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マイコプラズマ肺炎の症状と治し方!感染経路と風邪との違いは?

投稿日

数年ごとに大流行すると言われる病気が、マイコプラズマ肺炎です。

日本では、1984年と88年に流行したことから、『五輪肺炎』とも呼ばれたことがありました。

そして、2016年。

リオオリンピックが開催されたこの年でもマイコプラズマ肺炎が大流行を見せているそうです。

毎年のように流行するというわけではないので、そもそもマイコプラズマ肺炎が、どういった症状の病気なのか忘れてしまったり、まだ知らない方も多いのではないでしょうか?

マイコプラズマ肺炎は、子供への感染が多いらしく、子持ちの母親たちにとっては心配の種にもなりそうですね。

そこで当記事では、2016年に流行の兆しを見せているマイコプラズマ肺炎について、症状や治し方をまとめていきます!

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マイコプラズマ肺炎が大流行!

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2016年になり、マイコプラズマ肺炎が大流行しているようです。

10月17~23日までのマイコプラズマ肺炎の平均患者数は、統計をはじめて以来、

過去最高

の数字となっているらしく、医療機関はマイコプラズマ肺炎に対して、注意を呼び掛けています。

ただそもそも、マイコプラズマ肺炎とは何なのでしょうか?

マイコプラズマ肺炎は、

『非定型肺炎』

とも呼ばれる

βラクタム系薬剤が効かない肺炎

のことを指します。

マイコプラズマとは、正式には『Mycoplasma pneumoniae』と呼ばれており、細菌の仲間、一応、分類としては微生物になっているみたいですね。

βラクタム系薬剤が効かない、という事なので、つまりこの

マイコプラズマ肺炎には、セフェムやペニシリンといった抗生物質が効きません

このマイコプラズマには、細胞壁がないことが問題で、細胞壁を破壊することで効果を発揮するβラクタム系薬剤とは、相性が最悪になります。

さらに厄介なのは、このマイコプラズマ肺炎、一度かかっても免疫が一生涯続くものではないため、何度も再発してしまうおそれがあるという点。

基本的には、就学前の子供を中心に流行する感染症です。

ただ、大人になればかからないというわけではなく、大人でもマイコプラズマ肺炎は感染します。

また、肺炎の中でもマイコプラズマ肺炎は、

人に移りやすい

という特徴もあります。

このようにマイコプラズマ肺炎は、本当に厄介な要素が数多く備わっています。

日本では、1984年、そして4年後の1988年に流行し、4年ペースの流行から、冒頭でもお話した『五輪肺炎』とも呼ばれました。

その後、大きな流行はなかったそうなのですが、2016年。

リオオリンピックが行われた年に大流行!

比較的、風邪と違いが見分けにくい症状だったりするので、マイコプラズマ肺炎については、ぜひ詳しく知っておきたいところですね!

 

マイコプラズマ肺炎の症状は?

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マイコプラズマ肺炎にかかってしまうと、次のような症状が起きます。

・喉の痛み

・鼻水、鼻づまり

・倦怠感

・37℃の微熱→39℃以上の高熱

・吐き気

・乾いた咳→痰のからむ咳(1ヶ月近く続く)

・呼吸困難

基本的に、この中でもマイコプラズマ肺炎の初期症状は、

  • のどの痛み
  • 鼻水
  • 微熱が出る

といった症状です。

それだけに風邪との違いがなく、あまり見分けがつきません。

マイコプラズマ肺炎と風邪の見分けをつけるには、どうしたらいいのでしょうか?

実はマイコプラズマ肺炎の症状は、鼻水などはそこまでひどくならないらしく、

熱の場合は、ある一定の時間になると激しくなり、しばらくすると下がるという弛張熱(しちょうねつ)の症状が見られる

ことが特徴の1つです。

また、顕著に風邪との違いが現れる症状が『咳』です。

咳は、

始めは乾いた咳が出るものの、後に痰の絡む咳が出るようになる

ようで、この咳は、熱が引いたあとも、

1か月以上続く

ことがあるそうです。

この咳が悪化すると、呼吸困難になってしまい、重症化するので危険です。

マイコプラズマ肺炎は、大人が重症化しやすいので、大人の感染は、とくに気をつけなければなりません。

また、咳の症状が長引くので、咳のしすぎで筋肉痛になる方もいるみたいですね。

風邪か、マイコプラズマ肺炎か迷った時は、

咳が長く続く

あたりを疑うといいと思いますよ。

放っておいて、マイコプラズマ肺炎が悪化し、気管支炎になったり、呼吸困難になったりなど、合併症を引き起こしてしまってからでは大変です。

 

マイコプラズマ肺炎の感染経路!潜伏期間は長い?

医者

マイコプラズマ肺炎は、主に

経気道(鼻腔や口腔から)

から感染します。

しかし、マイコプラズマ肺炎は感染力自体は、そこまで強くありません。

そのため、熱に弱かったり、石鹸でも除菌が容易とも言われているみたいですね。

それにもかかわらず、なぜマイコプラズマ肺炎は流行するのでしょう?

その原因が、

長い潜伏期間

にあると考えられています。

マイコプラズマ肺炎の潜伏期間は、

通常は1~3週間、長い時には1か月以上

という長さになり、この潜伏期間中に気がつかず、他者への感染させてしまうことにより、どんどんマイコプラズマ肺炎が流行してしまうのです。

肝心のマイコプラズマ肺炎の感染経路ですが、経気道からの感染だけに

飛沫感染や接触感染

で、人から人へ感染していきます。

飛沫感染とは、くしゃみや咳などによって伝染ること。

接触感染は、細菌の付着した手すりや、ドアノブなどに直接触れることで感染ってしまうことを指します。

マイコプラズマ肺炎の感染力自体は強くないので、基本的には閉鎖的な範囲、つまり家族間であったり、学校のクラス内だったりという、限られた空間内で流行することが多いそうですよ。

 

マイコプラズマ肺炎の治し方は?

医者3

マイコプラズマ肺炎の治し方ですが、基本的には医師の診察を受け、処方された薬を使用することが一番です。

クラリスや、ジスロマックといった

マクロライド系抗生剤が効果的

と言われていますね。

しかし、ここ最近のマイコプラズマ肺炎流行の原因は、これらの抗生物質や、抗菌薬が効かない耐性菌が登場していることにあります。

それだけに薬さえ処方してもらえば、マイコプラズマ肺炎が何とかなるというものではなくなってきつつあるそうです。

マイコプラズマ肺炎の治し方と、言い切って良いのかはわかりませんが、一番の方法は、

マイコプラズマ肺炎にかからないよう予防を徹底する

ことでしょう。

マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染や接触感染によって広がっていく感染症なので、

・タオルなどを共用しない

・ドアノブや手すりの消毒をする

・外に出る時はマスクを着用

など、可能な限りマイコプラズマ肺炎の細菌の侵入を防ぐ手段で予防していきましょう!

 

まとめ

2016年の秋ごろから、マイコプラズマ肺炎が大流行しているそうです。

平均患者の数は、統計開始以来、最多となる患者数だそうです。

その流行の原因には、従来のマイコプラズマ肺炎に効いていた抗生物質や抗菌薬が効かない耐性菌が現れ始めていることにあるとされています。

また、マイコプラズマ肺炎に感染しても、潜伏期間が長いことから、潜伏期間の間に飛沫感染や接触感染によって移されてしまうことも、大流行の原因の1つになっているみたいですね。

耐性菌が現れているだけに、一番大切なのは、マイコプラズマ肺炎への予防対策を徹底して、感染を防ぐこと。

マイコプラズマ肺炎以外にも、秋~冬になると、インフルエンザなど、様々な感染症が猛威を振るいます。

日頃から予防対策を欠かさずにしておきたいものですね。

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