セブンイレブンの唐揚げの原材料は何?健康や病気リスクを考察!

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最近のことですが、セブンイレブンなどのコンビニで売られている、唐揚げの原材料が危険と言われています。

2014年7月には、中国産の賞味期限切れの鶏肉が、ファーストフード店で使用されていて、大問題になったことがありましたね。

賞味期限切れの鶏肉

を使った中国の上海福喜食品のチキン製品は、6000トンも日本に輸入され、

日本マクドナルドやファミリーマートで販売されていた

という事件です。

今回話題になっている、セブンイレブンなどのコンビニの唐揚げは、そのような最初から不良製品であったこととは違います。

原材料である鶏肉そのものに危険性があるというのです。

そこで今回は、セブンイレブンなどの唐揚げの原材料と生産国、それによる健康や病気リスクなどを考察します!

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セブンイレブンの唐揚げの原材料と生産国

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニは、いずれも

ブラジル産

の鶏肉を原材料として使用しています。

また、中国産については、多くの大手コンビニでは

使用している、もしくは使用の可能性あり

としているのです。

あるサイトで大手コンビニ各社に電話取材した際のQ&Aがありました。

その中のセブンイレブンの話を紹介しましょう。

鶏肉の原産地について

Q 店頭販売のチキン商品の原産地はどこですか?

A タイ産とかブラジル産が多いです。

Q 中国産はどうですか?

A 詳細は今の段階では出していないんですよ。

Q 中国産があるのかないのか、という点だけでも答えられませんか?

A 一部ということであれば、使われている可能性はあると思うんですね。

ただ、どの商品に使われているのかという個別の商品となると、そこまでの情報は今、手元にないのです。

セブンイレブンでは、中国産は一部に使用しているが、個別の商品名は非開示ということのようですね。

原材料の原産国については、上の画像や電話取材のように、多くのコンビニがブラジル産、中国産の鶏肉を使っているようです。

それでは、今話題のブラジル産鶏肉の安全性について見てみましょう。

日本の鶏肉輸入量は、現在90%はブラジル産となっています。

その人気の理由は、なんといっても格安ということにつきます。

100gあたり、18円~40円位で販売する店舗もある

というくらい、ブラジル産鶏肉は安いのです。

しかし、このブラジル産鶏肉は

「自国ブラジルの人は、自分達は絶対に食べない代物」

と言われています。

『大量の抗生物質と成長ホルモン剤などの化学物質を含んでいるし、飼料は遺伝子組み換え作物が大半』

という話なのです。

ただ、この話のネタ元は

酵素フード協会

というところです。

はっきりいって、なんとも妖しげな団体のようにも見えますね。

 

ブラジル産鳥肉の生産量は12,645,000トン、輸出量は3,508,000トンです。

(独立行政法人 農畜産業振興機構のデータから)

つまり70%は自国で消費していることになります。

これは牛肉や豚肉も同様です。

価格にしても、ブラジル産が安いというより、日本の国産品が高すぎるのかもしれません。

 

以下は、『酵素フード協会』に対する駐日ブラジル大使館による反論です。

駐日ブラジル大使館による反論

『酵素フード協会』は、ブラジル産肉類についてまったくの虚偽で、中傷的で、技術科学的根拠のない記事を掲載しました。

(中略)

その協会の偽りとは逆に、ブラジル人は70%から80%の自国産の肉類を消費しています。

ブラジルの畜産では、ホルモンなどの使用は国内法で絶対的に禁止されています。

さらに、抗生物質等の使用には、国連食糧農業機関(FAO)の定めるコーデックス食品規格を、日本を含む加盟国と同様に厳守しています。

ブラジルは現在、牛肉および鶏肉では世界一の輸出国であり、豚肉に関しては4番目の輸出国であります。

これらの成果はわれわれの高い品質基準によって可能になったと確信しています。

ということです。

どちらかと言えば、ブラジル大使館の言葉に、信がおけるように感じます。

 

しかし、だからといってコンビニやスーパーの食品が、全て100%安全かというと、そうばかりも言えないようなのです。

それが

食品添加物や抗生物質や抗菌剤など

の問題です。

とくに、中国産鶏肉は中国政府も問題視しているほどです。

雛の段階から、飼料には大量の抗生物質や成長ホルモン剤を、規定の使用量以上与えて飼育しているそうなのです。

中国政府はこれまで、

中国国内で危険な食品が出回っているのは事実だが、輸出向け食品はまったく別の基準で厳しく管理している。

国内向け食品で問題が起きたからといって、それがそのまま輸出されることはない。

と言っていました。

しかしこれは文字通りには受け取れません。

冒頭で書いた、上海福喜食品は中国でも最大手の鶏肉加工品メーカーです。

しかし同社は、国内用も輸出用も同じ飼育環境のブロイラーを使用していました。

しかも生肉と違い、から揚げなどの加工品で輸入すれば、薬剤残留検査はフリーになってしまいます。

このように添加物や残留薬品は、原材料の国の問題よりも、遙かに重大な危険性を含んでいます。

次項ではその危険な添加物と残留薬品の問題を考察してみます。

 

危険な添加物と残留薬品による健康被害

有害物質と添加物については、すでに記事にしてあります。

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ここでは、簡略してお話します。

以下は、一般的に健康には有害とされる物質のリストですが、必ずしも唐揚げに限定してはいません。

危険な添加物・有害物質・残留薬品とその健康被害

トランス脂肪酸(マーガリンなどの油脂類に多い)

トランス脂肪酸を含む食品は、心臓疾患などの危険性があるとされ、海外では次第に使われなくなっています。

とくに合成トランス脂肪酸は

『食べるプラスチック』

と言われるほど、危険性が高いのです。

しかし、日本では現在でも多量に使用されています。

アクリルアミド(ポテトチップスに多い)

糖とアミノ酸を含む食品を加熱すると発生する、毒性が高い有害化学物質です。

アクリルアミドは遺伝毒性のある発がん物質と言われています。

これはいわゆる『お焦げ』には多量に含まれるので、唐揚げのお焦げは要注意ですね。

乳酸カルシウム

乳酸はWHO(世界保健機関)が乳児には使用すべきではないとしている添加物です。

ただし、毒性はあまり強くありません。

大人が通常摂取する程度ならば、深刻な危険性はなさそうですよ。

縮合リン酸塩

縮合リン酸塩は、多量に摂取すると老化が早まり、味覚障害や腎臓障害を起こす恐れがあるとされています。

抗生物質などの残留薬品

抗生物質や成長ホルモン剤の残留は、非常に危険です。

薬事法には『休薬期間』というものがあります。

家畜に抗生物質を最後に与えてから、抗生物質が代謝され体内から消失して出荷できるようになるまでの期間のことなのです。

そのために、国内産の食肉では残留薬品の危険性は、あまりありません。

しかし、とくに中国の例のように、家畜の体内にまだ薬物の成分が残留しているのに出荷してしまう場合は、非常に危険です。

合成活面活性剤

合成活面活性剤は、肌荒れやアトピー性皮膚炎の原因にもなります。

各種保存料

ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウムなどの各種保存料も、鼻炎や皮膚のアレルギー症状の原因になります。

とくに安息香酸系の保存料は、危険度が高いようです。

これらのうちで、唐揚げで問題になる成分は、

  • トランス脂肪酸
  • 乳酸カルシウム
  • 抗生物質などの残留薬品

でしょう。

この中で、もっとも怖いのは、抗生物質などの残留成分ではないかと思います。

 

まとめ

セブンイレブンなどのコンビニで売られている唐揚げの原材料が危険と話題になっています。

たしかに、中国産食肉などでは危険のある場合もあるようですが、今回のブラジル産鶏肉については、どうやらガセネタの可能性が高いようです。

とはいえ、それとは別に唐揚げなどの揚げ物には、健康被害の可能性がゼロではありません。

コンビニの食品は『全て危険』と訴える人さえ存在するほどなのです。

たしかに保存料のたぐいは、かなり使われているようですし、できることなら自炊がよいのかも知れません。

しかし、時間がない現代日本人にとっては毎日自炊では大変ですし、時間がかかってたまりません。

安全をとるか、利便性をとるか、難しいところですね。

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