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プール熱の原因(感染経路)と症状!予防対策方法に洗眼NGの理由

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もうすぐ、小中学校などでは、プール開きの時期になりますね。

お子さんたちにとっては、とても楽しみな行事の1つで、きっとプールを心待ちにしている、という方もいることでしょう。

しかし、そんなプールの時期に気をつけたいのは、プール熱です。

プール熱は、この時期になると流行し、プールが主な感染源になっていることから、プール熱という名がつけられました。

しかし、プールでなければ感染しないかと言ったらそうではなく、また、子供だけが感染する病気でもないのです。

そこで、当記事で、プール熱の症状や原因、そして予防対策方法などについて、まとめてみようと思います。

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プール熱にかかる理由原因(感染経路)は?

プール

プール熱といえば、以前当ブログでもご紹介したりんご病と同様、『子供のかかる病気』というイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、実はプール熱は子供だけがかかる病気ではないのです。

そもそも、プール熱という名前自体、その感染経路としてプールの水を介して、人に感染することが多い、ということから名付けられた通称のようなもので、プール熱の本来の名前は咽頭結膜熱と言います。

プール熱は感染症で、アデノウイルスと呼ばれるウイルスが原因で感染してしまいます。

アデノウイルスは50近い種類が確認されていて、その中でも3型、4型、7型が、プール熱の原因になるそうですよ。

ちなみに、あのはやり目も、アデノウイルスが原因となっていて、こちらは8型が引き起こすそうです。

アデノウイルスは感染力が非常に強く、子供がかかった際、看病している大人も感染してしまうということがあるため、決して子供だけの病気とは言えないのです。

実際に、感染者の9割は子供なのですが、1割は大人で、決して大人も無縁とは言えない病気なのです。

基本的な感染経路は接触感染ですが、アデノウイルスは飛沫感染もあり、また、便に混じることもあります。

少々汚い話になってしまいますが、便をした後に、しっかりと拭き取りきれず、アデノウイルスが残ったままプールに入ってしまい、それでプールに入っていた多くの人に感染ということもあるわけで、多くの感染者を出してしまうことも十分にありえるわけです。

全身が浸かるプールが一番感染しやすい、というだけであって、プール以外でももちろん感染のおそれがあるため、プール熱という名前に騙されず、常に対策を取っていく必要があると言えそうですね。

例えば、プールがダメなように、お風呂ももちろんダメです。

そして、感染者が使用したタオルやドアノブ、おもちゃなども感染源になりうるため、兄弟でのプール熱の感染はかなり危険性が高いです。

親の立場としては、かなり神経質にならなければならないので、くれぐれもプール熱には気を付けてくださいね。

 

プール熱の症状を紹介!

医者

それでは、具体的にプール熱にかかってしまうと、どういった症状が起こるのか?

まず、約一週間ほどの潜伏期間があり、その後、症状が現れるようです。

プール熱の主な症状は3つ。

まずは、突然の38℃~40℃の高熱が、3日~1週間程度続きます

1週間程度続くのは、お子さんにとってはかなり辛いですし、看病も大変かと思われます。

看病が長引き、疲れたところで免疫力が低下し、親も感染する、ということがよくあるそうなので、看病の際は、お子さんのことのみならず、自分自身の健康管理もしっかりと行ってくださいね。

そして、喉が赤く腫れて痛み、頭痛・吐き気・腹痛を引き起こすこともあり、あまりに重症だと、扁桃腺炎に発展してしまうこともあるようです。

プール熱の3つ目の症状は、目に起きます。

これは発熱後に結膜炎を併発したときに起きやすい症状だそうで、目が真っ赤に充血し、目やにが出たり、痛みがひどくて目を開けられなくなったりするほどで、片目に症状が出てから、もう片方の目に出るということが多いみたいですね。

これら3つの症状は同時に起きるわけではないため、プール熱と判別しにくいこともあるそうです。

基本的に、これらのプール熱の症状は子供に多く、大人はここまでひどくならないのだとか。

大人がプール熱に感染した場合は、インフルエンザに近い症状になるとのことなので、喉の痛みなどは例外であり、ひどくなりやすいそうです。

このように、意外と長期的に、辛い症状が起きやすいため、何としても、プール熱にはかからないようにしたいところです。

 

プール熱を治す方法は?

考える医者

では、プール熱にかかってしまった場合は、どのようにして、治したら良いのでしょうか?

残念ながら、プール熱に対して有効な薬やワクチンなどは存在せず、感染してしまった場合、対処療法しか適切な治療はありません

つまり、発熱後に解熱剤を、痛みには鎮痛剤を、というようなことしかできないわけです。

そして、栄養や水分補給をしっかりして、身体に十分な休息をとることが大切です。

目の症状が辛い時、医療機関で診察を受けるということになれば、小児科へ行くべきでしょう。

目なので眼科へ行くべきか?と思われがちですが、プール熱の症状だった場合は、小児科にまずかかるべきです。

その後、紹介してもらった眼科へ行くというのが、おすすめですので、学校や地域でプール熱が流行しているなどの情報を耳にしていた場合は、まず、小児科へ行きましょう。

ちなみに、プール熱は、原因の項目でもご紹介しましたが、複数の型が感染を引き起こします。

そのため、再発が十分にあり得る病気なので、学校保健法で、

主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止

という原則になっています。

プール熱が一度治ったからといって、すぐに登校させるのは控えてください。

必ず、医師の許可をもらってから、登校させるようにしてくださいね。

 

プール熱の予防・対策方法を紹介!

医者3

ちなみに、プール熱の予防対策には、どのような方法があるのでしょうか?

アデノウイルスは、エンベロープという殻に包まれていないので、実は、石鹸などでしっかり身体を洗うことが、かなりの効果が見込まれ、それだけでプール熱への予防対策になります。

そのため、基本的な感染症予防と同じく、帰宅したらまず石鹸で手洗いし、うがいもしっかりと行うことが大切です。

また、食器やタオル、洗面器などを共有しないことも、予防に繋がります。

そして、プールではゴーグルをするなど、目の保護をしっかりと行いましょう。

ちなみに、プールの後に洗眼をするスペースがあったりして、洗眼をするかと思われますが、どうやら、プール後の洗眼はNGなのだそうです。

洗眼をすると、水道水で粘膜が流れてしまい、しあらく目が細菌に感染しやすくなってしまうのです。

そのため、プール後の洗眼は控えるようにしましょう。

日頃からの予防対策が、プール熱を防ぐ方法となります。

高熱が1週間も続き、有効な特効薬などもないプール熱にかかってしまうと、お子さんは辛いでしょうし、うなされている姿を見ながら看病する親の立場としても、辛いものがあります。

細心の注意を払って、プール熱にかからないよう、お子さんにも予防・対策方法をしっかりと教えておくことが大事ですね。

 

まとめ

夏が近づくにつれて、プール熱が流行し始めます。

アデノウイルスから感染するプール熱には、有効な特効薬がなく、症状が1週間ほど続くということには驚きました。

プール熱のことを全く知らずに学生時代を過ごしていた筆者としては、プール熱にかからなかったのは、ただ運がよかったなぁ、と、今になって思う次第です。

それにしても、洗眼が逆効果になりやすいというのには驚きましたね。

前々から医学界では洗眼が問題視されていたようで、なぜそんなものを厚生労働省は推奨しているのか、いまいち理解に苦しむところですが、結局はどちらが正しいのでしょうか?

それによっては、プール熱予防も全く変わってくるでしょうし、いち早い解明を望むばかりです。

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