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アニメの放送延期が増えた理由原因はアニメーターがブラック過ぎ?

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クールジャパンと言われて久しい昨今。

漫画やライトノベルなどのアニメ化が、異常とも言えるハイペースで行われるようになってきましたね。

ちょっと前までは、漫画で30万部程度では、アニメ化できなかったような気がするのですが…

最近は、アニメ化が漫画の販促のために行われているのか、空前の大ヒットと言えるレベルの売上でなくても、1クールアニメとして気軽に放送されるようになっていますよね。

そんなアニメ業界なのですが、実は今、業界そのものが崩壊寸前の非常に危うい環境にある、ということをご存知でしたか?

元々アニメーターの待遇がひどすぎるので、いずれはアニメ業界が崩壊するとは囁かれていたのですが、それ以上に深刻な問題が根付いているようです。

それがここ最近増えてきたアニメの放送が延期になる原因にもつながっているのだとか。

一体今、アニメ業界で何が起こっているのか?

それを調べてみると、筆者も唸らされる内容ばかりで、

「これは今すぐに改革をしなければいけないだろうな」

と思わされました。

当記事では、ここ最近増えてきたアニメの放送延期と、その原因。

これから起こりかねないアニメ業界崩壊寸前の危機的状況についてご紹介していきます!

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深夜アニメの放送延期が急増!

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ここ1~2年で、アニメの放送延期や、なぜか『特番を挟む』というような、アニメの放送スケジュールが非常に多くなったような気がします。

まぁこれは要するに、制作スタッフの負担軽減のために、

『1話の特番を挟んで休ませる』

ということなのでしょう。

しかし、それが視聴者に通用するレベルで可能なのは、やはり2クール以上の放送を行うアニメに限られてくるでしょう。

ただ、中にはスケジュール調整に大失敗し、

実に4度もの特番を放送した挙句、10話~13話を放送することができずに終了。

さらには、10話~13話は後日別スケジュールで配信された

という前代未聞の珍事が、2015年のアニメ『ゴッドイーター』で起こっています。

そして、同じく2015年には、

アニメ『血界戦線』が最終話を7月放送予定を10月に延期

したことも…。

まぁ、2015年は、このくらいで済んでいたのですが、2016年はさらに状況が酷くなっています。

2016年の夏クールのアニメだった

『レガリア The Three Sacred Stars』は、第4話をもって、一旦終了。

5話以降は9月に延期される。

という最悪の事態になりました。

また、2016年の秋クールになると、さらに放送延期が増えます。

『ろんぐらいだぁす!』は、第3話の放送・配信が1週間延期。

『ブレイブウィッチーズ』は、第4話が放送延期

…。

ここ数年で、明らかに放送延期(しかも納期を落とすことが原因による)という、あってはならない失態が増えているのです。

一昔前を思えば、あり得ないレベルです。

では、なぜここ数年で納期を落とし、放送延期になるアニメが増えてしまっているのでしょうか?

次に、その理由を探ってみることにしました。

 

深夜アニメの放送延期が増えた原因・理由は?

夜中にパソコンを使う男性

ここ数年、とくに2016年の秋クールに入ってからというもの、明らかに放送延期となるアニメが増えています。

それも全てが納期を落とすという、通常あってはならないミスが原因によるもの。

なぜこのようなアニメの放送延期が続出してしまっているのでしょう?

その原因・理由というのが、いまやアニメファンならば、多くが知っている事象。

「何とかして改善を!」

と思っている方が多いであろう、

アニメーターの待遇の劣悪さ

です。

朝アニメや、夕方アニメといった多くの視聴者層が見込まれるアニメでは、制作環境が優遇されているのか、こういった納期を落とすという話はあまり聞こえてきません。

一方で、深夜アニメに放送延期が急増している…。

これらを踏まえて考えると、やはりアニメーターを取り巻く環境の劣悪さが、問題になっているのでしょう。

月収にして、新人アニメーターの場合、なんと

たったの5万円程度!

動画単価が、たった220円ほどで、それを多く描いたとしても月300~400枚ほど。

これだと多くても10万円を超えず、平均すると月収5万円程度になってしまうのです。

こうした待遇の酷さから、アニメーターは多くの仕事を掛け持ちしないと生活できません。

 

アニメーターは、スケジュールをアニメAの制作、アニメBの制作…という風に、ギッシリ詰め込みます。

そうすると、アニメAの制作担当者は、掛け持ちしているアニメーターのスケジュールを読みにくくなり、アニメーターに何かあれば、すぐに計算が狂ってしまいます。

制作担当者も担当者で、スケジュールに遅れがあれば、当然、他のところへ手助けをお願いしに行かなければならなくなるなど、スケジュール回収に奔走します。

しかし、うまくいかないことが多く、ここで大きく時間のロスを招き、結果として進捗が遅れます。

どうやらアニメーターには、フリーランスの方が多くいるそうで、そのフリーランスのアニメーターには、悪質な人材が多くいるそうです。

『スケジュールを守れない』

という社会人としての基本すらできないという人も…。

そして、アニメ放送が延期していく極めつけの理由・原因は、

アニメの数が膨大に増え続けている

ということなのです。

皆さんも『2016年秋アニメ一覧』というようなまとめを見て、

「今期は何を見ようかな」

と考えたことはありませんか?

そして実際に、1クールに放送されるアニメを見ていると、今ではアニメの本数が

30や40を超える量

となっていますよね。

これは明らかに多すぎです。

アニメの数と、アニメ制作に必要な人員数が全く釣り合わないという極限状態に至っているレベルなのです。

それに視聴者としても、そんな多くのアニメを追えるはずはありません。

テレビ局側として、視聴者の様々なニーズに応えようとするのはわかります。

しかし、それだけアニメを乱発しておきながら、放送延期、作画崩壊などでクオリティが低ければ、きっと売上は上がらないでしょう。

こうした非常にアンバランスな状態は、

「改善すべき」

と、以前から言われているにもかかわらず、さらに悪化している状態で、今後も悪化の一途であると考えられています。

実際に、最終回を落としてしまった『血界戦線』などを担当していたアニメーターの平川哲生さんは、

「2016年は何とか持ちこたえていますが、2017年のアニメになるとさらに地獄になる…」

と最悪の未来を語っています。

こうした崩壊寸前の状況にあるというのに、アニメ業界は後進の育成、環境改善を見られません。

フリーランスのアニメーターばかり雇って、その場限りという姿勢をとることが多いために、事態は全く好転しないどころか、悪化しかしていかないわけです。

そろそろ1クールに放送されるアニメの数を減らす、アニメーターの待遇を改善するなど、業界自体が変わらなければいけない時期に来ているはずです。

日本からアニメ文化がなくなってしまう前に、どうかアニメ業界には苦渋の決断になるかとは思いますが、業界改革を行ってほしいところですね。

 

ブラック過ぎるアニメ業界の現状へネットの反応は?

頭を抱える男性

アニメ業界が崩壊寸前にある今のブラックな状態を知り、ネット上のアニメファンはどういう反応を示しているのでしょう?

調べてみると、やはり、

「今のアニメは数が多すぎる」

という意見が非常に多く見られました。

「知らないアニメの方が多い時点で、業界としては終わってるのでは?」

「人材と質を高めるために、安かろう悪かろうを改善すべき」

「貢献しようにも円盤が高すぎて買う気になれないから、その辺りも何とかしてほしい」

というように、今のアニメ業界に改善を求める声も。

確かに、円盤には、

たった2話しかアニメが入っていなくて7,000円くらい

したり、というようなアニメが非常に多くて、筆者としても手を出そうとはなかなか思えません。

オーディオコメンタリーなど、余計な特典はつけなくていいので、その分、もう少し安く提供できないのか?と思ってしまいます。

まぁおそらく、そんなに簡単な話ではないとは思いますが、そうはいっても高いものは高いです。

それとは別に、アニメ業界の格差、そして業界と消費者との意識の差が少しでも縮まるようなことがないかな?と思う次第です。

 

まとめ

2016年秋ごろから、急に納期を落として、放送延期になるアニメが急増しています。

その原因はアニメ業界全体にあるらしく、下手をすれば2017年冬アニメ以降は、さらに放送延期のアニメが増えるかもしれないと言われているようです。

アニメーターの待遇の劣悪さ、アニメの数が増えすぎ、アニメーターの育成をせずにフリーランスばかり雇うなど、とにかく今のアニメ業界は、

「なぜ機能しているのか不思議」

というほどのアンバランスさになっており、いつ崩壊してもおかしくない、予断を許さない状況だとか。

業界の根本から変えていかなければならない深刻な問題なので、アニメ業界の未来のためにも、何とかして改善してほしいと思った次第です。

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