第2の人生を歩み始めていきますが、果たして彼女が、一体どのような人生を歩んでいくことになるのでしょうか。

是非、漫画雑誌編集者としての苦悩や、出版社の舞台裏とともに、心達の葛藤などを、今回のドラマ『重版出来』を通じて、楽しまさせていただきたいと思う次第です。

さて、この『重版出来』という作品に関して、ネタバレを、ここで少しお話しておきます。

まず、本来ならオリンピックを目指して柔道に勤しんでいるはずの主人公・黒沢心が、何故、怪我で柔道を断念し、出版社へ勤務することとなったのかというと、そこには、幼い頃から親しんでいた大好きな漫画が大きく関係していました。

重版出来!の主人公・黒沢心

重版出来!の主人公・黒沢心

というのも、彼女が柔道を志すきっかけとなったのが、柔道とともに、幼いころから大好きだった漫画そのものだったのです。

彼女が読んでいた漫画は、海外遠征先で、他の外国人選手たちとのコミュニケーションや、柔道で苦しいと感じた時などの精神的支柱として、何度も助けられてきたそうです。

心は、そんなパワーを持っている漫画を制作する側に立ってみたいと考えるようになり、第2の人生として、漫画製作会社(出版社)に就職することを志すのです。

もちろん、完全なる畑違いですし、簡単に内定を取ることは出来ません。

『重版出来』の中で、なんと心は、20社も就職試験に落ちてしまうのです。

しかし、それでも負けずに出版社に就職希望を出し続けていた心は、その後、大手出版社・興都館の社長に見込まれて採用を勝ち取ります。

そして、入社後、彼女は希望通り、漫画誌『週刊バイブス』に配属され、いよいよ新米編集者としての、第二の人生を歩み始めていくのです。

当然、そこから彼女に立ちはだかる苦難はたくさん出てくるかと思います。

しかし、きっと夢と希望を持って挑み、漫画制作の素晴らしさを伝えてくれることでしょう。

是非、そんな彼女の奮闘劇を、『重版出来』のドラマや、漫画原作を通じて、少しでも感じられたらと思う次第です。

『重版出来』のドラマ原作漫画のストーリーあらすじ!

重版出来

重版出来

この2016年の春にドラマ化される『重版出来』が、漫画原作によるドラマだと先ほどお話しましたが、やはり肝心のストーリーが気になることと思いますので、原作上で描かれているストーリーを、ここで簡単にご紹介していきますね。


 

幼い頃から柔道一筋だった主人公・黒沢心は、オリンピック候補に上がるほどの実力を持った柔道家だったのですが、怪我が原因で選手生命が断たれ、柔道を諦め、一般企業に就職を目指すことに…

そして、彼女が志望した職種は、漫画制作を手掛ける大手出版社『興都館』。

その会社の就職面接で、心は、自分が幼い頃から漫画好きだったことや、柔道の海外遠征の際に漫画を通じて、外国人選手と仲良くなれたことなど熱く語ります。

その上で、読者が何かを得られるような、そんな漫画を作りたいと考え、入社志望したと志望動機を語り、面接も上々のできと思っていたところ、モップを持った年配の男性が乱入…

心は不審者と誤解して投げ飛ばしてしまうのですが、それがなんと『興都館』の社長だったのです。

心は、もう完全に不採用となるものと考え落胆していたのですが、その矢先、社長から見込まれ採用と通知される心。

しかも入社後に配属されたのは、志望していた漫画雑誌『週刊バイブス』の編集部と願ったり叶ったりの展開。

これで晴れて漫画編集者として、多くの子供達が、なにかを得られる漫画雑誌を作る仕事に携わることが出来ると意気揚々とする心。

その気持ちは、柔道に打ち込んできたこれまでの人生と同じです。

漫画と一直線に向き合っているので、唯一女性の編集者として編集部にいるものの、恋愛の一つも話が出てきません。

漫画編集に生きると決めたら、一直線に突っ走るのが心だったのです。

そんな心は、新米編集者として、先輩編集者に仕事を教えてもらいながら、時には漫画家と会ったりして成長していくのですが…


 

以上が簡単な『重版出来』の原作ストーリーあらすじとなっています。

あくまで原作漫画のストーリーなので、多少ドラマのストーリーと異なる部分があるかもしれませんが、原作には原作の面白さがあると思います。

大抵のドラマは、原作のほうが面白いという話もよく聞きますし、気になる方は、一度予習として、ドラマ放送前に原作コミックスを読んでみるのも良いかもしれませんね。

 

まとめ

この2016春に放送されるドラマ『重版出来』の原作は、現在、月刊スピリッツに連載中の同名漫画作品です。

この『重版出来』には、初版が完売し、増版の依頼が来たというめでたい意味合いが含まれていて、そのことを読み方として『じゅうはんしゅったい』と読んでいるようです。

この出版社の中で業界用語として用いられている用語が、漫画作品及び、この2016春から放送するドラマタイトルとなりました。

漫画が制作されるには、作家がただ原稿を上げるだけでなく、出版社の尽力も大きく、あらゆる人が関わることで初めて漫画は完成されます。

この『重版出来』という作品からは、その側面が見られることと思いますので、今までと違った角度で見てみたいものですね!

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