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大阪の学校給食が酷すぎる!地域格差と橋下徹の激怒の理由とは?

更新日:

『大阪都構想』などを掲げ、『大阪維新の会』を設立した橋下徹さん。

2008年には大阪府知事、2011年からは大阪市の市長となって大阪改革を行っています。

その一環として行われたのが、2014年の中学校の給食改革。

その給食について、当時の橋下徹市長が大激怒したという話があります。

当記事では、橋下徹市長の激怒の理由である大阪市の給食問題についてお話していきましょう。

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大阪市での給食問題の経緯は?

橋下徹が食べる給食

もともと、大阪市には給食という制度がありませんでした。

そのため

家庭で弁当を作り持参する

という形式をとっていたのです。

しかし、弁当持参制度となれば、当然ながら弁当の中身に貧富の差が生じます。

保護者が張り切って作った豪華な弁当からコンビニのおにぎりまで。

これではひどい格差ですよね。

この状況に、

「たくさん食べられる子供と少ししか食べられない子供がいるのはおかしいのではないか」

という疑問の声が上がりました。

橋下徹市長は、こうした状況を打開したいと考え、まずは選択性というステップを踏んで給食が導入され、その後2014年度に

完全給食制

へと移行しました。

しかし、大阪市はいつ破綻してもおかしくないと言われるほどの財政難。

そんな財政状態で学校給食を導入しろというのは無理難題にも等しいです。

もちろん給食センターを作れるはずもなく、民間業者に委託する形を取るしかありませんでした。

大阪市の給食は、現在業者によるデリバリー方式を採用しています。

民間委託のメリットとしてコストを抑えることができます。

大阪市としてはこれが苦肉の策なのでしょう。

しかし、現場である学校では、温かいものが冷めてしまい、味が損なわれるなどのデメリットばかりが浮き出てきてしまいます。

また、

異物が混入

していたという事例もあり、管理体制などの見直しも迫られている状況です。

結局、格差是正を目指したはずの給食導入は、無謀な挑戦になってしまいました。

そして最近、大阪市の給食は新たな問題を巻き起こすことになります。

 

大阪市の給食は餌?代表質問で行われた論戦!

大阪市の給食

大阪市の噂の給食

新たに発生した問題。それは大阪市の

給食の質

でした。

2月27日に行われた代表質問で、民主系市議団の福田賢治幹事長が、

視察を行った際、

『あれは給食ではなくて餌だ』

という中学生がいた。

と、2014年からはじまった学校給食が不評だと訴えました。

この背景には、学校給食の大半が冷たく、全くおいしくないという現状があるようです。

生徒からの不満があるという意見に橋下徹市長は

大激怒

温かい汁物や、カレーなども出している。

僕の子供が餌だと言ったら大激怒する。

飽食時代の象徴で、国の崩壊につながりかねない!

僕はご飯一粒残したら、親に怒られていた。

農家の人にどれだけ失礼なことか!

アフリカや北朝鮮の子供たちに比べ、感謝の気持ちを持たないとだめだ!

と強く反論しています。

実際、橋下徹市長が発言したような汁物や、カレーなどは好評なのです。

アンケートでは生徒からも、汁物やカレーの回数を増やして欲しいという意見が出ています。

やはり学校給食として、子供たちに提供する以上は、「一定の質がなければいけないのでは?」と筆者は思いますね。

アフリカや北朝鮮の子供も、普通に給食が出る環境であれば、大阪の中学生と同じ事を言うと思うのです。

橋下徹市長の発言は少し的外れなのではないでしょうか。

給食の質についても、たとえどれほどの企業努力を行っても、1食500円という予算で作れる給食はたかが知れています。

インターネット上では他国の給食や刑務所の食事と比較され、

「これでは餌といわれても仕方ない」

「こんなものを食べさせられている中学生がかわいそうだ」

という意見も上がっていました。

何にせよ、学校給食を再び選択できるようにすれば、済む話ではあるのです。

しかし、貧富の格差を出さないことが、教育現場で大切にしている理念であることから、なかなか難しいのかもしれませんね。

 

大阪の学校給食はなぜまずい?

大阪市の中学校給食は

日本一まずい!

という定評があります。

こういう定評は、あまりうれしくないですね。

そのため、

中学生のおよそ70%が食べ残している!

ということなのです。

お腹の空く盛りの中学生の、70%が「食えない!」と残すというのは、異常なことですよね。

では、大阪の学校給食はなぜまずいのでしょうか。

まず基本的な問題として、給食センターシステムではなく民間業者によるデリバリシステムをとっているという点があります。

大阪府以外の自治体では、給食センターあるいは自校内での調理が普通ですが、大阪府では民間業者による調理・配送なのです。

そのため、配送に時間がかかるため、学校の給食の時間にはさめてしまっています。

それだけではありません。

献立の作り方が、実に驚くべきものなのです。

大阪市の学校給食の献立は、

教育委員会が献立を作成

していたのだそうです。

さすが天下の大阪市、

大阪市の教育委員会は、料理のスペシャリストである、シェフの集団なのです!

その迷シェフのメニューは、

  • ビーフシチュー、豚肉しゃぶしゃぶおろしポン酢、鶏肉のチリソースかけ
  • きのこソースハンバーグ、タラのムニエル青しそソース

これを見て、

「なんだ、うまそうじゃないか。」

と思う人もいるでしょう。

筆者もこのメニューだけみて、

「これはうまそうだな。おれのところの食事より豪勢でいいじゃないか。」

と思いました。

ところがこれは実際には、病院食の出来損ないのような代物だったそうです。

しかも冷え切っています。

「こんなの食えんわ!」

と中学生がシカトするのも当然でしょう。

さらには、この給食には虫やゴム輪などの異物が入っていたことが、何度もあったそうですよ。

これなら『日本一』の名に恥じない給食と言えますね。

この不評の原因ですが、通常の自治体では給食費として徴収するお金は、給食の材料費だけです。

この額はおよそ4500円程度ですが、週5日の給食では1日200円となります。

1食200円で調理師の費用まで賄えるはずがありません。

そのため、『通常の』自治体では、人件費や設備費その他を自治体が支払っているのです。

ところが、大阪市では給食費は1食あたり300円となっていました。

しかし、これは材料費だけではなく、

給食費用の全てを含んだ金額

なのです。

しかも民間委託ですから、当然業者も利益分を確保しなければ生活できません。

というわけで、実質の給食費用は300円よりさらに安い金額となってしまいます。

なお、この給食費用に対する助成は全くないそうです。

これでおいしい給食ができるなら、奇跡そのものです。

アバシリの食事と比べても、どうみてもアバシリ製の方が豪華でうまそうです。

画像のタイトルにある『囚人以下』は、伊達ではなかったのですね。

ちなみに、食べ残された給食は、

豚の『餌』

にされていたそうですよ。

 

まとめ

筆者は、給食が義務化されていない地域があることを知らなかったため、こういった問題が存在していることに驚きました。

格差是正はよいことですが、まず十分な財源を確保した上で行政が管理していくことが大事なのではないでしょうか?

それもままならぬ状態で

『民間企業に投げっぱなし』というのはどうかと思いますね。

大阪は、これから生徒や保護者、世間を納得させる答えを出すことができるのか。

収まりそうにない大阪市の給食問題。

今後の展開に注目していきたいですね!

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