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モーレツ社員の言葉の意味とは?迷惑な理由は長時間労働や残業!

投稿日

みなさんは、モーレツ社員という言葉をご存知でしょうか?

現在、政府はこのモーレツ社員の撲滅に取り組んでいるそうです。

実は、モーレツ社員は企業戦士とも呼ばれ、2、30年前に流行った言葉なので、今はあまり馴染みがないかと思います。

そんなかつて流行ったモーレツ社員ですが、現在はかなり迷惑にもなっているらしく、実際、働き方のブラック化の象徴とも言われている存在。

では、なぜモーレツ社員は迷惑なのか?

その理由について、当記事で探っていこうと思います!

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迷惑な社員?モーレツ社員とは?

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そもそも、モーレツ社員とはどんな社員のことを指すのでしょう?

元々は昭和50年代に流行った言葉で、昔は

企業戦士

とも呼ばれていました。

簡単に言えば、

自らの身も、家庭や家族をも顧みずに、会社や上司の命令のままに働くという人たち

で、今っぽい言葉で表現するならば、

「自ら進んで社畜になっている人」

といったところでしょうか。

朝には社歌を歌い、残業は当たり前で終電まで仕事、それどころか会社に寝泊まりするという、そんな人のことをモーレツ社員と言います。

そして、何が一番よくないかというと、そんなモーレツ社員として生きてきた人々が、今の会社の上層部になっているため、モーレツ社員の下にいる人々に対して、ブラックな働き方が推奨される環境になってしまったということです。

正直、プライベートも捨てて会社のために尽くすなんて考えられませんよね。

筆者であれば、いかに効率よくその日のノルマを終わらせて、早く家に帰るかということをまず真っ先に考えるタイプなので、モーレツ社員などという存在はありえないと感じます。

それどころか、よくもそんな隷属的な思考になれるなと、一種の恐怖さえ覚えますね。

しかし、モーレツ社員がバリバリだった頃は、年功序列の終身雇用が当たり前の時代でした。

そのため、賃金は上がらず、今ではバブル崩壊をきっかけにリストラが普通に行われるようになったので、モーレツ社員は今でこそ減りつつあるみたいです。

というよりも、モーレツ社員が順調に昇格していった結果、今のいわゆる社畜を生み出すブラックな環境ができていると言っても過言ではありません。

過労によって亡くなる方も増え、企業と労働者の関係は見直される時期に来ています。

安倍総理は、このモーレツ社員を撲滅すべく、働き方改革を行おうとしているわけですね。

では、なぜモーレツ社員は迷惑だと言われているのでしょうか?

 

モーレツ社員が迷惑な理由とは?

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企業側から見ると、企業に隷属している優秀な駒という印象があるモーレツ社員ですが、同じ社員からすると、その存在は迷惑がられているようです。

まず、当たり前ですがモーレツ社員はバリバリ残業をします。

モーレツ社員にとってはそれが当たり前で、企業もそれは会社としてはありがたいことなので、特に何も口出ししません。

そのせいで、

帰りづらい雰囲気

を職場に作り出してしまっているのです。

その結果、効率よく働けば、その日のノルマをすぐに終わらせられるのに、頑張っているふりをして定時ギリギリに仕上げるという頑張らない社員が増え、企業としての生産効率も低下…。

さらに、過労によって亡くなる人が出てくる時間まで残業し続けているモーレツ社員の成果が上司の成果の判断ベースになってしまうと、

その企業にとって残業が当たり前で、労災認定されるラインまで働き詰めることを強制されるブラックな環境を作り出してしまう

わけです。

モーレツ社員は身を粉にして企業に尽くす隷属なので、自身にとってはそれでいいかもしれません。

しかし、他の社員からしたら、ノルマの下限が引き上げられたり、定時で帰りづらくなったりさせる原因の1つであり、迷惑極まりない存在。

むしろ、モーレツ社員のせいで、生産性の低い怠け者まで生んでしまうので、結果的に見れば企業としてはマイナスになってしまうのです。

問題はこれだけではありません。

一番の問題は、先ほどお話した通り、昭和50年代を支えたモーレツ社員が上司となり、企業の上層部の人間になっているということにあります。

モーレツ社員が上司になることで、自分がそうだったからというだけで、モーレツ社員が若い時代に自分が勝手に好き好んでやっていた長時間労働や残業を強要。

さらにアフター5や有休を否定し、休日出勤なども普通にさせようとしてくるのです。

何かあれば、

「俺たちの働き方が今の日本の成長を支えた」

などとふんぞり返って怒鳴り散らす…。

まさに最低の上司、それがモーレツ社員だった人たちなのです。

今の時代からしてみれば、当時は機械技術が発達していなかったので、ITなどに代表されるパソコン機器も多くない時代。

つまり、パソコンなどで作業すれば数時間で終わるものを、昔は手作業で無駄に時間だけをかけて1日使って終わらせる非効率な方法をとっていただけの話で、彼らの努力の賜物というわけではありません。

さらにいえば、人口が増え続けていた当時からしてみれば、

人が増えればそれだけ需要も増える→経済が回る

ということなので、別にモーレツ社員がいたから経済の成長が高まったわけでもありません。

それを自らの成果だと勘違いしているかわいそうなモーレツ社員が上層部に昇格することで、今の社員を使い潰しにするブラックと言える劣悪な労働環境を作り出しているのです。

社員それぞれに家族や家庭があるのに、かつての自分がしていたからという理由だけで、

「家庭より仕事を優先させろ」

という、他人と自分は違うということも考えられないカチカチな頭になってしまい、昔のモーレツ社員がいわゆる老害へと退化してしまうわけですね。

人の上に立つべき存在というのは、やはり、時代に応じてスタイルを変化させたり適応させられる人でないといけないと筆者は思っています。

モーレツ社員だった人が上司になることは構いませんが、自身の働き方を部下にも強制させる…そんなことがまかり通ってしまうからこそ、社畜という言葉が生まれてしまったのでしょう。

もちろん、会社のために身を粉にして働いたその実績は悪いことではないと思いますし、自ら進んで社畜となったのですから、そこは否定はしません。

ただ、結果的に、ブラックな労働環境を生む元となってしまっているのも事実で、負の遺産として現在の若者を苦しめているのです。

モーレツ社員は決して褒められるだけの存在ではないということを、覚えておいて欲しいと思います。

そして、モーレツ社員から上司になった方は、もっと自らの視野を広げる努力を忘れないで欲しいですね。

 

まとめ

安倍総理が働き方改革で撲滅しようとしているモーレツ社員とは、昭和50年頃に登場した言葉でした。

今風に言えば、自ら進んで社畜になった人。

しかし、それが今では周りの仕事効率を落としたり、上司になったモーレツ社員が若かりし頃の働き方を強要するなど、負の面ばかりが目立つようになってきています。

効率よく働き、定時で帰ることができ、そして家庭も充実させるのが働き方改革の目指すところです。

これ以上、長時間労働や休日出勤、残業が当たり前という環境が増えないためにも、ぜひモーレツ社員を撲滅してほしいですね。

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