宮下奈都のおすすめ作品(本)3選!夫と離婚の噂と天然過ぎる性格

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山崎賢人さんや三浦友和さんが、そして、大河「西郷どん」の主演・鈴木亮平さんも共演する映画「羊と鋼の森」。

実に豪華キャストが起用され、実に興味深い作品であるのですが、2018年6月の公開に先駆け、ネット上では、早くも原作に関心の目が向いています。

そして、原作者である作家・エッセイストの宮下奈都さんまでも注目されるように…

もちろん彼女の独特な人間性がバラエティ番組などで公開されたことも一因だと思いますが、そんなに魅力的な人物なのか興味が湧いてきました。

そこで、本記事では、宮下奈都さんの作品にも触れながら、夫・離婚・性格と検索ワードに挙がっている関連ワードとの接点にも迫ってみたいと思います。

 

作家・宮下奈都の人間性が面白い!!

「謎解きはディナーのあとで」、「天地明察」、「舟を編む」など、これまでにもたくさんの作品が映画化されたことでも話題になっている本屋大賞。

大賞受賞作品以外でも、「64」、「神様のカルテ」、「ジョーカーゲーム」などの本屋大賞の上位選出作品が映画化されていますよね。

そもそも、この本屋大賞とは、何かと書籍の売れ行きが厳しい書店業界が、少しでも売上アップを期待して企画されたイベントです。

芥川賞・直木賞などとは異なり、本屋の書店員が、受賞作品を選出していくという斬新な企画としても何かと注目されていますよね。

そんな本屋大賞で、2016年に大賞を受賞し、2018年6月に公開予定となっている作品が、「羊と鋼の森」。

この作品は、ピアノの調律師の成長を綴った物語…

映画化されるにあたり、冒頭でもお話ししたように超豪華キャストが起用され注目されています。

山崎賢人さん、三浦友和さん、鈴木亮平さん以外にも、アニメ映画「君の名は」で一気にブレイクした上白石萌音さん、そしてその妹の萌歌さんも出演。

ちなみに上白石萌歌さんは、現在放送中の、午後の紅茶のテレビCMにも出演中の今旬女優ですよね。

このように、話題性抜群のキャストが起用され、今年6月に公開を控えているというのですから、実に興味深い作品と言えるでしょう。

その映画の原作を手がけていたのが、作家・エッセイストの宮下奈都さん。

作家というと、朝井リョウさんや、西加奈子さん、辻村深月さんなど、どちらかと言うと目立たない人の印象を受けますよね。

確かに彼らの仕事は、あくまで小説を手がけることにあり、作品が目立つことはあっても、作品以上に作家が目立つことはあまりよろしくありません。

作家ばかりが目立ったところで作品が売れなければ、作家として成功しないわけですから、やはり作品あっての作家だと思います。

ところが、自身が手がける作品をすっ飛ばし、タレントのような活躍をされていらっしゃる方も時折いらっしゃいます。

林真理子さんや羽田圭介さんが、まさにそれに当たると言っていいでしょう。

芥川賞や直木賞を受賞して注目を浴び、一方でタレントとしてクイズ番組やバラエティ番組に出演…

そのことが顕著に観られるために、

「この人たちは本当に作家なのか?」

と思いたくなってしまうんですよね。

まぁ、時折作家らしい仕事もされている光景も見せているので、作家であることを再認識できますが、いずれにしてもタレントに限りなく近いのは事実。

宮下さんもそんな個性的で性格が面白く、タレントとしての素養を持つ作家さんです。

というのも、彼女はかなりの変わり者で、実に興味深いエピソードを多数持ち合わせている方なのです。

これは、アウト×デラックス(フジ系)に出演されていた時のこと…

彼女は、出産時に、大ファンであるブルーハーツのCDをかけていたそうです。

まぁ、ここまでなら誰にでもあるよくある話と言ってもいいでしょう。

もちろん、出産時の選曲にロックを選ぶのもどうかと思いますが、まぁ、曲のジャンルは好みの違いということで置いとくとして…

問題は、子供が生まれるタイミングを、彼女のファンである甲本ヒロトさんが歌っている間に限定して生まれるように計ったという点です。

つまり、

「他のメンバーのコーラスなどが入っている間に、子供が生まれてくるのは嫌!!」

と、彼女はその瞬間に生まれてきそうになったら、なんとか我慢して生まれてこないように耐えていたというのです。

出産時に音楽をかけるのは、リラックスしたり、生みやすい状況を作るために賭けているだけで、あくまで子供を産むことの方が優先順も高いはず…

それなのに、宮下さんの場合は順序が全く逆になってしまっているんです。

本当にびっくりな話ですよね。

それにしても、よく思ったタイミングで子供を出産できますよね。

狙いすまして思い通りに出産できたというのですから、

「一体、宮下さんは何者なんだ…」

と言いたくなってしまいますね。

現在50歳の宮下さんは、3人のお子さんのお母さん。

小説を書くきっかけも3人目の子供を妊娠した時が一つのきっかけになったそうです。

彼女自身、

「子供が生まれてからでは、何もできなくなるので、その前に何かしたいと、小説を書き始めた…」

なんてことを、インタビューの席で語られていました。

ただですら2人子供を抱えているというのに、実にバイタリティ溢れ、ポジティブシンキングな性格の女性ですよね。

そんな宮下さんは、掘り下げてみていくほど、実に興味深い女性です。

本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」の取っ掛かりでさえも、自宅に訪れたピアノの調律師に、

「良い羊が入っています。」

と言われたことをきっかけに、

「ピアノの中に森がある」

という、意味不明な発想を抱いたところから小説の執筆がスタートしたというのです。

この良い羊というのは、単純に、ピアノの音を鳴らすためのハンマー部の先端に付いているフェルト(羊毛)が良いものであるという意味です。

間違っても本当に羊が入っているわけではありません(笑)

なのに、宮下さんは、まるで本当の羊が入っているかのように発想し、

「あそこは森だったんだ…」

と考え、小説を書き始めているんです。

もちろん、常識的に考え、ピアノの中に森があるわけでがありませんし、羊そのものがいるわけがありません。

いくら、一瞬、

「良い羊がいるってどういうことだろう?」

と考えたとしても、すぐ我に返り、良い羊=羊毛と気がつくはずです。

だけど、ただそれだと小説にならないと考え、彼女は、あえてとんでもない発想として、ピアノの中に森があるという発想を抱いたのでしょう。

そして構想を膨らませながら小説を完成させた…

あくまで、その取っ掛かりの部分しか彼女は語っていないので、それが具体的にどのようにつながっていくかは分かりません。

ただ、小説家らしい斬新な発想であることは十分頷けます。

このように面白い思考を持つ女流作家が、宮下奈都さんなのです。

また、一方では、こんなエピソードもあります。

実は彼女、白いシラスを見ると、愛犬(白い柴犬)に見えてしまうためかわいそうで食べられないというのです。

シラスと柴犬の共通点は白いという点だけ…

最悪、シラスの方は目すら合わないのに、目があってしまうと豪語までして、犬に見えると持論を展開するわけですから、実にユニークですよね。

このように、一見おっとりしていながら、誰も考えもしないような突拍子もない事を発言する、天然な性格の持ち主…

しかも、その出で立ちがタレントとしても十分通用するポテンシャルを秘めています。

今後、映画「羊と鋼の森」のヒットとともに、彼女自身がより注目されるようになり、いつしかタレントのような活躍をされるかもしれません。

多くのファンを楽しませ、より文学好きな若者を増やすきっかけとなるよう、宮下奈都さんの活躍を期待しています。

 

宮下奈都の離婚騒動とは?

カップル

先程もお話した通り、既に既婚され、現在3人の子供の母親である宮下奈都さん。

結婚相手も一般人男性なので、特にこれと言った情報は何一つ見つかりませんでしたが、少なくとも離婚だけはされていない模様。

では、何故、離婚というワードが、関連検索ワードにヒットしてしまっているのか…

これも、実に面白いある理由が関係していました。

実は、彼女の旦那が、

「アウト×デラックスに出演してもいじるところが無い…」

と心配していたと宮下さんが語りだした際に、マツコ・デラックスさんが、

「恐ろしいことが渦巻いているような気がする…」

というようなことを発言されたために、何故かネット上で、離婚というワードが絡んで独り歩きしていったみたいです。

実際のところは、全く離婚の心配もなく、夫婦円満…

ただ、さきほどご紹介したように、宮下さんは一風変わった気質を持っていらっしゃいます。

だから、離婚だって十分ありえると、ネットユーザーが判断し、噂を流したのでしょう。

実に迷惑な話ですが、それも彼女の運命なのかもしれませんね。

まあ、ネット上で何を言われようが相手にしたら思うツボなので、何の根拠もなく勝手に離婚と言う輩の意見は無視しておきましょう。

 

宮下奈都のおすすめ作品(本)を3つ紹介!

黒板を指差す男性

2016年の本屋大賞で大賞を受賞し、その受賞作品「羊と鋼の森」が今年6月に映画化されることが決まっている作家・宮下奈都さんの作品たち…

では、具体的に、彼女の小説・エッセイのおすすめ作品を、ここで3つご紹介したいと思います。

・羊と鋼の森

先程も少し触れたかと思いますが、羊と鋼の森という作品は、あるピアノの調律師・外村が、ピアノの調律を通じながら、一人の人間として成長する物語。

音と真摯に向き合う姿に心が惹きつけられたり、また、調律をもたらすかのように、人と人が結びついていく絆の深さが感じることができます。

現在、精神カウンセリングを受けているだけで不倫だと騒ぎ立てるくらい、殺伐としている時代だからこそ、一度は読んでほしい作品です。

そして、映画化になるこの作品を通じて、世の中の全ての人間が、

「人は一人では何も出来ない弱い存在だけど、だからこそ支え合い助け合い合いながら生きていくことの出来る素晴らしい生命体である」

ということを再認識してほしいと心から願います。

少し大げさだと言われればそれまでですが、外村を基軸に人が支え合っていくことの素晴らしさをメッセージとして伝えてくれている。

そのように筆者は感じていますし、非常におすすめしたい一作です。

・スコーレNo.4

この「スコーレNo,4 」という作品は、宮下奈都先生の単書としてのデビュー作品です。

自由奔放で自信家の七葉と、七葉の姉ながら、何かと自身を持つことが出来ず七葉を羨ましく思う麻子がこの物語の中心…

実は、この姉妹は、二人姉妹ではなく3人姉妹だったことが後で明らかになります。

その妹の名は紗英。

それはスピンオフ短編集として2017年8月に発売された「つぼみ」という作品でも明らかにされていくのですが、あくまで本作では七葉と麻子が中心…

というより、長女・麻子の人生を基軸に丁寧に描いた成長物語という印象の作品ですね。

では、なぜ、先程から七葉が中心という言い方をしているのか…

それは麻子と真逆の性格であり、彼女自身が七葉にコンプレックスを抱きながら成長していく様が描かれているからです。

「何事にも自信が無く、何のために今を生きていけば良いのかすらもわからない。」

そういう子は意外と多いと思います。

また、自分らしさを見いだせず、苦悩している子も少なくありません。

まさに、麻子はそういう子供でした。

しかし、4つの時代(スコーレ=学校:小学校・中学校・高校・大学)を過ぎていく中で、彼女は自分らしさを見つけ輝きを手に入れます。

当然、そこに到達するまでには、彼女なりの苦悩や葛藤もたくさんありました。

そんな人間模様を丁寧に紡ぎ上げた珠玉の作品が、スコーレNo,4 なのです。

何かの目標を見失い、生きていく希望を見失う子もたくさんいらっしゃるかと思います。

特にそういう子は、この作品を読んで、麻子の心に共感してみてください。

きっと、次の道に進むヒントが隠されているかと思いますよ。

・緑の庭で寝ころんで

この作品は前述の2作品とは異なり、完全なるエッセイ本。

主な内容は、彼女の出身地である福井での生活や、北海道に渡り、大自然と戯れながら子育てした日々の生活をエッセイにまとめたというもの。

そして、この作品のおすすめしたいところは、宮下さん自身を主人公として切り取りしているわけではなく、彼女の子どもたちを中心に描いている点。

単純に母としての成長というよりも、子育てをしながら子どもたちがどのように成長していくのか…

その記録をエッセイにまとめているところが、実に微笑ましくて、特にお母さんたちには共感が得られる作品となっています。

完全なる日常の切り取りなので、小説とはまた異なり、実にほのぼのとして心をなごませてくれるエッセイ集…

だけど、そこから学べるものもたくさんあるはずです。

特に、子育てに疲れたお母さんたちは、一度手にとって読んでみてくださいね。

以上が、宮下奈都さんの3つのおすすめ作品です。

いずれも、作家・エッセイストとしての、宮下奈都さんの世界観が垣間見られる丁寧で優しい作品ばかり…

もちろん、人としてのあり方や生き方を考えさせる部分もあります。

だからこそ、何かに疲れ心が折れそうになってしまっている人ほど、彼女の作品を読んでほしいです。

実に独特な世界観なので、思わずクスッと笑ってしまう部分もありますが、楽しみながら、時にいろいろ考え読んでみてください。

きっと、彼女の作品を読み終わった後には、ちょっとした充実感と、新たな気づきが発見出来ることと思いますよ。

そして、さらに生きていく上で大切なパワーを得るためのきっかけに遭遇できると思います。

今後も、宮下さんは作家・エッセイストとして、多くの作品を手がけられていくはずです。

その作品達が、多くのファンたちの心を癒しながら、そっと背中を押してくれるようなすてきな作品として愛され続けていくことを願っています。

 

まとめ

本屋大賞も受賞した代表作「羊と鋼の森」が、映画化されることとなったことでも話題となっている作家・エッセイストの宮下奈都さん。

彼女の人物像を見ると、一見おっとりしながらも、かなりの天然系で、時折突拍子もない事を発言し周囲を驚かせてくれます。

そんな変わり者の宮下さんですが、自身の作品に関しては、実に丁寧に描き大切なことをちゃんと綴っておられます。

特に何かに悩み苦しんでいる人には、バイブルにもなるような教えが随所に散りばめられているので、一度、彼女の作品を読んでみてください。

今後も宮下ワールド全開で多くの作品を通じてファンをなごませてくれる素晴らしい作品を手がけてくれると期待しています。

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