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奇跡の人(NHKドラマ)のキャストとあらすじから結末ネタバレまで!

更新日:

NHK朝ドラ『ひよっこ』で、谷田部家の次男で小祝家に婿養子にいった『小祝宗男』を演じブレイク中の、シンガーソングライターの峯田和伸さん。

元々アイドル歌手志望でありながらも、大人の女性としての魅力で活躍している女優・麻生久美子さん。

この異色の二人と、ヘレン・ケラーとサリバン先生の物語を書いた戯曲として、超有名な作品『奇跡の人』がコラボして、

2016年4月にNHK・BSプレミアムでドラマ化されました

が、どんなドラマとして描かれていたのでしょうか。

そこで、本記事で改めてドラマ『奇跡の人』を振り返り、キャスト・あらすじ・結末のネタバレをまとめていきたいと思います。

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『奇跡の人』のドラマストーリーあらすじ!

奇跡の人

奇跡の人

ミュージカルに詳しくない人でも『ヘレン・ケラー』や『アン・サリヴァン』と言う名前を一度くらいは聞いたことがあるはず…。

一人の著作家と家庭教師に過ぎない二人。

ある奇跡が二人を有名人に押し上げ、今では東大生が尊敬する偉人ベスト30にランクインするほどの超有名人となっているのです。

それだけでなく、二人の人生をモチーフとして書かれた戯曲『奇跡の人』がミュージカルにもなっています。

NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインを務め、女優として活躍中の高畑充希さんも出演したこともある作品として世に定着しています。

では、二人にとっての奇跡とは何だったのか…。

それは、ヘレン・ケラーが目、耳、声の三重の身体障害を受け自暴自棄になりながらも、

サリバン先生と出会い、この苦境を乗り越え人生を生き抜いた

ことにあります。

もちろんヘレン・ケラーの人生は平坦な道のりではありませんでした。

紆余曲折し、時には自暴自棄となり周囲に当たり散らして、荒れ放題になってしまうこともありました。

サリバン先生は、そんなヘレン・ケラーを見捨てることなく、指導者として彼女の人生を導いていったのです。

サリバン先生の名言でもある、

失敗したら初めからやり直せばいいの。

そのたびにあなたは強くなれるのだから。

この言葉は、多くの人の希望の言葉として、今も胸に刻まれていることでしょう。

生まれながらの障害を抱えていたとしても、

何かしら理不尽な差別などを受けて不遇の人生を歩んだとしても、

何かしら失敗し人生を挫折しそうになったとしても、

そんなことは問題ではない…

人生は今を受け入れながら常に軌道修正し、少しずつ成長しながら歩んでいけば、強いあなたになることもできるし、幸せな人生を迎えることができる!!

このことを教えてくれたのがサリバン先生であり、体現したのがヘレン・ケラーだったのです。

だからこそ奇跡の人として、二人は賞賛され、偉人として多くの人から尊敬されていったのでしょう。

 

さて、少し前置きが長くなりましたが、このヘレン・ケラーとサリバン先生の物語として書かれた戯曲『奇跡の人』が、

2016年4月期のドラマ(NHK・BSプレミアム)にて放送

されましたよね。

冒頭でもお話しした通り、当時シンガーソングライターとしてはそれなりに知られているものの、俳優としてはほとんど無名の峯田和伸さん。

そして、女優として引っ張りだこ状態で活躍しながらも、

2015年放送のドラマ『怪奇恋愛作戦』までは、ドラマの主演を演じてこなかった

という異色の経歴を持ち、個性的で独特の魅力を持つ女優・麻生久美子さん。

この異色の二人がどのようにコラボして『奇跡の人』を演じていくのか…。

それに『奇跡の人』に登場する二人(ヘレン・ケラーとサリバン先生)は、ふたりとも女性なのに、このドラマ『奇跡の人』は一人が男性…。

まさに異色づくしのドラマと言えるだけに、当時、筆者は非常に注目していた作品でした。

では、改めてこのドラマ『奇跡の人』のストーリーあらすじを振り返ってみましょう。

 

何かしらの目標があるわけでもなく、ただ淡々と日々を過ごすだけの、だらけた生活を送っているダメ男・亀持一択(役:峯田和伸)。

彼は、あることをきっかけに、目と耳に障害を抱えた娘・海(役:住田萌乃)を抱えながら生きている鶴里花(役:麻生久美子)と出会います。

過酷な人生でありながらも日々を必死に生きている花とは住む世界の違う一択でした。

しかし、なぜか花に一目惚れ…。

そんな一択は、日々のだらけた生活から脱却し、障害を抱えて苦しむ海や、娘のために必死で過酷な人生と向き合いタフに生きている花のために、

「今やるべきことは何か?」

と考え、

「海に世界のことを教えてやりたい!!海にとってのサリバン先生になりたい」

と思うようになり、この母娘を手助けしようと行動を起こし始めるのです。

もちろん、それは、これまでだらしなく生きてきた一択にとって無謀な挑戦でもありました。

はたして一択は、音も聞こえない暗闇から海を救い出し、海の先生として光り輝く世界を見せてあげることができるのでしょうか。

そして、花への愛を貫き通し、海と三人で幸せな家庭を築くことができるのでしょうか。

 

以上が、ドラマ『奇跡の人』の簡単なあらすじとなっています。

もう少し具体的なストーリーや結末の部分に関しては、後ほど掘り下げてお話ししていきます。

このドラマ『奇跡の人』は、コミカルで面白い部分を持ちながら、感動的で泣けるドラマとなっています。

DVDボックスとして発売されているので、気になる人は、ぜひ一度観てみてください。

 

ドラマ『奇跡の人』と原作の違い

さて、ドラマのあらすじに付随して、原作の存在についても少し触れておきたいと思います。

冒頭でもお話しした通り、本作に関しては、戯曲『奇跡の人』を題材に製作された作品です。

原作というよりも、脚本家・岡田惠和さんが手掛けたオリジナルストーリーです。

もちろん、根底には、

劇作家:ウィリアム・ギブスン(同姓同名のSF作家や映画プロデューサーがいるので非常にややこしいですが…)

が書いた戯曲『奇跡の人』(原題は、Miracle worker)があります。

しかし、先程お話しした通り、サリバン先生にあたる人物が登場するわけではありません。

それにヘレン・ケラーが受けていた目、耳、声の三重の身体障害が、

ドラマ上では目と耳の障害(しかもヒロイン本人ではなくその娘)

と、かなりアレンジが加えられています。

あくまで、ドラマ『奇跡の人』は、戯曲『奇跡の人』をモチーフにした、完全オリジナルストーリーと捉えたほうが良いと思います。

なお、岡田惠和さんは、

  • 松雪泰子さん主演ドラマ『白鳥麗子でございます!』
  • 国仲涼子さん主演のNHK朝ドラ『ちゅらさん』
  • ユースケ・サンタマリアさん主演ドラマ『アルジャーノンに花束を』

などを書いた脚本家です。

これらの作品は、後にシリーズ化(シリーズ作品全てに岡田惠和さんが関わっているわけではありませんが…)したことでも有名です。

大ヒット作品として多くのファンから支持された作品でもあります。

なぜ、このようなヒット作品が生まれたかというと、岡田惠和さん独特の世界観を、ヒューマンドラマ・恋愛劇に映し出し、

その上で、クスっと笑えてしまうようなコメディ要素も含ませた笑いあり、涙ありの感動ストーリー

だからこそ受け入れられた…。

あくまで筆者の見解でしかありませんが、そんな印象を受けるため、多くのファンから受け入れらたのだと思います。

そして、今回のNHKドラマ『奇跡の人』も、基本的な方向性は同じです。

まさに岡田惠和イズムが映し出された、独特の世界観を持つオリジナルストーリーとして展開されました。

ヒューマンドラマであり、恋愛ドラマでもある、涙なしでは観ることのできない物語…。

それでいて、時にホッと安心させてくれるようなコメディ要素が少しだけ笑いを誘ってくれるので、難しく考えず素直な気持ちで観ることができます。

 

ドラマ『奇跡の人』の出演者キャストは?

ヘレン・ケラーとサリバン先生の物語を通じ、障害を抱えたとしても希望を持って生きることができると教えてくれた戯曲『奇跡の人』。

この戯曲をアレンジしてオリジナルストーリーとし

NHKBSプレミアムのドラマ『奇跡の人』は製作され、2016年4月期のドラマとして放送されました。

では、出演しているキャストは誰が起用されたのか、改めて振り返ってみましょう。

ドラマ『奇跡の人』出演者キャスト一覧(敬称略)

亀持一択:峯田和伸

峯田和伸

何の目的を持つこともなく、ただ訪れる日々を淡々とだらしなく生きているだけのダメ男。

彼は小学校の頃から要領が非常に悪く、唯一の友として生きてきたロックで生計を立てようと、山形から上京してきたのです。

しかし、一向に成功することなく女性にも縁がないまま、気がつけば30代をただなんとなく生きている状況に陥ってしまった。

ムダに命を費やしているような男が、ひょんなことから過酷な人生を辿っている花と、障害を受けている娘の海と出会い、人生を大きく変えていく。

鶴里花:麻生久美子

麻生久美子

目と耳に障害を持った娘・海をたった一人で育てる過酷な人生を歩み、タフに生きていく、一択とはまるで違う生き方をしているシングルマザー。

このタフさは元ヤン時代に培われてきたものなのか、社会に反抗しながらも正志と結婚し幸せを掴んだはずだったのです、

数年前に正志には逃げられ、正志の祖母・咲の介護をしながら、一方で目と耳に障害を持つ娘・海を育てることに…。

とても弱音など吐いている暇すらなく、ただ過酷な状況下を必死に生きていたのです。

それでも冷たい世界の荒波に揉まれ、遂に疲れ切ったところで一択と出会い、花の人生も少しずつ変わっていきますが…

鶴里海:住田萌乃

住田萌乃

生まれ持って盲目・難聴という障害を抱えながら生きている花の一人娘。

7歳になった現在も、話すことができず人生真っ暗闇の海でした。

母・花に一目惚れした一択との出会いで人生が一変。

自分の気持を表現することを少しずつ覚えていくのですが…。

都倉風子:宮本信子

宮本信子

鶴里花たちが住む都倉アパートの大家。

「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」

が口ぐせで、花たちにとっては、時に厳しく時に優しい母のような存在。

住む家がなく彷徨っていたところ、一択がなんとか頼み込んで花親子をアパートに迎え入れてくれたのです。

福地正:浅香航大

浅香航大

都倉アパートの住民の中で、唯一まともに見える生活をしている大学生。

将来は日本を背負う官僚を目指して勉強し、福祉行政にも精通している事から、『フクシくん』と住民たちから呼ばれています。

一見しっかり者の好青年にみえますが、性格は人を平気で見下し、上から目線の性格であるために、佳代たちからは批判的に見られてしまいます。

どこか人に好かれにくいタイプの、性格に難がある青年ですね。

佳代:中村ゆりか

中村ゆりか

あまり人付き合いの良いタイプではなく、創作活動に没頭している美大生。

ただ、彼女の絵画が作品として完成される様子はまるでないのです。

そのためなのか、『フクシくん』の上から目線の言動でカチンと来て、大喧嘩になってしまうこともしばしば…。

馬場三太:勝地涼

勝地涼

「腐った世界と戦うために何をなすべきか?」

などと語り、独自の哲学を持ちながらいつも自問に明け暮れている自称詩人。

全く売れていないどころか、9年間詩を書き上げたこともない中途半端な詩人ではあります。

そんな境遇に共感を持ったのか一択にとっては、花親子以外では唯一心を許せる飲み友達。

鶴里正志:山内圭哉

山内圭哉

ヤンキー時代に花が恋に落ち結婚した男。

怖いもの知らずで暴れん坊な気質を持ちながらも、心根は優しく娘の障害をなんとかしてあげようと奮起します。

しかし、途中で疲れてしまったのか、突如家を出て失踪してしまうのです。

八袋:光石研

光石研

都倉アパートの古株ですが、極度の人見知りで他の住民とほとんど触れ合わないタイプであるために、全く素性がわからない謎の人物。

一応仕事はしていて、繁華街で靴磨きをしているのですが、なんとも掴みどころのないおっさんです。

ただ、そんな八袋のある特技が、一択たちを救うことになるのですが…。

一択のばあちゃん:白石加代子

白石加代子

高校を卒業してもブラブラしている一択を見かねて、子供を崖から突き落とす獅子のように、無理やり東京へと上京させた一択のばあちゃん。

あえて鬼のような振る舞いで、一択に、

「一生に一度でいいから、人の役に立つことをしろ!!」

と厳命しますが…。

以上が、NHKドラマ『奇跡の人』の出演者キャストとなっています。

キャスト云々は置いといても、彼ら彼女らが演じるキャラクターは、一味も二味も癖のある個性的なキャラクターばかりですよね。

だからこそ、ドラマとして、実に面白みがありヒューマンドラマとして成り立っていると思います。

後ほどストーリーの結末に関してネタバレしていきますが、まずは一度DVDなどで観てください。

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ドラマ『奇跡の人』の結末ネタバレ

さて、最後にドラマ『奇跡の人』の結末を簡単ながらネタバレしていきたいと思います。

紆余曲折しながらも一択の花や海に対する気持ちや行動が実り、花から逆プロポーズを受けた一択。

遂には花と結婚することになります。

そして、都倉アパートの住人たちにも変化が生じ、いがみ合っていたはずの佳代と正(フクシくん)が、結婚の約束をするようになります。

全ては一択の行動がもたらした変化なのですが、そんな幸せな空間に嫉妬している人物が一人いました。

花の元夫で、海の障害の前に疲れて逃げてしまった正志でした。

一度は、一択と殴り合いの戦いになりながらも、結局、花の心が元に戻ることはなく、そっと影で見守る状況が続いていく正志。

その姿は、ようやく海が通い始めた学校でも問題視され、人さらいが出没している噂も出始めてしまいます。

しかし、正志はあくまで海を心配して見守っていただけ。

実際の人さらいは別に存在していたのです。

結果として一択に追いかけられた人さらいの男は、海を置いて車で逃げ、一択を轢いて逃げてしまうのです。

その事件を聞きつけ病院に駆けつけた花は、海を預かりながら一択が入院する病室で正志と出会います。

そこで花は、正志に、

「海を見ててくれたの?会いたければ、会いに来たって…」

と言おうとしますが、その言葉を遮り、正志は、

「金は持っていないけど、俺は足長おじさんでええ」

と言い始め、その後も三人を影でそっと見守ろうとします。

そして、数日後、無事退院した一択は、海たちの下に戻ります。

その時、指を一本立てて一択に教えてもらった手話で、一択を表現しながら待ちわびていた海の姿がありました。

これまで、ものには名前があると教えてもらいながらも、

なかなかその意味がつかめず

混乱していた海でしたが、やっと扉が開けたのか、その意味を掴み始めたのです。

そして、都倉アパートの住民たちの顔を触りながら手話で、彼らの名前を表現し始め、楽しいと表現し始めたのです。

それは、障害を抱えて暗闇の中にいた海を明るく変えた一つの奇跡でした。

その奇跡を生んだのは他ならぬ一択であり、だからこそ花は添い遂げたいと思ったのでしょうね。

そんな奇跡を垣間見ていた都倉アパートの大家・風子は、どこに行くかも決めていない旅に出ると宣言し、大きな冒険旅行に出発。

そして、住民たちの人生も劇的に明るく変えていった一択は、

「海、最高にロックだぜ!」

と叫び、幕を閉じるのでした。

 

以上が、ドラマ『奇跡の人』のストーリー結末のネタバレとなっています。

あくまでざっくりまとめている結末ネタバレなので、細かい部分はDVDなどで確認してみてください。

 

一つだけ、付随した話をするなら、謎とされていた八袋の特技は、喧嘩にあり、この喧嘩を教わったことで、一択は救われたのです。

まぁ、結果としては正志にボコボコにされてしまうのですが、もし喧嘩を教わらなかったら、もっと状況は悪い方向に進んでいたいでしょう。

何かしら事情を抱えた人たちが集まり、少しずつ変わっていく…。

そして、その中心にはなぜか一択がいて、

彼を中心にドラマが起こり、住民たちの人生に変化がもたらされていく姿

は、少し笑いあり、涙・感動ありのヒューマンドラマと言えるでしょうね。

今の時代、どこか殺伐としているところもありますし、ぜひ少しでも心温まるヒューマンドラマとして、観ていただけたらと思う次第です。

 

まとめ

サリバン先生とヘレン・ケラーの奇跡の物語、戯曲『奇跡の人』をモチーフに、ドラマ化された同名ドラマ作品は、まさにタイトル通り、

周囲の人たちの人生をも変えていく

奇跡の人として描かれていましたね。

何の取り柄もなく冴えない主人公の亀持一択。

そんな彼が、目と耳に障害を抱えながら生きている娘・海を抱えながら生きてきたヒロイン・花と出会ったことをきっかけに、

様々な人たちに希望と勇気を与える、サリバン先生のような男性へと変貌していく…。

もちろん、そこには紆余曲折がありましたが、その姿が一つの感動を与えてくれたことには違いありません。

詳細なストーリーが気になる人は、DVDなどで観てみてくださいね。

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