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忍びの国(映画)のストーリーあらすじと原作!キャストもチェック

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『三英傑』の一人として知られる戦国大名・織田信長と忍者が領土をめぐり争っていたという話をみなさん知っていますか?

これは伊賀の国(現在の三重県)で実際に起こった『天正伊賀の乱』として語り継がれている史実です。

その史実が、これまでに小説や映画のモデルとして用いられています。

そして、2017年7月1日公開の大野智さん主演映画『忍びの国』も、この史実がモデルとなっているそうです。

はたして、なぜ両者は争うことになったのか。

この天正伊賀の乱では、どのような壮大なドラマが隠されているのか。

本記事では、天正伊賀の乱をモデルにした映画『忍びの国』のストーリーあらすじ、原作、キャストを紹介していきます!

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映画『忍びの国』のストーリーあらすじ紹介

みなさんは『伊賀国』と言われて、真っ先に何を連想しますか?

おそらく、大多数の人が

忍者

を連想するのではないかと思います。

服部半蔵、猿飛佐助など、様々なキャラクターがアニメ作品などで用いられ、忍者ブームも一時は訪れていましたよね。

とくに外国人観光客などには、未だに根強い人気があり、三重県伊賀上野では、忍者体験イベントなども開催されているみたいです。

 

さて、そんな忍者ですが、ルーツを辿ってみると、実は飛鳥時代の頃から存在しています。

聖徳太子などに仕えながら、スパイ活動をしていたみたいです。

かつての聖徳太子や蘇我馬子は、中国の兵法書『孫子』を学び、そこから忍者という概念は伝わっているとも言われているそうです。

そのスパイ的な忍者の戦術が、今で言うゲリラ戦法として、伊賀国に伝わり、後に織田信長から領土を守るための戦いに用いられたと言われています。

これが、俗に言う『天正伊賀の乱』です。

当時は、伊賀惣国一揆(忍者)と織田信長の壮絶な戦いが繰り広げられていたそうです。

先に結末を言ってしまうと、このゲリラ戦法に激怒した信長は、5万もの兵を集め、一気に伊賀国を攻め落とします。

さらに、寺社仏閣などを焼き払い、伊賀の国は崩落状態に追い込まれてしまったんだそうです。

 

ちなみに当時の伊賀の国の兵は、たったの9000!

信長軍の5分の1以下ですから、勝ち目がないのは明らかですよね。

それでも、伊賀惣国一揆(忍者)たちは、伊賀の国を守るために戦い抜いたわけです。

一方、信長は、天下統一の一つとして伊賀を攻め落としたかったわけ。

その攻防戦として繰り広げられた戦いが、後に史実として語り継がれ、この史実をモデルとした小説・映画が手がけられているわけです。

前置きが長くなってしまいましたが、その一つが2017年7月1日公開の『嵐』大野智さん主演映画『忍びの国』。

では、どのようなストーリーあらすじの物語として『忍びの国』が描かれているのか、紹介していきますね。

 

舞台は戦国時代の伊賀の国…。

この頃、伊賀を治めていたのは働き者の忍びであり、無門(役:大野智さん)も、当主の百地三太夫(役:立川談春さん)の手下として、よく働いていました。

一方、伊賀の隣国である伊勢は、織田信雄(役:知念侑李さん)に攻め立てられ、その軍門に降ってしまいます。

それで伊賀の国も織田の軍門に降ろうと、その意志を伝えるために下山甲斐(役:でんでんさん)の長男・平兵衛(役:鈴木亮平さん)を使者に送ったのです。

しかし、この平兵衛が、かつて弟を無門に命を奪われた恨みもあり、裏切り行為に走ってしまうのです。

この裏切り行為によって、織田信雄は伊賀攻めを決行…。

 

織田は、伊賀の丸山城を再建し、兵を集結し占拠してしまうのですが、実はこの一連の行為が、全て下山甲斐と百地三太夫の目論見通りだったというのです。

要は、丸山城を再建させ、織田にお金を散財させておいて、さらに城に集結した兵たちを一網打尽にしてしまおうと考えていたわけです。

その目論見通り、伊賀の国の面々は、丸山城が完成し兵を集結させた頃合いを見計らい、再び城を焼き払ってしまうのです。

当然、城にいた織田軍の兵士は命を落としてしまい、これに激怒した織田信雄。

今すぐにでも伊賀攻めを決行しようとするのですが、家臣に止められ、伊賀攻めを断念。

 

その後、再び織田信雄が伊賀攻めを決行するわけですが、その頃、伊賀の国では、自衛のために銭が出ないことを理由に下人達が続々離脱。

このままでは伊賀が攻め落とされるのは時間の問題です。

そこで、無門は、織田に直談判を申し出ます。

しかし、織田信雄の家臣である日置大膳(役:伊勢谷友介さん)に取り次いでもらえず、結局、織田信雄に直接直談判する羽目に陥り、見事に玉砕!

直後、織田信雄による伊賀攻めが決行され、伊賀の国は大ピンチに陥ります。

もうどうすることもできないと判断した無門は、下人と共に伊賀を捨てて逃げようとするのですが、

「なぜ逃げねばならぬのか!」

と怪訝に思うお国(役:石原さとみさん)の言動によって、逃げることを思いとどまります。

そして、偶然にも手に入れた、北畠家の下方『小茄子』を元手に下人の離れた心を思いとどまらせることに成功し、一気に形勢逆転させるのです。

一時は、伊賀の国が勝利し、織田信雄、日置大膳、左京亮、平兵衛ら四人を取り囲むことに成功します。

しかし平兵衛と決闘した無門は、彼をかわいそうに思い、十二家評定衆に反旗を翻してしまうのです。

この緊急事態を察知した百地三太夫は、無門の命を狙おうと、下人に打ち取りを命じます。

完全に囲まれてしまった無門を命がけで救おうとしたお国でしたが、吹き矢の毒を受け、命を落とします。

これに激怒した無門は、信長の家臣になりすまし、伊賀を攻め落とすよう助言します。

信雄が戦に負けたことを報告したこともあり、遂に信長が直々に伊賀攻めに動き始めます。

結局、信長の逆鱗に触れた伊賀の国は、信長軍の大戦力によって滅ぼされてしまい、無門は伊賀国を去ってしまうのです…。

 

と、ここまでが、映画『忍びの国』の大まかなストーリーあらすじとなっています。

伊賀の国をめぐり、激しい攻防が繰り広げられていたのですが、その中には裏切りも存在し、そこに大きく関わっていく主人公・無門の壮大なドラマ。

このようにして映画『忍びの国』はストーリー展開されているので、歴史好きな人も、ぜひ一度観て欲しいですね。

知らない人にとっては、歴史を新たに発見できる点でも、映画『忍びの国』は観る価値のある映画作品だと思います。

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映画『忍びの国』のキャストをチェック!

映画『忍びの国』ですが、あらすじのところでも触れているので、キャストはわかっていると思うのですが、改めてキャスト一覧を紹介しておきたいと思います。

映画「忍びの国」キャスト一覧

伊賀の国・下人衆(忍び軍)

無門役:大野智

大野智

お国役:石原さとみ

石原さとみ

下山平兵衛役:鈴木亮平

鈴木亮平

下山郎兵衛:満島真之介

満島真之介

伊賀の国・十二家評定衆(忍び軍)

百地三太夫役:立川談春

立川談春

下山甲斐役:でんでん

でんでん

音羽の半六:きたろう

きたろう

織田軍

日置大膳役:伊勢谷友介

伊勢谷友介

織田信雄役:知念侑李(Hey! Say! JUMP)

知念侑李

長野左京亮:マキタスポーツ

マキタスポーツ

北畠軍

北畠具教役:國村隼

國村隼

北畠凛役:平祐奈

平祐奈

以上が、映画『忍びの国』のキャスト一覧となっています。

やはり注目は、主人公である無門を演じる大野智さんと、その相手のお国(ヒロイン役)を演じる石原さとみさんだと思います。

これまで、

  • どこか謎めいたキャラ(魔王・成瀬領など)
  • クールに事件を紐解く探偵(鍵のかかった部屋・榎本径)
  • 怪物くん・死神くんのような、奇抜なキャラクター

などを演じてきた独特の個性を持つ役者というイメージが強い大野智さん。

一方で、狂喜乱舞することもありながらも、恋愛系ドラマ・映画のヒロインキャラとしてのイメージが定着している石原さとみさん。

この両者がタッグを組むことは、興味がそそられるキャスティングになったと、筆者自身は感じています。

そして、それ以上に、今回のキャスティングは、主役・脇役共に、全体を通して個性豊かな面々が揃っています。

役者として芝居のためなら、無茶をして激ヤセ・激太りし、役作りに全身全霊を注ぐ俳優・鈴木亮平さん。

落語家だけでなく、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『下町ロケット』など、池井戸潤さん原作作品には欠かせない存在となった、いぶし銀・立川談春さんなど…。

このように独特の個性を持つキャストが起用され、それも適材適所マッチしているのだから、これ以上面白いキャスティングは、他ではあまり見られないと思います。

個性的なキャラクター性を持つ主演の二人に、輪をかけて個性をぶつけてきそうな、今旬俳優や名脇役がどのようなコラボを見せてくれるのか。

今回の『忍びの国』を通じて、じっくり拝見したいですね!

 

映画『忍びの国』と原作の違い

『嵐』の大野智さん主演映画として注目された映画『忍びの国』。

冒頭からお話しているとおり、天正伊賀の乱をモデルとした作品であることに違いありません。

当然、原作も存在しています。

この『忍びの国』の原作は、作家・和田竜先生の同名歴史小説が原作となっています。

 

和田竜先生といえば、

  • 2008年7月に直木賞候補にノミネートされ、後に映画化された『のぼうの城』。
  • 2014年の本屋大賞・吉川英治文学新人賞に選ばれた『村上海賊の娘』。

などが有名ですよね。

小説にあまり馴染みのない人でもタイトルくらいは耳にしたことがあるビッグタイトルを手掛けた小説家という印象でしょう。

 

さて、原作『忍びの国』のラストシーンでは、京都に移り住んだ無門の下に、同じ三太夫の下人で、金欲にまみれた文吾(後の石川五右衛門)がやってくるシーンがあるそうです。

しかし、映画版『忍びの国』では、文吾が登場するという話はありません。

また、妻・お国が埋葬されている京都に移り住む無門と共に過ごす、『鉄』という少年のことも描かれていないみたいです。

まぁそこは織田信長にも言えることですが、シークレットゲストとして誰かがキャスティングされる可能性はあり得る話だと思います。

ちなみに、織田信長はおそらく『ゲスト出演』という形で、誰かの出演が決まっていると思います。

人物相関図には信長の名がありましたし、ほぼ間違いないでしょう。

文吾は相関図には入っていませんでしたので、どうなるか分かりませんが、もし誰かしらが彼の役を演じるなら、そこはまた楽しみですね。

 

さて、話を文吾・鉄の話に戻しましょう。

まず、文吾という人物は、最終的に信長に滅ぼされた伊賀の国の恨みを無門にぶつけ、その命を奪うことを目的として無門の前に登場します。

無門が信長の家臣になりすまして、今すぐ伊賀の国を攻め落とすよう助言してことを、三太夫から聞かされた文吾は激怒していたのです。

だからこそ復讐として、無門を命を奪おうと付け狙っていたのでしょう。

原作『忍びの国』では、そのやり取りが描かれているのですが、映画では時間の関係もあり、そこまでのストーリーを盛り込めなかったのかもしれません。

同じく、鉄という少年も時間の関係で、映画版『忍びの国』では描かれていないみたいです。

ただ彼と無門の関係は、一度お国に激怒されたことがあり、彼女のもとに帰りづらい状況下で、鉄のところに無門が居候していたことがあった関係にあるようです。

そんなこともあったので、少年である鉄を引き取って、最終的に京都に移り住んでいたようです。

このような細かい描写が、映画『忍びの国』で表現されていないらしく、一部の原作ファンは残念がっていました…。

 

それにしても気になるのは、小茄子をどうして無門が手に入れたかということ…。

これも原作『忍びの国』で描かれていますが、実は、この小茄子は北畠凛から託された品だったそうです。

ということは北畠家と無門は接点を持っていたことになるわけですが、元々は隣国の人間ですし、単身で織田家に乗り込み、戦を止めようとした無門に、その想いを託したのかもしれません。

ちなみにその後、北畠凛は自ら命を捨てています。

映画『忍びの国』では、どこまで描かれているのか分かりませんが、なんとも切ない話ですね。

 

まとめ

映画『忍びの国』は、歴史上にある『天正伊賀の乱』をモチーフとして描かれた映画であることが、よく分かりました。

原作も、作家・和田竜先生の同名小説が用いられています。

原作小説の中では、さらに細かいストーリーが描かれているので、少しでも『忍びの国』に興味のある人は、一度読んでみることをおすすめしたいですね。

また、映画『忍びの国』では、個性豊かなキャストが出演し、これでもかと言わんばかりに、原作の世界観を表現されています。

大野智さん・石原さとみさんを中心に、この個性豊かなキャストがどこまでコラボして、最高の作品として手掛けているのか、ぜひ觀てみてくださいね!

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