仮面ライダー1号(映画)のストーリー結末ネタバレと評価レビュー!

仮面ライダー

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仮面ライダーシリーズのベースとなっている仮面ライダー1号。

「藤岡弘、」さんが、この仮面ライダー1号を演じウルトラマンに継ぐアクションヒーローが誕生したのはみなさんもご存知の通りですよね。

特に往年の方たちには思い入れが強い、仮面ライダー1号が主人公となってスクリーンに帰ってきました。

そのタイトルは、「仮面ライダー1号」。

まさに現代の仮面ライダーたちと、初代仮面ライダーがどのようなコラボを成し遂げていくのか…

既に公開は2016年3月25日に封切られていますが、改めて、本記事でこの映画のストーリーネタバレや、ネット上での評価をご紹介していきます。

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時を超えて、映画『仮面ライダー1号』公開!!

仮面ライダー1号

漫画家・石ノ森章太郎先生の同名タイトルを原作に用いて1971年に実写化された仮面ライダー。

その主人公・本郷猛こと仮面ライダー1号を演じたのが、今やアクションスターとしても超有名な俳優「藤岡弘、」さんですよね。

今から約50年前の話ですから、若者たちは、藤岡さんの仮面ライダーは殆ど知らず、現代のおしゃれでイケメンな仮面ライダーを想像されているはず…

筆者自身、昔の仮面ライダーしか見ておらず、オダギリジョーさんが主演した「仮面ライダークウガ」以降は、完全に様変わりした印象が…

悪の組織であるショッカーを倒す正義の味方という印象は弱まり、単純に若手俳優達の登竜門的番組となってしまったような気もします。

実際に女優の場合はNHK朝ドラが登竜門的番組として放送されているわけですし、これも一つの時代の流れなのでしょう。

・平成の仮面ライダー

オダギリさんが出演していた仮面ライダークウガ以降の平成版仮面ライダーシリーズに出演していた主演俳優を見てみると、

佐藤健さん(仮面ライダー電王・野上良太郎役)
瀬戸康史さん(仮面ライダーキバ・紅渡役)
桐山漣さん(仮面ライダーW、左翔太郎役)
菅田将暉さん(仮面ライダーW、フィリップ役)

など、最近放送(または2018年春に放送)されたテレビドラマ・映画に出演されている今旬俳優が多数出演されています。

彼らはいずれもルックスの良いイケメン俳優ばかりで、正義の味方というよりもヒーローそのものと言って良いかもしれませんね。

・仮面ライダー1号のあらすじ

さて、そんな平成版の仮面ライダーと原点とも言える昭和版の仮面ライダー1号がコラボする映画が2016年3月に公開されました。・

タイトルは「仮面ライダー1号」。

では、この映画が、どんなストーリーの作品だったのか、簡単におさらいしてみましょう。

人々の自由と平和を守るために戦い続けてきた仮面ライダー1号こと本郷猛は、これまでの永き戦いにおいて、既に限界を迎えようとしていました。

その頃、日本では、仮面ライダー1号とは異なるもうひとりのライダーが、幽霊型怪人・眼魔から人々を守る戦いをしていました。

・町を守るも一人のライダー

そのライダーとは、歴史に名を残した英雄の力を宿す「眼魂(アイコン)」を用い変身する天空タケルこと、仮面ライダーゴースト。

仮面ライダーゴーストが戦う最中、幽霊型怪人・眼魔とは別の組織も町を混乱に陥れようと動き始める…

その組織とは、これまで何かと町を襲い続けてきた悪の軍団ショッカー…

さらに、一時的にゴーストとの戦いから離脱し、世界の経済を牛耳り実権を手に入れようと動き始めた組織・ノバショッカーまでも現れます。

どうやら、ショッカーの狙いは、強大な力を持つアレクサンダーの眼魂らしい…

その眼魂を宿す少女・立花麻由を救い出すため本郷も一時的参戦。

無事少女を救い出す本郷に、タケルは戦う意味を尋ねます。

一方、ノバショッカーたちは、日本のエネルギー資源を一挙に手中に収め独占しようと企んでいました。

結果、完全にエネルギー資源は独占され、人々の暮らしは完全に混乱の中へ…

このことを機に、政府は窮地に追い詰められノバショッカーに実権を握られようとしていたのです。

・本郷は戦いを拒否…

そこで、タケルは、本郷に、

「一緒に戦ってほしい」

と力を貸してくれるよう願い出るのですが、本郷は、

「戦いから身を引き、麻由に寄り添う」

と戦いを拒否…

少女を守るための戦い以外では、戦う気は一切ないようです。

しかし、本郷は、あることをきっかけに戦いの火蓋に駆り出されることとなります。

なんと、本郷の宿敵だった地獄大使が復活しショッカーを引き連れてやってきたのです。

・ショッカーに狙われた麻由

もちろん、彼らの狙いは麻由…

麻由は地獄大使率いるショッカー一派に拉致され、アレクサンダー眼魂も復活してしまいます。

しかし、この三つ巴戦でノバショッカーに眼魂を奪われ、さらに本郷の生命機能までも停止する大ピンチ…

この絶体絶命の大ピンチの中、ノバショッカーのリーダー・ウルガはアレクサンダー眼魂を暴走させ、無差別に人々を襲い始めます。

・謎の本郷復活・ノバショッカーたちとの三つ巴戦

本郷が生命機能停止に陥り、弔っていた中で圧倒的力の差を見せつけられたゴーストと深海マコト(仮面ライダースペクター)…

完全に意気消沈していた彼らの目の前に、なんと、軌跡の復活を遂げた本郷猛(仮面ライダー1号)の姿が…

ようやく戦力が整い、ライダーたちはノバショッカーに最後の戦いを挑むのです。

と、以上が大まかなあらすじとなっています。

この結末やネタバレは、後ほどお話ししていきますが、要は、悪の組織たちの内紛と、それに伴い戦い抜くライダーたちの姿を描いた物語と言えますね。

なお、現在は劇場公開されていないと思いますので、DVDなどで一度ご覧になってみてくださいね。

映画「仮面ライダー1号」の結末・ネタバレ

ノバショッカー

それぞれの諸事情を抱えながらも悪の組織と共闘することとなった平成の仮面ライダーと仮面ライダー1号の姿を描いた映画「仮面ライダー1号」。

主人公は仮面ライダー1号こと本郷猛ですが、彼の力を借りながら、ゴーストやスペクターは無事勝利を手にすることが出来るのか…

では、もう少し話を掘り下げて、ここからは、仮面ライダーたちの戦いの結末やネタバレをお話ししていきたいと思います。

・映画仮面ライダー1号の結末

ノバショッカーとの対決のために、一時的に手を組むこととなった仮面ライダー1号・仮面ライダーゴースト・仮面ライダースペクターの3人。

しかし、3人だけでは、まだ驚異となったノバショッカーたちを止めることは出来ず、ゴーストとスペクターはレジェンドライダー眼鏡を使用…

レジェンドライダー達の力を借りながら、なんとかノバショッカーを撃破するライダーたち…

最後は、ショッカーを束ねたウルガも1号・ゴースト・スペクターのトリプルライダーキックで撃破!!

ようやく町に平和が取り戻されたのです。

・ウルが討伐その後…

その後、アレクサンダー眼魂を握りつぶした地獄大使は、重症を置いながらも、

「俺と勝負してくれ」

と満身創痍の本郷に懇願しますが、

「体を労われよ、地獄大使」

と、一蹴されてしまい、無念ながら力尽きてしまいます。

一方、

「命は何なのか?」

という宿題を本郷から与えられていたタケルは、

「命は繋がっていくこと」

と答えます。

すると、本郷は、
「生きて生きて生き抜け、仮面ライダーは、常に君たちのそばにいる」

と、言いながら去っていくのでした。

と、以上が、映画「仮面ライダー1号」の大まかな結末部分です。

正直、ざっくりと結末を語っているので、完全なるネタバレにはなっておらず、多少食い違いはあるかもしれません。

そこは、ネタバレしすぎてつまらなくなってしまわないように配慮した結果なので、どうかご容赦お願いいたします。

細かい描写が気になる方は、ぜひDVDで一度ご覧くださいね。

・仮面ライダー1号に隠されたテーマ・ネタバレ

さて、この、仮面ライダー1号に隠されたネタバレを少しお話ししておきましょう。

実は、この映画の最大のテーマは、生命の循環にありました。

みなさんは輪廻転生という言葉を聴いたことがあるでしょうか?

輪廻転生とは、死んであの世に旅立った魂は、やがて別の命としてこの世に生まれ変わり、そのサイクルが永遠に繰り返されるという意味の言葉です。

主に、仏教やヒンドゥー教、古代エジプトなどでも散られている宗教哲学として語り継がれている言葉として有名ですよね。

日本はまだ治安が良いほうかもしれませんが、それでも大人のエゴにより、権力に巻き込まれ、死に追いやられる命はいくつもあります。

・絶望する世の中だからこそ命を大切に…

筆者自身、

「こんな世の中で生きても意味がなく無駄に時間を過ごすだけ…」

と、何度も自殺を考えたことがあります。

しかし、いくら自殺したからといって、その魂が、絶望という深い闇から救われることは永遠にありません。

肉体がこの世から消え去ったとしても、別の肉体に魂がやどり、また絶望を体験することとなるだけです。

そして、自殺したことによって、家族を悲しませるだけでなく、別の新たな人生にまでも迷惑をかけてしまうこととなるのです。

人としてそういうことはしてはいけない…

もし自殺したいという気持が芽生えたら、死んだ気になって、その問題に立ち向かうか、上手く交わしながら生きるすべを持つかすべき…

そんなことを考えながら、筆者も苦しいこの世でなんとか生きています。

・紛争地域でボランティア活動していた「藤岡弘、」

「藤岡弘、」さんは、紛争地域でボランティア活動を経験したことも沢山あるそうです。

おそらく、その中で、人の生き死をたくさん見てきたんだと思います。

そして、一人の武士として、命の大切さということを常に肝に銘じているのでしょう。

人は死のうと思えば簡単に死ねます。

しかし、死ぬ前に命の尊さを今一度考えてほしい…

そして、仮に自殺したとしても輪廻転生によって、また何らかの命として、この世に舞い戻ってしまうだけで問題解決にはならない…

また、死による別れ其の者は実に寂しいけど、永遠の別れではなく、魂其の者は循環するから、また何処かで出会える…

きっと、この映画では、それらのことを、一つのメッセージとして伝えようとしたのではないかと思います。

もちろん、映画を通じて感じることは人それぞれですが、少なくとも命の尊さを伝えようとしたことだけは紛れもない事実と見て良いと思います。

・麻由を必死に守ろうとした理由

ぜひ、映画に隠された、貴重なメッセージを感じ取りながら、一度ご覧になってみてくださいね。

さて、本作の中で、本郷が、必死に守ろうとした麻由のことにも、ここで触れておきたいと思います。

実はこの麻由というキャラクターは、本郷が「おやっさん」として崇拝している、立花藤兵衛の孫(忘れ形見)だったのです。

なので、どうしても彼女を死守したかったというのが本郷の思いであり、彼女を守るために、第一線から一旦身を引いたのです。

ただ、麻由が体内に宿すアレクサンダー眼魂が、ショッカーたちに狙われていたため、本郷は戦わざるを得ない状況に駆り出された…

そして、ショッカーたちは、このアレクサンダー眼魂を使って地獄大使を復活させようと企んでいたというわけ。

まさに、麻由にとってはいい迷惑な話ですよね。

おそらく、戦いから彼女を遠ざけ嫌な思いをさせないために、本郷も戦いから身を引こうとしたのでしょうね。

映画「仮面ライダー1号」にはこのような伏線が幾重にも張り巡らされていますので、ぜひ、その隠れ要素も発見しながら楽しんでご覧になってみてくださいね。

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映画『仮面ライダー1号』の評価・レビューを紹介!

仮面ライダー1号4

さて、命の循環(輪廻転生)を一つのテーマに描かれた映画「仮面ライダー1号」ですが、本作を見た人たちはどんな印象を持っているのでしょうか。

早速、評価・レビューを調査してみると結構辛辣な意見から、称賛する意見まで、賛否両論と言った感じでした。

というのも、結構展開が早くついていけていない視聴者が多いのです。

大人向けのストーリーの割には、描かれ方が多少荒く感じたり、一部戦闘シーンもざっくり描かれて迫力に欠けると感じたり…

何処か消化不良なところもあるために、賛否が大きく分かれてしまったのかもしれませんね。

ただ、ショッカーと達の内紛(一部、密偵の存在も…)が描かれたり、新旧仮面ライダーがコラボしたり、演出的には面白く描かれています。

そこは純粋に評価したいと言うのが率直なところでしょうか。

・命の循環をテーマにしたことは良いが…

もちろん、命の循環をテーマにしておきながら、弔いのシーンのあとに、突如本郷猛が復活するという謎の演出も見られています。

緻密に描かれたシーンと雑に描かれたシーンが混在することで、どうしても賛否が別れてしまうのはやむを得ない…

ネット上での評価・レビューを調べる中で、ふとそんなことを感じた次第です。

とはいえ、全くおもしろくないという作品ではありませんし、先ほどお話したように、この作品の中で重要なメッセージもちゃんと盛り込まれています。

なので、実際に面白いと感じるか、つまらないと感じるかは、視聴者次第と言えるでしょう。

ぜひ、細かいところも含めて、一度、ご自身の目で、映画「仮面ライダー1号」をご覧になってみてくださいね。

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まとめ

映画「仮面ライダー1号」は、

・地獄大使を復活させようと躍起になるショッカーたち
・日本の完全支配を企むノバショッカー
・日本の平和を守ろうと戦うライダーたち

の三つ巴戦を描いた作品でした。

とはいえ、本当のテーマは別にあり、命の循環(輪廻転生)を一つのテーマに描かれた作品だったのです。

そのことを伝えようとしたばかりか、本郷の復活や麻由との生活を含め、ストーリーが随所で雑に描かれ、評価も賛否分かれている模様。

ただ、伏線が多数張り巡らされているので飽きはないと思いますし、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

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