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金縛りになる原因は睡眠の質!仕組みと予防対策をチェック!

更新日:

「目覚めると、体が全く動かない!」

という経験をしたことはありますか?

いわゆる、金縛りですね。

人によっては、金縛りは

『霊的なものだ』

と言ってくることもありますが、実は金縛りは医学的な症状です。

『睡眠麻痺』

という睡眠障害の一種なのです!

逆に言えば、きちんと予防対策をすることで、金縛りにならないように生活することもできますよ。

そこで当記事では、金縛りの原因や仕組み、金縛りにならないための予防・対策を紹介していこうと思います。

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金縛りのメカニズム(仕組み)とは?

皆さんは、金縛りにあったことはありますか?

「目が覚めたら体が動かない! なんだこれ!?」

「起きたら体が動かなくて、何者かにのしかかられていた…」

など、体が動かないだけでなく、何者かに身体の上に乗られていたり、うめき声が聞こえたという症状を訴える人もいるそうですね。

まぁ実はこの時、目は開いていないので、何かを見ているということ自体が既に間違いなのですが…。

※稀に開眼型の金縛りにあう人もいるそうです。

 

金縛りというと、心霊バラエティ番組などでも取り上げられることが多いからか、

「心霊現象だ!」

と思ってしまう人も少なくありません。

実際、症状として、先ほども紹介したように、

  • 意識がはっきりしているにもかかわらず、体を動かすことができない
  • 誰かが乗っているように体が重たい
  • 耳鳴りがする
  • 人の姿が見える

という、前半2つはともかく、後半2つは心霊現象と感じてしまってもおかしくない症状があるからです。

しかし、実はこの金縛り、霊的現象でもなんでもなく、そのメカニズム・仕組みは解明されつつあります。

 

金縛りは医学的に、

『睡眠麻痺』

と言われています。

まず、睡眠には『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』があることは、何となくでも知っていますよね?

  • 浅い眠りがレム睡眠
  • 深い眠りがノンレム睡眠

人間の睡眠中は、

ノンレム睡眠(ステージ1~ステージ4まで)→レム睡眠を90分程度の周期で繰り返している

という状態になっています。

そして、眠りが浅いレム睡眠の時に、この金縛りが発生するのです。

睡眠総合ケアクリニック代々木の院長の話によれば、

通常、睡眠はノンレム睡眠から始まり、寝付いてから90分程度の時間が経ってからレム睡眠になります。

ところが寝付いてすぐにレム睡眠になることがあります。

ほんの少し前まで覚醒しているので、寝床で寝ようとしていることはわかっています。

そこでレム睡眠になると動こうと思っても体は動きません。

とのことで、これが金縛りのメカニズム(仕組み)。

もっと簡単に説明すると、

通常はノンレム睡眠に入ってからレム睡眠に入るところを、寝付いたばかりの時にレム睡眠になってしまう

ことにより、金縛りが発生するというわけです。

 

ちなみにレム睡眠時、

脳は活動していて、身体が完全に緩みきってしまっている状態

にあり、夢もこの時に見ると言われています。

そして、夢を見ている時、夢と一緒に身体が動いてしまわないよう、人の身体は弛緩した状態になり、脳からの指令を受け付けない仕組みになっているのです。

もうわかりましたよね。

レム睡眠だと、脳は活動していても、身体は緩みきっていて動いてくれません。

これはイコール、

「起きているのに体が動かない!」

ということで、これこそが金縛りなのです。

 

そしてもう1つ。

金縛りの時、多くの経験者が口にする

「誰かがこっちを見ていた」

「人の姿をした何かが馬乗りになっていた」

といった幻覚症状について。

これは、幽霊でもなんでもなく、

金縛りにあった人が見ている夢

なのです。

実は、大半の人の場合、金縛りにあっている時は目を閉じています。

自室にいて、確かに人の姿を見た、という人もいるかもしれませんが、それは実は夢なのです。

夢を見ている時は、目は開いていませんよね?

それと同じで、目を閉じているのに、目を開けていると錯覚してしまっているだけなのです。

メカニズムとしては、金縛りがかかる直前の室内の風景や、普段の室内の記憶が鮮明な夢となって映し出されているといった感じでしょうか。

レム睡眠中は脳が活動しているといっても、判断力が大幅に低下しているため、夢と現実の区別ができなくなってしまうのです。

(これは金縛りにかかわらず、通常の夢を見ている時もです。)

それゆえに、直前の景色の残像や夢を、目が開いていてそれを現実で見ていると誤認してしまうわけですね。

では、この金縛りが起こってしまう原因はなにかあるのでしょうか?

 

金縛りの原因とは?

金縛りがどういうメカニズムなのかはわかりました。

続いては、なぜ金縛りにあってしまうのか?

金縛りの原因について紹介していきます。

まず、金縛りの原因になるのは、ざっくりと言ってしまえば…

睡眠のリズムが乱れること

です。

問題は、その睡眠のリズムは何をすると乱れてしまうか、という部分ですよね。

その睡眠の乱れを引き起こす原因をいくつかまとめていきますね。

金縛りの原因1 寝不足など不規則な生活

まず、睡眠のリズムを一番乱しやすいことといえば、不規則な生活ですよね。

たとえば、日中の仕事もあれば、夜勤の日もあるような人など。

とにかく、睡眠の時間が不規則に変動したり、日ごろから寝不足だったりして睡眠の時間が全く確保できなかったり、バランスが悪くなったりすると、金縛りになりやすいのです。

また逆に、あまりに長時間寝すぎたり、昼寝をするのも睡眠時間を不規則にしてしまうため、金縛りのリスクが高まります。

時差ボケも金縛りの起きる原因の1つ。

頻繁に時差を感じるような生活をしていると、これまた金縛りにあいやすくなってしまうのです。

金縛りの原因2 ストレス

人は、ストレスがたまると睡眠時間も浅くなってしまい、これもまた金縛りの原因となってしまいます。

ストレスは睡眠の質を低下させるホルモンを分泌させることが原因ですね。

また、日頃のストレスだけでなく、寝る前に怖い思いをしたり、何としても起きなければ…というようなプレッシャーを感じて寝てしまう場合も当てはまります。

金縛りの原因3 身体的疲労

金縛りは、身体が疲れている時も起きやすくなります。

普段あまり運動をしない人が運動をしたり、急に激しい運動をしたときなどですね。

また、運動の中でも、有酸素運動は金縛りにあいやすい運動のため、スポーツ選手は金縛りにあうことが多いとも言われています。

身体が疲れていると、寝ている時、いつもより多く休みを求めてくるため、脳が起きていても体はぐったりしたまま…。

ということが起きやすいわけです。

金縛りの原因4 興奮状態で寝てしまう

実は、寝る前に興奮状態になっている場合も、金縛りにあう危険性が高まると知っていましたか?

脳が興奮状態になると、いきなりレム睡眠になってしまいやすく、睡眠のバランスを崩す原因となっているのです。

とくに、身体的疲労と脳が興奮状態になる旅行の時などは金縛りになりやすいので、注意が必要です。

 

以上が、主な金縛りの原因です。

では、金縛りにあわないためには、どんな予防対策を講じればいいのでしょうか?

 

金縛りの予防対策をチェック!

金縛りの原因もわかりましたが、では、金縛りを防ぐには、どうしたらいいのでしょうか?

それでは、金縛りにあわないための対策方法を紹介しますね。

金縛りの予防対策方法1 規則正しい生活を!

やはり、一番の対策方法は、規則正しい生活をすることでしょう。

睡眠の乱れを起こさない、つまりは生活リズムを保つことです。

たとえば、睡眠時間がいつもずれているなど、不規則な睡眠をとっている人は、同じ時間帯に寝ることを心がけましょう。

夜勤の人は、できるかぎり夜勤の日以外の睡眠時間を整えるようにしてください。

金縛りの予防対策方法2 寝る前にスマホやホラー映画などを見ない

寝る前にスマホなどの液晶画面をずっと見ていたり、ホラー映画などの怖い番組を見たりすると、脳が興奮状態のまま睡眠についてしまいます。

これは、先ほども触れた金縛りの原因の1つに繋がるため、極力、寝る前はスマホを見続けたり、ホラー映画などを視聴する行為はやめましょう。

金縛りの予防対策方法3 リラックスした状態を作る

金縛りの原因にはストレスや疲れすぎといった症状も影響しています。

そのため、

寝る前にリラックスできる状態を作る時間を設ける

といった対策も重要になってきます。

その方法は、とくにこれがいい!というものはなく、

  • アロマで落ち着く
  • リラックスできる音楽をかける

など、人それぞれあると思います。

あなたに合ったリラックス方法で、睡眠の前に落ち着いた状態を作ってくださいね。

 

以上が、金縛りにならないための予防対策方法でした。

余談ですが、金縛りは仰向けで寝た場合に起きているケースが多いそうです。

仰向けで寝ないのも対策の1つかもしれません。

それと、金縛りにかかってしまった場合の対策も、1つ紹介しておきましょう。

金縛りにあってしまった場合、一番効果的な対策方法は…。

ズバリ、寝ることです。

金縛りにあった時に、無理に身体を動かそうとすると、急激に疲れてしまい、良い影響はありません。

そのため、もし金縛りにあってしまった場合は、

「あ、そっか。自分はまだ寝てるんだ」

と、もう一度寝ようと意識することが大切です。

先ほども触れましたが、金縛りの時は目を閉じている状態で、夢を見ているのと同じなのです。

そのため、これは夢だという認識をさせて、二度寝(というよりも、実際は寝ているのですが…)を心がけましょう!

 

まとめ

夏の時期は、怪談の一種としても語られる金縛り。

しかし実は睡眠麻痺という、睡眠障害の一種であり、霊的な現象ではありません。

この金縛りにあう原因は様々。

不規則な生活、時差ボケ、ストレスなど、睡眠リズムを乱すことに繋がるものが引き起こしています。

そのため、金縛りにあわないためには、

睡眠リズムを整える

これが一番大切なことになります。

規則正しい生活をし、あまりストレスをためこまず、寝る前はリラックスした状態を作り、就寝しましょう!

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