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みずがめ座η(エータ)流星群2016の見える日程・時間は?方角も紹介

更新日

ゴールデンウィークも後半に入り、そろそろUターンラッシュが始まる頃ですね。

そんなゴールデンウィークの終わりがけに、1つの天体ショーを見られるのをご存知でしょうか?

それが、『みずがめ座η(エータ)流星群』です。

そして何やら、2016年の『みずがめ座η(エータ)流星群』は、ここ近年で最高の条件で見ることができるとも言われており、知ってしまったからには、ぜひ見たいところですよね。

そこで当記事で、2016年の『みずがめ座η(エータ)流星群』の見える時期や方角などをご紹介していきます!

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みずがめ座η(エータ)流星群とは?

みずがめ座エータ流星群

そもそも、『みずがめ座η(エータ)流星群』とはどういった流星群なのでしょうか?

『ペルセウス座流星群』などとは違い、『η(エータ)』という記号がついていますし、『みずがめ座流星群』という名称ではないのが、気になりますよね。

『みずがめ座η(エータ)流星群』とは、4月19日~5月28日頃まで活動している流星群です。

母天体はハレー彗星と考えられており、名前の通り、放射点はみずがめ座のη(エータ)星付近

どうやら、みずがめ座流星群には、7月15日~8月20日頃に活発になる『みずがめ座δ(デルタ)流星群』というものもあり、こちらの放射点は、みずがめ座のδ(デルタ)星付近となっています。

つまり、みずがめ座の中でも、2つの地点での流星群があるので、η(エータ)、δ(デルタ)と、名前が分かれているのですね。

極大を迎える頃が、ちょうどゴールデンウィークの終わり時である2016年5月6日になっていますが、『みずがめ座η(エータ)流星群』は、観測条件が難しい流星群としても有名です。

というのも、日本を含む北半球では、この頃、放射点の地平高度があまり高くないため、多く見ることができないからです。

しかし、『みずがめ座η(エータ)流星群』は、南半球では、あの『ペルセウス座流星群』に並ぶほどの年間最大流星数を誇る流星群なんですよ。

ゴールデンウィーク期間ですし、南半球の観光スポットのオーストラリアやニュージーランドに旅行している方は、一度夜空を見てみるのもいいかもしれませんね。

それでは次に、そんな『みずがめ座η(エータ)流星群』の、2016年の観測条件などについて、触れていこうと思います!

 

みずがめ座η(エータ)流星群2016の観測条件は最高!

夜空を見る2人

2016年の『みずがめ座η流星群』は、天気という不確定要素を除けば、観測するにあたり、ここ数年で最高の条件となるそうです。

というのも、月齢は、2016年の5月7日が新月になるため、その前後は月明かりに邪魔されず、非常に見やすい環境が整っています。

ちなみに、前回の好条件だった年は、2005年で、この時はちょうど新月の期間でした。

そう考えると、確かにここ数年では最高の観測条件で、見やすかった2005年とほぼ同じような環境で、『みずがめ座η(エータ)流星群』を見ることができそうですね。

好条件の空で観測をすれば、1時間に10個ほどの『みずがめ座η(エータ)流星群』を見られるでしょう。

ちなみに、2016年の『みずがめ座η(エータ)流星群』の極大時刻は、2016年5月6日午前5時頃なので、残念ながら夜明けを迎えてしまいます。

しかし、先ほどご紹介した月齢のこともあり、午前2時~4時あたりは、かなり見ごろになっているので、ご安心ください。

このように、2016年の『みずがめ座η(エータ)流星群』は、月齢などだけを見れば、とても良い観測条件なのですが、1つだけ問題があります。

その問題というのが、天気です。

天気予報を見ていると、どうも、2016年5月6日は、日本付近を低気圧や前線が通過していくため、全国的に曇りが多く、『みずがめ座η(エータ)流星群』を見るには適さない天気に…

気象庁のサイトで、6日の天気を見ても、確かに、中国・四国・九州地方では曇りのち雨や曇りとなっていて、夜空は見えにくそうです。

ただ、中部・関東地方の太平洋側については、一応午前は晴れるそうなので、もしかしたら、最高の条件の中で、『みずがめ座η(エータ)流星群』を見ることができるかもしれません。

これらのことから、2016年の『みずがめ座η(エータ)流星群』を見るうえで、おすすめの時間の候補を出すとすれば…

・『みずがめ座η(エータ)流星群』のおすすめ時間1

2016年5月6日午前2時~4時(太平洋側の中部・関東地方)

・『みずがめ座η(エータ)流星群』のおすすめ時間2

2016年5月4日未明、2016年5月5日未明(西日本や日本海側の地方)

となりそうです。

ただ、西日本の方も、もし2016年5月6日の夜が曇っていなければ、極大時刻に近い最高条件である2016年5月6日の午前2時付近が、当然ながら『みずがめ座η(エータ)流星群』を見るのに、おすすめとなります。

そのため、極大前日の空も見て、当日の空も見るという臨機応変な対応をするのがいいかもしれませんね。

まぁ、街中では見づらいので、当日になっていきなり見やすいスポットへ移動というのは、難しいかもしれませんが…

 

みずがめ座η(エータ)流星群2016観測の注意点!

黒板を指差す男性

それでは最後に、『みずがめ座η(エータ)流星群』を観測するうえでのポイント・注意点をいくつかご紹介します。

まず、流星を発見しやすくなるポイントからです。

流星を見やすくするポイント1:暗い場所を選ぶ

当然と言えば当然なのですが、月明かりでも流星が見にくくなるので、街灯の多い場所などでの観測は論外です。

月明かりの何倍も明るい街灯の近くで、空を見上げても、流星が見やすいはずがありません。

そのため、街灯の少ない、暗めのところで観測するようにしましょう。

後、できるだけ複数人で一緒に観測した方がいいかもしれませんね。

夜遅い時間に1人でいると、それなりの危険が伴います。(女性ならとくに)

1人だと、悪い人に狙われやすいですし、できれば2人以上で、『みずがめ座η(エータ)流星群』を観測したいものですね。

流星を見やすくするポイント2:広いところを選ぶ

こちらも当然と言えば当然なのですが、流星は四方八方へ散らばるように夜空を流れていきます。

部屋の窓から、ベランダから、などというただ1つの方面しか見えないところでは、多くの流星を見ることができません。

この時期のみずがめ座は、東の方向にありますが、東を見ていれば良い、というだけのことではないのです。

東だけを見ていると、あくまでも飛び出すところが見えるだけで、流星が流れていくところを見られなくなってしまいます。

そのため、広い場所で、ごろんと寝転がって夜空を観測するようにしましょう。

流星はあちらこちらへ現れるので、ここ一点を見ていればOK!という場所はない、ということに、ご注意ください。


さらにこの他に、注意点をいくつかご紹介しておきますね。

まずは、流星群は肉眼で見るようにするということです。

流星を見やすくするポイント2の広いところを選ぶと同じ理屈になるのですが、スーパームーンなどと違い、流星はあちらこちらへ移動していく天体ショーです。

望遠鏡などを使おうものなら、視界が狭まり、高速で移動する流星を観測するのは、まず無理でしょう。

そのため、基本的には肉眼で流星群を観測します。

また、これは注意点というより、常識の問題になりますが、観測場所にゴミをポイ捨てしたり、周りの迷惑になるような行為は厳禁ということ。

人としての常識を、決して忘れないようにしてくださいね。

 

まとめ

毎年、ゴールデンウィーク時には、みずがめ座を放射点とする流星群の1つ『みずがめ座η(エータ)流星群』が見ごろを迎えます。

2016年は、極大の5月6日が新月前日ということもあって、ここ数年で最高の『みずがめ座η(エータ)流星群』観測条件です。

残念ながら、西日本は天気が思わしくないようですが、『みずがめ座η(エータ)流星群』は、極大の前後2日間も見ごろなので、極大前日の5月5日頃も、観測に適していると言えそうです。

中部地方や関東地方の太平洋側は、極大時間の天気は晴れそうだとの予報も出ているので、ぜひこの機会に『みずがめ座η(エータ)流星群』を観測してみてはいかがでしょうか?

ただし、極大時刻の午前5時は夜明けなので、見るならば、午前3時くらいがちょうどよさそうですね。

この時期は、深夜でも寒くて凍えそう!ということはあまりないので、『しぶんぎ座流星群』や『ふたご座流星群』のように、寒さに震えながらということはないので、人の健康にも嬉しいところです。

皆さんも、ゴールデンウィークの思い出の1つとして、ぜひ、『みずがめ座η(エータ)流星群』を観測してみてくださいね!

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