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宇野昌磨の2016-2017年度ショート(SP)の曲とその意味をチェック

投稿日

宇野昌磨選手は、これまでにグランプリファイナルで3位、全日本選手権で2位となり、

日本の男子フィギュアスケート界の若手ホープ

として、注目の選手です。

もっとも男子フィギュアスケートでは、世界ナンバーワンの羽生結弦選手でも、まだ2016年で22歳。

他の競技なら完全に若手選手の部類に入りますから、宇野昌磨選手を『若手』というのもちょっと変な話なのかも。

とうぜん、平昌オリンピックへの出場も視野に入れている宇野昌磨選手は、2016-2017シーズンも難易度の高い技を積極的に取り入れ、また、使用曲も珍しい曲など採用して、意欲満々です。

今回は、宇野昌磨選手の2016ー2017シーズンのショートプログラム(SP)の使用曲と、その意味などを見ていきましょう!

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宇野昌磨の2016-2017年ショートプログラム(SP)の使用曲は?

宇野昌磨(うのしょうま)選手の2016-2017年度ショートプログラム(SP)の使用曲は、

『Fantasy For Violin And Orchestra(ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー)』

という曲です。

これは、

イギリス映画『ラヴェンダーの咲く庭で』のテーマ曲

にもなっています。

曲調としては、しっとりとした情感溢れる、非常に素晴らしい曲です。

この曲は、かつて浅田真央選手も、2007-2008シーズンのショートプログラム(SP)で使用していました。

映画の方も、哀感と郷愁に満ちた素晴らしい内容で、それをこの曲がさらに盛り上げています。

それでは、まずはショートプログラム(SP)用の『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー』の動画を以下にご紹介しておきますね。

この隠れた名曲に乗って舞う宇野昌磨選手のショートプログラム(SP)の演技はこちらでどうぞ!

宇野昌磨選手は、初戦のチャレンジャーシリーズのロンバルディアトロフィー2016で、この曲による演技を初披露し、見事

優勝

を飾りました。

この時は、ショートプログラム(SP)で第1位、フリースケーティングで第2位となりましたが、総合で優勝がきまりました。

 

次に、宇野昌磨選手のショートプログラム(SP)とエキシビションの、歴代使用曲一覧をご紹介します。

羽生結弦選手のショートプログラム(SP)使用曲一覧

2016-2017シーズン

ショートプログラム(SP)

ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー

映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より

作曲 ナイジェル・ヘス

振付 樋口美穂子

エキシビション(EX)

See You Again

映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』より

ウィズ・カリファ Feat チャーリー・プース

振付 樋口美穂子

2015-2016シーズン

ショートプログラム(SP)

Legends

作曲 Sacred Spirit

振付 樋口美穂子

エキシビション(EX)

映画『ドンファン』より

作曲 マイケル・ケイメン

振付 樋口美穂子

エキシビション(EX)

ヴァイオリンソナタ第9番

作曲 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
(ベートーベンという名前は、オランダ系なので、『ファン』が正しい読み方とされています。もっともこれには諸説があります)

振付 樋口美穂子

2014-2015シーズン

ショートプログラム(SP)

ヴァイオリンソナタ第9番

作曲 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

振付 樋口美穂子

エキシビション(EX)

The blessed spirits

作曲:ヴァネッサ・メイ

2013-2014シーズン

ショートプログラム(SP)

The blessed spirits

作曲 ヴァネッサ・メイ

振付 山田満知子、樋口美穂子

エキシビション(EX)

タンゲーラ

作曲 マリアーノ・モーレス

振付 山田満知子、樋口美穂子

2012-2013シーズン

ショートプログラム(SP)

タンゲーラ

作曲 マリアーノ・モーレス

振付 山田満知子、樋口美穂子

エキシビション(EX)

Bad Boy Good Man

by Tape Five

2011-2012シーズン

ショートプログラム(SP)

映画『タッカー』より

作曲 ジョー・ジャクソン

振付 山田満知子、樋口美穂子

こうして通してショートプログラムとエキシビションを見ていると、

前年のショートプログラム(SP)の使用曲を翌年のエキシビション(EX)に取り入れている

ことが多く見受けられます。

やはり慣れていることと、『観客からのウケが良かった』という両面からエキシビションでも選曲しているのかもしれませんね。

それと、宇野昌磨選手のコスチュームは、印象に残るものが多いです。

実はこのコスチューム、どんなものでもよいというわけではなく、一定の決まりがあるそうですよ。

これはちょっと意外で、筆者はフィギュアスケートの衣装は、どんなものでも良いのだろうと思っていました。

 

それと、フィギュアスケートの演技では、曲や振り付けなど決める際には、誰がメインとなって決めているのでしょうか。

これは恐らくは、コーチだろうと思いますが、スケーターの衣装もコーチが決めるのでしょうか?

このあたりもどうやって決めているのか知りたいものですね。

 

それでは、一定の決まり、ルールがあるというコスチュームのルールです。

国際スケート連盟(ISU)のルールには、

『スケートの刃や衣類の定義』

という項目があり、そこにコスチュームの決まりなどが明文化されています。

国際スケート連盟(ISU)のコスチュームのルールより抜粋

冬季オリンピックや、各種の国際的大会では、競技者のコスチュームは節度と品位のあるもので、スポーツの競技会に適したものでなければならない。

過度に派手なものや、常識外れのデザインであってはならない。

ただし、コスチュームは選択した音楽の特徴を反映するものであってもかまわない。

コスチュームは、過度に肌を露出するものであってはならない。

男性はズボンを着用しなければならず、タイツは着用してはならない。

アクセサリーや小もの類は許可されていない。

コスチュームの装飾物は、コスチュームに固定されたものでなければならない。

上記の条件を満たしていないコスチュームを着用した場合は、罰則として

1.0の減点

となる。

この規定でちょっと面白いのは、

男性の脇毛は見えてはいけない

そうなのです。

つまり、

袖無しは不可

ということですね。

ただし、透けて見えるような場合や、袖無しでも剃ってある場合は、ぎりぎりでOKらしいのですが、基準はよくわかりません。

それに女性の脇毛については、どうなんでしょうか。

「**ちゃんの脇毛みたい!」とか気持ちの悪いことを言う人もいるかも知れませんね(笑)

しかも、

コスチュームの反則は1.0の減点

となりますので、これは大きいです。

ちなみに、フィギュアスケートのコスチュームは、相当高価なものだそうで、

1着数十万円以上

が相場であるとか言われています。

これを考えると、選手を支える家族も大変なものです。

宇野昌磨の2016-2017年ショートプログラム(SP)使用曲の意味は?

宇野昌磨選手の2016ー2017シーズンのショートプログラム(SP)用の曲は、さきほどもご紹介したとおり、『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー』です。

イギリス映画『ラヴェンダーの咲く庭で』のテーマ曲。

二人の老嬢の悲恋に相応しい、しっとりとした哀感の漂う良曲です。

全体としては、静かで穏やかな中にも、後半にソロのバイオリンが時に激しく盛り上がり、時にすすり泣くように歌い上げ、切なさが強く迫ってきます。

映画の主演は、英国の名女優ジュディ・デンチと、マギー・スミスで、二人ともアカデミー賞受賞女優です。

以下に、この映画『ラヴェンダーの咲く庭で』のストーリーをご紹介します。

映画『ラヴェンダーの咲く庭で』のストーリー

1930年代の、イギリスはコーンウォールでの物語です。

コーンウォールの漁村に暮らす初老の姉妹、アーシュラとジャネットは、両親の遺産により、穏やかな日々を過ごしていました。

ところが、ある嵐の翌日、姉妹は浜辺に若い男が倒れているのを発見し、看病するのですが、その青年には素晴らしい美貌があるのです。

しかも巧みなバイオリンの奏者でもあるので、姉妹は次第に彼に惹かれていきます。

ある日、彼は突然姉妹の元を去ってしまいます。

彼のバイオリンの才能が、ある高名な女性画家の目にとまり、ロンドンでコンサートを行うことになった、という知らせが姉妹に届いたのは、かなり経ってからのことでした。

そして、姉妹はそのデビューコンサートを聞くために、ロンドンへ旅立ちます。

美しいラヴェンダーの咲く庭を後にして・・・

という、切なくも哀しい、そして美しい物語です。

なお、監督はチャールズ・ダンスで、これが監督デビュー作でした。

宇野昌磨選手が、ショートプログラム(SP)に、この『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー』を選んだ理由・意味ですが、楽曲のリズム感などではないでしょう。

リズム感の良い曲なら、ボレロとかチャールダッシュ、あるいはバレエ音楽など、他に多くあるからです。

これはただの想像にすぎませんが、

同じプログラム内容で競うショートプログラム(SP)では、この曲の情感が表現しやすく、また審判員にもアッピールしやすい

と、考えたからではないかと思います。

 

まとめ

今回は、宇野昌磨選手の2016ー2017シーズンのショートプログラム(SP)の使用曲とその意味などを見てきました。

ショートプログラム(SP)使用曲は、映画音楽でもある『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー』です。

これは大変美しく、また余韻の残る良曲だと思います。

それが、宇野昌磨選手だけでなく、かつて浅田真央選手もこの曲を採用していた理由なのでしょう。

曲としても演技の面でも好評を博していましたし、宇野昌磨選手が、今回これを選んだのは、大成功と言えそうですね!

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