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天の川2016の見える方向(方角)と時間!大三角形の探し方は?

更新日

七夕の伝説(織り姫と彦星の物語)によく登場する天の川を皆さん見たことがありますか?

古い世代の人達は、「そんなの当たり前!」と言う方が多いようですが、意外と10代の若者にこの質問をすると

『天の川って何?』

と、逆に質問されるケースも多々見られるそうです。

それどころか、織り姫・彦星すら見たことがない、という人もいらっしゃるそうです。

一部ではありますが、街の近代化が進み、住宅街やオフィス街が増え、空を見上げても天体があまり見られない時代になりつつありますよね。

空の星すら見えない…。

ある種、寂しく悲しい世の中になりつつあるような気すら伺えますね。

そこで、本記事では、誰もが天の川を見られるように、2016年の天の川の見られる時間・方角をご紹介していきます!

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星々の煌めき!天の川とは一体何?

天の川

天の川

昔では、ほとんどありえなかった話ですが、今の時代、何故か織り姫・彦星の話をしても、きょとんとする小さな子どもをたまに見かけることがあるそうです。

それもそのはず、良くも悪くも街並みが近代化しすぎてしまい、気がついたら子どもたちが遊び回れる広場や、天体を眺めて、広い小宇宙を眺められるスペースが少なく、織姫や彦星については、おとぎ話のような逸話としては耳に入っているものの、イマイチ実感が湧かないのです。

もちろん、どんなに街が近代化したと言っても、空が完全に見られなくなったわけではありません。

場所によっては確かに、他のビルが邪魔をして、肝心の

織り姫と呼ばれる琴座のベガ

彦星と呼ばれる鷲座のアルタイル(牽牛星)

が見えないケースもあるようです。

織り姫や彦星が、天体の星になぞらえた架空の人物であることすら実感を持てない子どもたちなら、『天の川』の存在が何者なのか、全く分からなくて普通ですね。

では、そもそも天の川とは一体何者なのか、改めてご紹介していきますね。

基本的に、天の川も、織り姫・彦星同様、天体の星々であることに変わりはありません。

そもそも、夜空に浮かぶ星は、単独でバラバラに動いているわけではなく、無数な星々が集まり、銀河という一つのグループを作っています。

実際に、私達が住んでいる地球を含めた太陽系の惑星も銀河系の一つ。

その銀河系には2000億個の恒星が属しているという話ですから、私達の想像を遥かに超えた世界であることが分かりますね。

細かい説明はいくつもありますが、ざっくり簡単に言うと『天の川』は、この銀河系をそこに属している中(地球)から見渡した時に見える帯状の星々の密集を指し示したものを言います。

もっと端的に言えば、天の川は一年中どこにいても観ることのできる銀河の一つなのです。

ただ、いくらどこにいても見られるといっても、天候条件や見る角度によっては、雲やビルなどの建築物に遮られ見えないことがあります。

それもそのはず…

とくに銀河系の星々は、単体としてはそれほど明るいものではなく、暗い場所で天候条件などをクリアした上で見ないことには、なかなか綺麗に観ることは出来ません。

また、天文学者や研究者ですら無い私たちは、四六時中、天体を観ているわけでもありません。

そのため、なんとなく天の川の存在をこれまでスルーしていたに過ぎないのです。

いつどのような条件で見られるかという話は、また後ほどお話しますが、天の川は、織り姫や彦星が観られる時期だけに限られたという話ではないのです。

天の川は、条件さえ揃えば、地球のどこからでも観られる、一つの小宇宙と考えるとイメージしやすいかもしれませんね。

ちなみに、天の川と呼ばれる銀河系以外にも、アンドロメダ銀河などの銀河系がたくさん存在しています。

普段、なかなか銀河系なんて観る機会が無いと思います。

しかし、望遠鏡などを用いて、七夕の時期に、他の銀河系も観ていくと、宇宙に広がる無数の世界観を感じられるので、ぜひこの機会に天体観測してみてみることをおすすめします。

 

2016年の天の川が見られる方角は?

大三角形

大三角形

天の川が、銀河系の一つであることは、先程のお話でなんとなくご理解いただけたかと思います。

では、実際に2016年に観られる天の川は、どの方角を向けば観られるのでしょうか?

実は、天の川は、北半球だろうが南半球だろうが、世界中どこにいたところで、天候が良く暗い場所であれば、観ることは可能なのです。

そもそも地球は天の川とも呼ばれる銀河系の一部に属しているわけですから、中から観る分には、どの方向から見ることも可能なのです。

ただ、ここで言う天の川が観られる方角というのは、織り姫(琴座のベガ)・彦星(鷲座のアルタイル)と同時に観ることのできる方角を指しているわけであって、なんでも良いから天の川が観たいというわけではないはず…

そこで、織り姫と彦星が観られる方向(方角)をまずご紹介します。

みなさんも一度は、学校の授業で聴いたことがあるかもしれませんが、実は、織り姫(琴座のベガ)、彦星(わし座のアルタイル)は、夏の大三角形を構成する星達なのです。

三角形というからには、もう一つの点となる星が存在しているわけですが、それは、はくちょう座のデネブという星。

これらを結んで三角形として見えるために、夏の大三角形と呼ばれているわけです。

主に見えるのは、梅雨が開けた七夕の時期に東の空に見えると言われています。

もちろんこれは北半球での見え方で、南半球でこの星を見ようとすると、冬に低くひっくり返った三角形状に見えるらしく、方角こそ同じものの、見え方は場所によって大きく異なります。

あくまで東の空で見えるのは日本での話なので、そのことだけはしっかり理解しておきましょう。

では、話を元に戻しましょう。

夏の大三角形の探し方と、天の川の見つけるには、先程もお話したように、東の空を見上げなくてはならないわけですが、闇雲に東の空を観たところですんなり天の川が見えるとは限りません。

七夕である7月7日の空なら、東の空をふと見上げると、他の星よりも明るく光る3つの星が見えると思います。

とくに光り輝いて見えるのが、0等星のこと座のベガ。

ちなみに0等星というのは、天体の明るさを表す基準値のことで、数値が上がるほど暗く見えづらく、数値が下がるほど明るく見えやすくなる単位になります。

ベガは、0等星なので、標準的な明るさではあるものの、星としてはかなり明るい部類(太陽などの惑星も含めての0等星であるため)とも言われ、比較的肉眼でも見つけやすい星と言われています。

このベガを見つけられたら、そこを基準に、直線上にある次に光り輝く星を探しましょう。

ちょっと離れているので、分かりづらいかもしれませんが、同じ東の空で光り輝いているので、多分すぐに見つかると思います。

それが、彦星と呼ばれる鷲座のアルタイル(牽牛星)です。

さらに、二つの星より少し暗く見つけにくいですが、ベガやアルタイルの直線上にある星がはくちょう座のデネブで、それぞれを線で結んで行くことで三角形ができるために、夏の大三角形と呼ばれているのです。

ちなみに、よく逸話で、織り姫と彦星が天の川を挟んで離れていると言われていますが、実際に、東の空を見上げると、織り姫であるベガと、彦星であるアルタイルが、天の川を挟んで位置しているように見えることから、そのように言われているにすぎないのです。

しかも、逸話では七夕に出会えると言われていますが、あくまで七夕の空に、よく見えやすくなっているからそのように言われているだけで、実際の位置としてはかなり離れていて、それぞれが天の川を超えて重なるようなことはありません。

ベガもアルタイルも全く別の位置にある星でしかないのです。

ただそれだとあまりにもロマンにかけることから、逸話としては七夕に出会えるという風に、いつまでも言われつづけているのでしょうね。

現実的に見ると、少し悲しさや寂しさを感じさせられるような話ではあるのですが、天体は一つの小宇宙であり、その中には、逸話としてではありながらも、数々の物語や、ロマンティックなストーリーが隠されていたりもします。

織り姫・彦星のことを感じながら、一度、七夕の日に、それぞれの星を探してみるのも良いと思いますよ。

ちなみに肉眼でもこれらの星々は見つけることが可能ですが、望遠鏡や双眼鏡はあれば、なおのこと確実に観ることが可能です。

もし、実現可能なら、この機会に天体観測の道具を揃えてみるのも良いかもしれませんね。

2016年の天の川が見られる時間は?

amanogawa_timeさて、織り姫と呼ばれること座のベガや、彦星と呼ばれるわし座のアルタイル、そして天の川の探し方、方向(方角)については、先程ご説明したとおりです。

次に肝心なのは、どの時間に出没するかという話だと思います。

では、実際にどの時間に、これらの星々を探すことができるのでしょうか?

夏の大三角形は、七夕限定ではなく、多少出没する角度は変わるものの、11月頃まで観ることができます。

この主な時間は、大体、夜7時~11時の間に見ることができると言われています。

ただ七夕限定となると話は変わり、幾つかのサイトで若干異なるものの、夜の7時~10時までが天の川を見るのにおすすめ、というサイトが多いようですよ。

まぁ、星も天体の一つですし、地球の自転によって、ぐるりと一周していくわけですから、観る時期によって当然見えるタイミングも多少異なるのは当然の話です。

旧暦の7月が最も見やすいという人もいれば、七夕の時期がおすすめという人もいてまちまち…

もちろん、天候条件などもありますし、七夕に天候が崩れれば、いくら見やすい時間帯だとしても、雲が邪魔をして見られない可能性もあります。

したがって絶対このタイミングで天の川を見られると保証されているわけではありません。

あくまで一つの目安として捉え、七夕の織り姫・彦星・天の川を観る天体観測の参考にしてくださいね。

 

まとめ

天の川は、七夕だけに見られるものかと思いきや、実はそんなことはなく、銀河系の一つであるので、いつでもどの角度でも天の川を観ることが出来ます。

もちろん南半球でも観ることは可能ですが、そもそも等星は低く、あまり明るいわけではないので暗いところでしか見られず、また七夕の時期に、織り姫(琴座のベガ)・彦星(わし座のアルタイル)と共に観るには、日本で見るのが大前提と言えるでしょう。

また日本だと東の空で夜7時~10時くらいまでの間が、天の川を綺麗に見やすいそうなので、天候などの条件はありますが、ぜひ一度みなさんも夜空の星を眺めながら、織り姫・彦星と天の川を探してみてくださいね!

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