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カブスのヤギの呪いの意味とは?都市伝説エピソードをチェック!

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プロ野球にも、阪神における

カーネルサンダースの呪い

という都市伝説がありますが、海の向こう、メジャーリーグではさらに長い間、続いていた呪いがありました。

それが、シカゴ・カブスの

"ヤギの呪い"

です。

実に70年以上に渡って続いたカブスのヤギの呪いですが、先日、ついに108年ぶりのワールドシリーズ制覇を達成したことで、ヤギの呪いから解放!

ワールドシリーズ最終戦の視聴率は、シカゴ市内で70%以上だったとのことで、まさにシカゴ中がお祭り騒ぎになりました。

これほどまでに歓喜したシカゴを、70年以上も襲っていた呪いとは一体何だったのでしょうか?

それには、あるカブスファンの文字通り呪詛ともいえる一言が関わっていたそうです。

当記事では、2016年のワールドシリーズを制覇したシカゴ・カブスに、108年もの間、続いたヤギの呪いについてご紹介します。

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シカゴ・カブスが2016年ワールドシリーズ制覇!

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メジャーリーグの2016年のワールドシリーズは、108年ぶりのシリーズ制覇を狙うシカゴ・カブスと、68年ぶりのシリーズ制覇を狙うクリーブランド・インディアンスという珍しい顔合わせとなり、例年と違った面白いワールドシリーズとなりました。

日本でも、日本ハムと広島という初の組み合わせになったことが注目されましたね。

やはり珍しい組み合わせでの最高峰を決める戦いは、どこの国でも盛り上がるようです。

ワールドシリーズの結果を見ると、最終戦までもつれ込み、その最終戦も8回から投入した人類最速169キロのクローザー・チャプマンが打たれるなど、危うい場面もありました。

延長戦で、ゾブリスト、モンテロの2人のタイムリーでリードを作ると、裏の攻撃で1点を返されるも見事に勝利!

カブスが108年ぶりとなる劇的なワールドシリーズ制覇

を果たしたのです。

これには、ポストシーズンはロースター入りしなかったものの、カブスの川崎宗則選手も大喜び。

今回のワールドシリーズ制覇で、ナインを含め、ファンやシカゴ市民など、実に多くの人々がお祭り騒ぎになったわけです。

ただ、それ以上に喜ばれたのが、

「ついにヤギの呪いが解けた!」

ということ。

実は、これまで108年もカブスがワールドシリーズ制覇から遠ざかっていたのには、ある理由がありました。

とは言っても、偶然が呼んだ、いわば都市伝説な話のわけですが…。

その都市伝説というのが、ヤギの呪い

野球とヤギに何の関係があるのかと思う方も多いでしょう。

そこで次に、シカゴ・カブスを長年苦しめたヤギの呪いについて、ご紹介していきます。

 

カブスのヤギの呪いとは?

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まず、ヤギの呪いとは何なのかについて説明します。

ヤギの呪いが起きたのが、1945年。

この年のワールドシリーズ第3戦のことでした。

呪いをかけた人物というのが、居酒屋を経営していたカブスの熱狂的なファン、ウィリアム・サイアニス氏。

居酒屋の『ビリー・ゴート・タヴァーン』という名前から、ビリー・サイアニスとも呼ばれています。

この日、ビリー氏は飼っていたヤギのマーフィーの分のチケットも購入し、ヤギとともにリグレー・フィールドに入場しようとしました。

しかし、

『ヤギを球場に入れるわけにはいかない』

と入場を拒否されます。

怒ったビリー氏は、リグレー・フィールドオーナーのフィリップ・K・リグレー氏に抗議。

「マーフィーがヤギだからダメなのか?」

と問うと、フィリップ・K・リグレー氏は、

「ヤギは悪臭がするからだ」

と答えたのです。

この返答に、ビリー氏はさらに激怒。

ここで呪詛ともいえる一言が生まれてしまったのです。

それが、

「カブスはこれ以上勝つことはない。ヤギがリグレー・フィールドに入ることが許されない限り、ワールドシリーズを制することはないだろう」

という言葉でした。

しかし、この話には諸説あるそうです。

ビリー氏の甥の息子であるトム・サイアニス氏は、

ビリー氏は、ヤギとともに4回まで観戦していたものの、客に臭いを指摘され追い出された

としていたり、ビリー氏の家族は、

ビリー氏が電報でフィリップ・K・リグレー氏に対して先ほどのメッセージを送った

と主張しています。

いずれにしても、ヤギのマーフィーを侮辱されて、怒りが頂点に達したビリー氏が、

「カブスは二度とワールドシリーズで勝てないだろう」

と言ったのは事実のようです。

実際に、この年のワールドシリーズは、カブスが本拠地3連敗などを喫し、デトロイト・タイガースの前に敗退、ワールドシリーズ制覇を逃したのです。

しかし、たった1年の話では、『ヤギの呪い』が、ここまで大げさな都市伝説に発展することはありません。

ヤギの呪いは、ここからさらに

70年以上

も続いていくこととなるのです。

 

ヤギの呪い伝説を紹介!

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1945年に起きてしまったヤギの呪い。

またの名を『ビリー・ゴートの呪い』と呼ばれる都市伝説。

その後も、この呪いは効力を発揮し続け、数々の不幸をカブスにもたらしています。

例えばビリー氏が、晩年の1969年には再びヤギとの入場を試みるも拒否されます。

結果、カブスと優勝争いをしていた相手のニューヨーク・メッツに突き放され、

「ミラクル・メッツ」

と呼ばれる年になりました。

この後も、何度もカブスはポストシーズンに進んだことがあったものの、その度に敗退。

そのうち、2003年は3勝2敗で勝ち越しており、あと1勝できればワールドシリーズ進出が決まるという試合でした。

迎えたマーリンズとの第6戦、7回までカブスは3-0で勝ち越していたものの、8回に悲劇が起きてしまいます。

なんと、観客席ギリギリのファールフライをレフトの選手が捕球しようとするも、落ちてくるファールフライのボールを取ろうとした観客の手によって、ボールが弾かれ、捕球に失敗。

当然、アウトにはならず、ファールとなってしまいます。

結果的に、このバッターは四球で出塁。

そして、この回、カブスはまさかの8失点をしてしまい試合を落とすと、次の第7戦も敗戦しワールドシリーズ進出を逃してしまうのです。

これがかの有名な

スティーブ・バートマン事件

です。

ヤギの呪いはまだ続きます。

もはや都市伝説の域を超える偶然が起きたのが、カブスがワールドシリーズ制覇を果たす前年となる2015年のこと。

この年は、地区3位という結果に終わるも、ワイルドカードによってカブスは勝ち進み、ワールドシリーズ目前となるリーグチャンピオンシップシリーズまで駒を進めました。

しかしここでニューヨーク・メッツ相手にまさかの4連敗

この4連敗に、極めつけともいえる、特大級のヤギの呪いが隠されていたのです。

リーグチャンピオンシップシリーズで、カブスを苦しめたバッターというのが、当時メッツに所属していたダニエル・マーフィー

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ダニエル・マーフィーは、ディビジョンシリーズからリーグチャンピオンシップシリーズにかけて、プレーオフ新記録となる6試合連続ホームランを放ち、カブス戦では、4試合でホームランを記録。

奇しくも名前がビリー氏の飼っていたヤギと同じ『マーフィー』だったことから、

「ヤギの化身」

として、カブスファンを恐怖のどん底に陥れたのです。

「もう駄目なのかもしれない…」

ヤギの呪いの中でも、特大級のトラウマを植え付けられたカブスファン。

しかし、こうした数々の不運を切り抜け、2016年はワールドシリーズに進出!

苦しみながらも最終戦まで戦い抜き、最後は延長戦で勝ち越すという劇的な勝利で、遂にヤギの呪いに打ち勝ちました!

70年以上続いた都市伝説もついに終結し、カブスは新たな伝説を作り上げたのです。

それにしても、元は1人の熱狂的なカブスファンの発言だったというのに、それがここまで広がって、メジャーリーグ界で1つの都市伝説という文化を築いてしまったのですから、何が起こるかわかりませんね。

 

まとめ

2016年のメジャーリーグは、シカゴ・カブスが、108年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たし、幕を閉じました。

そんなカブスには、70年以上もビリー・サイアニス氏によるヤギの呪いに苦しめられており、実に多くの不運な出来事がありました。

もちろん、偶然ではあるのですが、ビリー氏を追い返した途端、チームが低迷したり、ビリー氏が飼っていたヤギの名前のマーフィーという選手に苦しめられるなど、エンターテイメント的な都市伝説が残り、メジャーリーグファンの中では定着している話でした。

都市伝説的な『呪い』ということで、ある意味で親しまれていたのかもしれません。

いずれにしても、カブスファンの方にとっては、3万9466日という膨大な時間の間、果たされることのなかったワールドシリーズ制覇の喜びに浸り、

「数々の呪い、懐かしいな」

と、笑って振り返ることができるようになったのではないでしょうか?

ちなみに、現在もサイアニス家ではヤギは飼われており、マーフィー7世もいるそうですよ。

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