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エア取材とは?サッカー雑誌の評判と内容の裏側の真相とは

更新日

皆さんは、『エア取材』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

この言葉は、ライター家業に付く人たちの信用すら失墜しかねない、実に失礼極まりない者たちに対して放った言葉であると筆者は確信しています。

どうやら取材もしていないのに、あたかも対象者に取材したかのような言動を取っている記者がいるというのです。

これが本当なら、実に許しがたい話で、しかも筆者が大好きなサッカー雑誌でその疑惑が挙がっているというのですから驚きです。

そこで本記事では、『エア取材』とはどういうものなのか。

そしてその疑惑が挙がった背景や真相、世間での評判を探りながら、筆者個人の意見とともにまとめていきたいと思います!

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エア取材がサッカー雑誌で横行している真相

女子サッカー選手

エアギターやエアバンドなど、一種のパフォーマンスとして用いられる架空の演奏にファンが魅了され、一種のブームとなったことはみなさんも周知の事実ですよね。

エアギター世界選手権で大会2連覇を成し遂げた、お笑いコンビ『ダイノジ』の大地洋輔さんが、日本国内でのエアブームを加熱させ、その後2009年にはエアバンドという形で、ゴールデンボンバーが『女々しくて』をリリースし、一気にブレイクしました。

彼らの功績はきっと、楽器演奏をしたくても技量が足りずに上手く演奏できない人たちにとって、パフォーマンスで魅了する手があると、新しい道を示した凄い功績に繋がったことと思います。

筆者自身、当初はエアブームを若干バカにしていたところがありましたが、今となって考えてみれば、彼らの行動は、新たなジャンルを切り開いていることに違いなく、とても尊敬できることであると見識を改めるようになった次第です。

ただし、エア◯◯で活動して良いのは、あくまでパフォーマンスとして魅了できる分野に限られた話で、何でもかんでもエア◯◯を使って良いわけではありません。

とくにモノを伝える側の人間が、取材してもいないのにさも取材をしているかのような振る舞いで記事を書くなどあってはならないことです。

別に絶対に取材しろ!というわけではなく、自分の知識や調べたことで記事を書くことも間違いではありません。

しかし、エア取材は、明らかに嘘を書いていることになり、これがフィクションを謳っている小説なら理解できますが、サッカー雑誌でインタビューしてもいないことをインタビューしたと嘘を綴ることは、絶対にあってはいけないのです。

嘘が認められるのは、あくまで小説(空想・物語として)に限られた話であり、それ以外に関しては、気が付かずに間違ったことを書くことはあったとしても、明らかな嘘を書くことなど絶対にあってはいけません。

それこそライターたちの信用が失墜することで、大迷惑な話なのです。

しかし、残念ながら、現実社会の中でエア取材という怪しげな行動を起こしている記者がいると疑惑が挙がってしまっているのです。

それは、

『欧州サッカー批評 SPECIAL ISSUE11(双葉社、2015年8月発売)』

に掲載された、FCバルセロナのルイス・エンリケ監督のインタビュー記事において引き起こされた一つに疑惑から、エア取材が取り上げられたといわれています。

では、具体的にもう少し詳しく、このエア取材の内容を掘り下げてご説明していきます。

先程触れたサッカー雑誌では、とある記者が、

ルイス・エンリケ監督に取材を通じ、彼がトライアスロンの試合に出場したことがあるという話。

トライアスロンの試合とエル・クラシコとでは、どちらが難しい勝負になるのかとインタビューしたという内容

で記事にされていました。

まぁ、これだけを切り取れば、エンリケ監督のプライベートな部分もしっかり取材した上で、彼のハマっているマラソン・トライアスロンと比較して、エル・クラシコ(レアルマドリードとの試合)を絡めた良質の記事であると言う印象を受けます。

ただし、それはあくまでしっかり取材されていた場合の話で、そもそもエンリケ監督は試合後の記者会見以外、個別の取材(インタビュー)は受けない監督として有名です。

その事をサッカー通で知らないのはモグリであるという話すらも、耳にするほどなのです。

しかも、エンリケ監督の影響なのか、現在ではバルセロナの選手たちに対しても、気軽に取材を申し込むことが出来ないらしく、既に公式窓口には、取材申請の資料が山積みされたまま、ほとんど無視されているというのです。

そんな背景のある中、最も取材を受けてくれないエンリケ監督が、プライベートな部分まで踏み込んでインタビューに答えてくれたというニュアンスが伝わる記事が、『欧州サッカー批評 SPECIAL ISSUE11』に掲載されたわけで、実に驚くべき話なのです。

当然、サッカー通の人たちは、そのライター(あるいはジャーナリスト)に興味津々。

なぜなら、この記事を書いた人物は、よほど困難な取材でも受けさせてもらえるような交渉術を持つ者か、あるいは、個別の(しかもプライベートな部分の)インタビューに答えてくれるほどエンリケ監督と仲の良い、人脈のある人物のいずれかということになるからです。

どちらにしてもバルセロナと取材交渉が可能な人物であることに違いなく、特にサッカージャーナリストやライターを始めとする、サッカー誌に精通する者にとって、このインタビューを取り付けた人物が、どんな人物なのか興味を持って当然であるというわけ。

そこで、ノンフィクション作家の田崎健太さんが、たまたまスペイン人ジャーナリストと世間話の中で、エンリケ監督に取材したこの記者について話し合い、その話の中で疑惑が芽生えていくのです。

ちなみに田崎さんは、ノンフィクション作家ではありますが、2016年2月に著書『電通とFIFA サッカーに群がる男たち (光文社新書)』をリリースするなど、スポーツにも精通している作家なので、この手の話に興味を持つのは当然のことだと思います。

実は、筆者自身もサッカーファンの1人です。

正直、この手の話は実に興味深く、どういうからくりでエンリケ監督に取材が出来ているのか知りたく色々調べたくらいです。

すると驚くべき事実が判明します。

何とこのスペイン人ジャーナリストは、怪訝な顔をして

『そんなジャーナリストは知らない!』

と言い切ってしまっているのです。

そこで、筆者は更に色々調べてみたのですが、そこで見えてきたことは、あまりにも話がこじれまくっていて何が事実なのか全く見えてこないということでした。

田崎さんサイドは、エンリケ監督に取材した人物が実在するのかどうかを明確に知りたい考え、手をつくして調査するも、結局

『その人物が存在しないのでは?』

と言う考えにたどり着きます。

一方、この『欧州サッカー批評 SPECIAL ISSUE11』を発売した双葉社は、

『ちゃんと明確な手続きを取った上で、現地の記者が取材している』

と真っ向否定するのです。

しかも、この記者がどこにも存在しないと追求されると、

『ペンネームである』

と話をはぐらかしているのです。

確かにペンネームが事実で、それを説明しただけかもしれません。

しかしそれなら、エンリケ監督と精通しているくらいの人物なのですから、TwitterやFacebookを一切しておらず、

バルセロナの広報とも面識がない

ということはありえないのではないかと思うのです。

さらに言えば、スペインのジャーナリストの間で、そのペンネームが一切知られていないと言うのは、あまりにも驚くべき事実と言っていいでしょう。

そして、話はこれで終わりではなく、他にもレアル・マドリードの取材記事で、ハメス・ロドリゲス選手やジダンさんのインタビュー記事も、実際には取材されていたわけではなく、あたかも取材しているように見せかけていたエア取材であると疑惑が走るのです。

その他にも、このような現象が度々起こり、メッシ選手も日本の窓口に対して、取材を受けていないにも関わらず、さも取材を受けた形で記事が書かれていたというのです。

あくまでエンリケ監督以外の話は、『欧州サッカー批評 SPECIAL ISSUE11』と直接関係のある話ではありません。

いずれにしてもサッカー誌が、エア取材を横行させているという話が何となく見てきたことに違いはなさそうです。

そして、田崎さんは、ジャーナリストの信頼を失墜させかねない由々しき問題として、今もなお追求しているというのが、現状なのです。

かなり複雑に絡んだ話ですが、筆者としてもサッカーファンの一人として、この問題に関して今後も注目していきたいと思う次第です。

サッカー雑誌にエア取材が増える理由とは?

一つの雑誌だけでなく、幾つものサッカー誌で横行しているというエア取材疑惑騒動。

正直ジャーナリストなら、真っ向からぶつかり、事実に即した誌面づくりをするべきだと筆者は感じていますし、おそらくそういったジャーナリストやライターが大多数であると、今も信じたいです。

しかし、現状は何が事実なのかすらも分からず、かなり疑惑を持たれてしまっているように思います。

ライターとしては、このような疑惑が上がること自体、実に不名誉なことであり、由々しき問題であると同時に、こういう現象を引き起こさせてしまっている現実が悔しいです。

では、何故このようなエア取材という現象が引き起こされてしまうのでしょうか?

ここからはあくまで推測でお話させていただきますが、やはり一番の理由は、雑誌そのものの

売上部数をなんとか増やしたい

という切実な悩み(または苦しみ)があるからなのだと思います。

サッカー誌の売上そのものは、Jリーグ発足時の盛り上がってきた時期と比較すると、下降線を辿っているような厳しい状況にあるように感じます。

ある売上調査を見ると、スポーツ誌の売上順位の上位は大相撲ジャーナルとゴルフダイジェストで、サッカー誌として人気の高いサッカーダイジェストは14位と低調です。

今や、インターネットでサッカーの情報はある程度把握できるので『サッカー雑誌に頼らなくて良い』という読者が増えてしまい、なかなか雑誌の売上に結びついていないのだと思います。

だからこそ、試合結果やニュース以外の目玉企画を盛り込んで誌面づくりをしようと考えるのだと思います。

その一つとして挙げられるのが、選手や監督へのインタビュー記事なのではないでしょうか。

エンリケ監督がマラソンやトライアスロンにハマっているという話は、一部のコアなファンでなければ知り得ないことです。

あのエンリケ監督がインタビューに答えてくれて、プライベートな部分を見せてくれたらファンも興味を持ってくれる…

そう考えて、目玉企画の一つとして、誌面づくりに利用しているのかもしれません。

確かにそれなら読者はついてくると思いますし、売上も少しは上がるかもしれません。

ただし、ジャーナリストが明らかな嘘をでっち上げて記事として書いていいのでしょうか?

そこに田崎さんを始めとするまっとうなジャーナリストやライターたちが噛み付いていく…

それが、今回のエア取材の一件に関する真相・背景にあるのではないかと筆者は考えています。

はっきり言って、今回のエア取材に関しては、双方の言い分が全く噛み合っておらず、何が事実なのか明確になっていない部分が多いために、これ以上のことは言えません。

ただ一つだけ言えることは、双方の意見は真っ向から対立しています。

だからこそ、今後のジャーナリズムへの信用を失墜させないために、何が本当で何が違っているのか、事実をはっきりさせる必要があるといえるでしょう。

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エア取材の評判と日本のジャーナリズムの失墜

今回のエア取材の一件は、評判としても決して良いものでは無く、周囲からかなり冷ややかに見られているところが大きいです。

やはり信用を大きく失うような真似をしているわけですし、ある読者は『昔からこういうものだった』と、既にあきらめムードでした。

はっきりしていない部分も多く、エア取材と断定するには時期尚早かもしれませんが、いくら疑わしきものは罰せずとは言え、その疑惑を持たれた事自体が問題でしょうし、エア取材のようないかがわしい行為は、サッカーに限らず、どの雑誌でも行われている可能性もあります。

そして、写真週刊誌や芸能リポーターなども、今回の一件を他人事と見ることは決して出来ません。

とくに一部の写真週刊誌は、でたらめな記事を気にすること無く平気で誌面に掲載し、芸能人たちの人生をもメチャクチャにしてしまっています。

SMAPの解散にしても、ベッキーさん・ゲス極の川谷絵音さんの問題など、明らかにいい加減な取材による、いい加減な記事を執筆しているのは明白であり、その事を自ら認めること無く、一方的にターゲットの人生をメチャクチャにしていますよね。

そもそもベッキーさんの一件に関して、LINEのやり取りを2人から受け取った上で取材しているのかと言われれば、全くそういうことは無く、川谷さんの奥さんが盗み取った情報をそのままそっくり流しているに過ぎません。

SMAPの一件に関しても、自らが関係者をかき乱して解散に導いているように見えます。

そのことは、ネット上のあらゆる媒体で問題視されているにも関わらず、某写真週刊誌は、全く事実説明をすること無く、平然として自分たちの記事を流し続けているのです。

また、一方では、三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚問題の最中に三船さんと神田正輝さんが不貞をしているというデタラメを平然と記事にしている週刊誌もあり、この結果、神田さんを激怒させてしまったこともありました。

本来ライターや編集部としては、事実に基づいて記事を書かなければなりませんし、そのためには取材もしっかりしなければならないのですが、その事を全く理解もせずに、面白おかしく書いてしまえばいいと、嘘を並べた、いい加減な記事を書き続けています。

もちろん、中には本気で記事を書き、真実を訴えようとしている写真週刊誌もあるでしょう。

しかし、芸能リポーターや写真週刊誌のやっていることは、ただ面白がって事実である無しに関係なく、いい加減仕事しかできていないとみられるのが本当のところではないでしょうか。

はっきり言って、こういう言われ方をするのはライターとして実に悔しい現実です。

しかし、一つの記事が嘘で塗り固められたいい加減な記事となると、他の良質の記事まで、そのように見られてしまうのです。

それはメディアにおいても同じで、平気で人の懐にズカズカ入り込んだ割には何一つ事実を伝えられていない芸能リポーターもいるでしょう。

そういった人たちが、全てのメディアの質を格段と貶めてしまっています。

今回のエア取材疑惑騒動は、サッカーだけの問題と切り捨てることも可能ですが、その裏で今もなお、いい加減な取材をしているライター・編集社、メディア・芸能リポーターがいることは事実であり、決してそれを放置してはいけないと思います。

もし、このまま放置してしまうと、エア取材を疑われるのと同じように、いい加減な嘘だらけの記事を書いていると疑惑をかけられ、世の中のメディア全てが信頼を失墜し、何が本当なのか、一切わからなくなってしまいます。

まぁ芸能ニュースくらいなら、割り切ってスルーしてしまえばそれで済むのかもしれませんが、災害情報なども嘘偽りと何一つ信用できなくなってしまったら、もう日本人が平和に暮らしていくことすらままならなくなります。

それだけ世の中を激変させてしまいかねないことであるだけに、記事を書く者は、事実に基づいて書くことを心がけなければならないと言う言葉を、筆者自身への戒めの意味も含め、最後に締めくくりたいと思います。

 

まとめ

エア取材とは、一言で言うと、取材してもいないのに、あたかも取材したかのように見せかけ、そのまま嘘偽りの記事を書くことにあります。

このことをスポーツにも精通しているノンフィクション作家の田崎健太さんが疑惑という形で訴え、ネットでも問題誌されているのです。

そして、この問題は、サッカーだけに留まらず、世のメディア全てに当てはまる話で、他人事ではありません。

事実無根のいい加減な話を、さも本当であるかのように伝えている芸能リポーターや写真週刊誌だってあるわけですし、この一件を肝に銘じ、ものを伝える側の重要性を、今一度見直すべきだと思う次第です。

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