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AKB48新曲『光と影の日々』の歌詞の意味とは?高校野球応援ソング

更新日

2016年8月31日に発売が予定されているAKB48の45thシングル『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』。

遂にAKB48史上初の両A面シングルとして発売され、その両A面の対象曲である『LOVE TRIP』、『しあわせを分けなさい』と同様、タイアップ楽曲として『光と影の日々』が収録されます。

この曲は、『熱闘甲子園』のテーマソングとして、既に起用されることが決まり、また、地方予選の結果を速報する『速報!甲子園への道』という番組でも流れています。

では、一体このAKB48『光と影の日々』はどんな楽曲なのか、本記事でその魅力を、曲調・歌詞の意味など、あらゆる角度から分析しご紹介していきます!

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AKB48の楽曲『光と影の日々』とは?

光と影の日々

第8回AKB48選抜総選挙の課題曲で、『ゼクシィ』のCM曲として、既に放送されている『しあわせを分けなさい』、そして、ドラマ『時をかける少女』の主題歌として起用されている『LOVETRIP』。

この二つの楽曲が、両A面として次のAKB48の45枚目のシングルとしてリリースされると世間でもファンを中心に注目されていますよね。

AKB48の11年の歴史(厳密にはまだ11年目)において、意外なことに両A面は、今回が初めてで、それだけ気合が入っている勝負をかけたシングルとも言えるのだと思います。

しかし、この両A面シングルの裏で、密かに注目されている楽曲があることを皆さんご存じですか?

おそらくAKB48ファンなら常識のようにご存知のことだと思いますが、実は、『熱闘甲子園』のテーマソングとして起用される新曲『光と影の日々』も、このシングルに収録されます。

さらにもう一曲(タイトル未定)も収録され、計4曲と、かなりボリュームが大きく、個性豊かな楽曲が揃う魅力的なシングルとなりそうですね。

さて、今さらりと『熱闘甲子園』のテーマソングに起用されたという話をしましたが、これも実に凄い話です。

『熱闘甲子園』といえば、高校球児の憧れの聖地『甲子園』で夏に開催される『全国高等学校野球選手権大会』の熱い戦いをハイライトで伝えながら、その闘いの舞台裏や選手たちの勝利の笑顔、また、敗れていった高校の悔しさや涙を伝える感動のスポーツ番組。

1年の中で夏の高校野球開催の時期にだけしか放送されず、それも、変な脚色など無く、高校生たちのリアルな姿が、一つのドキュメンタリーとして放送されていくので、多くの高校野球ファンが魅了される素晴らしい番組として、30年以上も放送されているのです。

そんな『熱闘甲子園』を盛り上げる意味で欠かせないのがテーマソング。

かつては、浜田麻里さんや、TUBE、藤井フミヤさん、渡辺美里さん、森山直太朗さんなど、そうそうたるアーティストが、この『熱闘甲子園』のテーマソングを手掛けてくれました。

そして、2016年、遂にAKB48がこの歴史のある『熱闘甲子園』のテーマソングを手掛けることとなったのです。

ちなみに、女性アイドルグループ(ガールズバンドという意味でZONEは除いて…)としては初のことで、彼女たちが、熱い闘いを繰り広げる高校球児たちをどのように番組テーマソングで盛り上げてくれるのか…

そこにも注目したいですね。

さて、前置きはこれくらいにして、話を本題に移しましょう。

『熱闘甲子園』のテーマソングとして起用されることとなったAKB48の新曲は『光と影の日々』。

なんと、メジャータイアップソング(CMソングは除外)としては、今回初となる横山由依さんがセンター山本彩さんとのWセンター)を務めることになりました。

山本彩さんも、AKB48の楽曲としては、昨年12月にリリースされた『唇にBe My Baby』のカップリング曲で朝ドラ『朝が来た』の主題歌となった『365日の紙飛行機』で初めてセンターを務めたばかり…

またしても、すごい組み合わせのセンターで手がけていくのだと、秋元先生の手腕には本当に驚かされます。

また、この『光と影の日々』という楽曲は、同じくシングル曲として収録される『しあわせを分けなさい』、『LOVETRIP』と全く装いが異なり、純粋に高校野球に全ての情熱を注ぎ込み、甲子園という舞台の頂点を目指す高校球児にエールを贈る、涙なしでは聴けない楽曲となっています。

詳しい曲の構成や、歌詞に関しては、後ほどじっくりご紹介していきますが、高校球児たちが野球に情熱を傾け、流した汗と涙は、AKB48の11年の歴史で見せてきた努力と重なるものがあります。

そんな魅力が詰まった楽曲として、手掛けられているのが、この『光と影の日々』。

これは、今回の『熱闘甲子園』のテーマソングとしてAKB48を起用した、ABC(朝日放送)の楽曲担当・池上義博さんが語っていたことです。

彼は、華やかなステージで歌うAKB48のメンバー達も、舞台裏では人知れぬ努力と涙・葛藤があり、その中でもライバルで仲間であるチームメイトと切磋琢磨する姿が、高校球児と重なって見えていたそうです。

確かに、選抜総選挙を通じて、私たちは彼女たちの努力や汗、そして涙を目の当たりにし、得も言えない感動を毎年魅せてもらえていますよね。

ある種、アイドルとしての頂点とも言える険しい頂きである、選抜総選挙のセンターの座を目指す旅路はかなり険しく、今年の総選挙でも渡辺麻友さんが、

『あの壁は凄く高い』

と言っていた言葉で全てを物語っているように、頂きに立つことはすごく大変なことです。

それは、高校球児にも言えることで、プロへと進路を進んだオコエ瑠偉(現:楽天)選手や、佐藤世那(現:オリックスバッファローズ)選手たちですら、昨年、甲子園の頂きに立てなかった事実を見ても明らか…

そんな高校球児とAKB48の両者が、池上義博さんの中でリンクしたからこそ、『熱闘甲子園』のテーマソングとして、またABC朝日放送での高校野球応援ソングとしてAKB48の『光と影の日々』が起用されることとなりました。

正直、筆者もこの楽曲を聴き、何度も涙を浮かべました。

確かに努力は必ず報われるわけではありません。

報われることは、最後まで諦めず努力し続けた中のほんの一握りの幸運を持った人だけに限られた話です。

それくらい夢や希望を叶えていくことは、とても難しく大変なことであり、だからこそ努力無くしては叶えられず、人はひたむきに汗を流し、努力していくのではないでしょうか。

残念ながら、人は大人になるに連れて、その事を何処かで忘れてしまいます。

だからこそ、AKB48や高校球児のひたむきな努力に胸を打たれて涙を流すのかもしれません。

『光と影の日々』はそんなことをふと考えさせてくれるような素敵な楽曲です。

是非、みなさんもその想いを胸に刻みながら聴いてみてください。

そして、この暑い夏を乗り越え、甲子園で戦っていく高校球児たちや、彼らを楽曲を通じて応援するAKB48達を応援してあげて欲しいと思った次第です。

 

AKB48新曲『光と影の日々』の曲調

光と影の日々

先ほどお話したとおり、正直に言って、AKB48の45枚目のシングルの両A面楽曲として起用された『しあわせを分けなさい』や『LOVETRIP』とは全く装いが異なり、『光と影の日々』は、どこかしっとりとした儚さ・悲しさが強烈に残るバラードソングという印象です。

もちろん応援ソングなので、明るく盛り上げてくれる楽曲であるほうが、より好ましいかもしれません。

しかし、これはあくまで想像ですが、この曲は、夢破れて散っていった敗者に贈る応援ソングではないかと思います。

栄光は、ただ1校しか掴むことが出来ませんが、その頂きを目指した多くの敗者がいるからこそ、頂点に立つことができているわけで、高校野球が素晴らしいのは、単純に栄光を掴んだ1校が素晴らしいのではなく、諦めず前を向き、戦い続けた敗者がいることにある。

だからこそその努力を讃えるようなバラード調に仕上げてきたのだろうと、今回の『光と影の日々』を聴いて素直にそう感じた次第です。

気になる曲の構成(曲調)としては王道バラードソングという印象です。

ピアノやストリングスを利かせた独特のイントロで静かに始まり、Aメロ、Bメロと切ない印象のメロディーが続いていく中、サビのパートで一気に涙をさそうかのように、ストリングスを響かせると同時にベース・ドラムを加え盛り上げていく…

手法の細かい部分は異なるとしても、このタイプの曲の運び方は、バラードソングではよく見られる手法。

例えば、JUJUさんの名曲『また明日』も同じ曲の進め方をしていますよね。

ピアノとストリングスが響く悲しく切ないイントロからスタートし、そのままAメロ・Bメロへと移行し、サビの部分ではドラム・パーカッションを強めに入れ、一気にサビを盛り上げていく…

もちろん、マイナーコードを変えて転調していくことは無く、曲全体としての印象は暗いままで、それでも、このような盛り上げ方(演出)を施していくのです。

違うところといえば、JUJUさんの『また明日』は、最後のサビ前は間奏ではなくCメロという別バターンのメロディを用いて変化をもたらしたのに対し、AKB48の『光と影の日々』は、ギターを加える事で醸し出す間奏で曲に変化を加えています。

その部分の差はありますが、おおまかな部分は、この『光と影の日々』は、王道のバラードソングの流れを踏襲していると言えるでしょう。

バラードソングは、単純にシンプルであるだけではダメですし、なおかつ激しさを持ってもいけない、かなり高度な楽曲であると筆者は考えています。

歌い手も演奏者もかなり能力を求められていくだけに、ストリングスやコーラスメロディ全てにおいて、一つ間違えれば、つまらない楽曲となってしまうことがあります。

だからこそ、綺麗に仕上がった時に、多くの人の心に強烈に突き刺さり、涙がこぼれていくのではないでしょうか。

AKB48の『光と影の日々』は、間違いなくこれまでの楽曲の中の5本の指に入る楽曲であると言っても過言ではない神曲へと仕上がったように思います。

どこか儚さや悲しさを感じる曲ではありますが、その真髄を存分に、この楽曲で堪能してみてくださいね。

 

AKB48新曲『光と影の日々』の歌詞の意味とは?

光と影の日々

さて、最後に『光と影の日々』の歌詞について、その魅力をご紹介していきましょう。

この『光と影の日々』という楽曲が、栄光を掴む者達へ称賛する明るい楽曲ではなく、夢がかなわずに敗れ去った敗者達の努力や汗・涙を讃える応援ソングであることは、メロディにも表現されていると先ほどお話しましたが、それは、歌詞にも随所で現れています。

しかも、冒頭から

『僕たちはあと何回夢を見られる?』

と描かれ、まるで、

『不治の病か何かに罹り、後何年生きられるのか?』

と言っているかのようにも聞こえてしまいます。

確かに、高校生にとって、3年間という時間は、実に短く儚いものなのかもしれません。

とくに高校野球はトーナメントという一発勝負で、試合に負けた瞬間その夢が潰えてしまいます。

3年間チャンスがあるので、トータル3回チャンスがあるといえば聞こえは良いかもしれませんが、1年生時からレギュラーとして起用される選手は、早稲田実業の清宮幸太郎選手のように、本当にごく一部の才能あふれる限られた選手のみです。

大抵は、3年間で1度でもレギュラーのチャンスを貰えたら良いほうで、甲子園には3回チャンスがあると言っても実質1度きりのチャンスとも言えるでしょう。

それも、いつ敗れて夢が潰えるかもしれない、儚い野球人生を燃やしながら戦わなければいけないわけですから、まさに、不治の病で明日逝くかもしれないと、不安と格闘しながら今を生きている人たちと、心境的に似ているのかもしれません。

そんなことを想像させるような、物悲しく儚い歌詞からスタートするこの『光と影の日々』は、まさに夢破れてしまった人たちへ向けて発信するメッセージソングであるのです。

同じように巡る季節の中、どれだけ努力しても栄光をつかめない多くの高校球児たち…

当然、中には心が折れてしまい諦めてしまう高校球児もいるでしょう。

確かに栄光を掴むことは容易ではありませんし、努力が報われないこともあるでしょう。

でも諦めたら全てが終わってしまうのです。

だからこそ、

『あきらめないで前を向いて光を掴め!!』

とこの歌詞の中で語っているのです。

サビの部分で

『願うなら光はそこにある。その手伸ばせ!届くまで』

と綴られているのは、まさにそういった意味が含まれている敗者達に贈る強いメッセージ!!

2016年の甲子園予選では、昨年ベスト4に導き、今年も注目されている早稲田実業の清宮幸太郎くんが、早くも敗れ甲子園の舞台に上がること無く姿を消しています。

きっと彼も今年こそ頂点を!と願い、この1年、血と汗の滲む努力を続けてきたことでしょう。

しかし、現実は厳しく、夢が叶うことは出来ませんでした。

また来年、同じチャンスが巡ってくるか分かりませんし、最悪、これがラストチャンスかもしれません。

そんなことを考えながら戦っている高校球児たちはたくさんいるはずです。

だからこそ願いが届かなかった時、心が折れてしまうこともあるわけで、そんな彼らに対して、『光と影の日々』という楽曲が諦めないことが唯一の願いを叶える方法であると伝え、背中を押そうとしているのではないでしょうか。

また、この楽曲は、ただ『諦めるな!!頑張れ』と背中を推すだけでなく、夢が敗れてしまった者達に対しても、その努力を賛えてくれています。

『拭わずに落ちる汗はいつも美しい、君の努力がキラキラと道を照らしてる』

という歌詞に全てが凝縮されているような気がしますね。

高校野球は勝者が全てのように感じるかもしれませんが、あくまで主役は敗者にあると筆者は考えています。

もちろん彼らが栄光を掴むことは出来ません。

何度も言いますが、敗れていった多くの敗者が存在して、初めて勝者が栄光は掴むことができます。

確かに負けることは辛いことですが、そんな高校球児たちに、諦めないこと自分を信じ抜くこと努力が素晴らしいことを真摯に向き合い伝えようとしている…

それが、AKB48が高校野球応援ソングとして手掛ける『光と影の日々』の歌詞の意味だと筆者は考えています。

そして、この『光と影の日々』の歌詞の意味そのものは、高校球児だけに向けて綴ったメッセージソングというわけではなく、私達大人にも相通じるメッセージとして発信していると思います。

是非、みなさんもその歌詞の一つ一つを噛み締めながら聴いてみてください。

きっと何処かで心が折れそうになった時、大きな支えになってくれることと思いますよ。

まとめ

2016年の熱闘甲子園のテーマソング、そして、ABC朝日放送の高校野球応援ソングとして起用されることとなったAKB48の新曲『光と影の日々』。

応援ソングと言うと、どうしても栄光を勝ち取ろうとしている者に向けた明るい楽曲を想像しますが、決してそれだけが全てではありません。

栄光を勝ち取ることが出来ずに夢破れてしまった者に向けた、儚く悲しいバラードソングがまさに、『光と影の日々』なのです。

そして、たとえここで夢が破れたとしても、諦めず前を向いて努力し続けることの大切さも歌詞に綴られているので、その一つ一つを噛みしめて、この暑い夏に『光と影の日々』を聴いてみてください。

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