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海外(外国)のお米おいしいランキング!日本産との違いとは?

更新日:

一昔前までは、海外(外国)のお米は、まずい米の代表格でした。

パサパサでふっくらしていないし、日本産のお米のように噛めば噛むほど、うまみが出てくることもありません。

『砂を噛むような』

という表現があてはまるようなお米でした。

しかし、最近はどうやらその頃とは、だいぶ様変わりしているようなのです。

海外(外国)のお米でも日本産のお米と変わらぬ、あるいはそれを上回るおいしいお米があるようなのです。

では、その海外(外国)のお米はどうしておいしくなったのか?

日本産のお米との違いはなにか?

また、海外(外国)のおいしいお米と、日本産のおいしいお米のランキングなど、最近のお米のお話をしていきましょう。

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お米の違い

ではまず、お米の味の違いを見てみましょう。

世界のお米は、大別して4つほどの種類があります。

  • ジャポニカ米
  • インディカ米
  • ジャバニカ米
  • 古代米

の4種です。

それぞれに味(風味)も違い、調理方法も異なります。

世界のお米の種類

ジャポニカ米 日本型

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャポニカ

『日本型』と呼ばれ、これが日本でもっぱら栽培されているお米です。

形は、丸みを帯びた楕円形で、『炊く』ことにより粘り気が出てふっくらするのが最大の特徴です。

また、あまみ(うまみ)のある味わいで、そのあたりが日本人に好まれるのでしょう。

温暖で雨の多い気候が適していて、日本や朝鮮半島、中国の北部などで栽培されています。

生産量の割合は、世界の各種お米の約20%程度です。

調理法は、炊く、蒸すなど。

インディカ米 インド型

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・インディカ

ジャポニカ米と比べ、細長い形をしていて、加熱しても粘り気の少ないパサパサした感じのお米です。

そのため、輸入され始めた当初は、

「パサパサしていてまずい!」

と不評でした。

これは一つには調理法の問題で、普通の日本のお米のように炊いて食べたため、余計うるおいのないパサパサのお米になってしまったことが挙げられます。

食べ方は、『煮る』が大半のようです。

高温多湿な地域で主に栽培されていて、インド・タイ・ベトナム・北部以外の中国・アメリカ大陸が主です。

日本人にとっては意外かも知れませんが、このインディカ米は世界の米生産の大半を占めています。

インディカ米には、『浮き稲』という変わったお米があるそうです。

水田の水の量が増えて水位が上がると、稲も丈が伸びるため、この稲を水上から見ると水上に浮いているように見えるのです。

それで『浮き稲』と言われるようになったとのこと。

これは、タイやバングラデシュなど、東南アジアで雨量が多い土地で作られています。

ジャバニカ米 ジャワ型

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャバニカ

ややふっくらしたジャポニカ米とインディカ米の中間のような形をしています。

生産地は名前の由来でもあるジャワ島や、インドネシアなど、そしてイタリア、スペインが主です。

イタリアなどでは、パエリヤやリゾットに使われているそうです。

ただし、生産量はかなり少ない部類です。

味は比較的あっさりした味で、加熱すると少し粘り気が出ます。

この点もジャポニカ米とインディカ米の中間ですね。

古代米 野生種

古代米は、古代の原種米の特徴を残した野生種の米です。

外見は現在の米のような白い色ではなく、赤や黒という変わった色となっています。

古代米の特徴は、生命力が強く過酷な環境でも育つことです。

ただし、収穫量が現代の米の半分以下と少ないのが難点。

またこの古代米は、たんぱく質・ミネラルなど栄養豊富で、タンニンを含んだ赤米、紫の色素アントシアニンを含んだ黒米などがあります。

この古代米は栄養価の高さから、最近注目され始めています。

以上が、世界のお米の種類です。

 

日本では品質や食味についての公的な審査(ランキング)があります。

米の食味ランキングは、一般財団法人日本穀物検定協会により毎年実地されています。

『基準米』という、物差し役の米と比べて、

『香り・外観・味・粘り・硬さ・総合評価』

の6項目でランキングされています。

この基準米は、

複数産地のコシヒカリをブレンドしたお米

となっています。

この審査では炊飯した白飯を実際に試食して評価します。

  1. 特A 基準米よりもとくに良好な食味
  2. A 基準米よりも良好な食味
  3. A' 基準米と概ね同等の食味
  4. B 基準米にやや劣る食味
  5. B' 基準米より劣る食味

こんなランクと評価になっています。

一般的においしいとされるお米の基準は、このようになっています。

アミロースは、数値が低いほど、炊いたごはんに粘りが出ておいしくなります。

たんぱく質も、数値が低いほど軟らかく、ふっくらした炊き上がりになり、おいしいと言われています。

なお、水分は14~15%が最適とされています。

ただし、これらの味の評価は、完全に日本独自のもので、世界的な評価の基準にはなりません。

普段からインディカ米を食べている人にとっては、特AもAも『まずい』と言われるでしょう。

 

世界と日本のおいしいお米ランキング

一昔二昔前には、日本にとって海外産のお米は

外米

と呼ばれ、敬遠されていました。

外米は、インディカ米が主で、普通の炊き方ではパサパサの味気ないご飯になってしまうからです。

しかもインディカ米には匂いが強いこともあり、さらに嫌われてしまいました。

しかし、海外諸国は日本に米を輸出するため、コシヒカリやササニシキなど日本の米(ジャポニカ米)を研究するようになりました。

また、インディカ米に代えてジャポニカ米の栽培を行うようにしたのです。

その結果、海外産のお米の評価はウナギ登り!

中には日本産よりうまいという、超える評価があるお米さえ出現しました。

海外(外国)のおいしいお米ランキング

1位 カリフォルニア産『田牧米』

アメリカで一番おいしいお米という定評があります。

昭和の末期に田牧一郎氏がアメリカに渡り、開発した自社ブランドです。

他の國宝や錦に比べて、価格が少々高いのが難ですが、その分おいしいと言われています。

2位 カリフォルニア米『こしひかり』

海外(外国)のおいしいお米となりますと、まず第1に挙げられるのが、これですね。

最近では、多くの人が絶賛するお米となりました。

3位 イタリア産コシヒカリ『ゆめにしき』

イタリア産コシヒカリ『ゆめにしき』も高評価を受けているお米の一つです。

イタリアの米作りは、苗作りから収穫まで日本式で作られています。

元々イタリア北部ではリゾットのように、米の栽培が盛んな地域がありましたので、米を作る下地は十分あったわけですね。

4位 オーストラリア産『Koshihikari rice(コシヒカリ・ライス)』

オーストラリア産の、お寿司などに使う『こしひかり』です。

オーストラリアでも最近は米の輸出が増えつつあります。

そのルーツは、1865年(慶応5年)に、高須賀伊三郎(穣)氏がアメリカを経てオーストラリアにやってきて、米作りを始めたのです。

そしてアメリカに本拠を持つSunrice社などが、日本から輸入した種を元に、ジャポニカ種の米を生産しています。

5位 イタリア産早稲品種米『めぐみ』

イタリアには、日本の新米出荷と同時期に限定販売する早稲品種『めぐみ』という米もあります。

これは希少価値もあり、好評のようです。

6位 アメリカ産もち米『スウィートライス』

アメリカ産のスウィートライスというもち米もありますが、これも評判がよいようですね。

次に、日本のおいしいお米のランキングの一例を挙げてみましょう。

  1. 北海道産『ゆめぴりか』
  2. 山形県産『つや姫』
  3. 新潟県魚沼産『コシヒカリ』
  4. 秋田県南産『あきたこまち』
  5. 岩手県南産『ひとめぼれ』
  6. 山形県産『はえぬき』
  7. 熊本県城北産『ヒノヒカリ』
  8. 北海道産『ななつぼし』
  9. 福岡県産『元気つくし』
  10. 熊本県城北産『森のくまさん』

いずれも特A級を獲得した逸品のお米ばかりです。

日本のお米の難点は、その価格の高さです。

一般的に日本産のお米の価格は、他の国に比べて相当に高額です。

東南アジアはもちろんのこと、アメリカやオーストラリアに比べてもかなり割高なのです。

これは日本産のお米は人件費が高いこと、生産量が少ないことなどが原因でしょう。

しかし、国内の輸入米の価格は、現地での価格よりかなり割高に調整されています。

輸入米の高額な関税が原因ですが、しかし関税を引き下げれば、日本の農家が大打撃を受けてしまうわけです。

 

まとめ

最近の海外(外国)のお米は、びっくりするほどおいしいお米がいくつもあります。

一昔前は海外(外国)のお米は『外米』と呼ばれて、まずいお米の代名詞でしたが、今ではすっかり様変わりしています。

日本のお米と同等、あるいはよりおいしいという評判のお米さえあるのです。

今回は、アメリカ、オーストラリア、イタリアなどの海外(外国)のお米を紹介し、また日本のお米との違いなども見てきました。

消費者としては、早くこのようなおいしいお米が、日本で安く手に入るようになって欲しいものですね。

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