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携帯電話やスマホの電磁波で病気(がん)に?健康への悪影響とは

投稿日

携帯電話や、スマホの画面を見過ぎると、ブルーライトの影響で、自律神経などに支障をきたし、睡眠障害に陥りやすくなる、という話はよく耳にしていますよね。

その他で、携帯電話やスマホが、これといった健康障害をもたらすという話は、いまだかつて聞いたことがありません。

しかし、ネット上でいろいろ探っていくと、なんと、携帯・スマホの電磁波によって、身体に発がん性物質が発生してしまうかもしれない、という怖い噂が流れていることを見かけてしまいました。

そもそも、携帯やスマホの電磁波に、そこまでの影響力があるとでも言うのでしょうか?

そこで、本記事で、携帯・スマホの電磁波から、発がん性物質が生まれるという噂が流れた背景や真相を探ってみたいと思います!

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携帯やスマホの使用により発がん性物質が発生?

医者3

今や1人に1台が当たり前となった携帯電話やスマホについて、携帯・スマホの電磁波によって発がん性物質が発生してしまうかもしれないという噂がネットなどで流れていることを、皆さんご存知でしょうか?

その発端は、WHOの外部組織である国際がん研究機関(IARC)が、2011年5月31日に発表した一つの見解がきっかけとなっているのです。

正直なところ、

『何年前の話だよ』

と言いたくなるような話ですよね。

確かに、携帯電話やスマホだけでなく、テレビやパソコンなど電子機器のモニターから発せられるブルーライトが、自律神経などに支障をきたし、脳内では『朝である』と勘違いしてしまい、睡眠障害のきっかけとなるという話はよく耳にします。

ブルーライトから目を守る特殊レンズのメガネも発売されていますし、エセ科学感は否めませんが、広く認知されているのは事実。

しかし、電磁波によって発がん性という話には、その後、何かの問題が勃発したという話も聞かなければ、その対策として、国際がん研究機関(IARC)が、どんな話を後に展開しているのかわからず、この5年ほどの動向がまるで見えないのは、あまりにも違和感を覚えます。

そもそも、何故、国際がん研究機関(IARC)は、携帯電話や、スマホの使用によって、発がん性が認められるかもしれない、というような発表をしたのでしょうか?

そして、本当に携帯電話や、スマホに発がん性は認められるのでしょうか?

本当に疑問だらけの話であり、まさに信じるか信じないかはアナタ次第という都市伝説そのものという印象が、未だ拭えませんね。

 

WHOによるスマホ・携帯電話の利用による発がん性の根拠は?

医者

携帯・スマホの長時間使用による発がん性リスクについての話は正直、筆者だけでなく、大半の方が、全くついていけていない話となっていることと思います。

世界保健機構(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が発表したという話だけに、その内容にも重みがあるとは思います。

しかし、いまいちその根拠もわからなければ、それだけ深刻なら、何故スマホなどの普及率が相変わらず増え、問題提起が拡大していないのでしょうか?

ちなみに、2015年度のスマホの世帯あたりの普及率は、67.4%と、スマホ以外の64.3%をも上回っていると、内閣府の発表で明らかになっています。

なお、パーセンテージが合算して100%とならないのは、1人で複数台所有(携帯・スマホの両方を所持しているケースなど)している人がいるため、100%を超えているそうです。

いずれにしても、携帯・スマホのいずれかを所持していない人は、ほとんどいないと言っても過言ではないほど普及しているにも関わらず、発がん性リスクについては、具体的にその対策に何も動きが見られていないのです。

そんなに発がん性が怖いのであれば、スマホの使用を全面禁止にする法律を作っても良さそうですし、ブルーライトを防ぐために特殊レンズを開発したメガネのように、発がん性リスクを下げるような開発が見られても良いはず。

それなのに、その動きが見られないとはどういうことなのか?

だからこそ、多くの人達がこの話を不思議に思い、まるで都市伝説のように語られているのだと思います。

では、そもそもWHOが示した発がん性リスクの根拠とはどこにあったのでしょうか?

そこで、いろいろ調べてみたのですが、正直、意味がわからない、というのが率直なところでした。

では何故、筆者がいろいろ調べても、よくわかっていないのか、その根拠を示していきたいと思います。

まずWHOが発表したのは、発がん性ではなく脳腫瘍のリスクでした。

これは、13カ国の脳腫瘍患者のデータを集め、患者が申告した携帯電話の使用状況と、患者以外の携帯電話の使用状況を比較して結論付けられた話だったようです。

その結論によると、実際に脳腫瘍にかかっていた患者の方が、携帯電話の使用率が高かったらしく、グリオーマ(神経膠腫)という脳腫瘍になるリスクが40%もあったというデータが浮き彫りになり、このような結論となった模様。

では、このグリオーマとは何者なのか?と思い調べてみると、脳内の神経細胞と神経線維の間を埋めている神経膠細胞内で発生する腫瘍のことらしく、脳腫瘍の約25~30%を占めているものなのだそうです。

とは言っても、難しい用語ばかりでわかりづらいですよね。

端的に言えば、脳腫瘍の1つと捉えればわかりやすいともいますし、調べてみて改めてわかりましたが、脳腫瘍と言葉は違っていますが、要約すると脳内のがんなのです。

だから、発がん性のリスクがあるとWHOの国際がん研究機関(IARC)は発表しているわけです。

ここまではわかりました。

しかし、問題は、ここからです。

まず、これらの話は、データに裏付けされたものですが、そのデータの基準が脳腫瘍患者にあるという点です。

確かに、データも裏付けされた1つの根拠として指し示すことが出来るかもしれませんが、その基準が健全者を軸としているわけではなく、脳腫瘍患者を軸にしているのですから、それが、果たして健全者に当てはまるかどうかと言われると、正直、疑問です。

そもそも、脳腫瘍になってしまうようながん患者と、全くの健全者では、免疫力などの違いもあると思いますし、どこか体力的に弱っていた部分があり、そのことも影響して脳腫瘍に罹ったという考えも出来ます。

だからこそ、健全者を対象に実験した上で言うのであればまだデータとしての信憑性もわかりますが、これだけでは、根拠として薄いと言わざるを得ません。

しかも、この話には、何一つとして科学的根拠がありません。

あくまで、免疫が弱まっている脳腫瘍患者を基軸に取られたデータでしかないのです。

そこで、とある機関が、動物実験などで、携帯電話やスマホなどが流す電磁波を浴び続けるとどうなるか、検証されているそうです。

その結果、電子レンジをかけると熱を帯びるというように、高周波を浴び続けると熱を帯びるかもしれませんが、低周波を浴び続け、がんになるという結果は、ほとんど見られなかったという話でした。

つまり科学的根拠を前提に言うなら、このがんの発生リスクに関する話は、ほぼガセということになるわけです。

さらに驚かされる話として、(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、自身が発表した発がん性リスクを前提に、携帯電話・スマホの長時間使用への注意喚起は何一つしていないのです。

あくまで、

『発がん性リスクがありますよ』

と発表したに過ぎず、具体的な対策を打ち立てることもなければ、その後、科学的根拠も示すこと無く、ただリスクがある、と言っているだけに過ぎなかったのです。

そして、発がん性リスクの根拠の根幹となるデータに関しても、1997~2003のもので、決して最新のデータを用いたものではないと指摘が入ってしまいました。

それでは誰も納得は出来ないと思いますし、通信業界が黙ってはいないでしょう。

事実、ロビー団体の米セルラー通信工業会(CTIA)は、

『既に多数出ている研究結果において、携帯電話で使用される微弱の電磁波から健康上の確固たる影響は一切ないことが示されていると判断している』

と指摘し、真っ向から反発しています。

またオーストラリアでも、30年前くらいに携帯電話が、同国に導入されて以来、脳腫瘍の発生率が上昇していないことが明らかになっているという発表もあるそうです。

そして、極めつけは、脳腫瘍に罹るリスクにおいても、携帯電話や、スマホを長時間使用しているかしていないかに関わらず、日本人による統計を見る限りでは、10万分の3から10万分の4.2と若干上がっているに過ぎないというデータまででているのです。

確かにこの発表があった後に、フランスなど一部の国や機関によって、発がん性のリスクがある研究データが発表されたり、メスのラットの動物実験で、2例だけ発がん性が認められたと公表されたみたいですが、それでも、わずか2例だけと確率は低いですよね。

だからこそ、携帯電話やスマホの発がん性については、信ぴょう性が低く、今なお物議を生んでいる大きな問題となっているのです。

そして、世界保健機構が打ち出した発表によって、打ち出された発がん性リスクの真相が、ここまで不透明なところで物議を生んでいることになるとは…。

筆者がどれだけ調べても意味不明だったのは、そういう理由があってこその話で、何故、WHOが、このような発表をしたのか、本当に首を傾げたくなるばかりの話です。

 

WHOが携帯電話やスマホに警鐘を鳴らした本当の理由とは?

スマホ

ここからは、推論も踏まえた上での話として聞いてもらえたらと思います。

本記事でも取り上げた携帯電話・スマホの長時間使用による発がん性リスクについての話ですが、結論から言えば、それほど恐れることはなく、普通に使用している分には、たとえ電磁波を浴びたとしても、全く問題ないということが改めてわかりました。

しかし、発がん性リスクもほとんど見られないのに、この手の話が、何故WHOから発表されたのでしょうか?

きっと、その答えを気にしている方も、中にはいらっしゃるかと思います。

はっきりしたことがわかっていない状況であるだけに、推測でお話するしかないのですが、WHOは、発がん性リスク云々というよりも、携帯電話・スマホの長時間利用に警鐘を鳴らしたかったのではないか?と思うのです。

例え、発がん性リスクがほとんどないとは言え、電磁波を長時間浴びている中、『全く何も影響がない!』と言い切ることは出来ないのも事実です。

あくまで、WHOは、言い方を変えると、発がん性リスクが無いと断言できない、ということを提唱しているわけで、決し、発がん性リスクが高くなり、非常に危険ですよ、と断言しているわけではありませんでした。

本音を言うと、この辺りのニュアンスを読み解くことが非常に難しく、より理解に苦しめられた、今回の携帯電話・スマホ利用における発がん性リスクの問題。

確かに、がんであれ、他の病気であれ、かかるときは何をしていてもかかりますし、言い出したらきりがない話なのです。

しかし、世の中100%絶対に安全というものはありませんし、それは携帯電話・スマホだって同じことだと思います。

別に、恐れを抱くほどではないとしても、携帯電話やスマホを、四六時中使用していたら、ブルーライトによって目が疲れ、睡眠障害や自律神経失調症にかかってしまうのは事実であり、それらが起因して脳腫瘍にかかる恐れが、全くないとは言い切れません。

あくまで、動物実験で発がん性が見られないと言っていた話も、常識的な使い方をしていることが大前提で、四六時中使用していた場合には、2匹のメスのラットの心臓・頭にそれぞれ腫瘍が見つかっています。

外では、歩きスマホ、自宅では、四六時中オンラインゲームやインターネットオークションなどで、集中して楽しんでいるというような状況が24時間、そして365日続けば、決して身体にとって、良い状況となるとは思えませんし、限界を超えれば、がんにかかる可能性もあるかもしれません。

また一方では、赤ちゃんの子守をスマホなどの動画を見せて、済ませようとしている親御さんも増え始め、子どもとのコミュニケーションが希薄になり、そのことがきっかけで、子供の脳の発育に支障を来す恐れもあるという話もあります。

 

さらに、寝る前にスマホのブルーライトを浴びつづけることで睡眠障害に陥り、脳に深刻なダメージを受け、色んな障害が発症してしまう可能性も出てきます。

まぁ、それがごく普通の大人の健全者なら、多少のことは大丈夫だと思いますが、未発達な赤ちゃんで、いろんな刺激を大人以上に受けやすい状況にあるにもかかわらず、スマホを長時間使用させていたら、恐ろしいことになりかねないのです。

もちろん全てのケースで言語障害や発達障害、脳にまつわる異常をもたらすとは言いませんが、決して楽観視出来るようなことではない、ということだけは覚えておきましょう。

まぁ、いずれにしても適宜利用する分には全く問題はありませんし、WHOの国際がん研究機関(LARC)も、あくまで中毒になるほど極端な携帯電話・スマホの長時間利用は危険です、と言っているに過ぎないと思います。

あまり怖がる必要はありませんが、ぜひ、携帯電話・スマホを極度に長時間利用すると、人体に悪影響を及ぼすこともあるということを、みなさんも頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

まとめ

2011年にWHOの外部組織である国際がん研究機関(LARC)が発表し物議を生んだ、携帯電話・スマホの電磁波による発がん性のリスク問題。

結論から言えば、それほど恐れるものではありません。

ただ、どんなものでも、限度を超えた使い方をしていたら、何かしら悪影響を及ぼすこともあります。

WHOが警鐘を鳴らしているように、極端な携帯電話・スマホの長時間利用において、絶対にがんが発生しないとは限りません。

例え、発がん性が見られないとしても、ブルーライトによる人体の影響だってありますし、携帯電話・スマホの長時間利用による危険度は、頭の片隅に入れ、あまり長時間連続して使い過ぎることも考えモノであることを覚えておいてくださいね。

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