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ファンタジー号事件の風船おじさん(鈴木嘉和)は現在生きてる?

投稿日

2016年12月22日に、カナダである驚きの事件の裁判がありました。

なんと、

ローンチェアにヘリウムガスで膨らませた110個の風船を結び付け空を飛んでいた

という男性が捕まっており、その事件の刑罰として、罰金刑となってしまったのです。

『風船で空を飛ぶ』

というと、

「ある人物のことを思い出した」

という人も多く、彼のことを、

「あれからどうなったのだろう?」

と気になり、調べている方が増えているみたいですね。

その人こそが、

『風船おじさん』

こと、ピアノ調律師の鈴木嘉和さん。

1992年、ファンタジー号事件の後に消息不明となってしまった彼は、現在どうしているのか?

また、そもそも『風船おじさん』のことを知らない人も増えてきた時代になっているかと思います。

そこで、当記事では、一時期世間を騒がせた『風船おじさん』こと、鈴木嘉和さんについてまとめてみました!

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カナダで風船飛行を試みた男性が罰金!

2016年12月22日、ある裁判が行われ、ダニエル・ポリア被告が、罰金5000カナダドル(約44万円)の支払いを命じられました。

この男性、一体何をしたかというと、

2015年に椅子に風船を110個取りつけ、空中飛行をした

のだそうです。

それにしても、『風船で飛んでみたい』という夢を持つ人はそれなりにいるかとは思うのですが、なぜダニエル・ポリア被告は本当に実行してしまったのでしょう?

どうやら彼曰く、

「自分の経営しているクリーニング店の宣伝をしたかった」

とのこと。

そんな理由で椅子で空を飛ぶとは、何とも理解しがたいところです。

とはいえ、たかが風船で飛んだくらいで、何故、罰金刑をくらったのでしょう?

気になってさらに調べてみると、『風船で飛んだ』と言っても、ただ家の高さくらいを飛んでいたわけではありません。

なんと、

カルガリー国際空港の旅客機が空飛ぶ椅子の下を通過するほどの高さ

で飛行していたのです。

そのため、『危険な運転をしていた』ということで捕まってしまったようですね。

この事件自体は、日本にあまり影響はないわけですが、日本人のネットユーザーの間では、

風船で空を飛んだ

ということから、とある人物を思い出す方が急増しています。

その人物こそが、これからご紹介する『風船おじさん』こと、鈴木嘉和さんなのです。

 

風船おじさん(鈴木嘉和)って誰?

日本でも、1992年に世間を騒がせた、

『風船おじさん』

という人物がいたのを覚えていますか?

さて、『風船おじさん』とは、一体誰なのでしょう?

ここで『風船おじさん』についてご紹介しますね。

『風船おじさん』とは、

本名を鈴木嘉和さん。

職業はピアノ調律師です。

ピアノ調律師一家に生まれた鈴木嘉和さんは、長らくピアノ調律業を営んでいたのですが、44歳の時に音楽教材を販売する会社、ミュージック・アンサンブルを起業。

さらに音楽サロンや雀荘、コーヒーサロンやパブレストランなどを多角経営していたようですが、どれも上手くいかず、

4億円以上もの借金を抱えてしまった

のだとか。

この頃から、『風船おじさん』は、後に事件となる『ファンタジー号』を使って借金の返済をしようと計画し始めたそうです。

横浜博覧会では、ヘリウム風船を用いて10~20メートルほどの高さに浮くという『空中散歩』で客寄せをするなど、『ファンタジー号』のもととなるアイデアは出ていました。

しかし、まさか本当に、あんなことになってしまうとは…。

1992年4月17日、『風船おじさん』こと鈴木嘉和さんは、『ファンタジー号』によるアメリカ横断を目指す第一歩として、

東京都の多摩川から千葉県の九十九里浜を目指す試験飛行を決行します。

この時、『風船おじさん』は、府中防犯課の警察官の制止を振り切り、飛行を強行!

椅子に5メートルと2.5メートルの風船2個ずつをくくりつけて飛んだそうです。

しかし、飛びすぎないように重りとして利用していた15kgの砂袋2個が外れてしまい、『風船おじさん』を乗せた椅子は、まさかの

高度5600メートル

まで急上昇してしまうのです。

椅子に座ったまま、5600メートルの高さまで飛んでしまうなんて、高所恐怖症の筆者からしたら、まさに生き地獄です。

そこで『風船おじさん』は、ライターで風船を切り放すことで、東京都大田区の民家に不時着したらしいのですが…。

それにしても想定していた高度より5000メートル以上も高く飛んでしまったのに、よくパニックにならず、冷静に対処して民家に不時着できましたよね。

風船でぶっ飛んでしまったこともすごいのですが、『風船おじさん』こと鈴木嘉和さん自身も、そうとうぶっ飛んだ性格の方のようです。

『風船おじさん』にも家族がいるわけですし、このときの不時着だけで終わらせていればよかったのですが…。

 

風船おじさん(鈴木嘉和)のファンタジー事件!

1992年4月の不時着事件から7か月後の11月23日、ついにその事件は起きてしまいました。

これが『風船おじさん』こと鈴木嘉和さんが制作した『ファンタジー号』により、

日本から太平洋を横断してアメリカへ行く

という計画のはずだった

ファンタジー号事件

『ファンタジー号』とは、ヘリウム風船を大量にとりつけたゴンドラ。

ファンタジー号事件の当日は、あくまでも、試験飛行の予定のはずでした。

『風船おじさん』の支持者や、フジテレビの『おはよう!ナイスデイ』の取材班、同志社大学の三輪教授と学生たちが集まっていた琵琶湖で実験を行い、『風船おじさん』は、『ファンタジー号』の飛行を開始。

しかし、120メートルほどまで上昇したところで、一旦着陸したものの、『風船おじさん』は16時20分ごろに突如、

「行ってきます」

と言い、『ファンタジー号』で飛び立ってしまったのです。

三輪教授が

「どこへ行くんだ」

と問いかけると、『風船おじさん』は、

「アメリカですよ」

と返答。

僅かな食料と携帯電話、酸素ボンベやマスク、パラシュートなどの最低限の積載物とともに、『風船おじさん』冒険の旅へ出発してしまったのです!

『風船おじさん』の計画では、ジェット気流に乗ることができれば、40時間でアメリカへ到達すると考えていたそうです。

しかし実際はそう簡単に上手くいかず、出発から2日後には『ファンタジー号』からSOS信号が発せられ、海上保安庁が出動。

宮城県金華山沖で『ファンタジー号』を発見します。

そこでなんと『風船おじさん』は、救助にきた海上保安庁に手を振ったりしているだけで、SOS信号を止めてしまった!のです。

とはいえ、海上保安庁もそのまま放っておくわけにはいかず、3時間ほど『ファンタジー号』の追跡を続けました。

その後、『ファンタジー号』は、雲間に消えてしまったので、海上保安庁は追跡を打ち切ることになり、

『風船おじさん』の消息は、その後途絶えてしまい、

現在に至ります。

 

風船おじさん(鈴木嘉和)の現在は生きてる?

琵琶湖を飛び立ったまま消息不明となってしまった『ファンタジー号』と『風船おじさん』こと鈴木嘉和さん。

現在はどうしているのでしょう?

とは言っても、

1992年11月25日で消息不明です。

はたして『風船おじさん』がどうなったのか、確たる情報はないのです。

一時、『風船おじさん』が亡くなっているのをアラスカで確認された、という情報がネット上で流れましたが、これは

デマ

と判明しています。

『風船おじさん』が消息を絶った後に、『朝日新聞』のインタビューに答えた気象大学校の池田教頭(当時)は、

「生存は難しい」

と説明されています。

『ファンタジー号』にとりつけられていた風船の素材が塩化ビニールだった場合、

『日が経つにつれてガスが抜けていき、海に着水しているだろう』

との見解もあります。

つまり、池田教頭(当時)のコメント通りだった場合は、『ファンタジー号』は太平洋のどこかに着水し、そのまま沈んでいったということになります。

また、当時の風の向きが北へ吹いており、『ファンタジー号』が北へ流されていたという情報もあります。

普通に考えれば、海へ着水したというのが順当なところでしょう。

『ファンタジー号』の着水地点の近くを船などが通っていれば、『風船おじさん』が救助されたということもあり得るかもしれませんが、これまでにニュースになっていないということは…。

おそらく『風船おじさん』こと鈴木嘉和さんの生存は極めて低いと思われます。

そもそも、着水まで生存していたかも不明です。

低体温症によって『ファンタジー号』の中で亡くなった後、『ファンタジー号』が着水したということも考えられるわけです。

『風船おじさん』は、常に、

「借金返済のためにやって見せる」

「成功すればCMになるはずだ」

と語っていました。

そもそも、『風船おじさん』には妻子がいるわけですからね。

もし『風船おじさん』が生きていれば、まず何らかのアクションを起こすはずでしょう。

それにしても、『風船おじさん』本人は一世一代の大冒険だったと思うのですが、残された家族が不憫でなりません。

情報によれば、『風船おじさん』の妻は、会社の共同経営者であったので、

4億円を超える借金は、現在も彼女が返済中

とのこと。

生涯をかけても返せる金額ではありませんし、借金を残した張本人は消息不明なのですから、『風船おじさん』の妻としては、何もかもを失った思いでいるのかも…

ファンタジー号事件自体は、お笑い草かもしれませんが、残された家族のことを思うと、心が痛みます…。

 

まとめ

カナダで、椅子に風船を取り付けて空を飛行したという男性が捕まった事件の裁判があり、結果としては、

「航空機で危険な飛行をした」

という扱いになったらしく、罰金と、慈善事業への寄付が命じられました。

このニュースをきっかけに、日本のネットユーザーの間では、1992年に世間を騒がせた『風船おじさん』こと鈴木嘉和さんのことを思い出す人が急増!

彼が現在はどうしているのかを調べているようです。

アラスカで亡くなっているところを発見されたという情報はデマでしたが、ファンタジー号事件以降の消息は不明とのことです。

現実的に考えれば、おそらくは既に亡くなっているものと思われます。

はたして『風船おじさん』は、今どこで何をしているのでしょうか…。

太平洋のどこかで眠っているのか、それとも…。

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