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リオ五輪の男子マラソンの日程とテレビ放送をチェック!猫ひろしも

更新日

TBSオールスター感謝祭でマラソンに目覚め、カンボジアからの打診もあって、もしかしたらオリンピックに出られるかもしれないと、カンボジアに帰化し、オリンピックの道を目指した芸人・猫ひろしさん。

もちろん、簡単にオリンピック出場というわけにはいかず、2011年にカンボジアに帰化したものの、なかなか代表になれず早5年。

それでもオリンピックへの夢を諦めずに走り続けた猫ひろしさんは、ようやくリオ五輪でその夢を叶えることになりました。

本記事では、猫ひろしさんがオリンピック出場するまでの軌跡と、リオ五輪男子マラソンの日程をご紹介していきます!

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猫ひろしのマラソン・カンボジア代表決定までの軌跡

猫ひろし

猫ひろし

多くの視聴者やテレビ制作関係者が見ている大人気特番TBSオールスター感謝祭に、少しでも映って目立ちたい…

そんな想いからはじめたマラソン人生を歩んでいるお笑い芸人・猫ひろしさん。

ただ何となく足が速く、ジョギングなどしていても、それほど苦しいと感じていなかったという程度の猫ひろしさんが、ただ目立ちたいという不順な動機で始めたマラソンで、まさかオリンピックに出るなんて、誰が想像したでしょうか?

はっきり言って、筆者も猫ひろしさんがオリンピックを目指すのは無謀な話だと思いました。

せいぜいネタとしてオリンピックを目指すだけで、本気で目指しているカンボジアの選手たちに対しても、とくに猫ひろしさんが影響を及ぼすことはないだろうと考えていました。

ただ、一方では、仮に猫ひろしさんに代表の座を奪われるくらいなら、所詮その程度のもので、カンボジア現地の人々でカンボジア代表だろうが、男子マラソンに出場する資格すらないと言ってもいいくらい、厳しい目で見ていた部分もあります。

やはりオリンピックに出場するということは、それだけ厳しい競争をくぐり抜けてきてのことだと思いますし、参加することに意義があると言っていてはダメだとも思っています。

オリンピックに出る以上は、金メダルを目指して走るのが当たり前と考えていて、そのため、世間で言われていた

『(猫ひろしが)貴重なカンボジア代表の座をいい加減な気持ちで取りに行くな!!』

というような考えはなく、カンボジアの男子マラソン代表として出られないのが嫌なら

『猫ひろしに代表の座を奪われるな!!』

という気持ちでした。

そんな、どこか複雑な心境で見守っていた猫ひろしさんのオリンピックへの道ですが、当然、簡単に夢を叶えることなんて出来ず、何度も苦境に立たされます。

カンボジアの国のバックアップも受けて、カンボジア人として国籍を変更することは出来たものの、まだロンドンオリンピック当時は国籍変更してから1年も経過しておらず、さらに仕事の関係もあり、1年続けて居住することが出来なかった猫ひろしさん…

さらに、国際競技大会の代表経験も足りずにロンドン五輪には間に合わず、一時は猫ひろしさんが、カンボジア男子マラソンの代表内定をもらっていたにもかかわらずに、取り消されてしまいます。

確かに、実力的には、カンボジア代表のヘム・ブンティン選手の当時の最高タイム2時間31分58秒を上回るタイムを猫ひろしさんが叩き出していますし、オリンピック代表に選ばれるには、申し分ないとも言えるでしょう。

ただ、その時のレースが、2012年2月5日に開催された別府大分マラソンで、ヘム・ブンティン選手が同レースで走っていたわけでもないので、必ずしも猫ひろしさんのほうが実力的に上と言い切ることが出来なかったのも事実です。

これは、福士加代子選手が、大阪国際女子マラソン2016でダントツのタイムを叩き出し優勝したにも関わらず、リオ五輪の内定をすぐに貰えず、名古屋ウィメンズマラソンに連続して出場すると言い出した一件にも通じる深刻な問題ともいえます。

日本陸連としても、オリンピックの舞台が、どういう環境になるかによって、理想の選手も変わっていくため、一つのレースで代表選手を決めることが出来ず、選考レースを多く設け、かなりややこしいことになってしまうのです。

それはカンボジアでも同じみたいで、猫ひろしさんの場合は、さらに、先程お話したカンボジア代表に選ばれるための規定を満たしていないため、それらがロンドン五輪の大きな壁となり、結局ロンドン五輪を諦めざるを得なくなるのです。

やはり、想像以上にカンボジア代表としてオリンピックの舞台に上がることは簡単ではなかったわけで、それでも諦めずに4年後のリオ五輪を夢見て、猫ひろしさんは走り続けたのです。

そして、猫ひろしさんは、2013年9月12日、東南アジア競技大会カンボジア代表選考会で、2時間36分39秒のタイムを叩き出し優勝すると、カンボジア代表の座を掴み、同年12月にミャンマーの首都・ネピドーで開催された『第27回 東南アジア競技大会』に出場。

その後も、2014年10月3日、韓国で開催された『第17回アジア競技大会』でもカンボジア代表として出場するなど、猫ひろしさんがコンスタントにカンボジア代表としての実績を残し、2016年5月に開催されたリオデジャネイロオリンピック・カンボジア代表選考会で優勝し、代表内定を掴みます。

猫ひろしさんがオリンピックを真剣に目指し、カンボジア国籍を取得してからの5年間、どんなに実績を積んでも日本国内で彼をバッシングする雰囲気は変わりませんでした。

その中心にいたのが、元メダリストの有森裕子さんで、

『国籍を変えてまで出る神経が分からない』

『真剣にカンボジア代表としてオリンピックを目指しているカンボジアのマラソンランナーに失礼』

とか、涙ながらに異議申し立てし、非難も集中…

有森裕子

有森裕子

正直、筆者は今でも思うんですが、猫ひろしさんがカンボジアに帰化したために、カンボジアの選手たちが可哀想と言うのは、カンボジアのマラソン選手たちをバカにしている上から目線の意見以外の何物でもなく、マラソンそのものへの冒涜だと思えて仕方ありません。

大体、猫ひろしさんがカンボジアに帰化したとしても、好タイムを出せなければ、当然オリンピック代表なんて夢のまた夢ですし、実力があって初めてオリンピック代表の座を勝ち取れるわけで、彼よりタイムが出せないのは、カンボジアのマラソンのレベルが低いだけの話です。

だったら、選手たちがレベルアップすれば何も問題ないはずですし、それがオリンピックという厳しい世界ではないのでしょうか?

参加することに意義があるではなく、真剣勝負して勝つからこそ意味がある…

もちろん主役は勝者ではなく、敗者なのかもしれませんが、誰も負けようと思ってオリンピックには出ていません。

まるでカンボジアからは金メダルなんて出るわけがない、と見下した上での意見を有森さんが言っているようにしか聞こえませんし、これほどの侮辱を、仮にもメダリストが率先してやって良いのでしょうか?

それだけに、かなり憤りを今も持っていますが、それほどの批判を受けながらも、猫ひろしさんは、走ることを辞めず、最後まで夢を諦めずに、日本・カンボジアで戦い続け、ようやくリオ五輪の切符を手に入れたのです。

リオ五輪の開会式でカンボジア代表として行進していた猫ひろしさんの表情は、実に嬉しそうでした。

いつ心が折れてもおかしくないような苦境に何度も立たされ、しかも、一度ロンドン五輪の内定を取り消された窮地にも立たされていた猫ひろしさんでしたが、それでも彼は諦めなかった…

『努力は必ず報われるという言葉は嘘である』

と、常々筆者は考えています。

それは、努力がすべて無駄というわけではなく、努力が時に想いと反比例した結果を招くことがある、という意味で言っているに過ぎません。

そして、これだけは絶対に言えることですが、諦めたらそこですべてが終わってしまいます

努力が報われるのは、1%にも満たないような、ほんの僅かな確率でしかないかもしれませんが、それでも諦めなければ、その努力が報われるかもしれません。

しかし、諦めたら間違いなくそこで努力がすべて無駄になってしまうということを猫ひろしさんが教えてくれたような気がします。

挫折を繰り返し、遠回りしたとしても、諦めずに意外な形で夢が叶うことだってあります。

猫ひろしさんは、それを体現されましたし、筆者としては、ただ彼の軌跡というか彼自身の努力に対して尊敬していますし、同時に、晴れてカンボジア代表となれて『おめでとう』と言いたい次第です。

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リオ五輪男子マラソンの日程は?

遂に開幕したリオ五輪で、早速日本代表選手達がメダルを獲得し、ニュースでも大きく取り上げられています。

今後は、カンボジア代表として、猫ひろしさんが出場する男子マラソンの日程も気になるところ…

もちろん、日本代表選手である佐々木悟選手(旭化成)、北島寿典選手(安川電機)、石川末廣(Honda)の活躍も気になりますし、日本選手以外にも、エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)も出場しますし、オリンピックの中でもマラソンは、注目の種目と言えるでしょう。

そこで、早速ながらリオ五輪の男子マラソンの日程を調べてみました。

男子マラソンは、

2016年8月21日(日) 21:30(日本時間)

に開催されます。

テレビでは、

NHK総合で、21日の21:30~24:15

に放送されますので、日本代表選手たちを応援する意味でも、是非、皆さんご覧になってください!

 

猫ひろしのマラソン実力やリオ五輪でのメダルの可能性は?

最後に、猫ひろし選手の、リオ五輪・男子マラソンでのメダルの可能性を探ってみましょう。

猫ひろしさんのベストタイムは、2015年の東京マラソンで叩きだした、2時間27分48秒がベストタイムです。

このタイムと、エリウド・キプチョゲ選手が2016年4月にロンドン・マラソンで出したタイム(2時間3分5秒)と比較すると、圧倒的に猫ひろしさんのタイムが下回っていることが分かります。

そして、日本人選手達のタイムを見ても、だいたい2時間10分前後の記録で、20分台で走る猫ひろしさんとは、明らかに比べ物にならないくらい彼らが上回っています。

つまり、現時点では猫ひろしさんが、リオ五輪でメダルを取る可能性は、限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

事実、東京マラソンでの順位は、86位と振るわず、世界との差は歴然です。

それでも、可能性が全くゼロであるわけではありません。

日本人選手だって、東京マラソンや、別府大分毎日マラソンなどで上位を走っていても、結局、オリンピックで20位以下だったという時だってあります。

そういうことを考えたら、その逆のことだって無くはないでしょうし、僅かな可能性ではあります。

あとは、猫ひろしさんのことを個人的には応援したいものです。

まだまだメダル争いは厳しいかもしれませんが、これがカンボジア国内でのマラソンのレベル向上に繋がる一つの起爆剤になれば、猫ひろしさんがリオ五輪を走る意味があると思いますし、彼自身の今後のためにも、一つでも良い順位でリオ五輪を走りきって欲しいと願っています!

 

まとめ

この5年間、日本国内からのバッシングや、カンボジアでの規定ルールなどいろいろな壁に苛まれながらも、それでもオリンピックに出場する夢を諦めずに戦い続けてきた猫ひろしさん。

その姿には、お笑い芸人では無く、一人のアスリートとしての彼の姿があったように思います。

そして、いよいよ夢を叶え、カンボジア代表としてリオ五輪の舞台を走り抜ける時がやって来ます。

それもオリンピックの最終日という大舞台ですから、芸人・猫ひろしではなく、一人のマラソンランナーとして、その一歩一歩を胸に刻み、カンボジアのマラソンにとっても大きな前進として、つなげていって欲しいと心から願っています!

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