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一路(NHK時代劇)のストーリーあらすじとキャスト人物相関を紹介

更新日

作家・浅田次郎の時代小説を原作に用いて、2015年にドラマ化された作品『一路』。

江戸時代にあった参勤交代を一つの舞台として、次々と発生するトラブルを交わしながら、無事12日間で、江戸にたどり着けるか?という内容のストーリーとして描かれたドラマとなっています。

しかし、具体的にどんなドラマ時代劇として『一路』が映しだされていくのでしょうか。

また、今回NHK総合で時代劇『一路』が放送されるそうですが、ストーリーはもちろんのこと、キャストや人物相関図などの違いなど、いろんな点において気になる要素が多いと思います。

そこで、本記事にて、NHK時代劇『一路』のストーリーあらすじ、キャスト、人物相関図を探りながら、このドラマの魅力をご紹介していきます!

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NHK時代劇『一路』とは?

一路

江戸時代、3代将軍・徳川家光が江戸を治めていた頃、参勤交代が制度化され、1年おきに何百何千の家臣を引き連れて、大名が自領と江戸を往復する参勤交代が行われていたことを、皆さんご存知でしょうか?

とくに日本史を学んでいる学生たちは、歴史の教科書などでも登場するので、この参勤交代の制度は、よくご存知だと思います。

参勤交代によって、街道にある宿場町が栄えた恩恵があったとはいえ、その分、各大名は年貢の取り立てを厳しくしながら、江戸と自領の往復にかかる費用を捻出していたことでしょう。

トータルで考えれば、江戸という町を除く日本全土の町民たちを無視した愚策と言わざるを得ない…

だからこそ、歴史で学んだとしても、感心を持つこと無く、スルーしている人だって多いと思います。

実際に、この参勤交代のルーツは、鎌倉時代からあったと言われ、徳川家光の時代に改めて制度化されていたと言われていますが、果たしてどれだけの方たちがその事実を把握していることでしょうか。

そして、この参勤交代の目的を知っている人も意外と少ない、というのが率直なところではないかと思います。

一応、筆者は、建前的な理由をなんとなく把握していますが、それでも今回、記事を執筆するに辺り、改めて参勤交代について調べてみて愕然とし、本当に、この制度を作ろうと考えた江戸幕府(家光達)の神経に理解を示す気になれませんでした。

というのも、この参勤交代は、大名たちに江戸と自領を往復させて、財産を使わせることで衰退させ、謀反を起こさせないという目的と、江戸を守るために諸大名たちをわざわざ江戸に呼び寄せようとした目的で制定された制度だったのです。

知れば知るほど愚策にしか思えない、江戸時代の参勤交代

知れば知るほど愚策にしか思えない、江戸時代の参勤交代

つまり、軍事目的で、わざわざあんなに大掛かりな参勤交代を制度化させたのです。

悪く言ってしまえば江戸幕府は、他の大名たちを叩き潰してまで、自分たちだけが悠々自適な生活をし、さらに、警備においても諸大名に守ってもらわなければ何も出来ない無能ぶりを、自ら認め、晒していたという風に見ることができるわけ。

そういう観点から、参勤交代は、まるで、ただの我侭お嬢様が、身勝手に使用人たちを呼び寄せて、退屈しのぎをしているようにしか見えず、この制度そのものが日本の恥を世界に晒す、とんでもない制度だったと思えて仕方ないのです。

そのため、少なくとも筆者は当時の参勤交代に対して、全く理解不能と考えています。

ただし、それは現代に生きる筆者個人の考えでしかありません。

江戸時代を生きた大名たちは、参勤交代することが一つの美学というか、名誉職というような考えをしていたところもあったそうです。

何よりも家柄だとか、身分だとかを今以上に大事にしていた時代ですから、立身出世を狙う人たちにとっては、参勤交代はまたとないチャンスでもありました。

大勢の家臣を引き連れて、大名行列に参加することで、大名たちは世間に自分たちの権力を見せびらかすことが出来、一方、江戸幕府を守るという大役を担ったという自尊心を世に知らしめる大事なイベントとして捉えられていたそうですよ。

本当に、

『そんなことやる暇があるなら、もっと他にやることがないのか?』

と言いたくなる話で、そのくだらないプライドや見栄のために、どれだけの町民たちが無駄な納税を課せられていたかと思うと、本当に頭の痛い思いです。

さて、NHKドラマ『一路』は、そんな参勤交代を舞台にして、主人公である小野寺一路(役:永山絢斗)が、父の亡くなったことによって、家督を継ぎ、この参勤交代を担当とすることとなり、様々なアクシデントを乗り越えながら、無事役目を果たしていくドラマとなっています。

このドラマ『一路』は、かつてNHK・BSプレミアムで放送されたことのあるドラマです。

そのドラマ『一路』が、放送枠を飛び越え、再び帰ってきました。

やはりBSではなく地上波で放送して欲しい、という声があったためにその期待に応えようと、NHK土曜の時代劇枠で『一路』の放送が決定されたのでしょうね。

それにしても参勤交代は戦だ、なんて…

ますます、ただ人の命を削り、権力を振りかざすだけの無駄な制度と思えて仕方ありません。

そこに情熱を燃やした人物がいた事は紛れも無く事実なのでしょうし、今の世の中にも、親の仕事を受け継いだり、組織の中で無駄と思える仕事をやらされることは多々あります。

そして、そこには江戸時代も現代も相通じる人間本来が持つ、嫉妬や執念などをはらんだ泥臭さが存在します。

『一路』は、今の時代と、どこかリンクしたところを感じさせてくれるドラマであり、リアルな人間の泥臭さを描いたドラマなのです。

『一路』のドラマ放送は、2016年5月7日(土)18:10分から、NHK総合にて、放送開始されます。

はっきり言って、好き嫌いはっきり分かれるタイプのドラマだと筆者は考えています。

しかし、"歴女"としても有名な女優・杏さんは、このドラマの原作を読んで、「コメディ」と称されていらっしゃるそうです。

そのことから、時代劇『一路』は、それぞれ観る角度によって変化していく、喜怒哀楽の詰まったドラマとも言えるのでしょう。

少しでも時代劇に興味のある方や、泥臭い人間模様が気になる方は、ぜひNHKの時代劇『一路』を一度ご覧になってみてくださいね。

 

時代劇『一路』のストーリーあらすじ!

一路

一路

永山絢斗さん主演ドラマとして、かつてNHK・BSプレミアムで放送されていたBS時代劇『一路』が、今度はNHK総合にて土曜時代劇として放送開始されます。

果たして、どんなストーリーあらすじのドラマとして『一路』が再び放送されることとなったのでしょうか?

早速、時代劇『一路』のストーリーあらすじをご紹介していきましょう。


時は幕末、文久元(1861)年、父:弥九郎の急死で、参勤行列する役目・道中御供頭を命じられた小野寺一路(役:永山絢斗)。

しかし、父からは、その役目について全く聞かされておらず、何をすべきか分からず不安だらけ…

そんな中、一人の和尚・空澄(役:上條恒彦)が現れ、父の遺言という先祖伝来の書『行軍録』が手渡されました。

その行軍録には、参勤交代の作法が書き記されていて、その書を頼りに作法を習得しようとする一路でしたが、参勤行列の日は数日後に迫っていて、さらにお家を乗っ取ろうとする謀が、多数仕組まれていたことに気付かされます。

果たして、これらの謀を交わしながら、一路は、無事役目を果たすことができるのでしょうか…


以上が、NHK土曜時代劇『一路』の簡単なストーリーあらすじです。

ここではあえてざっくりした説明に留めておきましたが、参勤交代によって、手柄を挙げ、立身出世を狙うだけでなく、他の役目を持つ人達を貶めて、自分だけが出世しようと、お家のことしか考えていない輩が多数出てくるようです。

その姿は、今の政治家を見ているかのようで、町民のことを全く無視した政を行う、まさに、意味不明な大名行列としか思えません。

そんな参勤交代でも、なにやらお家の失脚を狙って、妨害やアクシデントが続出するようですが、果たして『一路』は、しっかり役目を果たすことができるのか…

またどんな出世や欲望などにまみれた泥臭い人間模様が、どのように描かれていくのか…

その全貌は、ぜひNHKの土曜時代劇『一路』をご覧になって確認してみてくださいね。

時代劇『一路』のキャストは人間味溢れる面々

一路の出演者キャスト

一路の出演者キャストの人物相関図

江戸時代の参勤交代を舞台とし、お家を守ること(立身出世)しか考えていない人たちの醜い大名や、幕府達の政というか、町民無視の足の引っ張り合いを繰り返す、大名行列における人間模様が描かれた時代劇『一路』。

やはりストーリーあらすじなどを見て想像していたとおり、かなり癖の強いキャストが集結しましたね。

では、早速、『一路』の気になる出演者キャストの人物相関をご紹介しましょう。

土曜時代劇『一路』の出演者キャスト一覧

参勤行列の人々

小野寺一路:永山絢斗
参勤道中の全てを取り仕切る供頭を代々務める小野寺家の嫡男。
江戸生まれ江戸育ち(参勤交代による人質のため)の人物で、普段は武術や学術を学び、北辰一刀流の免許皆伝、東条学塾の塾頭まで務め上げる程の優等生。
しかし、江戸を離れることが無く、世間知らずの一面も…
父・弥九郎が急死し、道中御供頭の役目を受け継ぐが、参勤交代に関しては何一つ聞かされておらず、道中御供頭がどんな役目なのかすら全く知らない。
参勤交代を知り尽くす叔父:惣十郎に救いを求めるか、空海から遺言書として貰った『行軍録』を手がかりに、役目を無事果たそうとしますが…

蒔坂左京大夫:渡辺大
西美濃田名部群の7500石を領土とする蒔坂家39代当主、14代左京大夫。
無役の旗本ではあるが、大名と同等に扱われる交代寄合表御礼衆を務めているため、毎回参勤交代の義務を果たさなければならない家柄の当主。
芝居好きでうつけと負わさされることも…
小野寺家とは当主と家臣という間柄である。

佐久間勘十郎:藤本隆宏
蒔坂家の蔵米や蔵物の出納を司る蔵役。
真面目で勤勉・誠実な性格の持ち主ですが、融通がきかず頑固な一面も…
また武士としての誇りが高い人物でもある。

小野寺惣十郎:梶原善
一路の父:弥九郎の弟で蒔坂家の家臣。
一路の叔父に当たる人物。
お酒と女性が大好きで、だらしのない人物と見受けられるが、参勤交代にの経験は豊富で作法などを知り尽くしているエキスパート。
一路にとっては最も頼りにしたい人物でもあるが、果たしてすんなり作法を教えてくれるものか…

髪結い新三:忍成修吾
腕の良い髪結師(今で言うところの美容師、または床屋)
江戸の暮らしに憧れがあり、一路のスカウトによって参勤行列に加わることに…

丁太:武蔵/半次:内山信二
筋骨隆々の双子の馬喰。
行列の最前列で家康から下賜されたと伝わる朱塗りの槍を持つ任に就く兄弟。

白雪:室井滋(声)
殿様の愛馬で、名前の通り白雪の様に美しい白馬。
何度も参勤交代道中を経験している分、年老いている。

ブチ:熊田曜子(声)
丁太と半次が市場で売り切れなかった斑馬。
何故か、殿様の変え馬として起用される。

国元の人々

蒔坂将監:佐野史郎
本来なら、蒔坂家の養子として家督を継ぐはずだった人物。
しかし、左京大夫が生まれたことで廃嫡され、後見役として殿を支える立場に追いやらてしまう。
左京大夫からは実の兄のような存在として慕われて入るが、虎視眈々と当主の座を狙っているのか、参勤行列中の左京大夫・一路に対して刺客を送り出すことも…

国分七左衛門:石黒賢
蒔坂家の勘定役。
亡くなった一路の父・弥九郎と親しく親交をもっていた。
一方、お家のことでは、将監と意見が対立することも・・・
娘を一路のいいなづけに出し、ある意味親子関係にある間柄。

薫:松浦雅
国分七左衛門の娘。
一路のいいなずけで、亡き母に代わり家を支えている。
一路にとっては心の支えとなる影で支えてくれる大切な存在。

空澄:上條恒彦
一路の先祖が眠る浄願寺の住職。
参勤行列で何かと悩む一路の相談役。
様々な教えを諭すと共に、一路の父から託された遺言書代わりの行軍録を手渡す。

伊東喜惣次:木下ほうか
蒔坂家側用人。
長年、将監の元で禄を食んできたため、左京大夫を失脚させ、謀反を企てる側の人間として働く立場にいるが、何故か左京大夫を裏切りきれないところもあり、悪ではあるがどこか憎めないところもある人物。

江戸の人々

すず:ミムラ
左京大夫の正室。
左京大夫とは離れ、人質として江戸屋敷で、子供の一太郎と暮らしているが、無事参勤交代の勤めあげて、江戸に帰ってきてくれることを願っている。

堀江与三郎:矢島健一
蒔坂家の江戸家老。
蒔坂将監寄りの人物で、江戸屋敷では左京大夫の正室・すずに毒を盛ろうと企てたこともある、ある意味、恐ろしい人物。

以上が、NHK時代劇『一路』の主なキャスト及び、人物相関関係・簡単なキャラクター設定となっています。

『嫌味課長』でお馴染みの木下ほうかさん、元祖マザコンキャラを演じ、その後も何かとひねくれた奇抜な役が多い佐野史郎さんを筆頭に、本当に一味も二味も癖の強いキャストが揃いましたよね。

影でお家のために謀反を企て、貶める姿は、あまりにも人として情けないと思うばかりで、町民無視の政にも気持ち悪さばかり募ります。

しかし、遥か太古(縄文時代や弥生時代)の時代から、自分のことばかり考えている権力者がいるから、世界は一向に幸せに向かわないと改めて強く感じさせられます。

それが、制作サイドの意図する部分なのかどうかは別として、ある意味、清々しいほど、ここまで癖の強い面々を揃えたな、というのが、率直なところです。

後は、どこまで彼らが卑劣なことをしでかすのか、またそれをどのようにかわしながら、一路たちが無事参勤交代の務めを果たすのか、注目したいところですね。

また、一方では、欲にまみれた権力者達の泥臭い人間模様が、リアルに描かれていくことを楽しみに、この時代劇『一路』を見ていきたいと思う次第です。

 

まとめ

はっきり辛口なことを言ってしまいますが、正直、参勤交代なんて江戸時代の政治家達の戯れに過ぎず、何の価値もない愚かな行為でしか無いと筆者は考えています。

しかし、一部の人間は、立身出世を考え、手柄を立てること、そして、相手を貶めることに情熱を燃やし、また、一部では務めを果たすことに真剣になり、この参勤交代に大きく関わっていきます。

そんな泥臭い人間模様が、時代劇『一路』で描かれていくことでしょう。

その人間模様が気になる方には、今回の時代劇『一路』は、キャストの癖の強さも相まって、最高のドラマとなると思いますので、ぜひ、一度ご覧になってみて下さいね!

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