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みずがめ座δ(デルタ)流星群2016はいつ?方角や観測条件もチェック

更新日

毎年7月になると、

『みずがめ座δ(デルタ)流星群』

の季節になりますね。

と、言うよりも、7~8月の夏の時期は、実に多くの流星群が見られる時期なので、夏は流れ星自体が多いシーズンという見方もできますね。

今回の『みずがめ座δ(デルタ)流星群』は、みずがめ座流星群の1つで、毎年5月にある『みずがめ座η(エータ)流星群』とはまた別物です。

では、具体的に、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』は、いつ見ることができるのか?

また、2016年の観測条件や方角などについても、調べてみようと思います!

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みずがめ座δ(デルタ)流星群とは?

みずがめ座δ流星群

肉眼でも見ることができる、ということから、天体ショーの中でも比較的人気のある流星群。

流れ星が流れきる前に願い事を3回言いきると、願いが叶うというような迷信も、子供の頃にはよく耳にした思い出があります。

さて、それでは、毎年7月に見ることのできる『みずがめ座δ(デルタ)流星群』とは、そもそもどんな流星群なのでしょう?

ご紹介していくと、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』は、『みずがめ座η(エータ)流星群』と同じく、みずがめ座を放射点とする流星群で、母彗星はマックホルツ彗星。

しかし、他の流星群と違い、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』はかなり複雑なのです。

なぜかと言うと、そもそも、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』には、『みずがめ座δ(デルタ)北群』『みずがめ座δ(デルタ)南群』、『みずがめ座ι(イオタ)北群』、『みずがめ座ι(イオタ)南群』が存在しているからです。

中でも主力は『みずがめ座δ(デルタ)南群』と言われていますが、どれがどの群の『みずがめ座δ(デルタ)流星群』であるのかを見分けるのは、まず無理でしょう。

この時期は、これら4つの群だけでなく、ちょうど『やぎ座流星群』も極大の時期が近くなるからです。

つまり、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』を見ていたつもりが、実は『やぎ座流星群』の流れ星だった、ということもあるわけですね。

逆に言えば、複数の流星が重なって流れるため、見られる流星の数は多くなり、観測するにはとても好条件とも言えます。

単純に流星を見られるチャンスが増えるということに繋がります。

さすがに『ペルセウス座流星群』の極大期ほどの数は流れませんが、やぎ座流星群と重なると、1時間に15個ほどの流星を観測することが可能なのではないでしょうか?

 

みずがめ座δ(デルタ)流星群2016の極大はいつ?

夜空

複数の群からなる『みずがめ座δ(デルタ)流星群』。

では、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の極大はいつになるのでしょう?

まず、4つの群の極大を全て一覧にしてみます。

みずがめ座δ(デルタ)南群 2016年7月28日

みずがめ座δ(デルタ)北群 2016年7月26日

みずがめ座ι(イオタ)南群 2016年8月5日

みずがめ座ι(イオタ)北群 2016年8月20日

見事にバラバラですね。

しかし、先ほど触れたように、主力は『みずがめ座δ(デルタ)南群』なので、つまるところ、この時期の一般的な『みずがめ座流星群』は、『みずがめ座δ(デルタ)南群』ということになります。

そして、『みずがめ座δ(デルタ)南群』の極大は、2016年7月28日

言い換えると、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の極大日は、2016年7月28日である、と覚えればOKです。

極大が、2016年7月28日というと、7月28日のみしかダメなのかと思いがちですが、極大の前後数日間も、流星群は活動が活発です。

そのため、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の観測におすすめな時間は…

2016年7月28日、または前後数日間

ということになります。

筆者的には、また後述しますが、2016年は観測条件があまりよくないので、新月を迎える2016年8月3日あたりに観測することをおすすめします。

新月の場合、月明かりの影響を受けないため、流星はかなり見やすくなりますよ。

 

みずがめ座δ(デルタ)流星群2016の観測条件は悪い!

落ち込む男性

流星群には、観測条件の良し悪しが存在します。

観測条件というのは、流星の数はどうか、極大がいつになるか、極大の日の月齢はどうかなど、さまざまな要素を全て考慮して良し悪しが決まります。

この流星の見やすさは、毎年のように変動するため、その都度確認しなければならないのが、やや面倒なところですね。

ちなみに、2016年の『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の観測条件はというと、残念ながら、やや悪いと見られているようです。

なぜかというと、極大を迎える2016年7月28日は、月が下弦を過ぎたあたりの月齢となっており、その月明かりによる影響を受けやすくなってしまうからです。

2016年7月28日は、夜半過ぎ頃、つまり深夜に月が昇ってくるので、観測するならば、夜を迎えたあたりの時間~夜中までに観測するべきかと思われます。

条件の良いところであれば、1時間に10個ほどの流星が見られるそうですよ。

さて、このように、月明かりの影響を受けやすいために、先ほど、2016年8月3日の新月の日が観測するのに適している、とご紹介したのですが、もうおわかりいただけたでしょうか。

2016年8月3日であれば、7月28日には月明かりに遮られていた光の弱い流星も観測することができるので、もっと多くの流星を見られますし、まさに2016年の絶好の条件と言えます。

極大の前後1週間ほどは、流星群の活動が活発なので、まだまだ流星も見られる時期ですし、ちょうど『やぎ座流星群』も重なるので、2016年8月3日でも、十分に流星群の観測が楽しめると思いますよ。

 

みずがめ座δ(デルタ)流星群2016の見える方角は?

男性

『みずがめ座δ(デルタ)流星群』を観測することができる方角ですが、これは流星群なので、方角を考慮する必要はありません。

というのも、流星は四方八方から現れて、あらゆるところへ消えていくので、一点だけを見ていては、まず流星観測は成功しないのです。

そのため、広く見渡せる場所で観測するようにしましょう。

つまり、家のベランダなど、見える方角が限られてしまうところはおすすめできません。

では、おすすめの観測スポットはどこなのか?

という話になりますよね。

おすすめスポットということで、例を挙げるならば、公園などの寝転がって空を広く見渡せる場所でしょうか。

また、もう1つ注意点があるとすれば、街灯の多いところもNGです。

人口の光というのは、とても明るいため、街灯の光で邪魔されて、光の弱い流星は全く見えなくなってしまいます。

街灯は空にある月明かりよりも明るいわけです。

そして流星は、月明かりでも見えにくくなる事を考えれば、おわかりいただけるかと思います。

そのため、街灯のない、かつ寝転がれるような場所が、流星観測における最適なスポットと言えるでしょう。

レジャーシートなどを敷いて、できるだけ長時間観測するようにしましょう。

数十分ほどの観測では、運悪く見れないことの方が多いので、最低でも1、2時間は見ていないと流星は見られないと思います。

また、当然ながら、夜、光の少ないところで観測することになるため、あまり1人での観測は控え、複数人で観測するようにした方が、身の安全も確保できるので、おすすめですよ。

とくに女性は気をつけないといけませんね。

観測条件の良い場所というのは、すなわち人気の少ないところなので…。

 

まとめ

2016年7月28日に、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』が極大を迎えます。

厳密に言えば、『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の中でも主力と言われている『みずがめ座δ(デルタ)南群』の極大です。

この観測におすすめな日時は、この『みずがめ座δ(デルタ)流星群』の極大、7月28日の前後数日で、新月となる8月3日をおすすめします。

また、同時期には『やぎ座流星群』も極大を迎えるため、夏は流星群が多くみられるシーズンでもあります。

学生の方であれば、夏休みの自由研究として、流星群の観察をしてみるのもいいかもしれませんね。

この他にも、8月になると、あの『ペルセウス座流星群』などもありますし、天体ショーとしては、話題の尽きない7、8月になりそうです。

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