プロ市民とは?その意味と沖縄基地反対など活動目的をまとめてみた

時事

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プロ市民 eye


最近、

『プロ市民』

という言葉が、よく使われるようになりました。

実は、この『プロ市民』という言葉は、最近できたというものではなく、

1990年代からあった言葉

なのです。

ただ、この言葉がよく聞かれるようになったのは、

沖縄での反基地運動

に対して使われてからではないでしょうか。

この『プロ市民』という言葉は、最初に使われた本来の意味から、

一種のアンチテーゼ的な意味、あるいは連想される言葉の意味など

ずいぶんと変遷を重ねています。

そこで今回は、『プロ市民』とはどういう意味なのか。

その由来と目的はどんなものなのか。

そのあたりを調べてみました。

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『プロ市民』の意味と言葉の由来は?

それではまず、『プロ市民』という言葉の由来ですが、最初に使われたのは、

1990年代に佐賀県鹿島市長の桑原允彦氏。

彼が、

地域社会の主体者である市民はプロ市民としての意識を持ち、行政に携わる者は行政事務の専門家として、それぞれの役割を分担しながら一緒になってまちづくりを進めていかなければならない時代を迎えています。

と提唱した時に、考え出した造語のようですね。

つまり、現在一般的に知られている『プロ市民』の意味とは、まるで異なります。

自覚や責任感を持つ市民という、

肯定的で良い意味

として使われていたのです。

それが現在認識されている『プロ市民』の意味に変わったきっかけは、

2001年に2ちゃんねるの、とあるスレッドで書かれてから

のことです。

2チャンネルでの『プロ市民』

2chが『市民団体』を『プロの市民』と認定することを希望します。

プロの市民に決まりかな

プロフェッサー市民、プロ市民、職業市民

プロ市民に一票

プロフェッショナルとプロレタリアートをかけてるのがないす

2ちゃんねる用語としての『プロ市民』意味は、

『左翼活動家の擬態(かくれみの)』

『市民活動で利益・利権をえる人たち』

と捉えられます。

つまり、

2チャンネルでの『プロ市民』の意味

一般市民のふりをして、特定のイデオロギーを宣伝したり、そのイデオロギーの元で、進む方向を誘導あるいは強制したりする人々

を指しているのです。

これは、

『プロ』フェッショナルと『プロ』レタリアートをかけた、純粋な市民のふりをした反体制運動のプロ

ということなのです。

2ちゃんねるでは、元々左翼的な発言をする人より、右翼的な発言をする人の方が圧倒的に多く、これがいわゆる

『ネトウヨ』(ネットの右翼)

と言われる人たちですね。

この『プロ市民』も、そのネトウヨ達の造語というべきでしょうか。

また、『プロ市民』から派生した、

『派遣市民』

などいう言葉もあり、その意味はおおよそ同じものと思われます。

本来、市民運動とは、特定の政治的イデオロギーの元で行われるべきものではありません。

それまで政治とは無縁だった一般住民が、何かの必要あるいは抗議のために、

『その時だけ』あるいは『その問題についてだけ』、行動する運動である

と思います。

ところが、現在の市民運動と称するものは、『プロ市民』による計画的な、そして誘導したい特定の結論が最初から予定されているものが多いのです。

沖縄の基地に関する市民運動が、その代表的な例といえるでしょう。

反対運動に沖縄県民でない人が多数参加して、しかも指導的な立場にいると、とネトウヨたちは語っています。

これが事実なのかを判定することは、非常に困難ではありますが、沖縄に限らず各地での市民運動と言われるものを見ていると、

この人たち、本当にここの住民なのか?

という疑問を持つことは、かなりありました。

この本来の市民と『プロ市民』には、見分け方もあるようです。

『プロ市民』は、一般の市民活動を装っているため、一見して区別することは困難です。

しかし、

活動を行う個人や団体の名称を、ネットなどで検索してたどっていく

と、左翼系の団体や活動家に行きつく場合が、見受けられました。

この本来の市民の活動と、『プロ市民』による活動の根源的な違いは、

活動の成功によって、何らかの特定のイデオロギーを宣伝するか、あるいは権益や権力を得られるかどうか

です。

純粋に個人の生活がおびやかされているだけ

というケースには、この『プロ市民』が関わることはあまりないようです。

ところが、その運動により、特定の政治的目標あるいは宣伝が達成できそうな場合は、また別です。

『プロ市民』が前面に押し出てきて、元々の運動者たちが、かすんでしまうことがおこるのです。

それでは『プロ市民』とは、どんな人たちで構成されているのでしょうか。

『プロ市民』を構成する人々

  • 個人の左翼活動家
  • 左翼団体
  • 労働組合
  • 日本民主青年同盟(民青・民青同)メンバー
  • その他

これらの活動家は、学生運動などで左派思想になじんだ人が多く、民青同は元々規約に、

日本共産党のみちびきをうけ

などがあるように、日本共産党とは強い繋がりを持ち、日本共産党議員となった人も多数いるようです。

また、マスコミでは、右翼活動家の投書などでは、職業や所属を『右翼団体』と紹介する場合が多いのです。

しかし、左翼活動家については、単に『市民団体』と紹介されることが多いようですね。

 

『プロ市民』の活動とその目的は?

それではそのプロ市民の活動は、どんなものなのでしょうか。

プロ市民の活動としては、市民運動の指導(別のいい方では『乗っ取り』)がメインです。

また、その他の活動も色々としているようです。

沖縄基地の件での例では、テレビの討論番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)でのインタビューで、

「デモしてる人達は辺野古の人達じゃない」

「選挙する為に何千人も引っ越した人がいる」

という声がありました。

出演者の阿川佐和子さんは、

でもやっぱり、報道されるのとズレがあるでしょうか。

地元の人たちが『8割が反対』と言われていたのが、あの酒場のお話を聞いている限り、そうでもなさそう。

と、コメントしています。

この酒場のお話というのは、沖縄県辺野古のあるスナック。

そこで取材したところ、スナックのママは、

これまで辺野古の住民は、基地のアメリカ軍人とは共存関係にあった

名護市長選挙のために、外部から引っ越してきた人が何千人もいる

と、話したというのです。

『数千人が沖縄に引っ越してきた』

という証言については、基地移設反対派で、沖縄国際大学教授の前泊博盛氏による反論もあります。

「数千という数字は、大げさというか事実がない」

「だいたい、500人くらいが動いたという見方はできる」

という反論です。

この沖縄県の外部から、引っ越した人数については、名護市の有権者数を比較した人がいたので、紹介しておきましょう。

沖縄県名護市の有権者数比較

平成20年(2008年)6月8日 沖縄県議会議員選挙 43,632人

平成21年(2009年)8月30日 衆議院議員選挙 45,473人

1年強で1,841人の増加

となっています。

地方の都市では、人口(有権者数)が減ることは多くても、逆に

増えるということは非常に希

です。

しかも1年で、

5%近くも増える

というのは、少々おかしいと思わざるえません。

少なくとも500人、という前泊氏の説が、過小評価であるようにみえます。

この名護市に増えた2000人近い人数の大半は、『プロ市民』である可能性が高そうです。

以下は、『ビートたけしのTVタックル』の動画です。

次に紹介する動画ですが、これはもう完全に1970年頃の学生運動ののりですね。

『プロ市民』の声

「機動隊、恥はないか!恥は!」

「お前たちの家もわかるんだぞ!妻子だってわかってんだ!馬鹿者」

「ここの息子は機動隊で年寄りに手をかけたと街宣カーで自宅前でやるぞ」

というような怒号が飛び交っています。

「お前たちの家もわかる、妻子だってわかる」

というのは、完全に脅迫ではありませんか。

これが、『プロ市民』の行動だそうです。

その目的などを、念のためもう一度書いておきましょう。

『プロ市民』の目的とは

一般市民のふりをして、特定のイデオロギーを宣伝するそのイデオロギーの元で、進む方向を誘導あるいは強制する

これが現在における『プロ市民』の目的なのです。

 

沖縄の基地反対活動の実体とは?

沖縄の基地反対活動の実体を、もう少し詳しく見てみましょう。

ケント・ギルバート氏は、カリフォルニア州弁護士ですが、日本ではタレント、俳優、著作家として活動しています。

そのケント・ギルバート氏は、

「沖縄米軍普天間基地移設抗議運動のために、『プロ市民』の反対運動員を雇うためなどの、かなりの資金が、中国から拠出されている」

と主張しています。

その主張の根拠は不明ですが、国際情勢上からは理解できないこともありません。

また、ある人の質問で、

「沖縄県民の人は、米軍基地についてどういった意見が多いのでしょうか?」

というものがあり、それに対するレスがあります。

このレスは、沖縄知事選での候補者の横顔にも触れていて、なかなか興味深いレスですね。

候補者一覧

1 翁長氏(元那覇市長)

2 仲井眞氏(元県知事)

3 下地氏(元民主・郵政大臣)

4 喜納氏(音楽家)

もし、この中から消去法で選んでも翁長氏が妥当だったと思います。

仲井眞氏は3枚舌過ぎて、下地氏は元民主ですからね。

イメージを一掃できなければ無理でしょう。

4番目の喜納氏は作曲家で、知る人ぞ知る、沖縄では有名人です。

しかし彼は政治的な主張が下手でスピーチが上手くないのです。

なので、政治的に心を掴むのは厳しかったと思います。

ただ、利権的なしがらみが一番ないのは彼です。

他の三人の支援団体は県内でも大きなところで、立候補の中には、重役出身の人もいます。

ですので、県民の民意が純粋に反映されていると自信をもっては言えません。

それに、翁長氏は元自民で、基地容認派です。

なので、

「どうせ容認するんでしょ」

という見方も少なくありません。

辺野古移設は、前例を見ても最初から出来レースですね。

基地については、規模の大小ではなく、地位協定の見直しを求めているのだと思います。

海兵隊のように、何をするのかわからないヤツらが戦場に送られて、ストレスを溜めて帰ってきたら怖くないですか?

そんな人達が県内で犯罪を起こしても、身柄を拘束するには許可が必要です。

このレス、なるほど・・・と思わせられるところも多いですね。

こんな動画もありました。

沖縄・高江ヘリパッドの過激派が救急車を襲撃し批判殺到…。

動画にせよ、質問へのレスにせよ、筆者が実際に見聞きしたわけではありませんから、その真実はなんとも言えません。

とはいえ、プロ市民に限らず、反対運動のある種の参加者には、以前から違和感を覚えていたことも事実です。

 

まとめ

今回は、『プロ市民』とはどういう意味なのか、その由来と目的はどんなものなのか、そのあたりを見てきました。

現在の『プロ市民』という言葉は、当初に使われた時の

『自覚や責任感を持つ市民』

という、肯定的な意味ではなく、

プロフェッショナルとプロレタリアートをかけた、純粋な市民のフリをした反体制運動のプロ

という意味で使われてしまっています。

その運動の中では、警官隊に対しての、

「お前たちの家も妻子もわかっている」

という、脅迫めいた言辞もありました。

こうしてみていると、本当に怖いことですね…

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