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一路(NHK時代劇)の原作小説ネタバレ!結末やロケ地をチェック

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みなさんは、2015年にBS時代劇枠として、NHK・BSプレミアムにて放送された時代劇『一路』に原作小説があることをご存知でしょうか?

もちろんドラマをこよなく愛している時代劇ファンなら、『一路』に原作小説が存在していることくらい、きっとご存知だと思います。

しかし、初めてこのドラマ『一路』のことを知ったという方には、原作小説のことなど、知る由もないといったところかもしれませんね。

そこで本記事では、2016年、NHK総合にて放送されることとなった『一路』の原作ネタバレや、結末、時代劇ロケ地情報をご紹介していきながら、NHK時代劇『一路』の魅力をまとめていきたいと思います!

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ドラマ『一路』の原作は浅田次郎!

2015年、永山絢斗さん主演ドラマとして放送された時代劇『一路』は、参勤交代を舞台にしたコメディでもあり、人間臭い欲望にまみれた泥臭い人間ドラマとして描かれていました。

実は、このドラマ『一路』には、原作小説が存在します。

なんと、『一路』の原作小説を手がけたのはあの浅田次郎先生。

ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、高倉健さん主演の映画『鉄道員』や、堤真一さん主演映画『地下鉄に乗って』の原作を手掛けられた作家さんです。

人によって評価は異なるかと思いますが、時代物から現代ものまで、とにかく人情という点において分かりやすくストーリーを手掛けてくれる作家さんです。

中には、浅い描き方でつまらないという人もいらっしゃいますが、読書を始めるに当たって、まず浅田次郎先生の本を読んでみると、意外とストーリーが頭に入りやすく、読書の楽しみが味わえるのではないでしょうか。

そして、その中でも参勤交代という、とっつき難い江戸時代ならではという制度を分かりやすくエンターテイメントとして手掛けられた作品が、『一路』という長編時代劇小説。

この『一路』は、上下巻に分かれていて、非常に読み応えのある長編小説なのです。

昨今の歴女ブームの火付け役と言っても良いくらい歴史好きで、さらにEテレに『Jブンガク』にも出演し、日本文学の面白さを紹介していた女優:杏さんも『一路』のことを絶賛しています。

正直なところ、まだ筆者はこの『一路』という作品をじっくり読んでいないので、彼女が『一路』のことをコメディである、という発言の意味を分かっていない部分もあります。

しかし、『一路』は、参勤交代を舞台にしながら、かなりの泥臭い人間模様が描かれているので、その部分は面白いと思える作品だと思います。

おそらく杏さんも、そこは筆者と同じように感じていたのではないでしょうか。

その上で、幕末の荒れた時代に、あえて、古ぼけた参勤交代をマニュアル片手にやってのけた主人公・小野寺一路の人間模様に笑いの要素を織り交ぜ、面白おかしく分かりやすい作品として描いているからこそ、コメディ小説として称されているのかもしれませんね。

ただ、正直なところ、杏さんが語られていた『町が潤う画期的なシステム』という話には、筆者的には異議ありです。

将来的に見て、参勤交代で財政面で潤うのは江戸のみと考えていますし、はっきり言ってこんな愚策を行うのは、あまりにも愚かすぎると思います。

確かに必然的か偶発的かは別として、日本各地から諸大名たちが江戸へ旅する度に、宿場町などに下宿し、お金を落としていくわけですから、一時的にも町は潤います。

これだけ聞いていれば、確かに参勤交代が画期的なシステムと捉えることも可能でしょう。

でも、それは一つの側面で参勤交代をみただけの話で、よくよく考えると完全に町民たちは騙されています。

そもそも、参勤交代に使う費用は、どこから出ているのでしょうか?

この答えを考えれば考えるほど、『町が潤う』なんて全く考えられないのです。

どういうことかというと、参勤交代に使う費用は、税金(年貢)から捻出されていることが、ほとんどで、仮に大名たちのポケットマネーを出したとしても、大名たちの給与も、彼らが汗水流して働いたお金ではなく、税金から捻出されているに過ぎません。

昔は年貢と言われていましたが、かなり厳しい年貢の取り立てを受けて、一部の町民が生活苦にあえいでいるという姿も、よく時代劇で見られますが、そういうことが起こっていたというのですから、全体的に見れば決して潤っているとは言えません。

強いて言えば、全く参勤交代をする必要がない江戸幕府中心の一部の町民だけが潤っているにすぎないのです。

こんな差別的な政策のどこが画期的な政というのでしょうか。

画期的というのは江戸幕府の思いあがりな言い分でしかなく、こういうことを続けていれば、他の諸大名たちが内乱を起こし、覚悟をもって暴動を起こすなんてことがあっても何らおかしくはありません。

決して復讐から復讐は収まりませんし、変な押さえつけは、逆効果となって反感を買うだけです。

ただ、一方では、権力絶対主義という側面を持っていた当時の文化だったわけですし、それゆえに、参勤交代を妨害する者や、自分の手柄をあげるための政と捉える人が、いろんな形で交錯します。

その姿が、実に人間の持つ泥臭さとしてリアルに描かれている…

もちろん何も参勤交代のことを知らずにマニュアルとなる『行軍録』を片手に、右往左往する姿は面白く見えます。

ただ、この『一路』という作品は、それで終わりではなく、先ほどお話した人間の持つ泥臭さが、コメディとしての笑いの要素としても描かれているからこそ、『一路』は面白いと感じ取れるのではないでしょうか。

筆者のように、参勤交代に対して批判的な捉え方をしている人には、実につまらない作品として感じてしまうかもしれません。

そういう意味では、浅田次郎先生の『一路』という作品は、読み手を選ぶ作品と言えるような気がします。

しかし、その分、今の時代にも相通じる『リアル』が如実に描かれた作品でもあると筆者は思います。

そのリアルをどのように感じるかは人それぞれです。

ファンタジックな世界を追いかけることは悪いことではありませんが、一度、どこか共感できるようなリアルを、この『一路』という作品を通じて感じてみてはいかがでしょうか。

 

『一路』の原作小説ネタバレ!その結末は?

一路

一路

NHK時代劇『一路』の原作小説は、先ほどお話したとおり、浅田次郎先生の同名作品を原作としたものです。

つまり、原作小説があるということは、ネタバレは当然のこと、その原作小説の話が完結されていない限り、既に結末も存在しています。

そもそも、この『一路』という作品は、参勤交代の差配する役目(要は取り仕切る役割…)を仰せつかっていた小野寺家の家長である父:弥九郎が急に亡くなってしまったために、息子である小野寺一路が、家督を継いで、参勤交代の差配する、道中御供頭という役目を務めあげる物語です。

しかも、面白いことに、一路は、この役割を仰せつかうまでに、父から一切仕事のことを聞かされておらず、何をして良いのかすらまったくわからない状況で、幸い和尚から手渡された『行軍録』というマニュアルめいたものを頼りに参勤交代の役目を果たしていくのです。

全く何も知らずにマニュアルを片手に、参勤交代を取り仕切ろうというのですから、大胆にもほどがあります。

さらに、一路の任務を妨害し参勤交代を失敗させて、蒔坂家当主:蒔坂左京大夫を失脚させようと、裏切り者たちがあれやこれやと仕掛け、トラブルを起こさせていきます。

その姿が、実に泥臭い嫉妬心や妬みなどにまみれた汚らしい感情の塊で、その裏にはたくさんのネタバレが隠されているというわけ。

では、どんなネタバレが『一路』に隠されているのか、そしてどんな結末が待ち受けているのか、1つずつ見ていきましょう。

『一路』の原作ネタバレ1 左京大夫の命を奪う計画

佐野史郎

佐野史郎

時代劇『一路』の中のキャラクターとして、蒔坂左京太夫の後見人として、蒔坂将監が登場しますが、彼は、本来、蒔坂家の跡取りになる予定の人物でした。

しかし、養子として貰われた直後に蒔坂家に子供が誕生。

それまで全く子供に恵まれていなかった蒔坂家には、まさかの出来事だったのですが、そのことによって、生まれた左京大夫に跡継ぎの権利が巡り、将監が跡継ぎとなる話は流れてしまったのです。

そして、彼は左京大夫の後見人となったわけですが、これでは何のために養子に出されたのか全くもって意味不明で、ただ屈辱を味わっただけ…

こんなに悔しいことは無かったことでしょう。

そんな経緯もありましたし、将監にとって左京大夫はただ邪魔な存在なのです。

そこで、虎視眈々と当主の座を奪うために、左京大夫の命を奪う計画を企てているのです。

しかし、最終的には、なかなか計画が上手く進まず、このままでは江戸に辿りついてしまうと焦り、自ら左京大夫の命を奪おうとしたところ、一路達の助っ人に入った浅次郎に斬られてしまうのです。

ある意味、彼の人生は悲運の人生なのかもしれませんね。

『一路』の原作ネタバレ2 将監一派の繋がりが凄い

実は、将監は、ある種クレバーな人物でもあり、単独で左京大夫を失脚させることはしなかったようです。

まぁ最終的には焦って、自ら手を汚しに行き、返り討ちにあって最期を遂げてしまいます。

しかし、将監一派と呼ばれるほど、いろんな繋がりを持っていて、その繋がりを利用して、一路たちの参勤交代を失敗させ、一方で左京大夫の命も奪ってしまおうと計画を立てるのです。

そして、その一派に加わっている人物の中には、御側御用人(要は使用人みたいな存在)伊東喜惣次や、一路たちに紛れて、医師として左京大夫に眠り薬を盛ろうとした人物などがいたわけですが、家臣たちだけがつながっていたわけではありませんでした。

なんと、蒔坂家家老の由比帯刀までも将監一派に加わり、左京大夫の命を狙うために動くのです。

それが具体的にどのように動くのかは、ぜひ『一路』原作小説を見ていただければと思いますが、ドラマでは、別の人物(この人も家老)が左京大夫の正室・すずに対して江戸で毒を盛ろうと企てたみたいですし、何かしら関係があるのかもしれませんね。

このように、意外な人物とつるんで、左京大夫の命を奪い、蒔坂家当主の座を、将監は、虎視眈々と狙っていたわけです。

まさか後見人で兄のように慕っていた将監が自分を襲ってこようと企てていたなんて、まさか左京大夫は夢にも思わなかったことでしょう。

それだけ妬み・嫉妬が絡むと、恐ろしいことになりかねないということなのでしょうね。


『一路』の原作小説の結末としては、悪巧みを企てていた将監たちが全て斬られ、参勤交代も無事済み、一路は許嫁とされていた薫と契を結び、ハッピーエンドという形で終わります。

ただ、こんなくだらない参勤交代の制度がなければ、大きなお家騒動は起こらなかったようにも思いますし、物語そのものはコメディなのかもしれませんが、人が亡くなっている以上、

『これをコメディとして片付けるのか?』

という気持ちもあり、複雑なところはあります。

ただ、読者の大半が、お家騒動など難しいことは考えず、真面目一本の一路が右往左往しながら、参勤交代のマニュアル片手に面白おかしく道中旅をしているさまを楽しんで欲しいと推奨されています。

それだけに、妬みや嫉妬などの部分も含めて、『一路』の人間が持つ泥臭い部分を笑いの一つとして楽しめたらと思う次第です。

時代劇『一路』のドラマロケ地は?

一路のロケ地

一路のロケ地

NHK総合でリメイクされ、2016年新たに放送される土曜時代劇『一路』ですが、流石にロケ地情報に関しては、まだ公表されていないみたいで、残念ながらロケ地はわかっておりません。

ただ、昨年、BSプレミアムで放送された『一路』に関しては、いくつかロケ地が公開されています。

何でも『一路』の撮影は、滋賀県を中心に行われたらしく、

大津市:日吉大社 坂本街並み 滋賀院門跡 湖南アルプス
米原市:伊吹山
甲賀市:油日神社 油日棚田
高島市:近江白浜
彦根市:彦根城天秤櫓 天守前広場

など、滋賀県の主要スポットを中心に撮影されたことが改めて分かりました。

その他、京都で一部撮影されているという話もありましたが、今回の『一路』の撮影のロケ地は違う場所なのか、それとも同じ場所で撮影されているのか、その真実は定かではありません。

ただ、何故か、今回のドラマ『一路』の公式ページのスタッフページに、過去に放送された一路の撮影エピソードなどが掲載されています。

その事を考えると、もしかしたら今回の『一路』の撮影場所ロケ地は、ほぼ変更なしとも考えられます。

果たしてどんな場所で『一路』が撮影されているのか、その辺りにも注目して、ドラマ『一路』に注目していきたいものですね。

 

まとめ

2016年5月から、いよいよ放送開始されれるNHK時代劇『一路』の原作小説は、浅田次郎先生の長編小説で、参勤交代を舞台にしながら、お家騒動が繰り広げられるなど、結構ダークな世界観が描かれているかと思いきや、泥臭い人間模様などがコミカルに描かれたコメディ…

そのことが、今回改めてよく分かったような気がします。

確かに『一路』は、見る角度によっては、非常に気持ち悪い世界観が展開され、読者を選ぶタイプの作品とも言えます。

ひとまず、何も知らずに参勤交代の差配することとなった、小野寺一路の右往左往ぶりを楽しく読んでいただけたら、非常に楽しい作品となると思いますよ。

また、ぜひ一度、『一路』の原作小説も読んでみてくださいね。

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